進め!認知症防衛軍!

いつまでもぼやいてもしかたないので!認知症の姑『ばば』マイペース妖怪『のらりじじ』と暮らすree、今日も戦っています!!

がんばった!!

2006-04-08 07:24:53 | 言動
我が家は家の外にゴミ箱があり、家のゴミはその日ごとに外のゴミ箱に捨てられる。
これは婆が家にゴミがあるのが嫌い(ゴキブリやねずみ防止のため)だから。

しかし、認知症が進みゴミの分別ができなくなった。
『燃えるゴミ』と『燃えないゴミ』がわからない。
婆の『そのときの基準』で分けられて捨てられる。当然、それは社会的には間違った分別なので私がゴミ箱をチェックして分ける。
これは朝から結構めげる作業である。
そして、日付がわからないので当然ゴミの日もわからない。
でも、周りの家がゴミを出していたら「ゴミの日だ。出さなきゃ。」とは思う。当然だ。婆の心の中ではまだ自分はバリバリの現役主婦なのだから。
結果、燃えるゴミの日に燃えないゴミを出したり、個別収集が理解できないので、お隣のゴミをうちの前に運んできたり・・・・この辺は以前、書いたことがあるので省略。
そして、うちのゴミ捨て場には鍵がつけられた。
ゴミを出してから、収集に来るまでの間も平穏が戻った。
最初こそ、爺に『鍵がかかってるんだよ』とぶつぶつ言ってみたり、扉の蝶番側を抜いて扉をはずしたりしていたが、今ではすっかりあきらめた。
・・・と思った矢先のこの写真。
わかるでしょ?
婆なりに努力したらしい。
こんだけ細かいダイヤルが回せるんだから、まだまだ捨てたもんじゃないな・・・と思うのはのん気すぎかなあ。