アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

オスプレイ、「ひゅうが」に着艦 海自護衛艦で初 (時事通信)

2013年06月15日 | 日米同盟と日本の安全保障
ニュース映像で見る限りオスプレイってほとんど武装ユニットが有りませんよね。
 後続距離の長いティルトローター機!??
 って言われてもいまいちピンと来ませんでした。
 武装のしないで??なんで??
 着艦訓錬のニュース映像を見てやっとオスプレイの運用方法が解かりました。
 制空域内での輸送運用に特化した機体だとやっと解かりました。



オスプレイ、「ひゅうが」に着艦 海自護衛艦で初、手順を確認 米国で共同訓練
時事通信 2013/06/15-09:23)

米サンディエゴ沖の日米共同訓練で、海自護衛艦「ひゅうが」に着艦した米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイ=14日(防衛省統合幕僚監部提供) 自衛隊と米海兵隊などが米カリフォルニア州沖で行っている共同訓練で、海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイ2機が15日(現地時間14日)、海自の大型護衛艦「ひゅうが」に着艦、作業手順を確認した。防衛省によると、オスプレイの海自護衛艦への着艦は初めて。
 
 米国内外で墜落事故を起こしているオスプレイをめぐっては、日本国内での運用に配備先の普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の地元などから大きな反発が起きている。自衛隊はオスプレイ導入を検討しており、護衛艦での着艦訓練の実施は波紋を広げそうだ。 
 この日は災害救助を想定した訓練で、米サンディエゴ沖に展開したひゅうがの艦上にオスプレイが着艦。救援物資を運び出したり、機体を格納庫に収納したりした。
 
 ひゅうがは甲板が艦首から艦尾までつながった空母に似た船体で、海上司令部としての機能も備える。自衛隊制服組トップの岩崎茂統合幕僚長は「日米の相互協力体制を構築するためにも非常に大切な訓練だ」としている。
 
 共同訓練は米軍が実施する「ドーン・ブリッツ(夜明けの電撃戦)」の一環で、中国が領海侵犯を繰り返す沖縄県・尖閣諸島の防衛などを想定し、26日まで同州サンクレメンテ島で着上陸訓練などが行われる。


中国監視船の接続水域航行 計200日に (HNK NEWSWEB)

2013年06月15日 | 安全保障と東シナ海紛争
 去年は中国公船が5隻から6隻だったのが今年になってから中国公船の数が3隻に減った気がします。

中国監視船の接続水域航行 計200日に
 (HNK NEWSWEB6月15日 11時29分)

 第11管区海上保安本部によりますと、15日午前9時現在、尖閣諸島の久場島の北北西およそ29キロの日本の接続水域で、中国の海洋監視船3隻が航行しているということです。
 この3隻は、14日におよそ4時間にわたって日本の領海に侵入し、領海を出たあとは、久場島や魚釣島沖の接続水域を反時計回りに周回しながら航行を続けていたということです。
 海上保安本部によりますと、去年9月に政府が島を国有化して以降、中国当局の船が尖閣諸島沖の接続水域で確認された日数は、15日で合わせて200日に上るということです。
 これは島を国有化してからの9か月余りの間のおよそ7割に当たり、中国側による尖閣諸島周辺への船の派遣が常態化している実態が改めて浮き彫りになっています。
第11管区海上保安本部は、全国から巡視船の派遣を受けながら、引き続き24時間態勢で周辺海域の警備に当たっています。



安倍首相、欧州出発へ サミットでアベノミクス説明 (時事通信)

2013年06月15日 | 日本経済とイノベーション
安倍首相、欧州出発へ=サミットでアベノミクス説明
時事通信 2013/06/15-05:52)

 安倍晋三首相は15日午後、欧州歴訪の最初の訪問国、ポーランドに向けて政府専用機で羽田空港を出発する。17、18両日には英国北アイルランド・ロックアーンで開かれる主要国首脳会議(サミット)に出席し、国際的にも関心を集めている安倍内閣の経済政策「アベノミクス」を各国首脳に説明、理解を求める。
 首相は15日夜にワルシャワに到着。16日はポーランドにチェコ、ハンガリー、スロバキアを加えた東欧4カ国(V4)首脳と会談する。同日夜に英国に移動、サミットと並行して米国のオバマ大統領らとの首脳会談に臨む。19日は日本の首相としてアイルランドを初訪問するほか、ロンドンの金融街シティーで経済政策に関する講演を行い、20日午後に帰国する。 


日米首脳電話会談要旨 (時事通信)

2013年06月15日 | 日米同盟と日本の安全保障
日米首脳電話会談要旨
時事通信 2013/06/13-16:31)


 安倍晋三首相とオバマ米大統領の13日の電話会談の主な内容は次の通り。

 【米中首脳会談】
 大統領 (中国の習近平国家主席との会談で交わされた、米中関係や尖閣諸島問題を含む日中関係、北朝鮮に関するやりとりを紹介)
 首相 大統領が日本の立場を踏まえた上で対応していただいたことに謝意を表明する。

 【日中関係】
 首相 日本としても常に日中で協議するドアは開いている。

 【北朝鮮】
 大統領 (拉致問題について、日本の立場への支持を表明)
 両首脳 核・ミサイルを含む北朝鮮の問題で、日米が連携して対応していくことを確認。

 【TPP】
 大統領 日本が環太平洋連携協定(TPP)交渉に参加することは、TPPにとって大きな進歩であり歓迎する。
 両首脳 日米で協力し、交渉をより良いものにしていくことを確認。

 【ハーグ条約】
 首相 (関連法が日本で成立したことを報告)
 
【日米関係】
 両首脳 緊密に意思疎通することは、日米両国が認識を共有する上で極めて重要との考えで一致。