あれもこれも

あれもこれもやらなくちゃ...なのに遅々として進まない日々。一体どうなっているのだろう?小さな日記です。

鎌倉でお花見♪

2007-03-31 18:58:02 | 散歩・旅行
今日は鎌倉山にお花見に行きました。
ここ15年ほどお花見と言えば鎌倉山。
主人と私の恒例行事になっています。
家の近くからバスに乗って出発~♪ すぐに着きました!

    

花曇の午前の道、人もまばらで、ちょっと寂しい感じが..
いつもの道を歩き始めたのですが、なんだか本当に寂しいです。
桜の木自身が減ったのか?(確かに老木を切った後があります)
まだ見ごろでなかったのか?(蕾も少なく花もまばらなのです)
もう少し歩けばもう少し歩けば
満開の桜のトンネルに出会えると思って歩きましたが、
首をかしげているうちに七里ガ浜に抜ける道に入ってしまいました。


七里ガ浜住宅街の桜

七里ガ浜住宅街の桜は見事に咲いていました。
まさに満開、花びらも隙間なくぎっしりついています。
やっと納得のいく桜に出会えた気分でした。

それでも、なんとなく不満が残ったので、断葛の桜も見に行くことにしました。
七里ガ浜から江ノ電に乗って鎌倉まで行きました。
鎌倉山の静けさとは打って変わって、大変な人手です。
断葛の桜はまさに満開でした。
鶴岡八幡宮の源平池の周りは、満開の桜が池に映り、とても美しい眺めでした。
来て良かった~♪


鶴岡八幡宮の源平池の周りの桜

主人は「来年から鎌倉山はやめようか~?」って。
私は..やっぱり鎌倉山の静けさと自然な佇まいの桜が好きです。
今日のようなはしごのお花見が私達の定番になる予感も。

お昼は、天ぷらひろみで天ぷらを食べました。
2月にお友達に連れて行って頂いて気に入り、
今日は私が主人を連れて行ってあげました。
主人も気に入ったみたいです。でも「全てが小ぶりだね」って。
確かに..海老は小さく、帆立は半分..女性好みかもしれません。

主人の何気ない感想から
男性のおつき合い(外での食事など)を垣間見る思いがする時があります。
私がよく頂く和風ランチなどは、
小ぶりな食材がちまちまと色々出てくることが多いので、
私は小ぶりサイズにすっかり慣れてしまっているのでしょうね。
今日の発見でした!
楽しい1日でした。朝10時半に家を出て帰宅は17時でした。

  
鎌倉山の木々に柔らかい葉が。    七里ガ浜から見た江ノ島。

ずっと胸騒ぎしていたことが...

2007-03-28 15:05:54 | お友達とのおつきあい
高校1年の時の級友が闘病していることは知っていました。
2年半前に電話した時に
「元気が取得の私だったのにね。手術して落ち込んでしまって。
でも、最近やっと元気になってきたわ。会えるようになったら連絡するわね。」
と言っていました。

私達はささやかな4人グループだったけれど、
積極的なのは彼女だけで、後の3人は(私も)おとなしいところがあり、
ただただ彼女の強引さ(良い意味で)で成り立っているような関係でした。
「会いましょう」と言い出すのは100%彼女。

でも、その時の電話以降全く連絡がなく、時々電話してみてもいつも留守電。
留守電にメッセージを入れても、折り返しの連絡もなく、
去年、今年と年賀状も下さらないし..
病気が悪いのだろうか?
病気をきっかけに心を閉ざしてしまったのだろうか?
気にはなりますが、
応答がないのが彼女の意思と思い、なにか遠慮するものがありました。

数日前、久しぶりに留守電にメッセージを入れかけたところ、出て下さる気配が。
よかった、元気になったのねと思っていたら、ご主人様でした。
「K子さんどうしていらっしゃいますか?」と伺ったら、
「実は..昨年の2月X日に亡くなりました」とのお返事が!
衝撃でした。怖かったです。
でも..恐れていたことでもありました。

ご主人様は1時間にわたって、
彼女の闘病、最期、彼女の死に対する考えなど丁寧に話して下さいました。
つらい、悲しい、寂しいなどの言葉はひとつも語られなかったけれど、
「後悔の気持ちが次々と沸き起こってくる
ホスピスに移って、まさか3日目に亡くなってしまうなんて!
まさか妻に先立たれるなんて考えたこともなかった
彼女の希望でふたりで入るお墓も買ったけれど、
まだ納骨していないし、来年の3周忌ですら納骨にはまだ早い気がする」
などの言葉から、ご主人様の深い悲しみが伝わってきました。

