ザ・キング2Hearts：最終話

〈ザ・キング2Hearts〉
《今日の一言》
　　막아냈잖아. 내가...우리가 스스로 막아냈단 자신감이 생겼어.
　　（食い止めたじゃないか。俺が…私たちが自ら食い止めたという自信ができた）


ハンアに南と北が戦争の危機に置かれたという事実を知らせるナム・イル。自分を北朝鮮に連れていこうとする父親にハンアは、このままにジェハと別れることはできないと言う。
一方ジェハは、国軍統帥権者である自身の承認もなしで勝手に行動した首相に怒る。

共に北朝鮮に帰ろうと説得するナム・イルの姿に葛藤したハンアは、ジェハから電話を受けるが…

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終わりました～(^O^)／（いや、とっくに終わってはいたんだけど）

本当にこの話は童話だったと思います。
韓国に王族・皇族がいたならというドラマはいくつかありますが、それよりもシンデレラや白雪姫なんかのグリム童話に近いような童話だったんじゃないかと思います。
童話なんだと考えると、悪者はとことん悪く、それに立ち向かっていく王様とお姫様と家臣たちという図がすごくしっくりきます。
童話だから、ここまでのストーリー展開が可能だったのだろうとも思います。
プラス、ジェハが武器ではなく結婚を使ってポングの策略を止めるあたりは、私にははかり知ることのできない歴史であり願いなのだろうとも感じました。

それにしても、本当に最後の最後まで作りこまれた台本と役者さんの演技。
大好きな作家さんのドラマを、またまた大好きだと感じることができて本当に幸せな視聴時間でした。
ドラマ終了後の記事も賞賛の記事ばかりで、読みながらウルウルしちゃったくらい

そして、すっかり私を夢中にさせたジェシンシギョンカップル！
最終話はほんの少しの登場だったけど、それでも嬉しかったです。
お互いを最高のパートナーと賞賛して、また共演をしたいと言っているイ・ユンジェ譲とチョ・ジョンソク氏。
ぜひぜひ、本当に共演してほしい！次回は絶対にハッピーエンドで

《今日の一言②》
　　근데요...항상 마음 한켠에 있을 거에요. 그림자처럼.
　　（だけど…いつも心の片隅にいるはずです。影のように）

ザ・キング2Hearts：第１９話

<ザ・キング2Hearts>
《今日の一言》
　　왕이라서 모신게 이닙니다. 절망속에서도 포기를 안해서 모신거에요.
　　（王だから仕えたのではありません。絶望の中でも諦めないから仕えたんです）

自分に銃を向けるシギョンの姿を見つめるジェハ。
そんなジェハにポングは、自分の要求事項を話して選択を強要する。
その頃、ナム・イルと一緒にいたハンアは、ジェハとシギョン、ポングがいる所へ向かっていた。

一方、ジェハとの対峙状況でポングがICC捜査官に逮捕されるや、クラブM弁護団は保釈を申請するが…

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もうすっかり放送も終了して、私自身リアルで最終話まで視聴完了していますが、なかなかこの１９話を書くことができませんでした。
すっごく悲しくて。そして離れがたくて…
でも、もうそろそろちゃんと終わりにしないと^^;

潜入前にやっぱりジェハと暗号を打ち合わせていたシギョン。
上手く、ポングをだまし捕まえてホッとしたのもつかの間。そう、ポングはマジシャンだったんだ
でもそのポングが狙った相手が、ジェハではなくシギョンだなんて、ポングはどれだけシギョンを自分の味方にしたかったんだろう…

その頃、何も知らずにシギョンから出された宿題を守ろうと職員の誕生日をお祝いして歌を歌うジェシンの笑顔に、そしてシギョンの死を知ったジェシンの涙にボロ泣き
そして、シギョンがジェシンに残していたビデオレター！
シギョンが自分の気持ちに怖がらずにいたなら、ジェシンがこんな形で告白を聞かずにすんだのに

さて、やっと捕まったのに健康状態を理由にあっさり保釈されてしまったポング。
圧迫をしてくるポングに立ち向かって戦おうとするハンアと、ハンアを危険な目に遭わせたくないジェハ。
実は私がこの１９話をいつまでもレビューできなかった理由の一つが、ジェシンとシギョンのストーリーの悲しいストーリーの間の、ジェハとハンアのラブラブさがありました。
でも放送から時間がだいぶ経って、少し冷静にこの回を見なおしたら…あらためて、主人公は戦う王子様とお姫様なんだって感じました。

