毎年同じ山に行ってるので、どこに何が生えてるのか分かってるつもりでしたが、ここでネコノメソウは見た記憶がないですね。右上;ユキノシタ科チシマイワブキ属クロクモソウ。ハルユキノシタだとばかり思ってましたが、クロクモソウと判明。根生葉が三角状の鋸歯を持つエゾクロクモソウとは葉の形がだいぶ違います。どちらかというと、葉はヒューケラに似てるかも。ヒューケラもユキノシタ科です。花期は7~8月なんですが、今の状態は何なんでしょうね。忘れてなければ、来月また見にきます。
アイコは昨年に比べてとても少なく状態もあまりよくなかったです。雪が少なかったからでしょうか。右はカモシカに食べられたもの。
葉ワサビとクレソンは似たような花をつけますね。写真は撮り忘れましたが、ボンナは出始めでしたので柔らかでした。盛りを過ぎてウラ折りしたのとでは、まるで味が違います。
ササダケと偽シドケ。怪しいのとか自信がないのは採らないことです。これは山菜、キノコ採りの鉄則と言っていいでしょう。ヤブレガサ、ニリンソウ、ヤマトリカブトなど似たようなのが多いですから。ヤブレガサは綿毛が付いてるので区別できます。シドケは土に埋まってる部分が赤紫色をしており、掘り出してみると分かります。
だいぶ木々が芽吹いてきました。右上;
毎年同じ画像を載せてますが、めげずにアップ。左から、エインレイソウとヤグルマソウ、キブシ、モミジイチゴの花。
左からヒトリシズカ、キクザキイチリンソウ、キケマン。