いけふくろう

ふつうのカステラはパサパサしてるって
感じちゃう。

ふんわりカステラのせいだね。

自称日本一。

「ウチのはおいしいよ～」

「日本一おいしいんだよ～」

それだけ言われたら興味湧いちゃうよ。

縁日の屋台みたいな口上だけど、
勢いって、大切だね。


ふたつも買っちゃったよ。

FC PAFって？

Jrユースレディースを５－２で破った、FC PAFって、
大住さんが監督のチームでいいのかな？

コリン星の焼き肉

カンパイリンコ！

カルビリンコですねっ！

噂には聞いていたが・・・


風俗店のチラシみたい。
勝手に顔写真使われてるぞ、みたいな。
牛角の跡地に出来た「焼肉　小倉優子」。
数回予約なしで行って、あえなく予約のお客さんでいっぱいで。
漸く入れたんだよ。

メニューもいちいち長いんだ。
僕のココロの中でリー5世が叫んでるよ。

次来るときはもっと大勢で、食べ放題にチャレンジ、かな。

Theme（磐田戦）

青い空が心地よい。
「チケット、売れてないんだって」
「４万人割れらしいよ」
「これが平常値なのかも知れないけどね」
「２、３年前は確かに異常だったかな」
原因はなんだろう。
不景気？不人気？それとも！？

ＧＫ山岸
ＤＦ平川・暢久・坪井・サヌ
ＭＦ阿部勇樹・細貝・柏木・ロビー
ＦＷエジミウソン・達也
リザーブ都築・宇賀神・スピラ・堀之内・啓太・原口・高原
峻希に代わり宇賀神がベンチ入り。
漸く都築が復帰。
「小さな怪我の連続、だったらしいね」
待っていた、ずっと。
気になる選手が還って来た。

「いつもと逆か・・・」
こちらに向かって攻める浦和。
「コイントス、負けたな・・・」
前半、風上に立つ磐田。
前線の２人にボールを当てて来る。
「カウンター狙いか？」
もう昔の磐田の面影はない。
５分、ＦＫ。
「ロビーが蹴るのか！？」
「阿部勇樹に蹴らせて欲しいな」
「惜しい！」
阿部勇樹のＦＫはＧＫに弾かれる。
「枠入ってたのに」
ゴールキックにエジが詰める。
「おっ！」
エジに当たったボールはポストの右。
「集中してる、いい立ち上がりだ」
連勝中、昼間の試合、相手は下位でもがくチーム。
慢心が一番恐い。

３３番のシュートは山岸がセーブ。
「坪井のスピード、まだいけるね」
相手ＦＷに決定的な仕事をさせていない。
中央から左へ、サヌが上がる。
「打て！」
エジのシュートはクロスバー。
「嫌われてるな、今年は」
もう何回目のバー直撃だろう。
前田へのロングボールは暢久がマーク。
「巧いね、暢久は」
右サイドを平川、ロビーが繋ぐ。
細貝が攻撃に絡む。
「先制点取れば勝てると思うんだけど」
柏木がＰＡ内で倒される。
「どっち！？」
判定はＣＫ。
「倒されてたよなぁ」
主審は岡田氏。

前半終了、０－０

「またかよ・・・」
ロビーのＦＫからのシュートはポスト直撃。
決定力不足なのか、運がないのか。
サヌのミドル、エジのシュートも決まらない。
「向こうもそんなに強くないのにな」
１点が遠い。
「サイドが空いてる・・・」
５４分、磐田先制０－１。
「西かよ」
「ウチはいつもアイツにやられるんだよな」
ＦＷを抑えても２列目からやられる。
磐田戦はこの形ばかり記憶に残っている。

「しっかり、追い付こう」
６０分、柏木・サヌｏｕｔ高原・宇賀神ｉｎ。
「勝負懸けて来たぞ、監督」
「タカ、決めてくれよ」
ますます引いて守る磐田。
「ファールで止めてきやがる、汚ねーな」
ＦＫ、ＣＫを繰り出す浦和。
中央を固める磐田。
「高さが、ないんだ・・・」
エジの強引な突破、揺さぶりを掛ける達也、
身体を張り、裏を狙う高原。
「頑張れ、まだ時間はあるんだ」

８１分、達也ｏｕｔ原口ｉｎ。
「グッチ、仕掛けて行けよ」
高原のシュートはクロスバーの上、
細貝のシュートはＧＫ阻止。
「苦しいな・・・」

ロスタイム４分。
「グッチ、行け！打て！」
ロビーのＣＫ。
「慌てるな、落ち着いて」
追い付こう、追い付けるよ。
原口のミドル。
「決まらないのか・・・」
「もう時間ないぞ、あとワンプレーか？」
ロビーのＦＫ。
「オフサイドか・・・」

