どうなったんだ?ボルボ
アングルギア(トランスファー)の交換が完了し、納車されたのが、2015年2月15日
その2日後、交換後500km走行して、美幌町で走行不能に・・・・
すぐさま元の国産ディーラーに、逆戻り
診断結果は、トランスミッションから異音が出ており
トランスミッションが駄目とのこと
アングルギア交換後、翌日から異音が出て
2日後にトランスミッションが駄目に・・・・?
本当にトランスミッションだけで良いのか、よく確認をお願いした。
そこから音信不通で1ヶ月経過して、トランスミッションで間違いないとの返答だった。
ボルボのトランスミッションは、日本のアイシン精機製
ボルボディーラーでも新品は手に入らず、リビルドミッションのみです。
流石日本の会社で、管理がしっかりしているらしく
アメリカで探しても、リビルド品すら横流しなどされていない。
それでボルボディーラーでリビルドミッションを購入して、
今まで修理をしている国産ディーラーに持ちこむことにした。
ボルボディーラーでは、トランスミッションだけ売ってくれというと
怪訝な顔をされ、今までの故障・交換履歴を言うと
どうも立て続けに、ハブベアリング、アクセルシャフト、アングルギア
トランスミッションと短期間で壊れる間隔に、訝しいげであった。
本当にトランスミッションだけなのか?
トランスミッションを販売する前に、見せてほしいと言われた。
ボルボディーラーでは、トランスミッション交換は2-3日時間をもらえばすぐ行え
工賃も思いのほか、安値であった。
アングルギア交換とトランスミッション交換の工賃が
ほぼ同じであった。
普通に考えると、ボルボディーラーで交換してもらうのが
無難である。
何故、国産ディーラーにて修理を行うのか?
その店舗には知人のUさんがおり、パーツの持ち込みが可能であったり
何かと融通が利く利点があった。
あと今までに修理している箇所が多いのだが
下手にボルボディーラーで、トランスミッションを交換すると
また故障した時に、其々の店が責任逃れをする可能性がある。
なのでここまで来たら、国産ディーラーに最後までお願いし
言い訳をできないようにしたい。
ただUさんも大きな会社の歯車でしかなく、自分の会社に不備があっても
あやふやな返答を繰り返して、自分の保身をするかもしれない。
会社に本当のことを言えるのか?
正義を貫けるかは、難しいかもしれない。
これがギャンブルや投資なら、損切りして
早く手を引かないと駄目です。
アングルギアとトランスミッションが、一遍に壊れたら
ボルボを捨てられたのだが・・・・
また段階的に値段が高い箇所が壊れていっているのが、厭らしい
2015年3月17日頃に、トランスミッションが届けられた。
あと少しで納車だと思ったが、待てど暮らせど連絡がない。
状況を確認する電話をして、ようやくまた1ヶ月かかって
トランスミッションを乗せ換えたとのこと
トランスミッションを乗せ換えて1週間経過したのに、納車の連絡が来ない
電話してみると、後輪が駆動しないとのこと。
このボルボはAWDで、通常は前輪駆動で
前輪が1/7回転スリップすると、後輪に駆動がいき
4WDになるというシステムである。
トランスミッションを交換する前(美幌町で走行不能となったとき)は
後輪に駆動が行っていたのかと問うと、確認していないので分からないという。
リフトに乗せて、後輪が駆動しているか見るだけなのに?
だから本当にトランスミッションだけでよいのか、良く確認してほしいと
念を押しておいたのだが・・・・
一ヶ月もかかって、何を確認したのだろうか?
ここから更に時間がかかり、アングルギア(トランスファー)が駄目とのこと
交換後、2日間、走行距離500kmで壊れたというアングルギア↑
さてこのアングルギアは、私自身がアメリカNYのボルボ専門のパーツ屋から
この店でリビルトしたアングルギアを購入したものである。
届いたアングルギアは、オイルは真っ新だったので
ケースを開けて、最低でも洗浄はされている。
動きは手で回り、どのくらいの固さが正常かは、私には分からなかった。
壊れて外されたアングルギアは、途中で手では回らなくなる位固かった。
国産ディーラーの話では、バックラッシュの調整が悪かったのではというが
取り付ける前の動きは、問題なかったのか?と問うと
全く回してみることもなく、ただ取り付けただけらしい。
取り付ける前に、これは異常だと指摘するのはいいが
壊れてからはじめから問題があったというのは、誰でも言える。
購入したアメリカのパーツ屋と、交渉しないといけない。
購入後30日間は返品可能であったが、それはもう過ぎている。
直接電話するのがいいのだが、聞かれたことに即答できないと
こちらが弾丸を充填する前に、電話を切られてしまう。
なので、メールで交渉することに・・・・
「購入したアングルギアは、 poor‐qualityで直ぐに壊れたので
どのような対応をしてもらえるのか? 」
「ATスリーブを交換したか?そのパーツが古いと滑り、駆動しないことがある
取り付け方を、もう一度確認してほしい」
「ATスリーブは勿論新品に交換したし、プロフェッショナルな整備士&整備工場で
修理をしているので、間違いはない」
「詳細な状況&経過を、説明してほしい」
「これこれ、しかじか
必要ならば壊れたアングルギアを、送料そちら持ちで送り返すことも可能だ」
「わかりました、代替品を送ります。送料を払ってください。」
「送料もそちら持ちで、直ぐに送りなさい」
「・・・・・」
5日経過しても、全く返答がありません。
このままでは、まずい
「返答がないが、早く送りなさい!」
「送料を先に払ってくれ」
仕方がないので送料を払い、代替のアングルギアを送ってもらった。
代替のアングルギアが国産ディーラーに到着したのが
2015年5月3日
まだ納車の連絡がない。
プロフェッショナルな整備士なら、アングルギア交換やトランスミッション交換は
特に難易度が高い作業ではない。
別にオーバーホールを、依頼している訳ではないのだから
どれだけ、手が遅いんだ。。。。。