

先日、嫁さんが急に言い出したのですが…
芋洗坂係長って、うちの嫁さんと高校の同級生らしいのです

芋洗坂係長がTV


他にも同じ高校の友人は何人かいるので、それぞれにメールで確認したところ、皆さん、口を揃えて言うことに「当時の面影は全く無い」とのこと

別のコメントでは「女の子にモテそうなカッコイイ男子だった」てな回答も…
TV番組で面白おかしく同じように言われていますけど、知ってる人でも分からないぐらいの変化みたいです

さて、本日も映画鑑賞報告です。
「グッド・シェパード」
(監督:ロバート・デ・ニーロ、出演:マット・デイモン、アンジェリーナ・ジョリー、アレック・ボールドウィン、2006年アメリカ)
TSUTAYAさんで「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」、「ヘアスプレー」と一緒にレンタル。
2008年7月27日(日曜日)に鑑賞しました。
ストーリー
1961年4月、キューバ・カストロ政権転覆を目論み実行されたピッグス湾侵攻作戦。しかしCIA内部から情報が漏洩し作戦は失敗に終わる。指揮を執る諜報員エドワード・ウィルソン(マット・デイモン)は窮地に追い込まれる。…時代は遡って第二次世界大戦以前。イェール大学に在籍していたエドワードは秘密結社スカル&ボーンズからの勧誘を受け参加。そんな彼にFBI捜査官サム・ミュラック(アレック・ボールドウィン)が接触し、ナチのスパイでは?との疑いがあるフレデリックス教授(マイケル・ガンボン)の身辺調査を切欠にエドワードの諜報員としての道が始まる。
詳しくは…http://www.thegoodshepherdmovie.com/

ピロEK的感想&点数
こういう謀略(?)絡みのストーリーというのは、得てして混乱する内容のものが多いですよね(?)
登場人物たちも頭の良い人が基本なので、彼らのやる事についていくだけでも大変だったり…
この映画の場合は更に時間軸が二つ同時進行で進んでいくので混乱要素がひとつ追加

そんな条件の中では割と分かりやすく作られていたんじゃないでしょうか

難解っぽいテーマですが、大きく混乱することもなく鑑賞出来ました。
これがデニーロ監督を含む製作者側の功績なのか(?)
はたまた脚本が意外と浅かったから分かりやすいだけなのかは????ですけどね。
そんなわけで、ストーリーがそこまで入り組んでおらず、普通に鑑賞出来たピロEKな訳ですが…とはいえ、アメリカの近代史を知っていないと本当の楽しみ方はできない作品なのかもしれませんね

スカル アンド ボーンズってナニ?とか、
ピッグス湾侵攻作戦とか、
1961年当時のキューバ情勢とか、
ケネディ大統領がCIAにとってどういう立場の大統領だったのか?とか、
…それらのことよりも、まずはCIAってナニよ?
ってのが先決なのかも知れません。
(※ここで私が用語解説するのもおこがましいのでウィキででも調べてくださいませ)
元CIAの人をアドバイザーに迎えて制作され、登場人物も実在のモデルがいるっぽいので、CIAの成り立ちやら、ピッグズ湾事件の真相やら結構事実に近いのかも(?)
え~…話がどう動いているかというのは理解できながらの鑑賞だったのですが、
何っていうんでしょうか??、鑑賞の仕方が分からないというのかな

この映画が訴えたいことってのは私に伝わらず仕舞いでして、
どういう立場から描いているんでしょう


映画で描かれている事に対して、肯定側なのか、否定側なのかも???です。
中立の立場から、事件を淡々と描いてみました…ってなことなら有名役者を使った映画じゃなくて、ドキュメンタリー番組の方が面白いんだけどなぁ

もうちょっと監督なり脚本家なりの主張が見えてくれると面白くなったような気がするのですが…

上手く説明できませんが、絵的には濃厚な映画のような雰囲気だったので残念というかなんというか…

なんとなくピンとこない要素もチラホラ。
昔話(1961年)の中で、更に昔を回想ってのはナンとなくとっつきにくいというか、ピンと来ない要因だったかも??今頃、東西冷戦なんてこと言われてもねぇ
マット・デイモンの老けメイク(?)もなんとなく学芸会みたいで…

アンジェリーナ・ジョリーの若づくりも…あの若づくりはピンとこないというより困惑でしたかね

点数ですが3点(5点満点中)。
面白くない訳じゃないし、分かりにくいわけでもない作品。
でもピンときません。結局好みの作品では無かったということでしょうか

多分アメリカ人向けの作品ですコレ。輸出向きには作っていないんじゃないですかねぇ

補足・蛇足
マット・デイモンって、この映画だと小柄に見えます。
ボーンシリーズではそういう風に思わなかったんですけどねぇ…
どちらかの映画で何らかの小細工しているんですかねぇ


