ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

小樽三天狗と春香山へ 平成29年7月8日(土)

2017-07-10 22:07:54 | 小樽積丹方面・夏山
小樽には、天狗の名がついた山が3つあります。
銭函天狗山、朝里天狗岳、天狗山です。
今回は、この3つの山を自分の足で歩き、走り、1日で回ろうという企画です。

銭函の海を出発して、銭天、朝里天狗、天狗山へ。途中、春香山にも寄ります。


今回は、家で1時間ほど仮眠を取ってから車で自宅を出発。
いろいろと迷いましたが、海から少し離れた公園の駐車場に車を置かせてもらいました。

そこから3㎞ほど、ジョグで銭函の海に向かい、予定より少し遅い2時40分頃に到着。

夜明けはまだですが、かすかに景色が見えます。


まずは、いつものように、防波堤の上で出発祝いの麦汁をいただきます。
そして、海にタッチするため海岸に降りたのですが・・・ブロックの上で足を滑らせいきなり転倒。
左手の薬指を突き指したうえ、音楽プレイヤーがふっとび、イヤホンが水没してしまいました(涙)

もう、最悪の出だしですが・・・気を取り直し、2時53分、GPSの記録を開始して出発です!
出発してすぐ、銭函のセブンイレブンに寄り、麦汁や食料を調達。 
そこから第一の目的地、銭函天狗山へ向かいます。

久々なので、ちょっと迷いながら、銭天登山口には3時半に到着。

熊注意の表示。ここで鈴を付け、虫よけスプレーを体中に振りかけます。


銭天も「天狗」の名を冠するだけあって、結構傾斜がきついですね。
今日は暑くなる予報だったので、麦汁のほかにスポドリなど、水分だけで5㎏ほど背負ってます(苦笑)
重いなーとか、もっと荷物減らしたいなー、と考えながら頂上近くに出ると、やった!日の出です!

この山で日の出を見たかったので、うれしかったです。


山頂には、4時10分に到着。
1つ目の目的達成を麦(汁)と米(おにぎり)で祝いました。

朝日で缶がほんのり赤く色づいています。


あまりゆっくりはしていられないので、しばらく休憩してからそそくさと下山しますが・・・
靴紐をしっかり締めず、靴がゆるゆるな感じのまま降りてしまい、つま先側に少し痛みを感じました。
これが、後で影響してこようとは・・・。

登山道に朝日が差し込んで、すごくきれいでした。この光景、感覚は久しぶり。


国道5号線に出てから、GPSの電源が切れていることに気付き、再度スイッチを入れました。
春香山に入る桂岡のセブンイレブンでは麦汁を買い足し、トイレを借りました。

桂岡の住宅街をのろのろとジョグで登り・・・春香山の登山口には、5時41分に到着。

登山口で再び鈴を付け、虫よけスプレーをかけまくります。


銭天に比べると、春香山は距離は長いものの登りやすいなーと思いながら進み、銭函峠には6時48分に到着。

銭函峠の標識。春香山に登らず、ここから定山渓側に下れば早いです。


実はこの時点では「三天狗」という企画なので、春香山は登るかどうか決めてませんでしたが・・・
ここまで来たら登るでしょう!・・・ってことで春香山頂へ向かいました。

銀嶺荘。何度もこの前は通っているけど、寄ったことはありません。麦汁を売ってくれれば寄ります(笑)


春香山山頂には、7時23分に到着。
景色も良く、さっきいた銭天も見えます。

山頂は天気が良くて気持ちがよくって、ずっといたい気分でした。


今回はおまけという感じの春香山ですが、麦でお祝いしました(笑)


春香山を下りると、右側の定山渓側へ降りていく林道へ入ります。

こんな感じの林道がずっと続きます。スロージョグで進みました。


暇なので改めて周りを見ると、白樺がちょっといい感じだなー、という景色が。


足を止めて写真を撮っていると、高齢の方が乗った自転車が。

顔を撮らないつもりで後ろに回ったのですが、「悪いことしてないから」とこっちを向いちゃいました(笑)


