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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

オーストラリアが北朝鮮外交団の訪問認めず (ロイター)

2013年02月14日 | オセアニア諸国二ュース
オーストラリアが北朝鮮外交団の訪問認めず、核実験受け
ロイター 2013年 02月 14日 15:29 JST

[キャンベラ 14日 ロイター] オーストラリアのカー外相は14日、北朝鮮による核実験の実施を受け、今週末に到着予定だった北朝鮮の外交団の訪問を認めない措置を取ったと明らかにした。

北朝鮮の外交団は、大使館の設置に向け、キャンベラ市内の候補地を視察する予定だった。北朝鮮は2002年に同市に大使館を設置したが、08年になって高額な費用を理由に閉鎖していた。

カー外相は、「核実験に対する姿勢として、北朝鮮の外交団の到着予定日を延期した」と説明。ただ、大使館の設置については、認可する方針に変わりはないと述べた。

北朝鮮は12日、3度目となる核実験を実施。日本をはじめ世界各国から、核実験を非難する声が上がっていた。


日韓とミサイル防衛強化 核の傘再保証で北朝鮮けん制 (時事通信)

2013年02月14日 | 東アジアニュース
日韓とミサイル防衛強化 核の傘再保証で北朝鮮けん制 米 (抜粋記事)
時事通信2013/02/14-17:19)

【ワシントン時事】
 前文省略
 北朝鮮は2012年12月、米西海岸に届く可能性もある、推定射程1万キロの長距離弾道ミサイルの発射に成功。また、今回の核実験では「小型・軽量化された原子爆弾」を使ったと表明した。米国は既に、北朝鮮の核ミサイル開発を「現実的脅威」(パネッタ国防長官)ととらえている。
 日本にとっても問題は深刻だ。科学国際安全保障研究所(ISIS)のオルブライト所長は北朝鮮の核兵器について、日本全域を射程に収める中距離弾道ミサイル「ノドン」に搭載可能とみる。

 ノドンの配備数は300基以上ともされ、迎撃能力を高めるには、日本独力のMD強化だけでなく、ミサイルの探知・追尾能力に優れた米韓との協力が不可欠だ。日米韓の合同演習は、MDの運用面での連携向上に必要である上、3カ国の結束を北朝鮮に誇示する格好の機会にもなる。

 ただ、MDの持つ抑止力は限定的だ。ジョンズ・ホプキンス大高等行政研究所のジェームズ・バンデベルデ講師は、MDに関し「銃を持ってうろつく合理的判断のできない人間から身を守るために、防弾ベストを買うようなものだ」と指摘。防弾ベストでは「銃撃」を阻止することはできないと述べた。

 オバマ大統領が核の傘による日韓防衛を改めて約束したのも、抑止力に関する懸念を踏まえたものだ。日韓が核攻撃を受ければ、米本土を標的にした北朝鮮の核ミサイルのリスクがあろうとも、米軍は核で報復する-。

 以下省略

朝鮮の核実験に中国は断固として反対 外交部 (人民日報)

2013年02月14日 | 東アジアニュース
朝鮮の核実験に中国は断固として反対 外交部 (抜粋記事)
「人民網日本語版」2013年2月13日

前文省略

 中国外交部(外務省)は公式ウェブサイトで12日、「2013年2月12日、朝鮮民主主義人民共和国は、国際社会の広い反対にもかかわらず、核実験を再度実行した。中国政府はこれに対して断固とした反対を表明する」との声明を発表した。

 外交部は、「朝鮮半島の非核化を実現し、核拡散を防止し、東北アジアの平和と安定を維持することは、中国の堅固な立場である。我々は朝鮮側に対し、非核化の承諾を守り、情勢を悪化させる行動を再び取ることがないよう強く求める」と指摘した。

 朝鮮半島と東北アジアの平和と安定を維持することは、各方面の共同の利益となる。中国政府は各方面に対して、冷静に対応し、対話を通じた協議を堅持し、六者会合の枠組みで朝鮮半島非核化の問題を解決するように呼びかけている。

韓国軍 北朝鮮全域射程のミサイルを実戦配備 (聨合ニュース)

2013年02月14日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
韓国軍 北朝鮮全域射程のミサイルを実戦配備 (抜粋記事)
聨合ニュース 2013/02/13 16:49 KST

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の核実験強行を受け、韓国軍は北朝鮮全域が射程に入るミサイルを実戦配備したもようだ。射程500~1000キロの巡航ミサイルとみられる。また国防部は13日、射程800キロの弾道ミサイルの開発を進める方針を明らかにした。

 国防部の金ソク(キム・ミンソク)報道官は定例会見で、前日実施された北朝鮮の3回目の核実験をあらためて非難した。その上で、「北朝鮮の軍事的脅威に対応するために巡航ミサイルと弾道ミサイルの開発を含め、さまざまな攻撃力を確保した」と話した。

 金報道官は北朝鮮全域を即時に攻撃できる世界最高水準の精度と破壊力を持つ巡航ミサイルを独自開発し、実戦配置したと説明した。ミサイルの詳細については、近く発表するとしたが、イージス駆逐艦と韓国型駆逐艦に搭載されている艦対地ミサイル「玄武3C」を差しているとみられる。

 軍当局は2~3年内に北朝鮮全域の核とミサイルを攻撃できるミサイルを艦艇に配備する方針だ。

 以下省略