《今日の一言②》
　　이번일로 배운건 딱 하나야. 나같은 놈은 쓸데없는 감정 따위 가져서는 안 된다는 거.
　　（今回のことで学んだ事はたった一つだ。俺みたいなやつは、無駄な感情なんか持ってはいけないということ）

《今日の一言③》
　　멋진 사람 되서 돌아오겠습니다. 아, 유머집도 가져가요. 더이상 답답이 없습니다.
　　（恰好よくなって帰ってきます。あ、ユーモア集も持っていきます。もう、堅物ではありません）

ザ・キング2Hearts：第１８話

《今日の一言》
　　제가 만약에 무슨 일 당해도 절대 아버지 탓이라고 생각하지 마세요. 제가 저 스스로 택한 거니까.
　　（万が一私が何事かに遭っても、絶対に父さんのせいだと思わないでください。私が自ら選んだことだから）

ハンアは、危険を押し切って脱出を敢行するが、中国公安に逮捕されて調査を受けるようになる。
ドンハを通じてシギョンが休暇を取ることをを知ったジェハは、彼が外国に出て行くことができないように出国禁止措置を下す。

ポングを捉えるために苦心したジェハは驚くべき事実を知ることになって、特別談話文発表を通じてチェガンが殺害されたことを公表するが…

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すごい回だ…
前回も書いたけど、今まで出てきた出来事が伏線としてどんどん後半でつながってきているこのドラマ。
王に就任した時から始めることが決められていた日常録が、まさかこんな形で絡んでくるなんて。
ホン・ジナ作家さんは一体どこまで考えて、この台本を書きだしたんだろう…

そして、ポングの罪を明らかにするだけではなく、ポングを捕まえるために、２重スパイとしてポングのそばに行くことを決心したシギョン。
行かせたくないジェハを、「必ず戻ります」と説得をしたシギョンだけど…
この回、本当にシギョンの登場が多くて、ファンとしては嬉しい限りだけど、あらゆるシーンが伏線に思えて不安に感じたのは私だけでしょうか？

厳格な父親と父親が立派すぎてコンプレックスを感じている息子ではなく、ただの父親ギュテと息子シギョンとして釣りを楽しむシーン。
自分が思い出した記憶に苦しむジェシンを慰め、おんぶをしながらのデートシーン。
あまりに美しくて、逆に、二人の前にもう戻って来れないという伏線なんじゃないかと考えてしまい、思わずボロ泣き

王女を守る隊長として上手く隠してきたジェシンへの気持ちを抑えきれず、キスしてしまったことに動揺したシギョン。
気持ちを落ち着かせるように書いた手紙が（便箋ではなく、仕事用の紙に書いているのがシギョンらしい＾＾）、ジェシンに対する最後のラブレターになりませんように…

さて、敵地へ乗り込んだシギョンは、２重スパイの計画もポングにばれ、ギュテとジェシンのためにポング側へ。
ただ、中国へ入国する前にジェハとシギョンは二人だけの暗号を決めたはずなので、これがどう出てくるのか。
まさか、本当にジェハを裏切るなんてことは…

《今日の一言②》
　　제 마음 가는대로 이번만은...딱 한번만 만나봐도 되겠습니까?
　　（私の心が傾くままに今回だけは…ただ一度だけ、会っても構いませんか？）

《今日の一言③》
　　제가 숙제를 내줄게요. 그걸 다 하시면 저 아마 올거예요.
　　（私が宿題を出しますね。それを全てすれば、私は多分戻ります）

本当に戻ってよ、ウン・シギョン
＊今日の一言が多すぎです　　

ザ・キング2Hearts：第１７話

《今日の一言》
　　착각하지 말라. 난 지금까지 못 죽은게 아니라 안 죽은거야.
　　（勘違いしないで。私は今まで死ねなかったのではなくて、死ななかったの）

ハンアに、ジェハを説得して王位から降りるようにしろと脅迫するポング。
テレビ電話でハンアの無事を確認したジェハは、もうゆっくり生きようと話して、ポングはそのような二人の通話を見守る。

一方、ジェハとキュテの間に何か理由があると直感したシギョンは、文書保管室へ向かうが…
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本当に伏線の多いこのドラマ。
残り４話となったここに来て、今までちりばめられていた伏線と大反転が。
おまけに演技がものすごい。
だからどうか、日本で放送する時もノーカットで放送してほしいです。

