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政府 北朝鮮の不測事態に備え 対応に万全期す (NHK NEWSWEB)

2016年03月19日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
政府 北朝鮮の不測事態に備え 対応に万全期す
3月19日 5時31分NHK NEWSWEB

北朝鮮は、ことし1月の核実験、先月7日の事実上の長距離弾道ミサイルなどに続き、18日、日本海に向けて弾道ミサイルを発射しました。
菅官房長官は、「航空機や船舶の安全確保の観点からも極めて問題のある行為だ。国連安全保障理事会の決議などに反するもので、直ちに北朝鮮に対し、厳重な抗議を行った」と述べました。

しかし、北朝鮮は来月末まで行われる米韓合同軍事演習への反発を強めていて、北朝鮮の国営メディアはキム・ジョンウン(金正恩)第1書記が核弾頭の爆発実験と、さまざまな種類の弾道ミサイルの発射を近い時期に行うための準備を指示したと伝えています。

このため、政府は北朝鮮が挑発行動を繰り返す可能性が高いとみており、アメリカや韓国などの関係国と連携して情報収集を進めるともに、自衛隊に対し、弾道ミサイルを迎撃できるようにするための「破壊措置命令」を出しました。

そして、高性能のレーダーや海上配備型の迎撃ミサイルを備えたイージス艦を展開させるなど、警戒・監視活動を強めています。
さらに、政府は国内に影響が出るおそれがある場合にはエムネット=緊急情報ネットワークシステムや、Jアラート=全国瞬時警報システムを使って、直ちに国民に情報を伝達する体制を整えるなど不測の事態に備え、対応に万全を期すことにしています。


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