そして、友達には知らせないというのが彼女の希望だったそうです。
いつまでも元気で生きていると思っていてほしいからって。
「誰にも知らせていません。皆さんには義理を欠いて申し訳ありません」
とご主人様がおっしゃていました。
今年のお正月、受け取り主のいない年賀状(例えば私からの)を、
ご家族の方々はどういう思いでご覧になっていたのでしょうか..?
いくらなんでも届いた年賀状に対しては、事実を伝えてほしかったような気もします。

でも、私にとってつらいのは、この4人グループでは、
別のひとりが既に亡くなっているのです。
50代でふたりも亡くなってしまうなんて!
3年前の桜吹雪の中、桜で有名な東京の墓地に眠るもうひとりの友のお墓参りに
一緒に行った時は彼女は全く元気でした。
それから半年もたたないうちに手術、そして1年半に渡る闘病だったそうです。
彼女はその翌年にもう1回最後の桜を見たはずです。

彼女の闘病中の気持ちを考えると胸が痛みます。
さぞつらかったでしょう、無念だったでしょうって。
でも、友達ふたりが天国で再会を喜んでいる姿、笑顔だけははっきり瞼に浮かびます。
そして、何をしゃべっているのかもわかるような気がします。
「佳人薄命って本当ね。私達は美しすぎたのよ。あのふたりならずっと地上よね~」って。
はいはい、わかりました、今年も桜の季節が巡ってきましたよ。

今年も桜を愛でることの出来る幸せ、
人間は年を重ねていろいろな経験をして、
桜への想いを深めていくものなのかもしれません。
静かに合掌です。


家の近くの桜。3~4部咲きでしょうか。

読書三昧・疲れたぁ~

2007-03-26 10:26:27 | 読書
土日は家で読書三昧の時間を過ごしました。
本を読んでいると、何をする気もなくなって、私の場合グータラになってしまいます。
近くに和風ファミレスが出来たのでお昼ごはんを食べに行ったり、
夕ご飯を作ったりはしましたが、その他は本を片手にぐったりしていました。

読んだ本は4冊。どれも簡単に読める本ばかりです。
いつも行くスーパーの前に古本屋が出ていて、100円コーナーから選んだ本たち。
手当たり次第のめちゃくちゃの選択。

「うたかた/サンクチュアリ」 吉本ばなな
「私的生活」 田辺聖子
「もう29歳まだ29歳」 白石公子
「マレー半島すちゃらか紀行」 若竹七海・加門七海・高野宣李

うたかた/サンクチュアリは、どちらも楽しめました。
でも、あとがきで吉本ばななさんは
何回読んでみても、とても自分が考えた話とは思えず、首をかしげる私です。
二度とは書けません。...どういう私がこれを書いたのだろう?..
だったら書かなきゃいいのに、と言うような作品をなくしていくのが今後の目標です。
と自分に厳しいのですが、とんでもない、2篇とも、
せつなくて、かなしくて、甘くて..ステキな作品と私は思います。

私的生活は、絵を描く自由な女の子が、お金持ちと結婚して、自分の過去を断ち切り、
贅沢三昧だけれど、相手にあわせ&つくす生活を3年した後、
結局は別れを決意する..そんな話でした。
あとがきで田辺聖子さんは
もと愛し合っていた、あるいはやさしくし合っていた男と女のあいだに
冷たい言葉がはじめて出たときの心の衝撃は、世界のどんな大事件にも匹敵する。
と書いています。なるほど..?

もう29歳まだ29歳は、
素顔に自信がなくなり、見せたくないと思うと外泊も出来なくなった(?)
というような箇所に、今の若いお嬢さん(この本は15年前発刊ですが)は
お化粧上手であることを改めて教えられました。
私など、お化粧しても、素顔でもたいして変らないです。

マレー半島すちゃらか紀行は、旅のあり方、目的、好奇心、
どれもが今の私とはかけ離れていて、3分の2まで読んで終了としました。

読書も疲れます~ なんだか身体中が重い感じ..

日曜の夕ご飯の一品は、新聞に載っていたメタボリック対策料理(だったと思う)、
ほうれん草のソテー(とチーズ、私は)をささみで巻いてフライにしたものです。
???..やっぱり豚カツの方が..


新しいことを始める!?

