唐木羅漢像
160*150*295 合箱入
唐木羅漢像は清朝末期(明治時代)の頃の作と思われます。
「羅漢」は正しくは「阿羅漢」といい、応供、応真と訳す。阿羅とは一切の煩悩を意味し、漢とは害を加えることで知恵の力を以って煩悩を害し正覚に達することです。または知恵を得て悟りを開いて世人から供養を受けるに足りる聖者をいいます。
この羅漢には十六羅漢、十八羅漢、五百羅漢の種類があります。
「唐木」とは紫檀、黒檀、花閶木等の南方から渡来した木を総称して唐木と呼びます。これらは木質が堅く、工作にも特殊な技術を要するので、唐木細工と称し、別に専門の指物師によって扱われます。なお本作品は足、手の両方の片方を補修したと思われます。
160*150*295 合箱入
唐木羅漢像は清朝末期(明治時代)の頃の作と思われます。
「羅漢」は正しくは「阿羅漢」といい、応供、応真と訳す。阿羅とは一切の煩悩を意味し、漢とは害を加えることで知恵の力を以って煩悩を害し正覚に達することです。または知恵を得て悟りを開いて世人から供養を受けるに足りる聖者をいいます。
この羅漢には十六羅漢、十八羅漢、五百羅漢の種類があります。
「唐木」とは紫檀、黒檀、花閶木等の南方から渡来した木を総称して唐木と呼びます。これらは木質が堅く、工作にも特殊な技術を要するので、唐木細工と称し、別に専門の指物師によって扱われます。なお本作品は足、手の両方の片方を補修したと思われます。