ジェハを説得させるために、ハンアにテレビ電話を使わせたポング。
ところが、その電話を通じて、あっさりと監禁場所のヒントをジェハに与えてしまうハンア。
確かにポングは、王室に対してはかなり気にかけてきているけれど、婚約者のハンアに対してはそれほどの関心を向けていないような気が…
北朝鮮の遊園地での事件をハンアに阻止されたにしては、特殊部隊出身のハンアの力を甘く見ていたような。
そのヒントを得て、救出に向かったのはWOCに出場した南北統一チーム。（カンソクがいないのがちょっと残念＾＾；）

このような状態でもギュテにアドバイスを求めないジェハを見たシギョンは、ジェハから渡されていた特命のカードを使って、１等級しか見ることを許されていないギュテの辞表を。
（こんなふうに、カードが出てくるんだぁ…）
自分にとって鉄板だった父親の過ちを知ってショックで声を荒げるシギョンと、「これが父の本当の姿だ」と言うギュテの姿が本当に悲しい

そして、それ以上に悲しくてボロ泣きしてしまったジェシンの記憶。
ポングを捕まえたくて、何よりシギョンを助けたくて無理やり引きだした記憶の中に、こんな事実が隠されていたなんて…
事件の後でジェシンが自ら飛び降りたのは、‘チェガンの死が事故ではなく事件だと調べさせる意味だった’という記事があったのですが、もしかしたら、この封印されていた記憶が原因だったのではないかと思わずにはいられませんでした。

ジェシンが無理やり引きだした記憶は、結局はポングを捕まえるのには使えない。
ポングがそれも計算づくだったことを考えても、王室に対する執着とハンアに対する今までの無関心をちょっと感じます。


《今日の一言②》
　　내 기억...분명히 괴물같은 걸 거야. 보여주고 싶지 않아.
　　（私の記憶…明らかに怪物みたいなものだと思う。見せたくない）

《今日の一言③》
　　부끄러운 사람이 되지 말란 말은 정정하마. 그보다는 부끄러움을 아는 사람이 되야 돼.
　　（恥ずかしい人になるなという言葉は訂正しよう。それよりは、恥ずかしさを知る人になるべきだ）

ザ・キング2Hearts：第１６話

《今日の一言》
　　30년.아버지가 발탁하고 형이 믿고 내가 가장 의지했던 아져씨가! 어떻게 이렇게.
　　（30年。父さんが抜擢して兄さんが信じて、僕が最も頼りにしたおじさんが！どうしてこのように。）

多くの人々の歓呼の中で、婚約式を上げるハンアとジェハ。
コリンからかかってきた電話を受けたキュテは、これ以上クラブMにもてあそばれないという意向を明らかにして、これまでのすべてのことを告白する決心をする。

ジェハが、父親を解任したという消息を聞いたシギョンはジェハを訪ねて、ジェシンはなくした記憶を思い出すために努力する。

一方、ハンアはヨンソンと共に海外ボランティア活動に発つが…

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父親としてのギュテの姿、そして母親としてのヨンソンの姿が印象的な回だったような気がします。

ようやく、クラブＭの脅迫にも屈しないと心に決めて、ジェハに自分の過ちを正直に伝え辞職する覚悟も決めたギュテ。
ジェハから罵られながらも、「自分の口から言うまでは息子には黙っていてほしい」と土下座まで。
それは、自分の保身のためではなく、まっすぐすぎる性格の息子を心配する父親の姿。
そういえばギュテは、シギョンを理由にポングから脅されていたんだっけ…

そして、ハンアと共に海外ボランティアに出たヨンソンが、母親を病気で失くしたハンアに「私を‘おオモニ’と呼びなさい」という、とても優しい笑顔にもちょっと感動。
その一方で、‘オモニ’と呼びたいというポングに対しては、「あなたが殺した人の母親だ」と断固とした態度を見せたヨンソン。
ジェハに対してポングのような人は避けなさいと怖がっていたヨンソンが、か細い身体でポングを叩く姿は、王室の、というよりただ母親の強さのような気がしました。

そしてそして、何とも切ないシギョンとジェシン
ジェシンの告白を単なる好奇心だと言うシギョン。
シギョンがジェシンを見る目を見れば、一度聞いたジェシンの歌を覚えたことを考えても、絶対にジェシンに対する気持ちがあるはずなのに…
（…すでに１８話までリアル視聴をしている現在、シギョンがジェシンを突き放した理由が分かっているから、このシーンが余計に切ない）