2007-03-23 22:13:12 | デッサン

今日はデッサンの日。
前回の裸婦の続きを描きました。
私は今までずっとその場しのぎで描いてきていて、
未だに、光と陰、人体の筋肉や骨など、理解できていません。
先生が変って、要求されることに違いがあり、ますます描けなくなりました。

でも、わかったことは、前の先生に「よく描けている」と言われていた方は、
新しい先生にも「いいですね」とちゃんと褒めてもらっています。
先生が変わっても、教え方が変っても、表現方法が変っても、
ちゃんと基本が出来ていれば通用するのです。
基本が身についていれば、どんな要求にも応えられる..再認識しました。
私は一から出直しの心境です。

先生がおっしゃるには、
自分の絵がちょっとおかしい(バランスとか)と自分で感じている時は、
他人が見たら3倍おかしいのだそうです。
自分の絵はちょっと変と思っても、まあ許容の範囲かなと贔屓目に見てしまったり、
描いていくうちに「変」に慣れてしまうのでしょうね。

今回のモデルさんは、モデルのみで生計を立てている方らしいです。
休憩時間には身体をほぐすのに余念がありません。それが自然でダイナミック。
貫禄十分のモデルさんでした。

ところで、私達のクラスは鉛筆デッサンを学ぶクラスでしたが、
4月からは鉛筆/木炭、どちらで描いてもよいことになりました。
私も木炭で描いてみる気に!
先生が購入する画材について説明下さったのですが、
私達4人がもたもたしていたら、一緒に画材屋さんに行って下さり、
これと、それと、あれと..と、具体的にアドバイス下さいました。
無事お買物完了!

その後、お昼を食べ、おしゃべりタイムを過ごした後、
午後の水彩クラスの講評風景を見学させて頂きました。
20人ほどの生徒が描き終えた絵がずらっと並び、
先生がひとつずつ感想を述べていかれるのです。
「椅子に座った着衣の女性&花瓶の花」が描かれているのですが、
皆さんがどんな水彩画を描いているのか、
また、先生はどんなアドバイスをなさるのか
とても興味深かったです。

私も、4月から行政主催の絵画教室の方で、色を使うことになります。
水彩、パステル、油絵..何にするか、迷い中です。

日野原重明先生がいつもおしゃっている「新しいことを始めなさい」..
4月からの私の新しいことは、木炭デッサンと色を使って絵を描くことです。
ちょっとわくわくです。このわくわく感、久しぶりです。
私の生活ちょっとマンネリだったのかも...


ちょっと前にアップしようと思っていた写真。私ひとりの食卓です。

レオナルド・ダ・ヴィンチ&オルセー

2007-03-21 22:29:31 | コンサート・観劇・美術館
今日は春分の日。昨日の夜「明日どうする?」と相談し、主人が
「レオナルド・ダ・ヴィンチ(受胎告知)を見て、ついでにオルセーも見てこよう」と言い、
私も賛成しました。私はオルセーまでは考えていなかったけれど..

実は、私は「受胎告知」を現地(フィレンツェのウフィツィ美術館)で鑑賞したことがあります。
5年ほど前だったか、長女とイタリアツアー旅行に参加した時のこと。
でも、その時は他の名画たちに心を奪われ、「受胎告知」の印象は薄かったです。
だから、今度こそ、じっくり見たいと思っていました。
一方、主人はイタリアに行ったことがないので、今回の企画を楽しみにしていました。





東京国立博物館は朝9時半からオープンしています。
8時に家を出ようと言っていたのですが、結局家を出たのは8時45分でした。
レオナルド・ダ・ヴィンチ展の列に並んだのが10時10分。
20分待ちで展示室に入れましたが、皆のお目当てはただ1枚の絵なのですから、
道順に工夫があっても、やはり絵の前は黒山の人で、列は動かず、
室内の空気は淀んで、つらい空間でした。
私はパニックになりそうでしたが、なんとか頑張って、
遠くから、中くらいから、近くから、右側から、左側から、一生懸命観ました。
右側から見るのと、左側から見るのとでは全然違います。
すごく上手と思いましたが、それ以上の鑑賞方法もわからず、あっけなく観終わりました。

その後は第2会場に移り、レオナルド・ダ・ヴィンチの活動についての展示を見ました。
主に精神活動(主に科学?)についての展示なので、私には興味が薄い分野。
オーディオガイドの説明には随分助けられました。
今回の会場が「博物館」だったこと、なんだか納得してしまいました!
今回は絵の鑑賞というより、
彼の科学的な探求活動を知ることがテーマだから博物館で開催なのですね?

