ポッケ動物病院の独り言

病院での出来事・日々気づいたこと・趣味・その他なんでも

オプタテシケ山

2014-06-27 | 山歩き(東・北大雪・十勝連峰の山)

 

2014年6月24日

 

十勝連峰のオプタテシケ山に、行ってみた。

 

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白金温泉の涸沢林道から、登っていく。

 

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作業道跡のような道を進み・・・

 

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苔むした岩が、いい感じだ。

 

 

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大岩がゴロゴロ有って、歩きにくい天然庭園があり・・・

 

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美瑛富士が望めてきた。

 

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今から歩く稜線が見えてきた。

 

右から石垣山、ベベツ岳、オプタテシケ山

 

この前の楽古岳の時は、飲料を2Lしか持たず

思わぬ暑さで底をつき、最後はのどの渇きが辛かった。

 

今回は長丁場なので、飲料を4L担いできた。

 

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美瑛富士避難小屋に着き、気持ち的に半分来た感じだ。

 

R0011993

 

あとは稜線歩きで、森林限界で目の前を遮るものがなくなり

俄然ヤル気が湧き上がってきた。

 

まずは目の前のピークの石垣山に向かう。

 

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振り向けば右に美瑛富士、左に美瑛岳

 

R0012003

 

石垣山を通過すると、右にオプタテシケ山が望める。

 

次に真ん中のピークのベベツ岳を目指す。

 

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久しぶりに大雪山に来たが、やはり広大で雄大だ!

 

歩いていて、ニヤついてしまう。

 

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目の前のピークが、ベベツ岳です。

 

左に表大雪が見える。

 

ロープウェイがあり、観光客が多い黒岳や旭岳とは違い

ここには誰もいない!

 

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ベベツ岳を通過して、オプタテシケ山を目指します。

 

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手前のピークを、登ると・・・

 

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山頂標識が、見えました。

 

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ほっほっほ、オプタテシケ山山頂に到着!

 

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生憎吹き上がるガスが、残念です。

 

背後に十勝連峰

 

R0012053

 

右にトムラウシ山、左の旭岳は・・・

 

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オプタテシケ山は、十勝連峰の北端に位置するので

美瑛富士~美瑛岳~三峰山~富良野岳、下ホロカメットク山まで

展望がいいです。

 

チンチロリーン

 

他に誰か登って来たようなので、下山する。

 

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な、な、なんと、今年の3/4に百松沢山に登った時に出会った

石狩市のNさんでした。

 

この日は友人と2人です。

(友人の方はわざわざ帽子を脱いでくれて、パチリ

 百松山岳会の人かな?)

 

望岳台から登って来たそうです。

 

Nさん達と別れて、5分も経たないぐらいに

突然ドタドタドタ、バキバキバキ(枝が折れる音)と音がした。

 

R0012073

 

落石かと思ったら、登山道横の花畑にいた羆が、走り逃げていた。

(画像右下の花があるスペースにいた!)

 

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岩場にたどり着くと一瞬立ち止まったが

少し横を向いたかに見えたが、また一気に走り去っていった。

 

1

 

拡大してみた。

 

コンデジなので、画像は鮮明ではないが・・・・

 

私がいたところから、70mぐらい先にいた。

 

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羆がいたスペースに、行ってみた。

 

掘り返しはなし。

 

丁度ここは熊鈴をつけたNさん達が15分ぐらい前に通過したが

その後に羆が出てきたのだろうか?

 

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山頂にNさん達がいるが、気付いていないだろうなー。

 

それにしても羆のハイマツ帯を物ともせずに

走る去るスピードの速さには、驚いた!

 

人なら確実に転倒するし、ハイマツをバキバキ下りながら折りながら走れないよね。

 

あのスピードで突進してこられたら、迎え撃つのは厳しいな・・・・

 

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表大雪

 

R0012091

 

べべツ岳を超えて・・・

 

R0012094

 

石垣山を超えて・・・

 

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美瑛富士避難小屋が見えてきました。

 

この日は風が涼しく、消費した飲料は2.5Lだった。

 

Photo

 

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

 

R0012105

 

帰路白金温泉の銀瑛荘に、入っていった。

 

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三頭山

2014-06-23 | 山歩き(道東・道北・増毛の山)

 

2014年6月17日

 

幌加内の三頭山に、行ってみた。

 

R0011878

 

政和コースと雨煙別コースがあるが、雨煙別コースを選択する。

 

国道275号沿いから林道に入っていく。

 

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一部急斜面がある林道を終点まで登っていくと、突然広い駐車場がある。

 

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政和コースは1合目から登るが、雨煙別コースは車で登れるので

駐車場が既に5合目です。

 

楽して、ごめんねー、ごめんねー。

 

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緩やかなアップダウンがある尾根を、進んでいく。

 

P6170016

 

この日は全道的に天気は良くなく、朝方まで雨が降っていた。

 

それにより、雲海が見られた。

 

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山は標高が高くなるほど、見える景色は異なるが

低山でも感じ得るものはある。

 

P6170026

 

一頭山のピークが見えてきました。

 

P6170028

 

一頭山

 

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展望があれば、右に二頭山のピーク、左に三頭山山頂が見えるのだが・・・・

 

P6170033

 

山頂が、見えました。

 

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三頭山山頂に到着!