浦和０－１磐田。
「ここで止まったか」
お祭り騒ぎのアウェイ側。
「してやられたな」
この悔しさを忘れないため。
拍手でもブーイングでもなく、
跳ねる水色のスタンドを凝視していた。

アフターバー（磐田戦のあとで）

先制されると厳しいね。
相手がすっかり引いちゃったし、
ファールで止めて来られたし。

阿部勇樹も達也もイマイチだったかな。
疲れかな、マークされたかな。
最後はみんなボール貰いに行っちゃったよね。
焦って急いだ感もあるね。
柏木はどう？
消えてたかな、悪くないんだけど
生きてないよね。

引いて守る相手にどう戦うか。
次のステップはこれなのかな。

こんな日もあるさ

悔しくない訳じゃないけど。

まだ先は長いから。


次、次が大事だね。

さあ、スタジアムに行こ・・・、うよ。

明日の相手は人気チーム（だった？）磐田。
ＧＷ最初の試合。
けれどＡ席でさえ３０００枚の残席。
これはどうしたことか。
さあ、みんなスタジアムに行こう！
と言いたいところだけれど、どうだろう？

過剰な場所取りもなくなり、
今年は居心地がいいな、とも思ってるんだよ。
チケットを買ってくれればクラブが儲かる。
それは嬉しいんだけどさ、
上から目線な人や批評家ばかりどっと押し寄せられてもね・・・

未就学児で溢れる北側っていうのも興ざめするんだよね。
一所懸命な子もいるよ。
でも、途中で飽きてＰＳＰ始めちゃったり、
寝ちゃったりされるとイヤになっちゃう。
見えないからといって椅子の上に立ったりするのもね、
親が注意しなきゃ。
見えないなら見える場所でみたらいいのに。


さて、明日。
強くなりそうな浦和はどう？
強い浦和じゃなきゃ、イヤかなぁ。

フルーツ天国

フルーツがいっぱいのっかってると、
それだけでしあわせなきもちになるね。

苺の季節からオレンジのシーズンに。
スポンジのうえはもう、初夏だよ。

おいしいね。

打率．７５０

「凄いバッターだよ、アイツは」
と作者は酔うたびに口にする強打者。
ドカベン・山田太郎。
バットが撓ってるよ。

小さな巨人・里中ちゃん。
サチコはいないみたい。

葉っぱらしくものを咥えてる、岩鬼。
野球版・闘莉王ってとこかな。
こっちが悪球打ちなら
こっちは肘打ち、なんてね。

水原勇気もいるよ。
体格は里中ちゃんと同じくらい。
アンダースローというより、
下手投げだね。

岩田鉄五郎だ・・・
顔、恐いし。

「歌丸師匠だ！」
「違うってば」
「ミツオもいるよ」
「た、確かに・・・」

１５時半にはもう、することがなくなっちゃった。
「どっか開いてないかな」
「駅の日本海庄屋ならやってるんじゃない？」
「それじゃつまんないなぁ」

ほぼ満席。
「何で？？？」
「幻の魚ってなんだろう？」
「これください」
「ゲンギョですね」
「そういう種類の魚なんだ～」

５時にはもう、ほろ酔い。
帰りの新幹線は、爆睡。
「また来年行きたいけど、ね」
「どうかなぁ」

先週の『Ｊ』

未だ勝ち星なし。
草津はホームで大分に敗戦。
都倉の穴は大きかったか。
その都倉もＪ１ではあんな感じなんだけどね。
徳島vs愛媛はスコアレスドロー。
開幕ダッシュに成功した徳島は、
ここでちょっと足踏みだね。
愛媛の大山くんは途中出場。
ミカが長期離脱とは・・・

水戸vs福岡は１－０で水戸。
エイコはスタメンから外れちゃったね。
福岡はタナカマコが退場、
こちらもやや勢いが治まってしまったか。

岡山では野田と近藤くんがスタメン出場。
野田は漸くチャンスが巡って来たね。
しかも千葉相手に１－０で勝利。
まずは向こうで欠かせない選手になって欲しいね。
千葉は巻、深井、坂本、T.YAZAWA、太田をベンチに座らせて敗戦。
どうしちゃったんだろ。

三ツ沢では横浜ＦＣがズルズルと連敗中。
カズもアツもベンチ入りせず。
僕の知人の子がエスコートキッズをやったんだって。
甲府は富山相手に５－０圧勝。
小瀬はいやじゃ～～。
長良川では東京Ｖが勝ち点３。
草津、ヤバし。