イタリアンレストランで昼食をとった後、
オルセー美術館展を見に、東京都美術館に行きました。
私達が、パリのオルセー美術館に行ったのは4年前でしょうか。
私は全て忘却の彼方ですが、主人は結構よく覚えていて、
今回、何が来ているか興味津々なのです。

こじんまりとした展示でしたが、
有名な画家の絵をいろいろ見られて、とても楽しい時間でした。
私にはオルセーの方が楽しかったかも。
主人は両方楽しかったそうです。

上野公園は大変な人出でした。
1週間後だったら、お花見も楽しめたでしょうね。
ちょっと残念な気持ちもしますが、今日は今日で大満足な1日でした。

新しい色に挑戦してみたい!

2007-03-20 11:10:28 | パッチワーク&キルト
在宅の日には出来るだけ絵を描こうと思っていますが、
どうしてもパッチワークの宿題や課題が優先されてしまいます。
今日も朝から布の蝶々作りをしています。



春に開催されるパッチワークのイベントに、
私が所属しているお教室は装飾の一部を担当するらしいです。
私達のテーマは、貝殻と和布を使って「江戸の?」だったかを表現すること、
皆さん、いろいろ作っていられます。例えばお雛様とか。
それがどれもお上手でなかなか可愛らしいのです。

イメージ力が乏しく優柔不断な私、一体何を作ったらいいの..?と考えていたら、
相棒のお友達はテキパキした方なので、
「私は蝶々を作ろうかしら? 黄色の1度も使わなかった帯があるから、それで作ります。」
と即断されました。
「じゃあ、私も蝶々にしていいかしら?」
「いいわよ~ 黄色の生地も私のを使っていいわよ」
私とは正反対の性格で、他のことでもどんどん決めてくれるので、私には大助かりです。

上の写真のクリーム色の生地は友達の元・帯、山吹色の柄物は、
先生が「この生地も蝶々にいいのでは?」と勧めて下さったものです。
蝶々は、あさりを和布でくるみ羽にして、その後どうするか...?
2枚の羽を糸で結ぶだけにするか、胴体を作って真ん中にはさむか?
また、飾り方は、モビールのようになるのですが、
その時、蝶々が地面と水平になるのか、地面と直角にするのか?
先生は水平を、私達は直角をイメージしました。
どちらが採用されたかは...?

作り始めるまでは、あまり気乗りがしませんでしたが、
生地を広げてみると「黄色って可愛いわ~♪」と気持ちまで明るくなってきます。
貝がらの蝶々作りを楽しみながら、黄色という色自体も楽しんでいました。
私は久しく、室内インテリア、パッチワーク、服など、
色を抑えた世界を楽しんできたのですが、最近、反動的な気分が芽生えつつあります。
もう静寂の雰囲気は堪能したから、色を使いたい~!
この心の動きに自分でもびっくりし、実は「待ってました!」なのです。
これからどんな色を使っていくのか、自分でも興味津々、楽しみです。



針仕事が一段落したら、もちろんティータイム~♪
頂き物の手作りのお菓子が沢山あるのです。
娘たちにもお裾分けすることができました。

  

これはウィークエンドというお菓子(左)とガトーショコラです。
ウィークエンドには手作りのレモンピールが、
ガトーショコラには手作りのいよかんピールが入っています。
本当に美味しいお菓子です。感謝です。
主人もついつい手が伸びばくばくと食べています。ますます太るぅ~!(笑)

横浜中華街で家族でお食事♪

2007-03-17 21:09:36 | 家族

今日は久しぶりに家族で外でお食事をしました。
家族とは、私達夫婦、長女夫妻、次女の5人です。

会食の場所は横浜・中華街・ローズホテル内の重慶飯店でした。
何故、そのお店になったかと言うと、
久しぶりに皆で中華街に行くのも楽しいわね、
でも、中華街ってお料理は魅力だけれど、接客がちょっと雑な感じかも、
やっぱりホテルの方が落ち着きそう、
ローズホテル(昔のホリデイイン)では、よくお茶を飲んだので懐かしいわ~、
と私が考え、すんなり決定となりました。


ローズホテルへ行く途中。媽祖廟で完成1周年のセレモニー中でした。

重慶飯店のお料理は美味しかったけれど、とてもオーソドックス(昔風)でした。
お料理の数々..見事に写真を撮るのを忘れました。
カメラのことを全く思い出さなかったです。
せめてメニューだけでも書きますね。