 

ここの山頂標識は、センスがある。

 

丸太だが、枝を残してあるところがいい。

 

ヘリコプターで運んだとは思いますが、

この太さと長さの丸太なら、かなりの重さでしょう。

 

R0011892

 

待ってても展望はないので、下りていきましょう。

 

Photo

 

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

 

この日は、誰とも会わなかった。

 

道北の山は登る人が少なそうだが、笹が綺麗に刈ってあった。

 

R0011898

 

下山後近くのせいわ温泉ルオントにて、入湯していった。

 

さて昼食を食べようと思い、幌加内なのでそばを食べよう。

 

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せい一に、行ったが・・・・

 

定休日で休み。。。。

 

ならば・・・・

 

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八右ヱ門に行ったが・・・・

 

営業時間前だった。。。。

 

旭川の優佳良織工芸館に、向かうことにする。

 

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途中の江丹別の蕎麦屋に、入ってみた。

 

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もりそばを、注文

 

不味からず、かといって

美味からずか・・・・・

 

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旭川の優佳良織工芸館を、見学する。

 

20年前ぐらいに、来たことあり。

 

特に織物には興味はないが、北海道に住んでいるのに

旭川の伝統的な染織工芸を知らないというのも、恥ずかしいからね。

 

北海道の自然と風土をテーマにして、織っています。

 

まだ時間も早いので・・・・

 

R0011913

 

旭川にある三浦綾子記念文学館に、立ち寄った。

 

ふむ、ふむ

 

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三浦綾子記念文学館を見学後、「氷点」の舞台となった見本林を散策してみる。

 

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忠別川

 

「氷点」を読んでから来てみると、感慨深い。

 

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休診のお知らせ

2014-06-16 | ニュース

 

来る6月29日(日曜日)

獣医師会業務のため、休診とさせていただきます。

よろしくお願いします。

 

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羊と雲の丘~塩狩峠記念館

2014-06-15 | バイク

 

バイクツーリングに行くが、この日は生憎全道的に曇り一時雨・・・

 

北区から日本海沿を北上して、まずは増毛まで・・・

 

P6100001

 

当別から霧雨、所々路面は濡れているが

グリーンフラッグなので、気にするまでもない。

 

増毛から道道94号線で、北竜まで

この道は、車が少なくてとても良い。

 

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北竜から幌加内まで行き、休憩。

 

この日は、6台で走った。

 

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士別峠を走って、士別の観光牧場の「羊と雲の丘」で昼食

 

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ここにはレストランとバーベキューハウスがあり。

 

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バーベキューハウスにて、ジンギスカンを食す。

 

北海道だな・・・

 

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小高い丘に位置しているので、展望もいい。

 

左端がピヤシリ山でしょう。

 

今年の2/4の厳冬期に来たが、ラッセルが厳しく

残念ながら、ピークは踏めなかった。

 

そのときの山歩きは、厳しかったな・・・・

 

P6100019

 

夕方から用事があるとのことで、ここで1台別れる。

 

ここから目的の旭川にある伝統工芸村(優佳良織工芸館)に向かう。

 

岩尾内ダム~愛別ダムを通過するルートを予定していたが

局所的に雨が降っており、国道40号を南下することに・・・・

 

P6100020

 

ルート変更になったので、塩狩峠記念館に立ち寄る。

 

この建物は三浦綾子が結婚生活を始めて間もない昭和34年に

旭川市豊岡2条4丁目に建てられ、小さな雑貨店を営んでいました。

 

三浦綾子は12年住み、老朽化により平成5年に取り壊しが決定したが

有志が構造材や造作材等を保存していました。

 

平成11年に和寒町との合意で、この塩狩峠に復元されたという訳です。

 

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何故ここに三浦綾子の旧宅を復元なのか?

 

三浦綾子著に「塩狩峠」があり、

ここで犠牲の死を遂げた長野政雄をモデルにした小説である。

 

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長野政雄の顕彰碑もあった。

 

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ここに停車する電車は、一日に5便か・・・・

 

予定より時間が遅れているので、旭川の伝統工芸館に急ぐ

 

P6100038

 

あと少しで到着というところで、バケツをひっくり返したような

土砂降りに合ってしまう。

 

何とか伝統工芸村に到着したが、一人は閲覧しよう!

一人は合羽の脱着が、面倒だ!

