バルセロナから5時間かけて着いたバレンシア。2泊目の地です。
旅行3日目、バレンシアのホテルを出発して、一路ラ・マンチャ地方(乾いた土地、という意味らしい)へ向かいました。
バスの中ではツアー・ガイドさんが、セルバンテスさんの波乱万丈の生涯と、ドン・キホーテのお話を
事前知識をしてお話ししてくれました。
車窓からはレンガ色の赤土のカベ、一直線に並んだブドウの苗木、そして雰囲気ある送電用鉄塔など
眺められ、目も気持ちも安らぎます。
赤土のレンガ色とハーブ類、ブドウ、オリーブの樹木たちのグリーンとがマッチして、とてもキレイな風景。
風車で有名なラ・マンチャ地方
ドン・キホーテ旅籠でランチ(チキンの煮込み料理)でした。
写真は最初に出たスープ。ハム、パスタが入ったにんにく風味の薄味スープ。
スペイン皇太子ご成婚式出席のためにスペインに来ていた、皇太子徳仁殿下も『ご来店』になったレストランだそうです。
この日は『移動日』。4時間ちょっとかけてグラナダ到着。
夜8:00のディナー後、フラメンコを見に洞窟の中のタブラオへ。
この日はイースター悲しみの日、ということでお肉は絶つ日だそうで、ヒラメ料理でした。
細長い洞窟の両側に椅子が並べられていて、一番奥に小さなステージ。
タブラオに着くとダンスが始まる直前だったようで、ステージ上には3人の踊り手とギタリスト、歌い手の5人が揃っていました。
前から2列目だったので、靴を踏み鳴らす音、歌声、拍手や膝を叩く音(?)など、まともに迫ってきてド迫力!
踊り手の汗まで飛んでくる勢いでした。
独特の哀愁を帯びた魂の歌声(?)と激しい踊り。
これがフラメンコかー、とひとり納得したのでした。
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グラナダといえばアルハンブラ宮殿。
4日目は朝8:00にホテルを出発。8:30にはアルハンブラ宮殿の駐車場に到着でした。
日本語達者なガイドのアンドレスさんの案内で宮殿内を見て回ります。
植物の名前に詳しいのでびっくりです。
池に映る宮殿のこの光景はガイドブックで見たまんまです。
天井と
壁の美しい模様
いかにもイスラムの雰囲気
グラナダの街が眺められました
11・30頃アルハンブラ宮殿を出発、断崖絶壁の街ロンダへ向かいました。
美しい丘陵地帯、牧草地が広がります
13:30頃ロンダ到着。2時間半程、自由散策を楽しみました。
150mの断崖、タホ渓谷にかかるヌエボ橋からの景観。高所恐怖症には恐ろし~眺め・・・
闘牛場にも入ってみました。
16:00少し過ぎにロンダ出発。
約2時間後18:00頃セビージャのホテル到着。
(駆け足でリポートも雑です!!)