◆前菜の盛り合わせ
◆大正海老チリソース
◆牛肉とイカのオイスターソース炒め
◆イカ団子と卵入り春巻き
◆豚肉の角煮 中華パン添え
◆白身魚の蒸し物 特製ソース
◆蟹肉入りフカヒレのスープ
◆ちまき
◆杏仁豆腐

皆、お腹がいっぱいに。 食事の後で、元町を横切って、坂を上り、
山手の洋館や外人墓地の辺りをお散歩し、「えの木てい」でお茶を飲みました。



私と次女はケーキも注文~♪
私が注文したキャラメルのシフォンケーキは
さっぱりと美味しく、いくらでも食べられる感じでした。



お茶の後は、坂を下りて、元町に戻り、
長女夫妻と別れ、主人はひとりで先に帰り、私と次女でお買物をしました。
若い女の子の服を見るのは本当に楽しいです。
次女が試着した水色のスプリングコート、とても似合っているので買うことに。
夜には待ち合わせがあるという次女に「これ早速着ていったら~♪」と勧め、
お店の前で「写真撮ってあげるわね~♪」と全く親ばかな私です。

楽しかった家族との1日でした。
ひとりの時間、お友達との時間、家族との時間、それぞれの楽しさです。
今日の気持ちは..もちろん「家族に乾杯~!」でした。

早生まれって多いの?

2007-03-15 21:59:40 | 母との時間

今日は実家に母を訪ねました。
今日は姉も来て、久しぶりに3人でおしゃべりする日となりました。
私は朝9時半に家を出るのがやっとですが、
姉は朝7時半に家を出て、私より先に到着して、お掃除とお洗濯をしてあげていました。
びっくり! 私にはマネの出来ないことです。頭が下がります。
でも、私は私です? 自分の出来る形で親孝行するしかありません。

3月5日は母のお誕生日だったので、プレゼントにスカーフを持っていきました。
私と色違いの同じ柄のスカーフです。
「ほら私と同じでしょう?」と今日はそのスカーフをしていきました。
その結び方を「どうやって巻いているの?」と姉に聞かれ、私が実演しました!?
「もっと難しいのかと思った。簡単なのね」と姉は結び方をマスターして喜んでいましたが、
母は「(その結び方は)私には似合わないわ~」って。
確かに..防寒に巻いているようにしか見えなかったです..

それにしても、私の周り(親戚)には早生まれの人が多いです。
私と主人の親、兄弟、甥姪、それぞれの配偶者等々。
次に多いのが10、11、12月生まれ。
7~8割は10~3月生まれというところでしょうか。

でも、私は6月、長女は4月、次女は9月に生まれ、
最初に流産した子供は5月に生まれる予定でした。
私の運勢は一族の中でちょっと違っているのかもしれないと考える時があります。
そして、娘たちは私の引力の下にあるのかもと。
でも、結局は単なる偶然ですね..



3月12日は主人のお誕生日でした。オメデトウ!
今週末に主人のお誕生祝いを予定しているので、
12日はほんの少しお誕生日風の夕ご飯でした。
◇お赤飯 ◇鯛の塩焼き ◇おでん(主人作) ◇和風サラダ ◇ケーキ
久しぶりのお赤飯(炊飯器で炊いた)おいしかったです。
ケーキもおいしかった~


パッチワークのお稽古・あれこれ

2007-03-13 22:14:02 | パッチワーク&キルト

今日は久しぶりにパッチワークのお稽古に行きました。

昨日は1日中、宿題のお誕生日フレンドシップキルトを作っていました。
たった20センチ四方のパッチワーク&キルトを作るだけなのに、
去年の8月にパターンを頂いてから、締め切り(2月28日)に間に合えばいいわ~と
放ってあって、締め切りがひと月延びたので(3月31日)、また、放ってありました。
でも、さすがに重い腰を上げ、ひたすら切ったり、つないだり...
始めれば楽しいし、すぐ出来ちゃうのだけれど、
火がついてやっと取り掛かるのは、学生時代の宿題と同じですね。



お誕生日ごとに365日分のパターンがあります。
自分のお誕生日のパターンを好きな色でパッチワークし、ラティス(縁)をつけます。
私は6月生まれなので、色として、紫陽花の水色系が浮かびましたが、
先生に「daisyさんはいつも水色ね~」と思われるのも嫌なので、
赤いバラ、白地に赤い小さなハート、チェックなど可愛い感じにしました。
上の写真はキルトをする前の状態です。
この後、キルトして、自分の姓名、お誕生日を刺繍して、
サイズも無事指定通りに仕上がりました。