[追記]
清水はヨンセンがいいらしいね。
伸二もいるし、もともと上手い選手が揃ってるし。
監督が弄りまわして
壊してくれることを願うばかり、かな。

アフターバー（川崎戦のあとで）

あの攻撃は脅威だね。
でもジュニーニョがいないとイマイチになっちゃうのね。
カウンターサッカーの限界なのかな、川崎は。
ウチもそれで壁にぶつかったからね。

あのＰＫとかその前の攻撃を抑えられなかったら
負けてたかもね。
そうそう、ギシくんがＰＫ止めたの、
初めて見た気がする。
そ、そうだっけ？
確かに印象薄いよね。

選手を迎えた後、直ぐに退席。
早く美酒に酔いたくて。
たかが７試合、まだ喜ぶのは早いと気取ってみたくて。

サヌの守備はヤバいね。
前で使ったらいい選手になると思うけど。
あのループでしょ！
そうそう。
で、ロビーのイエローはどうなったの？
取り消されてはいないよね？
副審が“ん！！”って主張してたのにね。
その前のプレーに対する警告ってことでいいのかな？
た、たぶん・・・
でも川崎ボールにしようとしてなかった！？
そんな気もするんだよねぇ。
不可解なり、村上主審。

選手が揃って来たっていうか、
うまく融合して来たって感じもするよね。
これでウメと直輝が帰って来たら・・・。
大丈夫！その時は他の誰かがいないから（苦笑

日が暮れるとまだまだ寒い、埼玉スタジアム。
来週は・・・、相手どこだっけ？
磐田！
土曜日だよね！？
そう！

じゃね。

従順で働き者と何もしない怠け者

白星が次々とやって来て、
新潟に行ったことなんかとうの昔の話だね。

試合翌日、遅く起きた朝。
「何しようか」
「何か食べようか」
「何を？」
「何かを」

今にも泣き出しそうな空。
傘は、持ってない。
「ここでいっか！」
「そだね」
駅前の蕎麦屋さん。

どうやらこの日最初のお客さんみたい。
「おいしいね」
「だね」
うまいうまいと食べた十割そば。
神田にも支店があるなんて知らなかったよ。

「さて、どうしよっか」
「水族館行こう！」
直行する路線バスを待ちきれず、
２つ手前のバス停を通るバスに乗車。
「海の方に歩いてけばいいんだから」
相変わらずアバウト・・・

「カワハギ、痩せてるねぇ」
「こっちは美味しそうだよ」
観光客じゃなくて、地元の人で賑わう水族館。
こういうのもあり、なんだね。
「他に娯楽がないからじゃ・・・」

「賢いよね、イルカって」
人間の指示を忠実に守るイルカに感動。
「人間だってこんなに自由に動かないのに」
「だね、特にウチらの仲間は」
「さっきの魚とこっちのイルカ、どっちが幸せなんだろうね」
「どっちも捕まえられちゃったからねぇ」
「でも海にいたら生きてなかったかもよ」

どうなんだろうね。

冷たい風と春の陽ざし（AS狭山戦）

「やっぱり・・・」
「雪かき大変だっただろうね」
季節外れの雪に見舞われた浦和。
「今日は暖かいね」

「でもコート着て来ちゃった」
「日陰は寒いから丁度いいんだよ」
１３時、駒場、晴れ。
なでしこリーグ第３節、狭山戦。

ＧＫ山郷
ＤＦ土橋・矢野・熊谷・森本
ＭＦ竹山・庭田・藤田・柳田
ＦＷ後藤・松田
ＳＵＢ小金丸・岩倉・岸川・加藤・窪田
「怪我人多いね」
「堂園彩乃も怪我しちゃったんだね」
ボランティアに回る選手がいなくなるといいんだけど。

冷たい風が抜ける。
「やっぱり寒いや・・・」
雲はまだ薄くて遠い。
トラックに残る雪はまるで、冬の終わりみたい。

「いかんなぁ」
メンバーが変わり、
まだまだ機能しているとは言い難い今年のチーム。
パスが回らない、
相手のプレスにミスを連発。
「頑張って！」

「ボランチが前を向けないね」
「ＰＡ内に入れないもんね」
「個人差は圧倒的なのにね」
１点が遠い。

「やっぱり後藤はいいセンスしてるね」
「１３番の藤田は、巧いねぇ」
「矢野さんの走り方、闘莉王に似て来てない？」
「肘張って走るんだよね」
「岸川さんも藤田とは違う能力がありそうだよね」
キャプテンの声が響く。
「怒ってるよ」
「頑張れって言ってる」
精神的支柱なんだなと、改めて感心したよ。

