タイに暮らす:ウチのハーフキッズの日本語&タイ語

2005年生まれのお兄ちゃんK 妹のMちゃん。
好きなものを見つけた2人は今自分で日本、日本語の世界を切り拓いている

2016年の社会科見学in タイ南部

2016年09月14日 | タイの幼稚園・学校事情
この前
お兄ちゃんKとMちゃんの学年の
社会科見学がありました。
お兄ちゃんKは、電力会社へ。
Mちゃんは、チャーク畑へ。

チャークจากというのは、ヤシ科の植物。


マングローブのように
干潟でもメキメキ育つ植物のひとつで
学名はニッパヤシというそうです。
ピンと きません。
ぱっと見 ヤシの木と変わらないので
今まで意識したことがなかったです。。

バイチャーク(チャークの葉)と言えば…
お菓子を包んだり、巻きタバコに使用したり
砂糖漬けにした卵型の実は カキ氷のトッピングだったり
タイではよく目にします。
フードコートのかき氷屋さんでは
トッピングがいっぱいあります。





右のが ニッパヤシの実で シロップ漬けにして頂きます。

氷を上に載せて。タイってトッピングが下なんですね。

シャクシャク。。。


"ルークチャーク"=チャークの実。
ルークというのはタイ語で"実"の他に"子供"を意味し
チャークは離れるという意味があり
「子供が離れる」という意味にもなるので
ルークチャークをルークチット(チット=くっつく、寄り添う)
と呼ぶんだとか。


他にも食用としてビネガーオイル、アルコールや
近年ではガソリンの代替燃料としても注目されているそうです。

さてさて、
でも実際にこれがチャークだというのは
分からず、Mちゃんの社会科見学はとてもためになったみたいです。

一日を終えたMちゃんのフィードバックは車内にて。

1) 小猿が3匹いた。
バスドライバーが、友達のパパだった。
その友達は、パパの横に座ってて羨ましかった。
ランチは食べ放題だった。

。。。。。というのは、置いといて。

2) 屋根を作るところを見学した。
まず、干して。
おばさんは、汗だくで作業していた。とか。


バイチャークの屋根の家は、
風通しが良くて涼しい。とか。


干した葉を繋げてゆくのは糸じゃなくて、
竹の細いのが糸だった。とか。
( 屋根ふき材料でもあり、
海辺によくあるパラソル部分に使われている所もありますね。)

3) 帽子もあった。(カゴ製品も)




Mちゃんが買ってきたお土産は、
バイチャークで作ったお魚さん2匹。
ココナツ財布。


バイチャークで包まれたお菓子。


それと、
サラ。(สระ)




あまり果物を買わない我が家に初めてやってきました。
このイガイガ!邪魔ですが、
にぎって刺さるほどでもないので
新聞紙などを手袋代わりに握りつぶしてトゲを落とし、
中の実を食べます。



酸っぱさの後にほんのり甘みあり。


結構においがキツいので、苦手な人もいるかも。
ビタミン豊富な高級果物らしいです。
癖になる爽やかな味でした。



あ。種…柿っぽい。

ごちそうさま〜。


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