今日、先生に提出した時に「私が最後ですか?」と伺ったら、
「そんなことありませんよ。いつも最終日にどどっと郵送で届きます」って。
ぎりぎりにならないと取り掛からない方、多いみたいです。
皆さん、同じですね。よかった~

今日はさらに、
ベッドカバーにあわせて作ったクッション3個(中味を抜いて)も持っていきました。
「キルトが少なすぎる。もう少しキルト線を入れた方がよいのでは?」と指摘され、
3個のうち2個はキルトを追加することになりました。
私 「実用品だからキルトは簡単でいいかと思った」
先生「キルトを沢山入れた方が丈夫なのよ。実用品こそキルトをしっかりした方がいい」
私 「おとなしい家族だから...?(そっと飾っておく?)」
先生「枕にしたり、踏んだり、つぶしたりしなければ、簡単なキルトでも大丈夫だけど..」
とのことです。

その他、今日は貝殻を使っての小物作りを教えて頂きました。
4月末に催しがあり、その時に飾られるらしいです。
私とお友達は、黄色の「ちょうちょう」を作ることになっています。
家に貝殻がないので、まずはあさりを買ってこないと...
あさりの周りを布で包んだりの作業は、まさに内職、
あまり楽しくはありませんが、折角なので楽しく作ります~♪

デッサンとパッチワーク、つくづくどっちつかずで、どちらも中途半端ですが、
たぶん、どちらかを止めたら、どちらかが上達するということではないと思います。
学生時代は何教科も勉強したのだから、ふたつぐらい出来るはず~!

六本木・美術館・ピザ

2007-03-11 20:16:47 | コンサート・観劇・美術館
1週間の早いこと、すぐに土日がやってきます。
私にとって、昼間ひとりで過ごす平日も楽しいですが、土日も嫌いではありません。
主人との時間も楽しいです、週に2日だから..
土曜日は六本木の国立新美術館に行きました。
主人の趣味のひとつが美術館廻りなので、美術館行きはすんなり決ります。

お目当ては、
「異邦人たちのパリ 1900-2005 ポンピドー・センター所蔵作品展」ですが、
美術館の建物を見ることも楽しみでした。
美術館の外観は、前面を覆うガラスが波のような感じで、曲線美の建物と思いました。
1階のロビーは4階まで吹き抜けで、全てが広々としていて、各階の天井も高かったです。

  

異邦人たちのパリは、
藤田嗣治、モディリアニ、シャガール、ピカソなどは興味をもって見ましたが、
現代作家の作品は私達の不得意分野で、よくわからなかったです。
でも、異邦人たちの活躍を感じることは十分出来ました。



別の部屋では黒川紀章展が開催中で、午後のトークショーには、
黒川紀章さん、ゲストでは山口智子さん(真ん中)が出席されていました。
山口智子さんはすらりとして、綺麗で、さわやかで、とてもステキでした。

3階のレストラン『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』の長蛇の列にはびっくり
こすもすさんがおっしゃていた通りです~!★
ここが最後尾ですの看板を持っていた女の子に聞いてみたら
1時間半待ちぐらいだそうです。私には3時間待ちぐらいに思えました!
座席数が180席ぐらいあり、収容能力が大きいから、なんとか回転しているのでしょう。

私達はもちろん並びませんでした。
実は、昼食は六本木の「シシリア」と決めてあったのです。
「シシリア」は六本木のピザの老舗です。
私は7年ぐらい前に初めて行き、薄い長方形ピザのとりこになりました。
薄くて小さいので、何枚でも食べられます!?



地下の階段を降りていくと、
落書きだらけの壁と、赤白チェックのビニールクロスが見えてきました。
よかった~! (満席の時が多いらしいですが)、空いています。
ピザ2種類(ガーリック&アンチョビ、ミックス)
パスタ1つ(茄子のトマトソース)、
薄切りきゅうりが整然と並んだグリーンサラダ(写真右下)、
主人はグラスワイン、私はレモンスカッシュを注文しました。

  

ピザ、とっても美味しかったです。薄くてチーズたっぷりで。
パクパクとあっと言う間に食べてしまいました。
ふたりでもう1枚は食べられたと思います。是非また行きたいです。

デッサン・新しい先生の下で

2007-03-09 22:00:53 | デッサン

今日はデッサンの日。
私達の先生はついに講師を退任なさいました。健康上の理由らしいです。
先生に最後に教えて頂いたのは1月。
2月に代講に来て下さった先生がそのまま私達の先生になりました。

