山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

銀竜草

2018年06月30日 | ドライブ

ちょっと変わった多年草を見つけました!

ギンリョウソウ(銀竜草、学名:Monotropastrum humile)はツツジ科ギンリョウソウ属の多年草。

腐生植物としてはもっとも有名なものの一つ。別名ユウレイタケ。

 

日本全土に分布し、山地のやや湿り気のある場所に生育。

針葉樹林や広葉樹林のしめった腐植に生え、直接的には菌類に寄生し、間接的には菌類と共生する樹木が光合成により作り出している有機物を、菌経由で得て生活しているそうです。

4-8月ごろに地下から花茎を伸ばし、最大約15cmほどまで伸びるそうです。

見ているだけでとっても不思議な気分になります。


松島散歩

2018年06月28日 | ドライブ

松島を散歩。

松島蒲鉾本舗(松かま)さんでは笹かま焼きも体験できますが、私のお勧めは揚げたてのお豆腐蒲鉾「むう」。

ふわふわな食感が好きです。

店内で頂けます。

タカラクラフトさんの「北限のゆずチューハイ」を発見!

北限のゆずとは岩手の大船渡。

塩竈の藻塩も使用した三陸のチューハイはアルコール8%。

ゆずの味がしっかり効いていて、美味しいチューハイサワーでした。

さて裏道へ。

これは「宮島」(みやこじまとも呼ばれる)。

昔むかしはここは海で、自然に波に浸食されてできたくぼみがあります。

やがて修行僧による修業の場となり、左側のくぼみには修業のたき火跡で天井が黒くなっています。

右側のくぼみは灯明台の跡。

1689年松尾芭蕉と弟子の空良がこの横を通り、石巻方面に向かって歩いて行ったという記録が残されているそうです。

傍にはカフェもありました。 

パン屋さん。

弁財天の池。


松島瑞巌寺 落慶法要

2018年06月27日 | 神社・仏閣

平成20年から開始された瑞巌寺平成の大修理並びに震災被害を受けた参道の復旧工事が終了し、平成30年6月24日に落慶法要が挙行されました。

その日は落慶記念絵葉書が限定で無料配布されました。

郵便局さんが切手などを販売しているコーナーもありました。

また限定数で、記念のご朱印帳も販売されていました。

13時過ぎ。

参拝客の列に並びました。

「お渡しまでに1時間以上かかるので、ご朱印帳は参拝の前にお渡しください」とのことで番号札と引き換えに預けました。 

瑞巌寺は正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といい、現在臨済宗妙心寺派。

開創は平安の初め、天長5年(828)比叡山延暦寺第三代座主慈覚大師円仁が淳和天皇の詔勅を奉じ、3000の学生・堂衆とともに松島に来て寺を建立しました。

この寺は延暦寺と比肩すべき意を持って延福寺と命名され、平泉・藤原氏の外護を受けましたが、鎌倉時代中期、開創以来28代約400年の歴史をもって滅しました。


その後、正確な開創年はわかっておりませんが、天台宗延福寺にとって替わった寺は、法身禅師が開山とされ「円福寺」と命名。
歴代住持の経営努力によってその勢力を岩手県南部にまで伸長していき、寺格も五山十刹に次ぐ諸山から、やがて十刹の高位に昇るものの、、戦国時代を経て次第に衰退し、妙心寺派に属するようになりました。

慶長5年(1600)関ヶ原の戦いのあと、仙台に治府を定めた伊達政宗は、仙台城の造営と併せて神社仏閣の造営も行い、塩竃神社・仙台大崎八幡宮・陸奥国分寺薬師堂を相次いで完成させ、当寺の造営においては特に心血を注いだ事業となりました。

用材を紀州(和歌山県)熊野山中から伐り出し、海上を筏に組んで運びました。大工は梅村彦左衛門家次一家や、刑部(鶴)左衛門国次ら名工130名を招き寄せ、丸4年の歳月をかけ、慶長14年(1609)に完成。


しかし明治時代の廃仏毀釈と、伊達家の版籍奉還による寺領の撤廃が瑞巌寺を始め、松島の諸寺院を直撃し、零落・廃絶・焼亡等の憂き目を見ることになり、ようやく維持されていたのですが、明治9年(1876)、天皇の行在所となり、内帑金千円が下賜され、復興の契機となったそうです。

このようなことは宝物館(青龍殿)で詳しく学ぶことができます。

さて本堂へ。

中で靴を脱ぎます。

本堂内は全て写真撮影不可です。

現存する本堂・御成玄関、庫裡・回廊は国宝に、御成門・中門・太鼓塀は国の重要文化財に指定されています。

 

宝物館(青龍殿)へ行ってみましょう。

こちらも館内において、写真撮影はできません。

御成門。

天皇・皇族・藩主専用の門。
入母屋造本瓦葺の薬医門で、扉には七宝輪違い文が装飾されています。

本堂外観。

伊達政宗が朝鮮から持ち帰ったと言われる「臥龍梅」。

花が咲いている頃に見てみたいものです。

境内は杉の大木に取り囲まれています。

法心窟。 

格子戸の嵌まった岩窟は鎌倉時代半ば、宋より帰朝し、この岩窟に遁世していた法身禅師と執権北条時頼が出会ったところと伝えられているそうです。

 