それにしても、シギョンが歌った瞬間…倒れそうになりました、私

《今日の一言②》
　　장난치지 말아주세요. 괜한 놀림감 되고 싶지 않습니다.
　　（ふざけないでください。つまらない笑いものになりたくありません）

ザ・キング2Hearts：第１５話

《今日の一言》
　　제가 일어설 때 이 워킹수트의 도움을 받은 것처럼 세계 각국 여러분의 지지와 격려가 반드시 필요합니다.
　　（私が立つ時、このワーキングスーツに助けられるように、世界各国の皆さんからの支持と激励が必ずや必要です）
　　

一つの心で作戦を遂行する南北単一チーム。
アメリカチームの追撃を受けたカンソクは、遠方まで彼らを誘引して、ハンアはアメリカチームとの交渉を主導する。
その間ジェハは、アメリカチームの通信所と補給倉庫に潜入して任務を遂行する。

一方ジェシンは、シギョンにジョン・マイヤーがチェガンを殺した人物かと確認して、再び治療を受けて記憶を取り戻すと話すが…

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南北単一チーム側のボートの鍵を守るために飲みこんだヨンベが拉致され、ヨンベを助け出すためにアメリカチームの基地に向かった南北単一チームが考え出した方法が、アメリカチームの基地爆破。
「爆弾を仕掛けた」と言えば、相手チームは全員外に避難すると思ったのに、一人が出てこないためにハンアとジェハとハラハラ。
それを見ているこちら側も、大丈夫と分かっていながらもちょっとハラハラ＾＾；
WOCでのアメリカチームとの戦いと友情、そして迎えた華やかな婚約式と、この回の主人公はまさにジェハとハンアだと思うのですが…
私的主人公は、完全にジェシンとシギョン

ポングやボンボンによって胸の中に溜まったものに涙を流すシギョンと、それを遠くから見て涙するジェシンのシーンは美しくて、ジェシンの告白のシーンにときめいて、そしてポングが参加している平和大会の舞台に立って王女らしくスピーチをするシーンに感動をして。
二人のシーン、もっともっと見たいです～

私は、このドラマでリアル視聴（字幕なし視聴？）の醍醐味を久しぶりに感じているような気がします。
それは、目の動きや表情、声のトーンや声の震えなどを思いっきり感じて、感情移入できること。

演じている役者さんたちが上手いということは勿論ですが、一人一人のキャラクターが丁寧に作られていて感情や人となりをきちんと見せてくれるシーンも多く。
ジェシンのスピーチをテレビで見ていたヨンソンが、誰よりも旧知の仲であるギュテに思わず「私の娘よ」って自慢してしまう、そんな小さなシーンにも母ヨンソンの気持ちが見えて感動。
告白のシーンの、ジェシンとシギョンの涙目と、シギョンの声の詰まりにキュン

南北統一という歴史的なことが絡んだ作品だし、根本的にブラックコメディらしいのでかなり難しくて分かっていない部分も多いのですが、やっぱりリアル視聴が大好きです

《今日の一言②》
　　그쪽을 계속 내 옆에 앉히고 싶었어요. 떼쓰고 싶고 장난지고 싶고 시비걸고 싶고...그러다 아까 알았어요. 아...내가 이 사람을 좋아하는구나...
　　（そちらを私の横にずっと座らせたかった。駄々をこねたくて、ふざけたくて、喧嘩をふっかけたくて…そのようにして、さっき分かったの。あぁ…私はこの人が好きなんだな…）

ザ・キング2Hearts：第１４話

《今日の一言》
　　요새 연구하는 주제는 공포야. 공포에 의한 스스로의 파멸,죽음,패닉. 나 예술가야.
　　（最近研究するテーマは恐怖なの。恐怖による自らの破壊、死、パニック。私は芸術家だ）

WOCに参加するジェハの代わりに、韓半島平和済州フォーラムに参加するジェシン。
車椅子に乗って舞台に上がったジェシンは、ポングの計略によりパニックに陥って、シギョンはジェシンを見ていた怪しい人物の後を追う。

相手チームの抽選を終えたジェハは、首相の電話を受ける。
カンソクは偶然に他のWOC参加チーム将校たちの会話の内容を聞くことになるが…

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暗殺者ボンボンの怖さと、シギョンの強さが際立ったこの回。

