燕山荘の夕食はボリュームのあるハンバーグ。昼に生ビールを飲んだので、夕食時は350円と安い氷結。根菜の煮物は大皿盛りでした。
大いびきをかく人もいなかったので、わりとぐっすり眠れました。窓を見ると晴れていたので、4:15に起き出しヘッドライトをつけて燕岳で朝日を見ることに。ハイマツがLEDライトに反応して、白く花を咲かせたようでキレイでした。
左上;燕岳より燕山荘を望む。待望のライチョウを見ることができましたが、岩の上をちょこまか歩いてて写真を撮れず。すぐにハイマツの中に消えました。前日はホシガラスも見たんですよ。扇形に開いた尾が白かったのですぐ分かりました。
朝日(5:24)が上る3分前の燕岳。花崗岩の砂礫で真っ白です。
5:45に朝食。ほとんど食べ終わってて最終組でした。トコロテンだと思って醤油をかけたら、デザートでした。
燕山荘出発は、6:40で合戦小屋着が7:30。名物のスイカもありましたが、美味しそうじゃなかったのでパス。土曜日で晴天でしたので、登りはすごい人でした。こっちは1人なので、登り優先じゃなくて先に行かせてほしかったです。最初のうちはスカートをはいた山ガールがわんさかいて、テンション上がりまくりで待つのも苦じゃなかったんですが、何度も20~30人待ちを繰り返されたらたまったもんじゃないですよ。
第1ベンチにある水飲み場の水が、冷たくて美味しかったです。汲むには沢が浅いので難儀します。中房温泉には、そんな待ち時間もあって10:00着。燕山荘を出てから3時間20分かかりました。標準は3時間。日本3大急登だけあって、4時間かかる登りは辛いと思います。中房温泉は、日帰り入浴が700円。PH8.85の単純硫黄泉で、源泉は74.7℃。露天が2つで内風呂はありません。久々の入浴でさっぱりしました。
温泉の食堂では、バスを待ちながらカキ氷450円とざるそば600円をいただきました。カキ氷には練乳が欲しかったですね。
土日は登山客が多いので、ミニバンタイプのも追加されるそうです。料金は、中房温泉~穂高駅まで1,700円。4人乗ったら先発ちしてくれましたので、安曇野をドライバーの解説付きでゆっくり車窓見学することができました。穂高までは上高地同様、道が細くて曲がりくねってました。調べてもいなかったですが、穂高駅前は店があまりなかったです。よって、やっつけ菓子しか買えませんでしたw 菓子袋は、忘れないようザックに括り付け。
大宮で48分も時間があったので、駅員に断って改札の外に出ました。ちょうど17時を過ぎてましたので、エキュート内のさぬきうどん店“花桐”で夕食。肉うどん750円。出汁が旨かったです。高い駅弁を買うよりは気がきいてるでしょ。そうそう、大宮駅でまたまた青森のおじさんと3度目の再会。そんなこともあるんですね。
色んな景色、食べ物でまた目を楽しませて頂きました(^^)
かき氷のピンクがいい感じです♪
今は寒いけど、美味しそうで食べたくなりました♪
お蕎麦やうどんもいいですね(^○^)
そうなんですよ、白砂の珍しい山でした。この日は暑くて風呂上りのカキ氷でしたので、最高でした。山ではテレビも見ず、早寝早起きで質素なモノを食べて、下山時の温泉が風呂入ってないものだから、これまた格別なんですよ。健康的でしょ。汗臭い世界だと思ったら、バッチリメイクや香水ぷんぷんの女性が、でかザックで縦走してたりで、私の価値観がぶっとんでしまいそうな異次元の世界でした。人気の山は、よく分からんですね。