ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

銭函天狗山(スニーカー登山) 平成20年5月24日(土)

2008-05-24 15:33:48 | 小樽積丹方面・夏山
前の日金曜日は飲み会で、土曜日は子どもを皮膚科に連れて行く予定。
なので、土曜日は山の予定はなし、なはずでした。
ところが、飲み会が早く切り上がり、夜10時くらいで帰宅。
11時に寝たものの、夜中の2時に目が覚めてしまい、眠れないので起きることに。
朝4時ごろになると、アルコールも醒めた感じなので、子どもの病院へいく前に山へ行くことを決めます。
行き先は、迷った末、過去に山頂から景色が見えなかった銭天に決定、出発。
むちゃくちゃ眠く、道にも少し迷いながら駐車場着。



駐車場にはこんな看板が。
準備をしていると、先日洗った軽登山靴がまだぬれていることに気付ます。
・・・仕方ないので、今日はスニーカー登山ということにします。
5時30分ちょうどに出発。
閉じたゲートの横を抜けて登山道に向かいます。

 

登山口で「熊注意」の看板を見て、あわてて鈴をザックに付けます(笑)。
少し歩くと銭天山荘です。



小屋の右側から水音がするので見ると、ホースから水が出ています。
ここではこの水を使っているのでしょうか。



小屋の反対側にはバーベキューができそうな場所が。
うらやましいですね。



湿った登山道をどんどん進んで行きます。
登りはいいが、下りはスリップしそう。
特に今日はスニーカーだから・・・・。

急斜面は続きます。



だんだん疲れてきたと思ってたら、左側に展望が開けてきました。
そしてまもなく切り立った岩のガケが見えてきます。
ここまでくればもう一歩。
左に手稲山がはっきり見えます。




少し登ると頂上に出ました。
頂上標識前で時間を見ると、駐車場から42分ほどで来たようです。
去年来た時は1時間ぐらいかかった記憶がありますが・・・。
写真を撮って休憩。
前回は登っても何も見えない状況だったのでよく見ることにします。
・・・が、海側に展望が開けていないので、ちょっとがっかりです。
でも、山の緑はきれい。



遠くに無為根山(?)の残雪が見えます。



天狗山というだけあって、足元はガケ。
気をつけなきゃだめです。



今日はカップめんを食べようと、ガスやクッカー、水も持ってきました。
でも、昨日焼肉を食べ過ぎたせいなのか食欲がありません。
ただ重たい荷物を運んできただけになってしまいました。

汗が冷え、寒くなってきたので、山頂標識を撮影して下山します。



スニーカーだし、気をつけて下山します。

札幌の街がかすんで見えます。



滑らないよう、気をつけて下山します。

前回着たときは、なんか急いで降りた記憶があります。
で、駐車場着7時ちょうど。・・・35分しかかかってない???早い。
確か前回は急いで45分だったように記憶してます。
今回は休憩込みで、往復1時間30分。
しかもスニーカー。

もしかして、体力ついてきたのか。この歳で・・・。
ちょっとうれしいなあ・・・と、思ったら違いました・・・。
前回は手ぶらでしたが、今回はステッキを2本使用したので、どうやらその効果だったようです。
 
高速を使って自宅に帰ると、まだ8時過ぎです。
めちゃくちゃ早いお帰りです。
今日は半日登山どころか、1/4日登山という感じですね。
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札幌岳 平成20年5月18日

2008-05-19 01:10:04 | 定山渓方面・夏山
 今日は、家族でお買い物・・・の予定でした。
 ところが、下の子に近所のお友達からお声がかかったようです。
 どうやら、滝野すずらん公園へ行くらしいです。
 なので、今日は食料品買出しに付き合うだけでOKとなり、本日も山へ行っていい状況に。

 ・・・う~ん。
 スキーで降りてくる山が一番だが、今日は遠くは無理。
 夜はジンギスカンなので遅く帰る訳には行きません。
 ・・・で、自分的にホームと思っている札幌岳へ行くことに。
 10時半、とりあえず適当に荷物を持ち出発します。

 ガソリンを入れて札幌岳へ向かい、登山口に昼前に到着。
 準備中に下山してきた(と思われた)若い方(男性)に上の状況を聞きます。
 すると、「これからです。5時間ぐらいかかるようですね。」とのこと。
 う~ん、そんなにかかるかな、と思いつつ「ま、それぐらいかかるかなぁ。」
 と答えます。
 すると、その方はなぜか登山道とは反対の方へ。
 「逆です。あっちです。」と教えてさしあげました(笑)。

 12時ちょうどに準備ができ出発。
 夏装備は軽いです。特に足元。
 快調に進みます。

 完全な夏山です。昨日とは全然違います。
 花もいろいろ咲いていて、なんだかいい感じです。

 3月上旬にスキーで来て以来。
 2ヶ月で、まったく違うなあと実感しながら上ります。
 沢もきれいです。

 そういえば、先に登った男性は・・・。
 あまり山に慣れていないような気はしましたが、追いつかないところを見ると、
若いしそれなりに早いのでしょうか。
 と思っていると冷水小屋の手前で追いつきました。