チョコレートを口に含む、その姿だけでジェシンをパニック状態にしてしまうボンボン。
シギョンの気持ちを知っていてジェシンをからかってシギョンを怒らせようとするボンボンと、それをぐっと我慢するシギョンの神経戦にはちょっと力が入ってしまいました。
逆にボンボンの母親のことを口にして冷血なボンボンを暴れさせたり、自分側に誘い込もうとするポングを軽くかわしたりするシギョンって、すごすぎ！
父親ギュテには全然敵わないと思っているようだけど、ギュテ以上の爪を隠した能ある鷹かもしれません。
（褒めすぎ）
…が、絶対に敵にはなりたくないタイプ。
一途に守っていてもらいたい。
丁寧ながらも、相手の急所を撃ち抜く言葉が的確すぎる

それにしても、ジェハを羨ましがるポングが、シギョンを欲しがって執着しないか、ちょっと心配です＾＾；

さて一方、WOCに参加中のジェハとハンア。
私はサバイバルゲームとかまるで興味なしでしたが、結構、力入って見ちゃうかも。

《今日の一言②》
　　죄송합니다. 전 썩은 과자는...안 먹습니다.
　　（申し訳ありません。私は腐った菓子は…食べません）

ザ・キング2Hearts：第１３話

《今日の一言》
　　옛날에 저랑 별또어별 봤을 때 기억나세요? 전 그때 별똥별을 안 봤습니다. 공주님이 더 반짜반짜 빛나서요. 그리고 지금도 멋지십니다.
　　（以前、私と流れ星を見た時を憶えていますか？私はあの時、流れ星を見ませんでした。王女さまがもっとキラキラ輝いていて。そして今も素敵です）

ジェハが送った贈り物を確認した後、怒りがおさまらないポング。
チェガンの追慕音楽会舞台に上がったジェハは、予定になかったサプライズ発表で皆を驚かせる。

事故以後変わってしまったジェシンの姿が不憫なハンアとジェハは、ポングがチェガンのバカンス地をどのように知るようになったのか疑問を抱く。
ジェハはシギョンに、該当の情報を知っていた人々に対して調査しろと命じるが…

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ジェハ、そしてシギョンの素敵な告白があった回

まずハンアと一緒にWOC出場すると決めたジェハが、大会に出る前にハンアに対して自分の初恋の話を。
自分が王子だと知らない時にはつれなかった初恋の子が、自分が王子だと知った途端にニコニコと近づいてきて、それ以来誰に対してもそんなものだと諦めるようになったという話。
そんな自分が、ようやく信じられる愛する人に出会えたという素敵な告白なのですが…

何といっても、シギョン！
WOCに出るために1ヶ月間韓国を離れるジェハの代わりに、王室の仕事をすると決心をしても人前に出ることを怖がるジェシンに対して、跪いて言った↑の言葉。
素敵過ぎる～～～～
基本的に私は、韓ドラに時々出てくるこの`跪いてのプロポーズ’にそんなにキュンとはしない方です。
１２話で、ジェハがハンアに桜が舞い散る中で跪いてプロポーズするシーンにも、とくに何とも思わなかったのですが、今回はキュンキュンしまくりです
でも、ジェハが王室関係者にチェガンのバカンス先を外部に漏らしたスパイがいるのではないかとシギョンに調査を命じ、ポングもシギョンの名前を出してギュテを脅迫しだし。
結局は、シギョンとジェシンは悲しい方向に行きそうな予感が…
ジェハから「もしかして義弟に？」とからかわれて「王女は私のタイプではありません」とはっきりと否定するあたり、それくらいシギョンがジェシンを本気で想っているということだろうに

それにしてもこのドラマ、やっぱり登場人物をすごく丁寧に描いていて、ポングに関わらないでほしいと泣きながらジェハに訴える、母ヨンソンにボロ泣きでした

《今日の一言②》
　　난 너 정말 재수없고 답답하고 꼴도보기 싫은데...없어. 내가 기댈 사람이 아무도...
　　（私はお前が縁起でもないし重苦しいし顔も見たくないけど…いないの。頼る人が誰も…）