では、今日はこのあたりで…
今から会社に行ってきます


アンジー姐さんが苦手なんですよね。
マットは確かに小柄に見えました。
どのくらい身長があるんでしょうね?
彼はボーンシリーズ以外はどうも魅力が薄いような気がして(またまた暴言~)
ブログにTBありがとうございました。
gooへはTBが入りにくいので、コメントでのお礼です。
「秘密結社」って言うとすごいように感じますが、
ちょっと高尚な大学非公認サークル見たいなもの?
先日聞いた話では、
経済学者として有名なケインズも、
ケンブリッジ大在学中から、
「The Society」「Midnight Society」
そして後に「Bloomsbury Group」という、
秘密結社に属していたようです。
つまり、こういう集まりは、
どこにでもあったんじゃないでしょうか。
Wikiでは「非公式会合」とか「親睦団体」扱いです。
日本人が見て、「おぉぉぉ」とうなる人はあんまりいないでしょうね。
あたしはうなったけど・・。
ピロEKさんの記事は、いつも冒頭のインパクトが強くて・・・。
今度、高校時代の写真をこっそりUPしてください。
まず芋荒坂係長に反応(笑)
昔から踊っていたのかしら?(爆)
私のところに遊びに来てくださるブロガーさんが、「カンフーパンダ」のポーに似てると言われてました(爆)
このアンジーはいけません(苦笑)
老けていかないもの…。
あんなデカイ子の母親は無理。
ちょっと退屈した映画でしたが、勉強にはなりました(笑)
いつもコメントありがとうございます
>だから何?って感じかも(アワワワ・・・)
そうなんですよね。
その部分に興味がなければ楽しみ難い作品だと思います。
>彼はボーンシリーズ以外はどうも魅力が薄いような気がして(またまた暴言~)
ボーン以外では主役でも脇役風味な演技というか、まぁそこが良いところなんでしょうけどねぇ。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★jamsession123goさんへ★
コメントありがとうございます
> gooへはTBが入りにくいので、コメントでのお礼です。
gooブログはセキュリティが強めで、禁止ワードがあったり、gooブログに一度にトラックバック送信したりするとスパム扱いされてしまうようです。私自身も自分のブログにURLを打ち込めなくなったりしたことが2度ほどあります。
禁止ワードは気をつけるしかないのですが(漢字で「自さつ」と書くと絶対にはじかれます)、後者の場合だと、gooブログに問い合わせをすれば割と早く対応してくれますので、確認されてみてはいかがでしょうか。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★KGRさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>ちょっと高尚な大学非公認サークル見たいなもの?
以前、ワイドショーだかバラエティ番組だかで見た記憶があったのですが、ブッシュ親子…というか代々…もメンバーなんですよね(?)
映画の表現でも“何かを秘密裏に企む秘密結社”なんかでは無さそうでしたが、選民意識を具現化させたような集団には描かれていましたねぇ。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★sakuraiさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>今度、高校時代の写真をこっそりUPしてください。
嫁さんの卒業アルバムを先日から探しているのですが…どこにしまったんでしょうねぇ…見つかりません。
っていうか、見つかっても画像アップしませんけどね
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★オリーブリーさんへ★
はじめまして。コメントありがとうございます
>昔から踊っていたのかしら?(爆)
高校の時からダンスしてたみたいですよ(友人情報)。
>老けていかないもの…。
若い頃も不自然だし、老けシーンも不自然ですね。
全部30前後にしか見えませんでした。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
これからもよろしくお願いします。
さて、本作品は下調べなしで見ました。
最初はだらだら暗い雰囲気が続くので、つまらなく感じて見ていたのですが・・・後半持ち直しまあまあ楽しめました。
いつもコメントありがとうございます
>最初はだらだら暗い雰囲気が続くので、つまらなく感じて見ていたのですが
そういえばローテンションが延々と続くタイプの映画でしたね。
引き攣られてか、観ている側の私のテンションも上がらなかったことも大きく楽しめなかった理由かもですねぇ。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
私も最初は位イメージですごくつまらなく感じてましたが、コレが後半になると、その暗さが際立って彼の存在感、意志の強さを浮き上がらせているような気がしました。
コレは撮影が素晴らしいのでは?
なんてシロウトながらに思ってしまいましたw
私は楽しめましたが、長編過ぎて疲れてしまったのが先行してしまい、終わって直ぐは駄作に感じましたが、ブログを書いているウチにスゴイ作品に見えてきてしまったw
いつもコメントありがとうございます
>コレは撮影が素晴らしいのでは?
>なんてシロウトながらに思ってしまいましたw
コレ自体、結構前の鑑賞で、どういう内容だったのかもあんまり憶えておりません。
他に似たような時代背景の映画では「J・エドガー」というのを最近観ましたが、そちらは、この「グッド・シェパード」よりも面白かった印象でした。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。