ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

音江山 平成25年1月27日(日)

2013-01-30 20:46:00 | 道北方面・冬山
O畑氏、たいがーさんと山スキーに行くことに。
で、天気予報を見ると空知方面が吉と出ていたので音江山に決定。
長旅なので車内でロールケーキなど食べながら、麦汁もそれなりにいただきながら深川へ。 ←1人宴会状態

後部座席で麦汁を飲んでおしゃべりしながら、「ああ・・・日曜日のレジャーはいいなあ!」と実感(笑)
現地に着くと薄日が差して、風もなくて・・・天気最高ですね!

↓なんか平和な景色。車は自分たちを入れて4台ほど。ほかにも準備している方もいましたね。


10時19分、無風の林道をのんびりとスタートです。

↓まずは林道歩き。前に先行者2人いますね。


今回もなんだか最初から疲れて・・・というか酔っ払ってます(苦笑)
で・・・すぐ汗かいて休憩。
もうダメダメの虚弱体質という感じです(苦笑)

で、温泉の建物があった場所に着くと・・・あらら、建物がほとんどありません。
雪で倒壊したんでしょうか。

↓ちょっとだけ建物の残骸らしきものが見えますが、ほんの一部だけ。


温泉を越えると登りが始まりますが、今日は浅いながらもパウダーで、ちょっと期待です!

↓先行者のトレースを使わせていただきます。ありがとうございますm(_ _)m


今日は前回と違って、先に尾根に出る作戦をとることにします。
急斜面をジグを切って登りました。

↓いつものようにトレースがあっても積極的に新雪をラッセルしたりするたいがーさん。


尾根に上がるまでは急斜面でつらかったのですが、途中で休みながら登り・・・
12時9分、なんとか尾根に上がりました。

尾根の上には、たくさんの人が通ったらしく、立派なトレースがありました。
そして少し進むと雪でモコモコの木がたくさん!



景色を見て、写真をとりながら尾根に上がってから1km弱程歩き・・・

↓青空が見えて、樹氷とのコントラストがきれいでした。


↓もうちょいで山頂です!


12時43分やっとこ山頂に到着しました。
山頂はちょっと風があって寒いので、風のあたらない斜面に座って昼食。

↓隣のピークの方もいい感じの疎林ですね。


↓青空と雪に麦汁が映えます。ちょっとCMに使えそうな画ですね(笑)


山頂では40分ほど休憩して下山することに。

で、山頂の周りをまず歩くと、めちゃめちゃクラストしてます(涙)
「またダメか・・・」と思いましたが、途中の急傾斜地はパウダーだったのを思い出します。
登り返してきた方と話しましたが、やはりこの辺はクラストして、つぼ足で登り返したそうです。

なので、すぐに谷にはドロップせず、少し北東側に移動してみました。

すると、これが正解でした!
北側の谷に入ると、少し重いですが、スネまでの新雪に!

↓ちょっと浅いのですが、技術の未熟な自分にはちょうどいい感じの雪でした。


↓白と青の世界がきれいでした。


↓滑るO畑氏。


で、ちょっとだけ動画を。

↓たいがーさん撮影O畑氏。



↓自分。たいがーさん撮影。



↓初公開のたいがーさんの滑りと・・・後半写っていない自分の滑り。O畑氏撮影。



↓3人のトレース。


樹林帯にぶつかるまでは、楽しいゲレンデでした。
その後は、登りトレースにぶつかるまでトラバースして、そこから谷に降りました。
樹林帯では自分は結構ふらふらしていて、だいぶ転倒しました。
でも、楽しかったです! ←小学生の作文みたいですね(苦笑)

GPSが落ちてしまったので正確な時刻はわかりませんが、15時前に駐車ポイントに到着。
天気も雪も楽しめて、いい山スキーでした。


GPSトラックです。
途中で電源が落ちまくりでした。






帰りは当別の青山を抜けて、O畑氏の住む当別の街へ。
今日の食事は、O畑氏の行きつけの喫茶「紙ひこうき」へ。

↓いい感じのログハウス。マスターはテレマーカーだったそうで、店には夏山ガイドや雪山ガイドがありました。


↓パスタやピザをおいしくいただきました。


紙ひこうき、のんびりできてよかったです。
また北の方に行く時は寄ろうと思います。
コメント (9)
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ネオパラ 超重雪スキー 平成25年1月19日(土)

2013-01-22 20:01:08 | 札幌・冬山
本当に久々の山です。
やっと体調が良くなってきたので、今シーズン初の山スキーです。
センター試験の送りとか・・・事情で出発が遅くなるメンバーもいて、近場のネオパラに行くことに。
朝10時半に西野の某所に集合して登山口に向かいます。

↓待ち合わせ場所で。今日も運転していただき、登山前には控えめに麦汁2缶。


ネオパラのスタート地点に到着すると、やっぱり車を止めるスペースがありません。
仕方ないので、4人で除雪しまくり・・・2台分の駐車スペースを作りました。

↓全員BC用のスコップを持ってきていて・・・役に立ちました(笑)


30分程除雪して、ひと汗かいてなんとかスペースができ、めでたく駐車。
準備して、久々の・・・そして今シーズン初の山スキーです!

