続き・・・
白雲岳避難小屋を後にして、正面に望める忠別岳に向かいます。
こんな感じで、トコトコと歩いて行きました。
標高差も少なく、正面には忠別岳、トムラウシ山、左を見れば石狩連峰
振り返れば白雲岳、緑岳と最高のマウンテンハイキングです。
高原沼
羆はいないかな?
大きなザックを背負った縦走者と、3人すれ違う。
ハイマツ帯もあります。
忠別沼が望め、右が崖で切れ落ちた忠別岳も大分近づきました。
忠別沼には、形がオタマジャクシのような
孵化したばかりのエゾサンショウウオの幼生がいた。
忠別沼から直ぐにみえるが、思ったより山頂まで距離があるのね。。。。
途中銀マットを持った年配者とすれ違った。
顔を見ると、心配になるぐらい生気がない顔であった・・・・
忠別岳山頂に、到着!
五色岳~化雲岳~トムラウシ山へと道は続く。
左に旭岳
忠別岳~五色岳~化雲岳のルートも、良いらしい・・・・
石狩連峰
ユニ石狩岳~音更山は、行かないとな・・・・
復路は、旭岳~緑岳の表大雪を眺めながら、歩きます。
おや?
忠別沼の先に、先程すれ違った銀マットの年配者がいる。
休憩しているのかと思ったが、
少し歩いては休み、少し歩いては休みを、繰り返している。
追いつき話しかけると、今日で入山4日目で
あっち?(姿見?黒岳?銀泉台?)からきて
トムラウシ山で折り返してきたそうです。
声もかすれて、ようやく声が出ている感じで
かなりお疲れの様子だった。
この日は白雲岳避難小屋までとのことだったので
やや心配な感じだが、辿り着くでしょう!
高原沼に下りていけば、緑岳登り返すより
2時間は短縮されるのだが・・・・
何かあったときに、言い訳できないので
緑岳に向かいます。
また白雲岳避難小屋に行き・・・
右の緑岳まで、登り返します。
第一花畑で、エゾ鹿の親子と遭遇。
熊鈴がなるとこちらを見るので
「達磨さんがころんだ」状態で、こちらを見ているときは不動となり
徐々に近づいていく。
子鹿は好奇心旺盛のようで、こちらに近づいてくるが
突然走って逃げるが、母親は逃げないので、また戻ってくる。
鹿の子斑がかわいいなー。
でもチングルマの花を、パクパク食べてる。。。。
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この日の歩行距離は、27.8kmでした。
登山口にある大雪高原温泉に、入湯して帰った。