アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

空自緊急発進22年ぶり500回超 中国機最多 (時事通信)

2013年04月17日 | 安全保障と東シナ海紛争
空自緊急発進22年ぶり500回超 中国機最多、初めてロシア機抜く12年度
(時事通信 2013/04/17-18:17)


防衛省は17日、領空侵犯の恐れがある国籍不明機に対し、航空自衛隊が2012年度に緊急発進(スクランブル)した回数は、前年度より142回多い567回に上ったと発表した。
 500回を超えたのは1990年度以来22年ぶり。中国機へのスクランブルは306回で、国・地域別回数を公表した01年度以降過去最多を記録。初めてロシア機へのスクランブル(248回)を上回った。
 中国機に対するスクランブルは、12年9月の尖閣諸島国有化後に急増。12年4~9月は69回だったが、同10月~13年3月は237回に上った。


市民狙った襲撃を強く非難し、反対する 中国外交部 (新華社通信)

2013年04月17日 | 南北アメリカのニュース
市民狙った襲撃を強く非難し、反対する 中国外交部
新華社通信 発表時間 2013-04-17 09:49:19 編集: 王珊宁

【新華社北京4月17日】米ボストン・マラソンで爆発事件が発生した後、中国外交部の華春瑩報道官は16日、中国はいかなる市民に対する暴力にも強く非難し、反対すると示した。
 華春瑩報道官は定例記者会見で質問に答えた際、中国側は今回の事件の犠牲者に哀悼の意を表し、被害者とその家族に心より慰問の意を表すと述べた。
 華報道官は次のように語った。中国外交部は海外にいる中国公民の安全と合法的な権益を高く重視する。ボストン爆発事件に関する情報が明らかにされた後、中国駐ニューヨーク総领事馆は速く紧急措置をとった。知るところによると、中国人女子留学生1人が今回の爆発事件で負傷しており、現在地元の病院で治療を受けている。中国駐ニューヨーク総领事馆はすでに館員を派遣し、病院へ負傷した中国人留学生を見舞いに行ったという。(翻訳・編集/王珊寧)


中国監視船3隻 接続水域航行 (NHK NEWSWEB)

2013年04月17日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国監視船3隻 接続水域航行 (抜粋記事)
NHK NEWSWEB 4月17日 13時2分

 第11管区海上保安本部によりますと、17日午前9時現在、尖閣諸島の久場島の北東およそ33キロの日本の接続水域で中国の海洋監視船3隻が航行しているということです。
 この3隻は16日、およそ9時間にわたって日本の領海に侵入し、領海を出たあとは縦に列を作って久場島や魚釣島の沖合を反時計回りに周回しながら接続水域内で航行を続けているということです。
海上保安本部は3隻に対し、領海に近づかないよう警告するとともに監視を続けています。

 一方、中国国営の新華社通信は、中国海軍・南海艦隊の艦船が17日午前、尖閣諸島の周辺海域を航行中だと伝えました。
この艦船は西太平洋で不審な船の立ち入り検査や拿捕(だほ)などの訓練を行ったあと、16日夜、尖閣諸島の周辺海域に入ったということです。
新華社通信は南海艦隊の幹部が「島は中国固有の領土であり、周辺海域を航行することは完全に正当かつ合法で、非難されることではない」と述べたとしており、中国としては日本に対抗して島の領有権を主張するねらいがあるとみられます。

中国軍艦「尖閣周辺を航行」 遠洋訓練、「主権」誇示 (時事通信)

2013年04月17日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国軍艦「尖閣周辺を航行」遠洋訓練、「主権」誇示
時事通信 2013/04/17-12:42)

 【北京時事】中国国営新華社通信は、人民解放軍海軍・南海艦隊(司令部・広東省湛江)の遠洋訓練編隊が17日午前、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の周辺海域を航行していると伝えた。編隊はミサイル駆逐艦「蘭州」とミサイルフリゲート艦「衡水」から成り、16日夜に宮古海峡を通過し、尖閣周辺海域に入ったとしている。
 蘭州には新華社通信記者が乗船しており、尖閣諸島に「主権」があることを誇示し、日本をけん制する狙いがあるとみられる。中国メディアは、4月17日が日清戦争の下関条約の締結記念日であると指摘。中国政府は、1895年の同条約で尖閣諸島を日本に譲り渡したと主張している。