ご朱印帳を引き取りました。

落慶法要記念の金の印が押してありました。

参道も綺麗になりました。 

洞窟群と西国三十三観音巡拝所。

古来松島は「奥州の高野」と呼ばれ、亡き人の供養が営まれた場所であり、洞窟内は塔婆・五輪塔・戒名等が無数に刻まれ、供養場として使用されていたそうです。
墓所ではないので、納骨はなく(例外有り)、供養者には県外(岩手、山形等)の人物も認められるそうです。
洞窟内で最も古い供養塔は、寛永13年(1636)、政宗公に殉死した佐藤内膳吉信(法得紹隆禅定門)のもの。

東日本大震災前は、この西国三十三観音のそばで礼拝できたのですが、今は遠くからしか見ることができなくなってしまいました。

落慶法要では、西国三十三観音の白衣を着た方もおられました。

 


地域猫さんいなくなる

2018年06月26日 | いきもの

黒猫を中心に、のら猫さんが何代も数十年に渡って、私の住まいの近くで暮らし、ここ数年で皆「耳カット」されて、地域猫となって過ごしていました。

2カ月前くらいでしょうか、近所で猫の叫ぶような声が数日間あり、その後から私の家についていた地域猫の黒ちゃんがパタリと来なくなってしまいました。

地域猫さんのためのご飯も、そのままです。

 

寂しいです。

何年も何代も子猫を見てきたのに、子猫どころか成猫もいなくなるなんて・・・。

地域猫が来てくれた時のときめきも、責任感みたいな正義感も、全て無くなってしまいました。

 

一方、家猫ミカエルは勝手気ままです。

地域猫がいた時は、「クロちゃん来た?ごはん食べた?」など、夫と楽しく話していたのに、それがすっかりなくなった現況、二人っきりでお互い仕事以外の話はなかなか心に刺さりません。

私は仕事が面白くて夢中になって、人生後半寂しい時間が長くなってしまったと思います。

 

さあ、ジムジム!

体を動かして汗を流して、体も心も軽くなって、これ見よと言わんばかりのタイトなワンピースをチョイスして、にぎやかな街に出かけよう、と思うのですが・・・ネガチィブ気分に流されて、今はまだそんな気分になれないです。

原因は仕事好き過ぎるからだと思う。

ONとOFFのスイッチ壊れたまま。

 

ダメダメこれじゃ!

人として限られた時間しか与えられていないのに、寂しさとネガチィブ志向でエンドロールなんて、絶対にシナリオ違う!

「positiveな日記を綴ります」とタイトル付けて9年目。

「初心忘れべからず」。

 

 

 


手打ち蕎麦 いとう

2018年06月25日 | 蕎麦

通りがかりに、以前から気になっていたお蕎麦屋さんへ入ってみました。

「手打ち蕎麦 いとう」さん。

駐車場が停めにくそうなイメージだったため、11時少し過ぎに訪店してみると、開店は11:30からでした。

車内清掃していると、少し早めに暖簾が掛りました。

個人店ならではの心遣いが嬉しいですね。

店内は厨房が見えるカウンター、目に前に仕切りがありゆったりめのカウンター、小上りなどありました。

店内は、想像以上に広い印象です。

このお店は十割そばを提供しています。

丼ぶりものもありあります。

近隣の角田市の鴨肉を使った「鴨せいろ」も、地産地消なイメージでいいですね。

石臼挽きの蕎麦粉に幌内産の蕎麦粉を使っているそうですね。

いろいろ迷いましたが、レジ前に表記してあった「週替わり」(750円)をオーダー。

蕎麦は冷たい蕎麦とあたたかい蕎麦が選べ、その週は鶏のから揚げにタレがかかった丼ぶりでした。

待っている間、鶏のから揚げを揚げる脂のピチピチした快い音が聞こえてきました。

そろそろでしょうか。

そんなに待たず、運ばれてきました~♪

第一印象、この量食べれるかしら?と思いましたが、美味しんですよねこれが。

始めは蕎麦を。

蕎麦は表面が少しざらついた感じ。

それに濃いめの汁が絡まってくると、蕎麦の旨味とかえしの旨味があいまって、お互いの良さが引き立って相性良いですね。

薬味をのせると、また味が変化します。

丼ぶりもついてこの値段は、素晴らしくコスパ高い!

ご飯も美味しいし、から揚げも揚げたてで、下味もしっかりついていてガツガツと頂いてしまいました。

まさかの完食です!

ああ、平日ランチはこの金額で良いのですか?と思えてきました。

週替わりメニューは、店舗さんのfacebookで確認できますが、毎回魅力的なメニューが紹介されています。

ご馳走様でした♪

 

■手打ち蕎麦 いとう

住所 宮城県柴田郡柴田町西船迫1-1-8

TEL 0224-58-2008

営業時間 [月~木、土、日]11:30~15:00(但し、蕎麦が無くなり次第、閉店)
                  17:30〜20:00 (丼、定食のみ)
       [金]11:00~14:00