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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

中国製造業景気指数、9カ月ぶり低水準 6月 (日本経済新聞)

2013年06月20日 | 中国バッタ屋経済の終焉
 中国が「大国」??何の大国??パクリとパチもんの大国でしょ!

中国製造業景気指数、9カ月ぶり低水準 6月
日本経済新聞 2013/6/20 11:10 記事保存


【上海=土居倫之】英金融大手HSBCが20日発表した6月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は48.3と、5月の確報値(49.2)から0.9ポイント下落した。昨年9月以来9カ月ぶりの低水準。好不況の節目となる50を2カ月連続で下回った。輸出不振を背景に昨年末から始まった景気回復のピッチが急速に鈍っている。

 調査は12~18日に行った。中国では5月の輸出額が1%増にとどまり、輸出不振が鮮明になっている。4月までは2桁増を続けていたが、輸出を装って投機資金を本土に持ち込む「水増し輸出」が横行していた。中国景気の回復を主導してきたとみられていた輸出が実際には不振だったことが明らかになり、景気の先行きに対する不透明感が急速に高まっている。HSBCの屈宏斌チーフエコノミストは「製造業は内外の需要低迷と在庫増に直面している」とコメントしている。


中国との対話再開の用意 安倍首相 (ロイター)

2013年06月20日 | 東アジアニュース
 中国との対話再開の用意=安倍首相
 ロイター 2013年 06月 20日 09:30 JST

[ロンドン 19日 ロイター] - 安倍晋三首相は19日、ロンドンの金融街シティーで講演し、尖閣諸島(中国名・釣魚島)を巡る日中の対立について、中国の習近平国家主席と会談する用意があるとの認識を示した。

首相は、重要なのは対話を続けることだと発言。中国による挑発的な行為があるようだが、対話のドアは開いており、習国家主席と対話を再開する用意は完全にできていると語った。

講演では「アベノミクス」が公的債務の拡大につながるとの懸念について、国の信用力を支えることが極めて重要だと指摘。経済を持続的な成長軌道にしっかりと乗せながらも、日本が強力な財政規律を維持することを世界に示す必要があると述べた。


安倍首相ロンドン講演要旨 (時事通信)

2013年06月20日 | 国連・国際社会
安倍首相ロンドン講演要旨
時事通信 2013/06/20-03:18)


 【ロンドン時事】安倍晋三首相が19日夕(日本時間20日未明)に行った経済政策に関する講演の要旨は次の通り。
 日本の雰囲気は、大胆な金融政策と機動的な財政政策という私の射込んだ1本目、2本目の矢で大きく変わった。しかし最も大切なのは、3本目の矢である成長戦略だ。日本は第一にデフレからの脱却、第二に労働生産性の向上、第三に財政規律の維持という構造課題を同時に解かなくてはならず、それには成長が必須の条件だ。
 
 2020年までに、外国企業の対日直接投資残高を今の2倍、35兆円に拡大する。
 この秋、税制に大きな変更を加える。税をインセンティブとして使い、企業の事業再編を促進する。リスクを取って設備投資をする企業がインセンティブを持てるよう投資減税も実行する。3年間で国内民間投資の水準をリーマン危機以前のレベル、70兆円、7億ドル以上に戻すつもりだ。
 
 健康や高齢者介護の市場規模を今の約420億ドルから20年までに1060億ドル以上に拡大させる。医薬品、医療機器、再生医療といった医療関連ビジネスの市場規模を同じ期間に1270億ドルから1700億ドルまで増やす。
 
 日本の信頼を確保し、経済を持続的な成長の軌道に乗せながら、日本の財政規律が堅牢(けんろう)であることを世界に示さなければならない。
 国と地方を合わせた基礎的財政収支(プライマリーバランス)の対国内総生産(GDP)比を15年度までに10年度の半分にし、20年度までには黒字にする。
 
 帰国するとすぐ、東京都議選と参院選に走り回らなくてはならない。どちらでも自民党に勝利を与えたい。これからの3年を、集中的な改革の期間と位置付け、持てる政治力を投入する。勇敢で果断な判断、実行こそが苦境を乗り越える唯一の選択だろう。日本の将来に、どうぞ投資を続けてください。一緒に強い日本をつくっていくことをお願いする。