お辞めになった先生は、
すらりと長身で、繊細で、優しくて、ダンディな感じでした。
先生の人生と私(達)の人生..一時、交わり、又、離れていきました。
でも、ご縁って..そんなものですね。
ずっと一緒にいたいと思っても叶わなかったり、
何気ない出会いがずっと続くご縁だったり。

なんとか現実を受け止め、新しい先生についていく覚悟ができました。
新しい先生は教え方が全く違うので、
前向きに考えれば、違う観点から学べるということです。
私は基礎が出来ていないので一からやり直しです。

今日のカリキュラムは、ヌードクロッキーとデッサンでした。
まずはクロッキーです。
モデルさんは、最初に見た時は「?」という感じでしたが、
ポーズをとり出すと、途端に輝きを増し、大胆なポーズを次々ととってくれました。
以前の先生の時は、1ポーズを2分半で描くことが多かったですが、
今日は「1ポーズ5分で」との指示で、8ポーズ描きました。
私達のクロッキーは、先生にとっては注意したいことだらけだったようで、
ひとりひとりへ細かいアドバイスをしなければならず、大変そうでした。
私は勝手が違い、戸惑いましたが、とても勉強になりました。

その後はデッサンです。
モデルさんが椅子に座ったところを描くのですが、
深く座るか/浅く座るか、足は組むか/組まないか、腕はどこに置くか
少しずつポーズを変えさせ、丁寧に決めていきました。
以前の先生はわりと簡単にポーズを決めたので、ちょっとびっくりでした。

また、いつもは上半身を描いていますが、
今日は「太もも」まで描き、私にとっては構図が難しかったです。
先生が私の絵を見て、
「(人物が)画面いっぱいで、大きすぎる~ 三方がはみ出している!」
「(あなたは)モデルさんに近づき過ぎている、もう少し下がらないと全体をつかめないでしょ」
と呆れていました。(遠近コンタクトが使いこなせず、よく見えなくて)

今日の続きは2週間後に描きます。
お稽古の後で、仲良し4人でランチをし、
新しい先生のこと、今後のお稽古のことなどいろいろ話し合いました。
結論は..全員が、今しばらくは新しい先生の下でデッサンの勉強を続けるわ~です。
よかった~♪ 4月からも4人一緒です。これが1番うれしいです。
でも、デッサンも初心に帰って頑張ります。

 

やっぱりお気楽倶楽部?

2007-03-07 21:42:11 | お友達とのおつきあい

今日は次女の中高時代の母親グループのランチ会がありました。
メンバーは5人。こすもすさんとのグループです。
昨年はなかなか全員が揃わなかったので、5人で会うのは久しぶりでした。



レストランは横浜元町の霧笛楼。
有名なお店なのに、次々登場する新しいレストランに足が向いてしまい、
皆、「久しぶりだわ~」「10年ぶりぐらいよ」と、
久々の霧笛楼にわくわくする気持ちがありました。
期待を裏切らず、お店の雰囲気にも、お料理にも満足~♪
私は10年ぶりぐらいだったのですが、
お料理がライト&ヘルシーになっているように感じました。
野菜がたっぷりで、丁寧なお仕事で、お洒落で、美味しかったです。

私とこすもすさんがデジカメでお料理を写していたら、
お友達に「手ぶれしない?」って聞かれたので、
「以外に大丈夫。あまり手ぶれしないの。腕を身体にぴったりつけるといいのよね」
と答えたのですが...
家に帰ってPCで見たら、なんと半分以上が手ぶれしていて、
まともだったのは、お魚料理、お肉料理だけでした。





今日の話題は、
子供達の結婚、真珠やダイヤモンド、アンチエイジング、部屋の片付け、姑問題
などだったでしょうか?
このグループの方々、皆さん、お洒落で、
前回、大粒の真珠のネックレスをつけてきて、話題を独占した方、
今日は1カラットのダイヤが胸元で輝いているのです。
またまた話題独占。
お気に入りのアクセサリーをさり気なくつけるって、ステキだなと思いました。
ちょっとぐらっとなりますね..私も欲しいなとか、買っちゃおうかなとか。

この会の名前は「華の会」、別名「お気楽倶楽部」。
確かに..はずれていないかも..
夕方の元町で、私はJR駅方面へ、4人は「みなとみらい線」方面へ、
手を振って別れました。
まだまだ一緒にいたいような気持ちでした。
小学生の頃から夕方の別れが嫌いだった私、ちっとも変っていないです。

次に皆で会えるのは6月。待ち遠しいな!♪

ふたりでひな祭り~♪

2007-03-04 18:04:43 | お料理
  

  