 新華社記者は「釣魚島付近の海域の状況は良好だ」と伝えているが、尖閣諸島からどれくらいの距離で航行しているかは不明。新華社は、以前にも海軍の北海艦隊(司令部・山東省青島)と東海艦隊(同・浙江省寧波)の艦艇編隊がそれぞれこの海域を航行したと指摘している。
 今回の航行で、編隊は西太平洋海域で遠洋攻防演習や臨検拿捕(だほ)訓練などを実施したという。編隊指揮官は新華社に「釣魚島や付属する島は古来、中国固有の領土であり、中国海軍が釣魚島周辺海域で行う巡航は完全に正当かつ合法で非難の余地はない」と強調した。


米ボストンの爆発物は圧力鍋使用 (ロイター)

2013年04月17日 | 南北アメリカのニュース
米ボストンの爆発物は圧力鍋使用か、現場には金属片やくぎ
ロイター2013年 04月 17日 08:55 JST

[ボストン 16日 ロイター] 米ボストン・マラソンのゴール付近で2度の爆発が起き、8歳の男児を含む3人が死亡した連続爆発事件で、捜査関係者は16日、火薬や金属片を詰めた圧力鍋が使用されたと明らかにした。

また、捜査関係者は、金属片の中には「ボールベアリング」と呼ばれる金属の玉も含まれていたと指摘。圧力鍋については、2つの爆発物のうち少なくとも1つには使用されたとみられ、両方の爆発に使われた可能性もあるという。

一方、連邦捜査局(FBI)のデスロリアーズ特別捜査官は16日の記者会見で、捜査員らは爆発物が黒いナイロン素材のかばんに入れられていたとみられると説明。その上で、現場ではボールベアリングやくぎも見つかったとし、爆発物は圧力鍋を使って作られていた可能性があると述べた。

今回の事件の死者については、ボストン市内に住む男児(8)とマサチューセッツ州メドフォードの女性(29)の身元が判明しており、負傷者は現在のところ176人に上っている。


就任後初の朴大統領訪米 背景と意味は (聨合ニュース)

2013年04月17日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
就任後初の朴大統領訪米 背景と意味は(抜粋記事)
聨合ニュース 2013/04/16 17:50 KST

 
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が来月5日(日本時間)から10日まで、就任後初の海外歴訪の一環として米国を訪れる。

 今回の訪米は韓米同盟60年を迎え米国との安全保障同盟関係を深めることに加え、外交・経済面での協力拡大にも焦点を当てている。首脳会談の議題には朝鮮半島の安保危機に対する協力をはじめ、来年3月に期限切れを迎える韓米原子力協定の改定、自由貿易協定(FTA)なども含まれる。

韓米同盟を再確認

 朴大統領の訪米は韓米同盟60年を記念し、両国間の包括的な戦略同盟関係を一段階高めるための重要な契機になる見通しだ。青瓦台(大統領府)は韓米関係を名実共に「グローバル・パートナーシップ」に発展させる大きなチャンスになると期待を寄せている。

 朴大統領が就任前、中国にだけ特使を派遣したことで、政界の一角では米国よりも中国を先に訪問するのでは、との見方も出ていたが、歴代大統領と同じく米国を最初の海外訪問先に選び、外交において韓米同盟を最も重視する姿勢を示した格好だ。

 特に、北朝鮮が2月12日の核実験実施以降、威嚇を続けており、朝鮮半島の平和に向け韓米の連携がいつにも増して重要となる中、両国首脳が初めてひざを突き合わせ、北朝鮮問題を議論することは大きな意味を持つ。

 韓米は北朝鮮に無条件で制裁を加えるのではなく、正しい選択に「補償」を与えることで認識を同じくしているため、北朝鮮のさらなる挑発がなければ、両首脳が北朝鮮との関係正常化に向けた意味のある合意を結ぶという楽観的な観測も少しずつ広がっている。


 
 以下省略