ちょっとの間お話ししましたが、今回の自分の登山の企画を話したものの、あまりピンとこない感じです。
まあ、常識的な登山から考えると、わけわかんないですよね(苦笑)
これから山荘まで行くそうです。意外なところで人に会って、ちょっと嬉しかったです。

で、林道を進んでいくと、途中、なぜか何度も黒い蝶が顔にぶつかりそうになります。
ここにはめちゃめちゃたくさんカラスアゲハがいるんですね。

道路で水を飲むカラスアゲハ。そーっと近づいて撮影。蝶々も暑いんですかね(笑)


単調な林道ですが、かなり水たまりが多く、川もあってちょっと苦労しました。

道路に川が流れてます。結構川幅あります。渡れません(苦笑)前はもっと狭かったような。


やや大きめの石を集めて川に投げ込み、足場を作って渡りました。ストックがあってよかった。


途中、オタマジャクシのたくさんいる水たまりを発見。「昔取ったなー」と、懐かしい気持ちになりました。


楽しい発見もあったのですが、登り区間もあって結構長い林道です。
ほんとに長いなー、朝里峠はまだかなー、と思いながら進み、9時42分、小樽定山渓線の旧道に到着。
銀嶺荘からの9㎞を2時間弱かかって、やっとのことで抜けました。

おなかが減ったし疲れたので、ここでちょっと休憩。
麦で体を癒すとします(笑)

朝里峠あたりの旧道。ちょうど余市岳が見えて、「そのうちまた余市岳行こうかなー」と思いました。


さて、ここからは初めて通る道で、ちょっと冒険のような感覚があります。
朝里峠に向けてちょっと登った後は、基本下りで舗装で・・・と思っていたら違いました。
なぜか未舗装の区間や、通行できないように道を掘ったりした穴がいくつもありました。

激しくえぐった道路。歩いて渡るのもちょっと嫌ですね(苦笑)


でもその区間は一部だけで、あとは大きくカーブする峠道を、新道を見ながら下っていきます。

広い道を独り占めして、ど真ん中を走りました。ちょっと気持ちよかったです。


新道との合流地点には10時16分に到着。結構高低差がありますね。


ここから、道道をスロージョグでちょっと下って20分ほど、10時35分に朝里天狗登山口に到着。
さっそく登り始めます。

道路から見える登山口の看板。小さいですね。見落としそうです。


朝里天狗岳は、実は初めてです。
山スキー仲間のダーハマさん夫妻が登っているのを見て、こんな山があるんだと知りました。

朝里天狗の登山道の最初の方。後半かなりワイルドになります。


で、登っているうちに右足の小指が痛むようになってきました。
爪がやられてる感じです。
まいったなー、と思いつつ、我慢できないこともないので山頂を目指します。

で、ピンクテープなしでは絶対に登れない感じの不明瞭な登山道を上り詰めると、おおっ!山頂です!

11時25分に山頂着。天狗というだけあって、岩場ですね。


山頂には特に標識はありませんが、まだ先に行けと矢印が示しています。
えー、まだあるんだ、めんどくさいなー、と思いつつ10分ほど進むと・・・
おお!また山頂です!でもさっきの山頂より景色は断然いいです!
ここでしばらく素晴らしい景色を見ながら、また麦と米で祝い、休憩を取ることにします。



さて、これで、2つ目の天狗をクリアです。
で、景色を見ながら、この山に道をつけた方は、この景色をたくさんの人にみせたかったんだろうなー。
そのためにがんばって登山道をつけたんだろうなーと、思いました。

ここでしばらく景色を堪能し、下山を始めますが、足の小指の爪が相当痛むようになってきました。
靴を脱いで見てみると、足の小指の爪が少しはがれかかっている感じです。
下山途中で何度も靴を脱ぎ、絆創膏を貼ったり、巻いたりしますが、どうもだめです。

これは、絆創膏の上にキネシオテープで巻いた時のもの。汚い足すいません(苦笑)


