بطيخة(バティーハ)
一般家庭ですいかを出されると、たいてい小さく切ってある。しかし外で食べるときは、皮付きで三角形。
夏のビーチでは、エジプトでもすいか割りは定番。目隠しして、右だ!左だ!と野次が飛ぶ。一緒に応援すれば、もれなくありつくことが出来る。
すいか畑は、砂漠の真ん中に突如現れる。♪すいかの名産地♪は、日本人がイメージするオアシス。砂漠の真ん中にぽつんとある水ならぬ、緑のうね。エジプト人によれば「すいかは水を飲まないから、何もないところが好きなのさ。お日様の光を内に秘めて、真っ赤で甘いすいかになるんだ」
なるほど。すいかは肥料をやるとだめになってしまう植物。砂漠ほどすいかに適した土地もあるまい。
古代エジプトでも食されていて、ツタンカーメンの墓からも副葬品として見つかっている。ツタンカーメンも、すいかで涼を取ったのだろう。
エジプトのすいかは黒いしまは細くて薄い。その代わり、種はものすごく大きい。「ご」のつく虫と間違う人もいるぐらい大きい。
日本ではすいかと言えば塩をつけるが、エジプトではヤギのしょっぱいチーズをつける。塩辛さが甘みを引き立てるというのは万国共通のようだ。
写真は、オアシスにて散歩中。東屋で休んでいた農夫に「すいか食べないか?」と言われ、お邪魔したところ。[a]
すいかには太陽。私たちにはクリックが命の水
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砂漠でも育つスイカは、彼らの水補給にもなったのだと思います。
40度を超えている今のギリシャにも欠かせないすいかです!!!
やっぱり△ですか。ジェラードの国では、甘いものは甘くなのでしょうか?
harulaさん
美白に効果があるのは、古代からの知恵みたいですよね。すいかコスメ…結構気になっています。
TBエフェファリスト!
中でもスイカにヤギのチーズ!
ちょっといただけないかも…と思いつつも、
今度フェタチーズを買ったら試してみようと
密かに思っています。ふふふ。
それにしてもオアシスにスイカが並ぶシーンは
圧巻でしょうね!スイカの蔓って放っておくと
驚くほど伸びていきますよね?荒涼とした砂漠に
スイカの緑の畝。
私はオアシスの中での果樹・野菜栽培は、まだ
オレンジ・レモン・イチジク・モロヘイヤなど
にしかお目にかかったことがありませんが、
オアシスのスイカもぜひ見てみたいです。
そしてエジプトにスイカが伝わったのは随分
早い時代だったのですね~。
ヤギのチーズはフェタチーズですか?
どんな味か想像がつかないけれど、
これなら自分でも試すことができるかな~(笑)。
そんなに巨大な種、どんな芽が出るのかな?
そちらも興味深々です(笑)☆
私の居候先では、何もつけずに食べていますので、お好みで!と言うことなのですが。
すいかはアフリカ原産ですから、どちらかと言えば「インドや中国」ではなく埃及瓜でも良かったわけです。ここを通って、世界に行ったでしょうからねぇ
しかし、すいか守は大変な仕事だそうです。
砂漠の真ん中で、電波も来ないので、通りかかった旅人が嬉しいそうです。
Beijinglotusさん
ぜひレポートしてください!
私は試したいような、怖いような…
芽を出すと、そんなに大きく感じないのですが、種のサイズは「大陸的」ですよ。
もちろん種も食べます。
中東でも中央アジアでも、灼熱のところで食べると、
本当に美味しいですよね
でも、スイカにヤギチーズは食べたことありません。。。
トライするにも、勇気が…
私もヤギチーズは勇気が要ります。
どなたかの食べた感想を気長にまっているところです。