↓なんだかんだで、時間がかかり・・・11時半にやっと出発です。


今日はたくさん降ったようですが、遅いスタートなので立派なトレースがありました。
感謝して使わせていただきました。

↓最初は快調に進みます。


登り始めてしばらくすると、結構降りてくる方とすれ違いました。
ネオパラは帰りには林道を使うのがメジャーな感じだと思っていたので「変だなー」と思っていましたが・・・
途中で話した方が「雪が重過ぎてスキーが操作できないので、仕方なく行きのトレースを使って降りてきた」
と話していたそうです。
せっかく登ったのに・・・楽しく滑れないのは残念な話です。

で、全体の1/3ほど登ったあたりでダーハマ先生に疲労の色が・・・。
自分も恥ずかしながら疲れてきました(苦笑)
まあ、自分とダーハマ先生は今シーズン初めてなので、のんびり登ろうってことにします。

↓情けないことにバテてしまい、少しずつペースが落ちてきます・・・(苦笑)


途中ちょこちょこちょこ休みながら、2時間20分近くかかった13:50、やっとこ山頂に到着しました。
時間かかりすぎですね(苦笑)

↓手稲の山頂とスキー場のゲレンデが見えて・・・山頂です!


山頂では麦汁とおにぎりなどやカップ麺をいただき、なんと約1時間も休憩!
もう、なんだか下山して、終了したような気分でのんびりしました(笑)
ただ、出発も遅いので、もう下山しないと夜になってしまうので・・・仕方なく下山(苦笑)

で、滑り始めると・・・ぎゃっー!
本当に雪が重くて、進みません、曲がりません!!!
そして傾斜が緩いと、まったく進まず・・・トレースがないと下りでもめちゃめちゃ苦労しそうです。
なので、仕方なく自分たちも登りトレースの近くへ移動しました。

↓雪まみれのたいがーさん。今日はダーハマ先生以外は転倒大会開催でした。


このめちゃめちゃ滑りにくい悪雪でもダーハマ先生だけはちゃんと滑ります。
さすがです。



でもまあ、苦労しながらもそれなりに楽しんで滑り・・・

最後は林道を先頭交代しながら軽くラッセルして滑って・・・



なんとか暗くなる前の16時過ぎ、駐車地点に到着。
もう足がパンパンでした(苦笑)

帰りはマクドナルドに寄って反省会を開き、次回のことのなど話し合って帰りました。



GPSトラックです。
途中で電池が切れたようで、登りは全部残ってますが下りが一部のみの記録です。




今日の山で思ったことは・・・

 ・体力が落ちた(ToT)
 ・スキー板が細くて浮かない(ToT)
 ・スキーがヘタだ(ToT)

山用のセミファットくらいのスキーがほしいですね。
あとスキーの練習と体力つけるようなトレーニングも・・・。

コメント (16)
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snufkinjrさんの羊蹄山4往復

2013-01-06 18:30:00 | legend
あけましておめでとうございます!

自分がなかなか山に行けないので、伝説的な登山のご紹介をします。
このブログにコメントしてくださるsnufkinjrさんの羊蹄山4往復の記録です!

↓美しいGPSの軌跡


羊蹄山の1日4往復で有名なのは、北稜クラブの2006年「チャレンジ羊蹄」企画での3名同時の達成です。
数年前にこれを知った時は感動して、「この山岳会に入りたい!」なんて思ったこともありました。(笑)

で、一昨年の夏・・・その時点で羊蹄山を1日で4往復した方はどのくらいいるのかと、ネット上を検索しました。
その結果、その夏に4往復を達成したsnufkinjrさんのことを書いたブログを発見し・・・
そのリンクから、検索ではヒットしない彼のブログを訪問でき、その内容を確認することができました。
(現在はそのブログからのリンクはなくなっていますので訪問はできません。)

羊蹄山の4往復は、それだけでも「凄い」のですが、彼の圧倒的な早さには本当に驚きました!
詳しくはsnufkinjrさんが、ある業界の会誌に掲載した羊蹄山4往復の記事(下記)見ていただきたいのですが・・・
4往復のタイムが17時間49分!
1往復あたり休憩込みで4時間27分という、恐ろしいスピードです。
このペースで羊蹄を4往復してしまうとは・・・・。


↓時間と標高、心拍数のグラフ。徐々にペースは落ちてますが、最初の1往復目はたったの3時間半です!


本当にすごい人がいるものだと驚きました!
以下、snufkinjrさんの記録です。

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この内容の記事を発見して以来、彼のブログをたびたび訪れるようになったのですが・・・
そこに書かれている、ストイックな日々のトレーニングの凄さにも圧倒されました。

札幌の円山を毎日だいたい2往復してらっしゃるのですが・・・
通勤で遠回りして10km以上山道を走ったり、帰りに藻岩山を経由して走ったりするのも日常的で、
本当に追い込む時は仕事からの帰りに雪の藻岩山を2往復走り、それを1ヶ月継続するとか、
ある時には10kgの荷物を背負って冬の藻岩山を4時間程度で3往復するとか・・・

本当に激しい荒行のようなトレーニングに驚きました!
そして、それは筋肉痛や疲労があっても、足の指を疲労骨折しても毎日休まずに続きます。
こんな人がいるのだ・・・という驚きと畏敬の念を感じながら彼のブログの読者となりました。

snufkinjrさんのブログは、基本的に知人にのみ限定的に公開しており、検索ではヒットしません。
残念ながらリンクなどはできず、皆様にもご紹介できませんがお許しを。

そして昨年、彼はもうひとつすごい伝説的登山をしています。
また、会誌に出されるようですので、それが出たらまたご紹介します。
コメント (7)
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