なんども試行錯誤の末、キネシオテープだけできつく締めるように巻くと、ややいい感じです。
試したうちで一番痛みが少ないのがこれだったので、これでよしとし、ゆっくり下山します。
結構痛いので、のろのろと下山し、登山口には12時52分着。
この山に2時間40分もかかったことになります(苦笑)
で、いろいろ考え、ここにストックとカウンターアソールトをデポし、荷物を軽量化することにしました。

で、ジョグはどうかなー、とおそるおそる走り出すと・・・
ちょっと響くけど、ヒールストライク気味でゆっくりのジョグなら大丈夫な感じです。
暑い中、のろのろと海の方向に向かって走り始めます。

午後の1時を過ぎて、一番暑い時間帯。舗装は楽だけど、暑さにはやられます。


30分しないうちに、朝里天狗の北峰から見えていたオタルナイ湖と朝里ダムが。きれいですね。


ダムでは自動販売機でジュースをいただきました。

で、ダムを越えると、次はループ橋です。


実は最初、ここは走って抜けちゃあダメかなー、と勝手に思い、違う道を通ろうかと思っていましたが・・・
家でストリートビューを見たら走っている女の人が写っていて、勇気づけられました(笑)

ループ橋から下を見ると足がすくみました(笑)


この後は、暑さにやられ、途中の自動販売機を見つけては休憩し、水分や糖分を補給。
のろのろ進むと・・・やった!セイコーマートが!

やっと麦を補給できました(笑)


で、地図を見ると!!げげげ!
途中で左に入り、天狗山に向かおうと思っていたのに、どうやら行きすぎちゃいました。
仕方なく、遠回りですが、望洋台の住宅地の方に入り、道に迷いながらも天狗山に向かいます。

望洋台からは登り。緩い登りでも、まったく走れません(涙)


ふと時計を見ると、時間のがかかりすぎでGPSウオッチの電池残量が怪しくなってます。
仕方なく、一度スイッチをオフにし、時々オンにしてちょっとずつ記録することにします。

そして小樽市街に入ると、坂が多くてもう走れません。
まあ、仕方ないってことであきらめてアイスを買い、ゆっくり歩きながら食べました(笑)
アイスはめちゃめちゃおいしく感じましたね。

天狗山が近づいてきました。あと少し!


登山に備え、痛みを止めるため、麦と一緒にロキソニンを飲みました。 ←だめですね(苦笑)

足の痛みと疲れと暑さでボロボロになりながらも、なんとか最後の天狗山の麓へ。
最後の天狗山では登山口を間違い、相当行き過ぎてからまた戻ったりました。

そんなダメダメな感じで登山口に到着したのは、当初の予定よりだいぶ遅い17時ころ。


ここはやはり「天狗」山ですね。
疲れた体には、かなり傾斜がきついです。

足の爪が痛くならないように、ゆっくりと足を進めました。


山頂エリアに着いたのは、17時28分。
いつもはこのエリアに着いたら「山頂まで来た」ということにするのですが・・・
今回は3天狗巡りということで、きちんと天狗の山頂標識まで行くことにしました。
でもいままで山頂標識には行ったことがないので、GPSを持って草原を漕いで歩き回り・・・
17時52分、やっとのことで最終目的地の山頂に到着です。

あたりまえですが、標識まではきちんと道がついてましたね(汗)下調べが足りないですね・・・。


山頂標識からロープウエイ山頂駅に行き、景色を見ながら最後の麦で目標達成を祝いました。

いい景色です。先にカップルが2組いましたが、自分が麦汁を飲み始めるとなぜか去っていきました(苦笑)


