ザ・キング2Hearts：第１７話

《今日の一言》
　　착각하지 말라. 난 지금까지 못 죽은게 아니라 안 죽은거야.
　　（勘違いしないで。私は今まで死ねなかったのではなくて、死ななかったの）

ハンアに、ジェハを説得して王位から降りるようにしろと脅迫するポング。
テレビ電話でハンアの無事を確認したジェハは、もうゆっくり生きようと話して、ポングはそのような二人の通話を見守る。

一方、ジェハとキュテの間に何か理由があると直感したシギョンは、文書保管室へ向かうが…
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本当に伏線の多いこのドラマ。
残り４話となったここに来て、今までちりばめられていた伏線と大反転が。
おまけに演技がものすごい。
だからどうか、日本で放送する時もノーカットで放送してほしいです。

ジェハを説得させるために、ハンアにテレビ電話を使わせたポング。
ところが、その電話を通じて、あっさりと監禁場所のヒントをジェハに与えてしまうハンア。
確かにポングは、王室に対してはかなり気にかけてきているけれど、婚約者のハンアに対してはそれほどの関心を向けていないような気が…
北朝鮮の遊園地での事件をハンアに阻止されたにしては、特殊部隊出身のハンアの力を甘く見ていたような。
そのヒントを得て、救出に向かったのはWOCに出場した南北統一チーム。（カンソクがいないのがちょっと残念＾＾；）

このような状態でもギュテにアドバイスを求めないジェハを見たシギョンは、ジェハから渡されていた特命のカードを使って、１等級しか見ることを許されていないギュテの辞表を。
（こんなふうに、カードが出てくるんだぁ…）
自分にとって鉄板だった父親の過ちを知ってショックで声を荒げるシギョンと、「これが父の本当の姿だ」と言うギュテの姿が本当に悲しい

そして、それ以上に悲しくてボロ泣きしてしまったジェシンの記憶。
ポングを捕まえたくて、何よりシギョンを助けたくて無理やり引きだした記憶の中に、こんな事実が隠されていたなんて…
事件の後でジェシンが自ら飛び降りたのは、‘チェガンの死が事故ではなく事件だと調べさせる意味だった’という記事があったのですが、もしかしたら、この封印されていた記憶が原因だったのではないかと思わずにはいられませんでした。

ジェシンが無理やり引きだした記憶は、結局はポングを捕まえるのには使えない。
ポングがそれも計算づくだったことを考えても、王室に対する執着とハンアに対する今までの無関心をちょっと感じます。


《今日の一言②》
　　내 기억...분명히 괴물같은 걸 거야. 보여주고 싶지 않아.
　　（私の記憶…明らかに怪物みたいなものだと思う。見せたくない）

《今日の一言③》
　　부끄러운 사람이 되지 말란 말은 정정하마. 그보다는 부끄러움을 아는 사람이 되야 돼.
　　（恥ずかしい人になるなという言葉は訂正しよう。それよりは、恥ずかしさを知る人になるべきだ）