今日、ケアマネのSさんが来た。最近まじめである。・・・ひまになったのか?
日々のいろいろな変化を話していると、さっきから婆がウロウロ。
気になるらしい。
ちょうど、婆の歯の相談をしていたので思い切って婆を仲間に入れることにした。
Sさん「どの歯がぐらぐらなんですか?・・あらあ、歯はたくさんあるのねえ、すごいわあ」
のんびりした口調のSさんにほめられて、婆は得意げに口の中を見せている。
75歳の人の歯がどのくらいあるものなのかわからないけど、確かに婆は歯がたくさんある。
婆「そうなんだよ、あっちへいってね、でもそれじゃあダメなんさー」
(支離滅裂なことを言い始める)
Sさん「そういえば息子さん・・・なんていいましたっけ?」
たぶんSさん的には認知症の進み具合を見ようとしているのだろう。
確か先月訊かれたときはちゃんと答えていた。(まあ、20ン歳の若者になってたけど)
婆「うちの子?ミツオだろ?」
Sさん「お嫁さんの旦那さんの名前?そうでしたっけ?」
婆(私の顔を見て)「そうだろ?」
お、私が『嫁』と思ってるらしい。ちなみに『ミツオ』ではない。
婆「あと、イチタロウ!そうだ、イチタロウだ!」
私、旦那を2人も持ってないって・・・。
一体どこの誰なんだ・・・ミツオとイチタロウ・・・
親戚にそんな名前の人はいない。
そしてそれは私の『旦那』で婆の『息子』なのである。
私「ミツオとイチタロウってどこに住んでるの?ここに帰ってくるの?」
婆(ちょっと思案顔)「・・・知らない」
Sさん「今、おいくつになったんですか?」
婆「さあねえ、ずいぶん会ってないしねえ・・・」
(やっぱりいるんだ、ミツオとイチタロウ!)
婆「20は過ぎたはずだよ、ねえ、ママ」
いや・・・私に聞かれても・・・
まあいいや、帰ったら旦那に聞いてみようっと。
日々のいろいろな変化を話していると、さっきから婆がウロウロ。
気になるらしい。
ちょうど、婆の歯の相談をしていたので思い切って婆を仲間に入れることにした。
Sさん「どの歯がぐらぐらなんですか?・・あらあ、歯はたくさんあるのねえ、すごいわあ」
のんびりした口調のSさんにほめられて、婆は得意げに口の中を見せている。
75歳の人の歯がどのくらいあるものなのかわからないけど、確かに婆は歯がたくさんある。
婆「そうなんだよ、あっちへいってね、でもそれじゃあダメなんさー」
(支離滅裂なことを言い始める)
Sさん「そういえば息子さん・・・なんていいましたっけ?」
たぶんSさん的には認知症の進み具合を見ようとしているのだろう。
確か先月訊かれたときはちゃんと答えていた。(まあ、20ン歳の若者になってたけど)
婆「うちの子?ミツオだろ?」
Sさん「お嫁さんの旦那さんの名前?そうでしたっけ?」
婆(私の顔を見て)「そうだろ?」
お、私が『嫁』と思ってるらしい。ちなみに『ミツオ』ではない。
婆「あと、イチタロウ!そうだ、イチタロウだ!」
私、旦那を2人も持ってないって・・・。
一体どこの誰なんだ・・・ミツオとイチタロウ・・・
親戚にそんな名前の人はいない。
そしてそれは私の『旦那』で婆の『息子』なのである。
私「ミツオとイチタロウってどこに住んでるの?ここに帰ってくるの?」
婆(ちょっと思案顔)「・・・知らない」
Sさん「今、おいくつになったんですか?」
婆「さあねえ、ずいぶん会ってないしねえ・・・」
(やっぱりいるんだ、ミツオとイチタロウ!)
婆「20は過ぎたはずだよ、ねえ、ママ」
いや・・・私に聞かれても・・・
まあいいや、帰ったら旦那に聞いてみようっと。