１－０。
なでしこ初の埼玉ダービーは浦和の勝ち。
「これで３試合連続無失点だよ」
勝つ続けることが大切なんだよね。

サクラサク（川崎戦）

イングリッシュ・ウィーク。
新潟、神戸と続いたアウェイ。
選手も大変だけれど、
体力のない僕も、なかなかキツい。
時々跳ねるのをサボっているのに。

ＧＫ山岸
ＤＦ平川・暢久・坪井・サヌ
ＭＦ阿部勇樹・細貝・柏木・ロビー
ＦＷエジミウソン・達也
リザーブ大谷・峻希・スピラ・堀之内・啓太・原口・高原
リーグ戦用の布陣と言うべきか。
左ＳＢは神戸戦に続きサヌがスタメン。
平川、細貝が復帰、
長期離脱者を除いた現状でのベストメンバーか。
控えＧＫは順大ではなく大谷。
「都築、どうしたんだろうね」
情報が少ないだけに、気に掛かってしまう。

「推進力あるな・・・」
ＦＷの圧力は、連勝してきた相手とは違う。
「これは集中して戦わないと」
肩に力が入る、いつもより気持ちが前に向く。
中央で細貝がボールを拾う。
「打った！！」
「決まった！！！」
６分、浦和先制１－０。
「やった！」
「殆どコースなかったよね」
強者・川崎相手に先制点を奪う。
「さあ、行くぜ！」
達也のドリブル。
「行け、達也！」
「すげーっ！」
７分、浦和追加点２－０。
「やった！やったぞ！」
「左足だよ」
あっという間に２点差。
１点が遠かったこのチームが、たった２分で２得点。
（浮かれるなよ、集中しよう）
自分に言い聞かせる。

ロングシュートがクロスバー直撃。
「恐いな・・・、川崎」
少しでも油断すると打ってくる。
３４番が邪魔臭い、テセの身体能力がウザい。
相手ＦＫ、目の前のネットが揺れる。
「１点差か・・・」
「オフサイドだ！」
副審の旗が上がっている。
「２点差じゃ分からないな」
達也、エジが前線からチェックを掛ける、
ロビー、柏木が最終ライン付近まで戻る。
「大丈夫、頑張れ！」
あと一歩を伸ばせるように。
俺たちも、頑張らなければ。

右サイドを崩す。
「クロスバーか・・・」
ゴールに嫌われる柏木。
「惜しい！」
「決めさせてやりたかったな」
ロビーが倒される。
「荒いな、川崎」
４４分、ロビーに警告。
「何で？？」
副審は浦和のＦＫと判定。
「ロビーのシミュレーションってこと？」
主審は村上氏。
浦和ＦＫで再開。
「ロビーのイエローはどうなるんだ？？」
「だったらレナチーニョだって・・・」
再三審判に異議を唱えていた３４番は不問。
「なんだ？この主審・・・」

前半終了、２－０。

「２人代えて来たか」
中村憲剛と１１番を投入。
「４バックになってる？」
より攻撃的な布陣を組む川崎。
サヌが倒れる。
「大丈夫か？」
漸く復帰した選手、怪我が怖い。
ＣＫから平川のシュートはバーの上。
「シュートで終わればいいんだ」
勝ちたい。
強い気持ちが僕を支える。

「エリア外じゃないの！？」
主審の判定はＰＫ、サヌに警告。
「ギシくん、頼む・・・」
キッカーは３４番。
「止めた！」
こぼれ球も宙へ逸れる。
「やったぜ！」
これなら行ける、ウチが勝てるはず。
「さあ、頑張ろう」

５７分、柏木ｏｕｔ堀之内ｉｎ。
「もう守るのか？」
「向こうの中盤を抑えるってことじゃないかな」
５８分、レナチーニョ警告。
「やっと１枚出したか」
相手の攻撃に焦りが見える。
達也がＰＡ内に進入。
「突っ込め！」
阿部勇樹の足にボールが当たる。
「もうひとり余ってたのに・・・」
勢いは浦和か。
達也がピッチ外へ。
「両脚攣ってるよ・・・」
７０分、達也ｏｕｔ高原ｉｎ。
「タカなら大丈夫、やってくれるよ」
７１分、エジがドリブル。
「打てるぞ、エジ」
こぼれ球に堀之内が反応。
「決まった！！」
「ホリだよ、ホリ！」
３－０、浦和追加点。

勝てる、勝てるぞ。
希望が確信に変わる。
稲本が、中村パスを散らす。
阿部勇樹、細貝が潰す。
勝とう、勝つんだ。
８８分、ロビーｏｕｔ峻希ｉｎ。
「サヌがダメかも・・・」
担架で運ばれる。

ロスタイム４分。
峻希が左ＳＢ、サヌが前に残る。
「交代枠ないからな」
エジのシュートをＧＫが弾く、
サヌのループが決まる。
「オフサイドかぁ」

主審の手が挙がる。
「勝ったぞ！」
川崎相手に３－０。
「良くやった、良くやったぞ」
選手たちが誇らしかった。