先程お仕事から帰ってきたピロＥＫです。
…今日職場は人が居ないから寒かったですわ
年末年始に出勤すると会社から寸志が出る
と聞いて楽しみにしている
私ですが…
一説にはその金額って500円ってな話も…
だとすればチョイ残念なお話だなぁ…
帰省している友人やら同僚やらとのお付き合いもお断りしての出勤
なので…噂は噂、もうちょいと色が付いてくると（勝手に）信じたいものです
さて、本日は新年最初の映画鑑賞記録です。
（つっても旧年中に鑑賞したモノですけどね
）「フィクサー」
（監督：トニー・ギルロイ、出演：ジョージ・クルーニー、トム・ウィルキンソン、ティルダ・スウィントン、2007年アメリカ）
TSUTAYAさんで「ウォーター・ホース」と（あと観なかったけど「４分間のピアニスト」とも）一緒にレンタル。
2008年12月25日（木曜日）～2008年12月26日（金曜日）にかけて鑑賞しました。
ストーリー
大手法律事務所でもみ消し専門の弁護士＝通称フィクサーとして活躍しているマイケル（ジョージ・クルーニー）は、大企業の集団訴訟にかかわっていた同僚の弁護士アーサー（トム・ウィルキンソン）が精神に異常をきたしたため、その後始末をするためアーサーの元に向かうのだが、アーサーは担当企業の悪辣さに耐えかねて精神を病んでおり、依頼者とは逆の立場にある原告側に肩入れしようとしていた。マイケルもその事件に巻き込まれていく。
詳しくは…http://michaelclayton.warnerbros.com/（※英語サイトです）
ピロＥＫ的感想＆点数
映画タイトルの下に書いた鑑賞日時の通り、昨年末の鑑賞作品です
さてこの映画…
前半が実に難解です
馬
を見に行って爆発
というシーンがあって、そこまで何が起こっているかもよく分からない
のですが…そこから時間軸が戻ってストーリーが再開します。で、おお、ここからだね本格的なお話は
…と思いなおすのですが……ここからもヤッパリしばらく難解
…難解なのも手伝って、正直何度かオチそうになりました
。ストーリー展開も難解
だし、表現もあえての難しい描写にしてたりして…でも最後まで観たら特に難しいお話では無かった
…って感じ。鑑賞する側のエンジンがかかるまで随分時間がかかる
というんでしょうか…私は二回観たのですが…まぁ二度見ると、何が起こってるかが実によく分かる程度の単純な話でしかないのにねぇ…このあたりは何度見ても理解しづらかった同じジョージ・クルーニー出演の「シリアナ」とはチョイ違うところ。
…その分、理解してしまえば、あえて難しく見せてるの
と思っちゃいますねコレそんな風に本当は単純（？）なのに…
主人公の借金問題やら、ギャンブル好きな人物設定やら、問題のある兄弟、その他の兄弟（結局兄弟って何人いたの？）、息子への教育、その息子が父親とアーサーにオススメする本（あれって何か意味あったの？）、等々たくさん盛り込んで
、あえてゴチャゴチャと難しくしてる…っていう感じもしたかな結局、ホントに分んなかったのは…あの馬
の部分ぐらいなんだけどね。あのシーンは…まぁあのシーンがあるから主人公は命が助かる訳ですが…そういう意味ではムリヤリ挿入した感も伴うシーン
ですねぇ…で、結局あの馬のシーンの象徴するものとかメッセージって何だったんでしょうねぇ
監督はジェイソン・ボーンシリーズの脚本家ということで、アクションの無いボーンシリーズな感じの映画でもありました。
そういえば…ボーンシリーズもちょびっと難しくて理解するのに時間が必要でしたが
、まぁアクションのお陰で普通に楽しめる…ってな感想を持ってる私。そいつからアクション引き算しちゃった訳ですから…
ということで点数ですが３点（５点満点中）。
正直「分かりづらいから楽しめなかった」という感想が多いんじゃないですかねぇコレ
ダメダメ作品かというとそんなわけでは無いわけで…
役者の演技など見どころも多いかと
（悪役のティルダ・スウィントンとか特に良かったです
）ですが…あえて観なくても良かったかな
もしかして評価するポイントは映画の出来よりも「薬害問題に取り組んだ」ってな点の作品なのかもしれないなぁ…
予告編からは悪辣な凄腕フィクサーの活躍
…を期待してたんですが、そういう作品では無かったので期待はずれ感もありましたかね補足・蛇足
主人公の名前はマイケル・クレイトンですが…
先日お亡くなりになったベストセラー作家マイケル・クライトンに名前が激似なのはただの偶然なんですかねぇ。
もしかすると…
金田一京助
金田一耕介江戸川乱歩＆コナン・ドイル
江戸川コナン芥川龍之介
茶川龍之介みたいな著名人から主人公の名前を頂いちゃうパターンのやつ
のアチラ版だったりするのでしょうかあと関係ないけど私（ピロＥＫ）の本名は、コミック「ブラック・ラグーン」の作者に激似だったりします
では、今日はこのあたりで
goo 映画
いつもTBさせていただいて、にもかかわらず
ほとんどコメントは残せず・・という状態で