あとの二人は無言なので、よく解らない。

 

まあ私以外に元々興味ある人はいない

予定より時間が遅くなったこともあり

伝統工芸村は、見学しないで帰った。

 

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楽古岳

2014-06-08 | 山歩き(日高山脈の山)

 

2014年6月3日

 

南日高の楽古岳に、行ってみた。

 

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天馬街道(国道236号線)から林道を入っていき

楽古山荘に登山口がある。

 

R0011797

 

まずは作業道を進み・・・・

 

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シダが綺麗な樹林帯になり・・・

 

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5ヶ所位徒渉があるが、増水していなければ

飛び石で靴を濡らすこともない。

 

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徒渉ポイントも幾つも踏み跡があるので

お好きな所から、どうぞ! 

 

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標高470m地点から、明瞭な尾根に取り付き・・・

 

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はじめは九十九折に・・・

 

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その後はひたすら直登して、グイグイ標高を上げていく。

 

この山もピセナイ山同様、マダニがたくさんいる。

 

頻繁にマダニを払い落としながら、登っていく。

 

R0011817

 

展望がない登りを耐えると、視界が突然開け

山頂が見える。

 

左のピークの肩まで登り、稜線を歩いて

右のピークがゴールである山頂です。

 

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肩まで登ると三角錐の独特な山容が見られる。

 

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稜線を進むにつれ、グングン三角錐が目の前に迫ってくる。

 

これは積雪期に歩いたら、迫力があるだろうな・・・・

 

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ダケカンバからハイマツに変わり・・・

 

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楽古岳山頂に、到着!

 

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天気は良いが、遠望は良くない。

 

中央右奥にあるアポイ岳も太平洋も、はっきりせず。

 

R0011847

 

北へ延べ延べと続く日高山脈

尾根は左右にうねるように、派生している。

 

この楽古岳から北の芽室岳までの縦走を

日高山脈全山縦走とされる。

 

稜線はまずは、左端の十勝岳(十勝連峰と同名)へと連なる。

 

R0011856

 

山頂は大量の虫が飛び回っていて不快だが、

1時間は滞在した。

 

さて下りていきましょう!

 

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南の襟裳岬方面に続く山稜

 

下りは不思議とマダニがズボンに付かなくなったが

その代りに小型のブヨと蚊と蟻が纏わりついてきた・・・

 

R0011862

 

シダが綺麗だ。

 

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人工的に植えたがごとく、生えている。

 

Photo

 

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

 

この日は、誰とも会わなかった。

 

全道的に気温が急激に上昇した日だったので、体が順応出来ないらしく

軽い熱中症だろうか?下りで頭がクラクラして、足が動かなかった。

 

R0011865

 

あえるの湯にて、入浴していった。

(ここは温泉ではないかもしれないが・・・・)

 

ここに来るころには、体調も万全に戻り

裏道を軽快に車を転がし帰宅した。

 

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「氷点」50年 三浦綾子 フォトメモリアル

2014-06-01 | アート・文化

 

三浦綾子の代表作「氷点」が発表されてから

今年で50年になります。

 

それに因んで、いろいろとイベントが行われています。

 

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中央区の中島公園にある北海道立文学館にて、

「氷点」50年 三浦綾子 フォトメモリアルが行われていたので

覘きに行ってみた。

 

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展示室内の撮影は、肖像権の問題があるので不可ですが

入口での撮影はいいそうです。

 

写真家の後山一郎が、1970年代半ば~1999年永眠まで撮り続けた

三浦綾子の写真を中心に、展示されています。

 

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所蔵の「愛 つむいで」の写真は、後山一郎が撮っており

ここに掲載されている写真が、多く展示してあった。

 

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展示品で興味深かったのは、

三浦綾子がお気に入りでよく着ていた

優佳良織の赤の上着?(実物)が見られたこと。

 

氷点の生原稿がみられたこと。

 

筆跡はゆっくり書くことがないからか

綺麗とはいえないけど・・・

 

少し時間があったので、中島公園内を散策してみた。

 

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菖蒲池

 

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豊平館は、改装中  

 

気温も高いので、ベンチで読書している人が多くいた。

 

WHAO!

 

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とても開放的な姿で、読書している外人さんがいた。

 

まさかと思い、正面に回ってみたが・・・・

 

流石に短パンを、着用していた。

 

三浦綾子は小学生3年生から「本の虫」で

8人家族で貧しかったので、親からは教科書以外の本を

1冊も買ってもらったことはなかったそうだ。

 

隣家の人や友達から貸してもらったり、

姉や兄が借りてきた本を、我先にと読んでいたみたいです。

 

中学生になるころには、図書館に通って本を読むようになったそうです。

 

私は・・・

 

大学卒業するまで、勉強はしないは、本は読まないは

いったい何をしていたのだろう?

 

若い時に勉強や読書をしていたら、もっと賢く生きていただろう。

 

小説は読むのが面倒だなという人は、こんなのはどうでしょう?

 

R0011785_2

 

 

三浦綾子は、何冊もエッセイ集を出版しています。

 

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私はまだ三浦綾子が生涯に著した本

82点読破できていませんが、北海道100名山共々少しずつ制覇していこうと思う。

 

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