これが先達川上流です。わずか1~2km下ったところで割りと幅のある川になるとは、ちょっと信じられませんね。
多少左上のような箇所もありますが、現在は木道もよく整備されておりほとんど問題はありません。4、5年前は確かに荒れはあったようです。
いい感じのスギゴケがあり、ブレらかして遊んでみました。
一本松温泉たつこの湯跡地着は14:09。周辺は硫黄泉が流れたような跡がありますが、流体はありません。昔はここに小屋が存在したようです。匂いは強烈なゆで!?卵臭です。私この匂いはわりと好きです。
左上は跡地から見た光景で、奥に温泉があります。察しの悪い方は、そのまま通り過ぎてしまうかも知れません。右上は、大きさが分かりにくいかと思いますが、子どもでも入れないぐらいです。浅いですが、足湯用でしょうか?
実際は岩に覆われていて、山道からは見えにくい位置にあるんですが、土日は嫌なので平日にしたわけです。ホントは乳頭山よりこちらの温泉が目当てでした。
ところが、入ろうとした矢先雨が強くなってきました。傘をさしながら着替えたのは生まれて初めてです。ほとんどキツネにバカされた状態でしたね。先達川から引きこまれた沢水がチョロチョロでしたので、中和されずにかなり熱かったです。源泉は52℃、ph4.9、泉質は単純硫黄泉といったところか。やはり黒湯と似てますね。我慢して入っても水より温泉水の量が多いので、すぐにアチッチとなってしまうんです。
川の方もいい具合に白濁しておりましたが、川の水はやはり川。冷たかったです。川に入ろうとするなんて、きっとバカされていたんですよ。よく道に迷った人が裸になるって言うでしょ、ちょうどそんな感じだったかも。。