ああ、よかった。
遅くはなったけど、なんとかやり遂げられました。
ちょっとの間、景色を見ながらまったりとします。
あとは下山して、小樽駅に向かうだけです。

ただ、薬を飲んだものの、足の爪の痛みはまだ止まりません。
考えた末、大きく遠回りになりますが、塩屋側をぐるっと回る車道から帰ることにします。



距離は長いけど、どうやらそのほうが痛みが軽くて済みそうです。
まだ少しGPSの電池がが残っているようなので、車道部分のGPSの記録を取りました。

天狗山からの舗装道路。自分の若いころは砂利道だったのを覚えています。


道路を走ると最初は少し痛みがありましたが、後半には薬が効いてきて、痛みはだいぶ薄れました。
なんとか明るいうちに市街地に入り、あとはのろのろと小樽駅へ向かい・・・最後にまたGPSをオン。
おなかが減ったので、駅近くのラーメン屋に入り、19時49分、今回の登山を終了としました。


GPSトラックです。
今回は電池切れでひどい有様。銭天の下りのほか、天狗山前後の小樽市街地は直線だらけ(笑)
後日、手でトラックを補い、きれいなトラックを載せたいと思います。


きちんとトレースしたら軽く70㎞以上ありそうです。



今回は反省点の多い登山でした。
使用した靴は、実はいつものよりワンサイズ小さい26cm。
先日買ったばかりで、一度も履いたことのないこの靴をいきなり実戦に投入しました。
これも悪かったんでしょうね。
そしてGPSの記録ですが、きちんと最後まで記録が取れないとやはりがっかりします。
バッテリーの予備を用意するなど、次回から対策を考えたいと思います。


でも、いつも思うのですが、海が見える小樽の山はいいですね。
また小樽に来たいと思います。

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6 コメント

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読んでいて嬉しくなります (snufkinjr)
2017-07-11 12:33:51
相変わらず発想が素晴らしすぎます.朝里天狗岳は,今年の冬に登りました.良い山ですよね.朝里天狗岳の後に,定山渓天狗山に登るのだと勘違いして,ドキドキしましたが,小樽天狗山でホッとしました.(最初からちゃんと書いてあるのに)
125年ぶりの猛暑の中,よく熱中症にもならずに歩き通せましたね.復活したばかりなのに,既に常人を越えています.
人の事は言えませんが,どうぞ御自愛ください.
snufkinjrさん (ぴよしろう)
2017-07-11 20:31:22
そういっていただくとうれしいです。
ありがとうございますm(_ _)m
今回の企画は、なんか「こんなの下らないよ」って言われそうだなー、と思ってました(苦笑)
実際、そう思う人もたくさんいるんじゃないでしょうか。
でもまあ、小樽のきれいな海の景色を3度も見ることができたので、自分としてはよかったです。
で、体力はsnufkinjrさんの足元にも及びませんが、少しずつ強化できればいいなー、と思っています。

あと、定天のことも検討しましたが・・・ちょっと遠すぎましたね(笑)
小樽での純登山素敵です (シュウ)
2017-07-15 17:54:29
今回も素敵な山行ですね。
麦汁がかつてよりもリッチになりましたね!
心境の変化でも?
シュウさん (ぴよしろう)
2017-07-16 10:15:24
ありがとうございます。
最近は、麦汁は量を減らしても、うまいのを飲みたいと考えています。
前はとにかく質より量でしたが(笑)
お疲れ様でした (ゆー太郎)
2017-07-18 15:07:34
お疲れ様でした。
同じ日に私は小樽の祝津からオタモイまでの山行をしておりました。

今回の距離も凄いですね。読んでいるだけでこちらも楽しくなりました。銭函天狗山から春香山まで縦走できる山道があると聞いたことがあります。その山道があればそこを利用して、ぴよしろうさんのような山行をしてみたいと思っております。
ゆー太郎さん (ぴよしろう)
2017-07-18 23:54:41
どうもです。
近所にいたんですね。
小樽の海はいいですよね。
自分もあのへんは大好きです。

で、銭天から春香へ抜ける山道ですか。
おもしろそうですが、かなり荒れていそうですね。
そういう冒険も楽しそう。

いつか年を取って暇になったら、そういう登山道の再生にかかわってみたいと思ったりしてます(笑)

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