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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

日・ウズベク首脳会談要旨 (時事通信)

2015年10月26日 | 中東・アフリカのニュース
日・ウズベク首脳会談要旨
時事通信 2015/10/25-20:30)
 

 【タシケント時事】

 安倍晋三首相とウズベキスタンのカリモフ大統領が25日に行った会談の要旨は次の通り。
 
 【経済協力】
 首相 官民で連携して協力したい。さらなる日本企業進出のため、ビジネス環境の整備を期待したい。
 大統領 人材育成では若者支援に期待している。留学生をぜひ増やしてほしい。
 
 【アフガニスタン】
 首相 アフガン安定は中央アジア地域全体の安定に直結する。アフガンの安定と発展に向けた取り組みを引き続き支えていく。
 大統領 アフガン情勢は楽観できない。
 
 【中国】
 首相 日中関係は2度の首脳会談を経て改善の方向にある一方、中国公船による領海侵入や一方的な資源開発など、憂慮すべき活動は依然継続している。「一帯一路」構想を掲げ、中央アジアでも積極的なインフラ投資などを推進している。
 大統領 中央アジアと日本の関係強化が進んでいる。同様のことを目指す国は複数あるが、最も透明で効率的な動きをしているのは日本だ。日本は必要なところに具体的な支援をしてくれる。




民間投資加速で一致 日・ウズベク首脳会談 (時事通信)

2015年10月26日 | 中東・アフリカのニュース
民間投資加速で一致 日・ウズベク首脳会談
時事通信 2015/10/25-20:28)

【タシケント時事】

 安倍晋三首相は25日午前(日本時間同日午後)、ウズベキスタンの首都タシケント郊外の大統領公邸でカリモフ大統領と会談した。両首脳は化学肥料プラントなど民間企業による投資を加速させることで一致。政府開発援助(ODA)を活用した経済インフラの更新など、同国のプロジェクトを積極的に推進することも確認した。両首脳はこうした内容を盛り込んだ共同声明を発表した。
 ウズベキスタンは中央アジア最大の人口を抱え、ウランや金など鉱物資源のほか、原油や天然ガスも産出する。ただ、こうした資源の輸出価格が低迷しているため、産業多角化を目指しており、日本企業の投資を構造改革につなげたい考えだ。首相は共同記者発表で「日本の技術が発展に貢献していることは喜ばしい」と述べ、日本企業の進出を支援していく考えを示した。