富士山酵母

富士山麓の土壌から採取された酵母、「富士山酵母」が手に入りました。


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あこ酵母から商品化されており、私が使っているホシノと特性が似ているところが多々あるので
いつも通りに生種を作り、パンを焼いてみました。


シンプルなパンで挑戦。

食パン、カンパを富士山酵母と北海道産小麦で。
他にちぎりパンを富士山酵母と県産小麦のゆめかおりで焼いてみた。

ゆめかおり…タンパク値が下がった去年以上に値が下がり、なかなか安定供給が難しいようです。
地産地消にも理解が深い業者のMくんは、ゆめかおりが足りなくなったり、不出来についても
１軒１軒のパン屋さんを周り頭を下げて説明してくれます。

気候や栽培者の条件（栽培規模や年齢層）も様々ですから、
安定した小麦にするため栽培方法まで農家に提案しているそうです。
その熱意と、私自身がこだわりたい地産地消。
小さいパン屋ながらも作り手が頑張れるところは頑張って
試行錯誤しながら使い続けたい。と思っています。


さて、富士山酵母。
酵母自体も生地にした時もフルーティな香りです。
とても元気で生地作りも冷蔵発酵もスムーズに行ったものの
２次発酵の最後の最後で上がってこない(ｰｰ;)
う～ん、生地作り改良します。。



※1月～4月のパノラマ市場フルオープンまでは毎週(金)のみの納品になります。
※つくしんぼルーム　毎週(木)出張販売いたします。
※ひよこルーム　毎週(金)出張販売いたします。