ザ・キング2Hearts：第１２話

《今日の一言》
　　낯선 시집살이에,못난 남자에,유산에...정말 힘들었을 김하아아를 위한 내추럴 3단계 스킨 케어 프로젝트.
　　（慣れない嫁入り暮らしに、愚かな男に、流産に…本当に苦労するキム・ハンアのためのナチュラル３段階スキンケアープロジェクト。）

リ・サンリョルがジェハを狙っていることを知ったナミルは、ヒョン・ミョンホにサンリョルが外部と内通してことをでっちあげているという事実を知らせる。
それを耳にしたハンアは、今すぐジェハを韓国に送り返せと話す。

一方、北朝鮮でのスケジュールを進めているジェハは、外信記者たちと共に関係者たちの案内を受けて改善青年公園へ向かうが…

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北朝鮮入りをしたジェハを狙うポング。
テレビの画面を通してジェハの死を楽しむつもりが、ハンア、カンソク、ヨンベのWOC出場メンバーに阻まれ。
おまけに、テレビを通して、ジェハがポングを挑発する姿も流され…

冷静に考えれば、頭に銃を突きつけられて、あんなふうに冗談みたいに言ってポングを挑発するなんてことは出来ないはずなので、そこがジェハらしいカリスマなんでしょうか。
北側へ入る時も、銃を向けられても、さらっとシギョンに冗談を言って入っていくし。
そして、ハンアのためには文句を言いながらもスキンセットを手作りする…分からんけど、なんかすごいキャラだなぁ、ジェハって

「おもちゃが欲しい」と駄々をこねる子供のように「KINGの座が欲しい」と簡単に人を殺す、チェガンやギュテが恐れるポングに対する、ジェハの戦いが本格的に始まってきましたね。

そしてもう一人、この回で大活躍のハンア父ナミル。
逃げ隠れているサンリュルの情報を渡して、「これはいつも平和を願っている私たちからの贈り物だ」とフォローするクラブＭからの電話を途中でぶちっ！
これってもしかして、英語だから誰が何をしゃべってるのか分からなくて切ったってこと？
なんか、全体的に緊迫した話なんだけど、妙に笑えるポイントが多い回でした～＾＾

《今日の一言②》
　　직접 나서지도 못하는게 영상편지나 보내고...섹션TV야? 우리결혼했어요 찍어? 나,너 안 사랑해.
　　（直接出てくることも出来ないからビデオレターなんて送って…セクションＴＶか？私たち結婚しましたを撮る？俺は、お前を愛してない）

ザ・キング2Hearts：第１１話

《今日の一言》
　　왜 날 못봐? 응큼한 생각했어.
　　（どうして私を見れないの？　いやらしい考えをして？）

父親を通して、自分が流産したと知ったハンア。
ギュテはこのことに対して、王室の公式立場表明や解明はないと言い、ジェハはハンアを捨ててこそ王室が生きると話すギュテに怒りを表す。
悩んだ末にジェハはシギョンに助けを求める。


一方、北朝鮮護衛司令部副総局長リ・サンピルは、ハンアに南朝鮮王室の実体を暴かなければなければならないとハンアをそそのかすが…

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一人で車に残っているときに、暗殺者ボンボンの姿を見、記憶が戻っていないにも関わらずパニックを起こすジェシン。
そんなジェシンを抱きしめ、落ち着かせるシギョン。
宮廷に戻っても具合が悪いジェシンをベッドに横にしてあげたくても、どこをどう抱きかかえればいいのあか分からずウロウロするシギョンが可愛すぎる～
そして、そんなシギョンにイライラしながらも、すっかり頼りきっているジェシンもこれまた可愛い

かたや、ハンアの流産の知らせに心配するジェハ。
ハンアを守ろうとするジェハを止めようと、王室を守ろうとするギュテが「ハンアには、韓国に来る前に着き合っている男性がいたと言う」と言うのには、本当に憎らしい
と同時に、あまりに長く王室の秘書室長をしたギュテには、王室という大きなものは守っているけれど、そこに生きる人はあまり見えていないような…
だから、ジェハだけではなく、ジェハ母ヨンソンやジェシンがハンアを家族だと思っていることに、気づけないのかもしれません。

そんなギュテの裏をかいて、シギョンと共に北朝鮮に向かったジェハ。
初めてジェハをカッコイイと思ったかも…

《今日の一言②》
　　이닙니다. 미운 것도 감정이 있을때 얘기죠. 지금 제가 제일 미운 건 저입니다.
　　（違います。憎いというのも感情がある時の話でしょう。今私が最も憎いのは私です）