いよいよ梅雨らしい天候になって参りました
土曜日は、音の花束コンサートにお越しくださいましたみなさま、
どうもありがとうございました♪
今回、会場に、わたしにとって、とてもうれしいお客様が来てくださいました!
10年以上も前に、ヤマハ音楽教室で教えていたときの生徒さんです
当時、小学校低学年だったAちゃんは、今大学生!
まだ、ピアノを続けていると聞いて、とてもうれしいです。
発表会で青いリボンをつけていてかわいかったことのほか、
いろんなことを思い出します
おとなしいけど、素直で、きちんとお話のできるかわいいお子さんでした。
レッスンで「スラーのついているところは、なめらかに弾くのよ~。」と言ったら、
「なめらかってなぁに?」と質問してくれたのもAちゃんでした。
それ以来、子供に「なめらかに」と言った後は、なめらかとはどういうことか分かるように、
一生懸命説明しています
思い出話になってしまいましたが、とにかく、
ご縁あって私のところにピアノを習いに来てくれた生徒さんたちが、
ピアノを好きになって、いつまでも続けてくれていることが、何よりうれしいです。
部活が忙しかったり、受験があったり、就職したり、結婚したり、
いろんなことがあって、ピアノを弾けないときもあるかもしれないけど、
いつか時間ができたときに「ピアノ弾こう!」と思ってくれたら・・・
そして、誰かのためにピアノを弾いてくれたら・・・
それが、一番うれしいです。
こういう私も、よく練習する子供ではなかったし、上手でもなかったけど。
大学卒業後も、病気で入退院を繰り返し、音楽とは関係のない仕事に就いたりして、
ピアノをまったく触らない時期もあったけど。
今は、病院や、高齢者施設、障がい者施設で
「音楽会を楽しんで欲しい!」と思ってピアノを弾いているし、
レッスンにも通って練習を続けています。
ピアノは、一生楽しめるものです。
練習すればするほど楽しくなるし、続けていくほど楽しくなると実感しています。
今、習いに来てくれている生徒さんたちにも、ずっとピアノが好きでいてほしいです。
そして、チャンスがあったら、家族のため、お友達のため、そこにいる誰かのために、
ピアノを弾いてほしいと思います
私も、そうあり続けたいと思います