先日録画してたNHKBS「カナダの林業を支えるウルトラ重機たち」を観ました。日本とは違い平地に木々が生えているので、重機も大型で作業効率が上がってるように見えました。パワーショベルにアタッチメントとして装着するブラッシュカッター(刈払機)という簡易的なのもあるんですが、今の主流はフェラーバンチャ。フェラー(伐採)+バンチャ(結束)で番組では上から5、6本掴んで、底部にある大型回転カッターでまとめて切ってました。1時間に120本処理できます。日本で使われてるのはそんな大型のではないようです。
伐採されたものを今度はスキッダという集材用トラクターで運びます。skidは「引きずって運ぶ」という意味です。大型のグラップルでまとめて掴み、ズルズルと引きずってる様は怖いぐらいでした。1時間で180本を一ヶ所にまとめてしまうそうです。
次にハーベスタとかプロセッサと呼ばれる重機は、不要な枝を払い、長さを切り揃える(玉切)ものです。小気味いいぐらいに次々とカットされてました。それをフォワーダという集材機でトラックに積んでいきます。
番組では紹介されてませんでしたが、ウッドチョッパーとかチッパーシュレッダー(粉砕機)という重機で現場でチップを作ってしまうのもあります。日本の森林事情としては急斜面もありますので、架線系集材を抜きにはできません。昔から危険と隣合わせでしたが、現在はタワーヤーダやスイングヤーダが使われています。また重機が入れるように作業道を切り開く必要もある関係で、山に行くと昔と景観がまるで違ってしまい「自然破壊ではないのか」と思ってしまうこともしばしばです。
伐採されたものを今度はスキッダという集材用トラクターで運びます。skidは「引きずって運ぶ」という意味です。大型のグラップルでまとめて掴み、ズルズルと引きずってる様は怖いぐらいでした。1時間で180本を一ヶ所にまとめてしまうそうです。
次にハーベスタとかプロセッサと呼ばれる重機は、不要な枝を払い、長さを切り揃える(玉切)ものです。小気味いいぐらいに次々とカットされてました。それをフォワーダという集材機でトラックに積んでいきます。
番組では紹介されてませんでしたが、ウッドチョッパーとかチッパーシュレッダー(粉砕機)という重機で現場でチップを作ってしまうのもあります。日本の森林事情としては急斜面もありますので、架線系集材を抜きにはできません。昔から危険と隣合わせでしたが、現在はタワーヤーダやスイングヤーダが使われています。また重機が入れるように作業道を切り開く必要もある関係で、山に行くと昔と景観がまるで違ってしまい「自然破壊ではないのか」と思ってしまうこともしばしばです。