 どうやら冷水小屋に寄るようです。
 ここまで1時間10分。3月より20分早いです。
 自分は登り続けることに。
 
 札幌岳はここからが厳しいところ。
 急な坂が続きます。

 途中で下山する方に雪があるか確認。
 どうやら、雪よりどろどろの登山道の方が問題の様子です。
 尾根に出ると、残雪があり、どろどろが始まります。

 登山道は小川状態(涙)。

 そのうち、小川は残雪に変わります。

 頂上近くになると、雪がけっこうあります。
 スキーができそう。100mくらいだけど・・・。

 頂上へ到着。1時48分。
 けっこう早かったです。
 先行者のご夫婦と話すと、頂上でパスタを作ったそうです。
 いい企画ですね。

 自分は写真をとり、一瞬休憩。
 狭薄や恵庭岳、空沼方面を撮影。


 さて、快調に来たので、降りるのも少し急いでみることにします。
 道が悪いのであまり飛ばせばませんが、がんばります。
 冷水小屋で登りですれ違った若いグループにまた会います。
 女の子が「さっきすれ違った(人)よね。」とか言っています。
 たくさんの人の間を通過し、ちょっと照れたり。
 で、ここで休憩と思っていたましたが・・・。
 なんかはずかしいので一気に降りることにします(笑)。
 
 小走り気味に降りて、駐車場到着は15:10。
 往復で3時間10分でした。
 年甲斐もなく急いだので疲れました。

 頭から水をかぶり、着替えて登山口を後に。
 変わった時間帯でしたが、一応今日も半日登山。
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前十勝(千春沢) 平成20年5月17日(土)

2008-05-18 19:59:07 | 十勝連峰・夏山
3時17分自宅を出発、ローソンでお買い物。
吹き上げ温泉5時35分着。
今日も途中の道で鹿を見ます。最近は必ず見ますね。増えてるのかなあ…。

トイレと準備に手間取り6時5分出発。
地図入りGPSを見ながら移動すると…、おお、こっちのようです。
キャンプ場に向かって左側に林道のような登山道があり、そこを進みます。
残雪が道の半分を覆っている感じです。
水溜りを避けて、雪の上を歩くようにします。

しばらく歩くと、碑と小屋が。
そこからは残雪の細い登山道が続きます。



水音が聞こえるようになると、富良野川渡渉地点です。
流れは速いが川幅ほそれほどないので、大丈夫。



GPSを見ながら、千春沢の下部に入り上っていきます。
前十勝がよく見えます。
見る限り中腹から上の雪は大丈夫そうですが、
沢の下部ではすでに数箇所で雪が消えています。
下りではスキーは何度かはずさなくてはいけないかなあ・・・。
仕方ないか。



それでも少し上ると少しずつ雪のエリアの幅が増します。
気持ちよく滑れそうな感じです。
どんどん上るとりっぱなゲレンデ登場です!



朝早いので雪がクラストしており、軽アイゼンを装着。
付けるとやっぱりかなり楽です。
暑いので半袖になります。
けっこう急な斜面です。



2時間で沢の最上部地点に到着。
上部は岩だらけである。ここから上はスキーでは無理。
ちょっと休憩し、考えてからザックとスキーをデポ。
軽装で頂上へ向かいます。



頂上へ行くと、噴煙がすごいです。
ごぉーっ、という音付きなのでちょっとびびりますね(笑)。



なぞの観測器具も設置されていますね。
(看板みたいなのは太陽電池パネル。)



となりの三段山や奥の十勝岳も美しいです。




十勝岳へ行きたい気持ちに駆られましたが・・・、
火口と火口の間の狭いエリアを通過することになるので、
なんか恐ろしくてやめます。

ということで下山。
デポ地点へ戻り、スキーにワックスを塗り、おにぎりを食べます。
時計を見ると、もう9時を過ぎています。
さて、味わって滑ることにしますか!

滑り始めると、モナカ雪でターンのたびにスキーが沈みます。
高速でパラレルしたとき「あっ!」。
トップが雪に沈み、突き刺さって前転…。
しくしく…。
ここからはトップを浮かしたウエーデルンに切り替えます。



下りは、早いものであっという間に沢の下部へ。
ブッシュが増えてきました。



最後の方は、雪も途切れて頻繁にスキーを脱いで歩くことに。



沢の最下部は富良野川とぶつかります。
スキーと前十勝の記念写真を撮りました。



スキーを片付け、ザックにくくり付けて、吹上温泉へ。
駐車場到着は10時20分。

今日は多少ゆっくりしてOKなので、帰りに無料の吹上温泉露天風呂に入りました。
北の国からで宮沢りえが入った風呂だという話。
水着やワンピース(普通の服)を着たおばさんたちと混浴ですた。(T_T)
でもあったまったのでよしとします。
10:48出発
富良野ケンタッキーに寄り11:10出発。
自宅到着13:04。
少し遅れたけど、一応今日も半日登山でした。

GPS。ずいぶんごちゃごちゃしてますが、上の方が今回。下は三段山のログ。


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それじゃ、はじめます。

2008-05-18 19:14:18 | ごあいさつ
 我が家は子どもがまだ小さいし、妻は車を運転しないので、私が休日に完全に不在なのは基本的にNGです。 なので山へ行くのは原則お昼まで。 お金がないので道具はなるべく安い物で工夫しなくては…。 というメタボ親父の山のページです。 もうだいぶ忘れてしまった過去のこともあるので、これからは、まあ、自分の記録がてらということでブログはじめます。 なんか、こんなのでも誰かの参考になるかもしれないし。(ならんか…。)

 ぴよしろうの原則:昼まで帰ること。

 ↑最近は、ブログを始めた頃とはすっかり状況が変わってしまい、半日ではなく、丸1日の日帰り登山が基本になってます。
  時が過ぎて子どもも大きくなってきて、いつのまにやらメタボもだいぶ解消されました。
  タイトルも「ぴよしろうの日帰り登山」変えたほうがいいのかと・・・悩んでいます。 ←ちょっとだけですが(^^;)



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