申し訳ありませんm(__)m
また今年もTBのみになったりするかも・ですが(^_^;)
どうぞよろしくお願いいたします☆
で、この映画ですが＾＾
記事読ませ手もらってごっくん納得、確かに
これアクションのないボーンシリーズっぽかったです～！
ちと盛り上がりに欠け、すぐに４日前にもどっちゃって
いつまた今になるの？と結構それが気になっちゃって(^_^;)
その間がちょっと長いかな～・・なんて思っちゃいました。
でも、ラストはなかなか良かったかな～。
それにトム・ウィルキンソンとティルダ・スウィントンの演技が凄く上手かったなぁって思いました♪
今年初めてお邪魔しましたので、ご挨拶
残させていただきますね。
いつも記事を楽しく拝見させていただいてます。
この映画でも、ジョジクルの作品苦手な私は、
映画に乗れるまで時間がかかりました・・。
でも、同じような感想をあちこちで読んで、
ちょっとホッともしています。
今年もどうぞよろしく。
わざと面倒くさいずれは、あまり必要性はなかったですねえ。
まあ、世の中で絶対に敵に回したくないは、アメリカの法律事務所だよお、ということはしっかとわかりましたが。
あたし、「シリアナ」！！大好きなんです。
っつうか、あれは素晴らしい映画だったと今も感心してます。
では、ご要望に応えてくれた鋼に。
今年もどうぞよろしくお願いいたしますぅ。
うーん、ジョージ・クルーニーの作品はいまひとつ乗り切れないですねぇ。
今年もよろしくお願いいたしますね～♪
ジョジクルってこの手の作品が好きなんですね、きっと。
娯楽系だと「オーシャンズ」のシリーズがありますが、それもいまひとつ満足した事が無いんですよ。
相性が悪いのかなぁ。
この映画、ティルダの脇汗に萌えていた人がいましたが、私は同性なので萌えず、「あ～あ、もっと目立たない色のブラウスを着たらいいのに」と思ってしまいました。
今年もよろしくお願いします。
数日前と現在をいったりきたりというこのパターン、ＴＶシリーズの「ダメージ」や「ＨＥＲＯＳ］もそうですがわかり難くてイライラしますよね～。
製作者はわかっているでしょうが見ているこちらとしては「時系列でお願いします」と言いたいですね。
ご挨拶が遅くなりましたが…
メルさん、明けましておめでとうございます
そしてコメントありがとうございました
>また今年もTBのみになったりするかも・ですが(^_^;)
私も同様なので恐縮です。
ＴＢだけでも嬉しい限りですので、今後もドンドンお願いしますね。
>これアクションのないボーンシリーズっぽかったです～！
そんな風に思いながら観ていたら、ボーンシリーズの脚本家が監督ということだったので納得しました。
監督以外のスタッフとかも結構一緒なんですかねぇ（？）
>それにトム・ウィルキンソンとティルダ・スウィントンの演技が凄く上手かったなぁって思いました♪
俳優の演技は上手くて、脚本が少しムズカシめ…と、私にとっては鑑賞に少し背伸びしなくちゃいけない感じの作品でありました。
では、また来てくださいね。
本年も宜しくお願いいたします。
ご挨拶が遅くなりましたが…
小米花さん、明けましておめでとうございます
そしてコメントありがとうございました
>でも、同じような感想をあちこちで読んで、
>ちょっとホッともしています。
乗れない作品や、理解できない作品に出会うと自分だけが分かっていないのかなんて心配になりますが、最近は映画ブロガーさんがたくさんいるのでホッとするってことも多いですよね。
…昔だったら難しい作品ほど高尚…なんて勘違いしている人らも今以上にいたような気も。
では、また来てくださいね。
本年も宜しくお願いいたします。
ご挨拶が遅くなりましたが…
sakuraiさん、明けましておめでとうございます
そしてコメントありがとうございました
>あたし、「シリアナ」！！大好きなんです。
>っつうか、あれは素晴らしい映画だったと今も感心してます。
「シリアナ」は大期待でDVDを購入しました。
一度目は何がナンだかわかんなかったので…三回ぐらい観ました…で、ストーリーは把握できたのですけど…私個人的には辛かったです。
でも、sakuraiさんがそういうなら…もう一回ぐらい観てみようかナァ
では、また来てくださいね。
本年も宜しくお願いいたします。
ご挨拶が遅くなりましたが…
ゆかりんさん、明けましておめでとうございます
そしてコメントありがとうございます
>うーん、ジョージ・クルーニーの作品はいまひとつ乗り切れないですねぇ。
ジョージ・クルーニーって単純な娯楽作品に出てるんですかねぇ（？）
「ピース・メーカー」はドンパチも多くて面白かったけど、あれも国際問題とかに触れてるし、
「スリー・キングス」にしても娯楽作品のような顔をした社会派作品だったような…。
なんだかオチの良く分からない漁船が転覆・行方不明になるようなものもありましたねぇ。
では、また来てくださいね。
本年も宜しくお願いいたします。