昨日は3月3日、ちょうど土曜日だし、母達を招いてひな祭りでもしたかったのですが、
実家の母には私の姉夫妻との先約(温泉行き)があり、
長女は嫁ぎ先の法事に出かけるとのこと、(皆、忙しいのね~)
結局、主人とふたりで、ささやかなひな祭りの食卓を囲みました。

◆散らし寿司
◆豚の角煮
◆大根のマリネ(スモークサーモン入り)
◆菜の花の辛し和え
◆お吸い物
◆和菓子
◆苺

いつもと代わり映えしませんが、
若草色のテーブルクロスに、散らし寿司があるだけで、ひな祭りって感じになりました。
散らし寿司は、
しらすぼし、干ぴょう、しいたけ、人参、酢バスを入れただけの簡単なものです。
トッピングの刻んだ海苔は、錦糸玉子の下になるのが普通でしょうか?
今回は上の方がパリッとするかなと思って上に乗せたら、結局、しなっとなりました。

お吸い物ははまぐりにしたかったのですが、
国産品は1個700円、800円もしていたので、諦めました。
それでは、どんなお吸い物にしたかと言うと、極端な手抜きになって、
おすし屋さんから貰ったインスタント吸い物に、
手まり麩と小ネギを入れて、お湯を注いだだけです。
でも、たまにはおいしかったです。

和菓子は頂き物の、奈良・香寿軒の「春おぼろ」というものです。
若草色の羊羹に、ふっくら蒸し上げたピンクの浮島生地が重ねられています。
なかなか美味しかったです。

ささやかな食卓でしたが、なんだか楽しかったです。
夫婦ふたりの静かな暮らしなので、時々イベントがあった方がいいですネ。
次は..そうだ~! 主人のお誕生日が迫っています。
また、なんか作ろう~♪

ひとりの時間を楽しむ

2007-03-02 18:42:46 | 日々の暮らし

今週はただひたすら静かな時間が流れていきました。
在宅でしか出来ないことをしましたよ~♪
それはうれしいのですが、没頭し過ぎて、
部屋はめちゃめちゃ、身なりはよれよれになりがちです、私の場合。

でも、読んだばかりの
壇ふみさんの「父の縁側、私の書斎」の中の言葉を思い出しました。
美輪明広さんがおっしゃたとか。
人ってね、保護色なの。
マホガニーの壁、ふかふかの絨毯、観葉植物、名画、
そういう立派なオフィスにいたサラリーマンがね、左遷されて、
プレハブに蛍光灯の、味もそっけもないところで長いこと仕事していると、
やっぱり、人間もなんだかそんなふうになってきちゃうの。
美輪さんのお宅はご自身にぴったりなゴージャスな雰囲気だそう。

我が家はゴージャスと対極の住まいですが、せめて、すっきり、きちんと暮らさないと...
思わす、やりかけのことを中断して、部屋を片付けて、
もう少しましな服に着替えてから、自分の時間を再開しました!

何をしているかと言うと、
絵を描いたり、パッチワークの次の作品のことを考えたり、
PCのファイルの整理をしたり、手紙を書いたり..至って地味な時間です。
今日は、藤沢の映画館がレディーズデイなので、朝1番で出かけてきました。
観たのは「リトル・ミス・サンシャイン」
暮らしの水準はたぶん低い家庭、家族は皆、問題をかかえている上に、
次々と問題が発生してくる、それでも暗さはなく、すがすがしささえ感じられる、楽しい映画でした。
映画館での笑い声、久しぶりに聞いたような気がします。
もっとも私はたまにしか観ないので、笑い声のあがる映画も多いのかもしれませんネ。

家に帰ってからは、なんと服のリフォームをしました。
前々から取り掛かろうと思っていたのです。
10年以上前に買って1度しかはいていない白い膝丈スカートと、
1年半前に魔が差して買って(家で見たら嫌いだった)、これからも着ないだろうブラウス。
どちらも、身にあわないので、両脇を縫って細くして、
スカートは丈を2センチ程長くしました。
元々、着ていないのだし、自分の服なので、失敗しても大丈夫!
大胆に、でも、一応、真面目に直しました。
なんとか着られそうです。

  
ブラウスはシルク。色はどちらかと言うと小さい写真の方に近いかも。

今、鍋ではことこと豚の角煮が煮えています。
なんだか1日があっと言う間に過ぎていき、ちょっと呆然ですが、
でも、何かは進んでいるし、片付いてもいます。
明日は早、土曜日、雛祭りですね~