20INCHERS

RIDING LIFE

ガンバロカビリー

2018-02-18 20:37:32 | Weblog










いつもより早く目覚めた日曜日の朝。
近所のカフェでホットチョコレートを嗜み、今日のトリックをイメージしてみた。




ライディングのメニューはワンパターンにならない方がいい。
順序を入れ換えて、普段あまり深く踏み込んでいないものに時間をかけてみようか。




あのトリックのあの瞬間、素早さが鍵か、頭の位置をイメージし直してみるか。
ブレーキは1回のロックか、甘がけの2回目でロックか。




入った方向と同じ方向に戻りたい。
思い描くイメージに少しの発想の転換、時に数学的センスが必要。




ああでもないし、こうでもない。
自己表現の難しさを悟る。




アーティスト冥利。




手の内は安売りしない方がいい。
以前に高志君からいただいた忠告。




そんな記憶とトリックの理想像が相俟って、具体的なトリック日記?手記?を控えていた。



















航空公園に来る前に落ち着いてイメージを練ってきたのが功を奏したか、久しぶりの手応えを感じた2月18日。




かく言う割に、それは形になったのかい?




そんな突っ込みを言われるかも知れない。
今日の手応え、それは数年間の苦悩を打破するための数えきれない試行錯誤のひとつ。




身につけている星にも願いを込め、希望が見えては儚く消える。
もう何年目だろう?そんな先の見えない繰り返しを、今度こそ!




・・いつ仕留められるかはわからないが、それでも良い。
眺める夕焼け空に流れるロカビリー、





嬉しい帰り道だった。









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頂上作戦

2018-02-08 00:21:43 | Weblog










いつかあのてっぺんのライン、走ってみたいな・・




そんな明確なビジョンがあるにも関わらず、寒さや時間的制限を言い訳に突き詰めが甘くなっていた。




思い描くトリックを支配できずに、俯き加減で去る帰り道。
そこは屈辱をほしいままに味わう敗者の特等席。




いつまでもここにいるのは嫌だ。
もう頂上は射程圏内に入っているはずだ、あと一歩攻め込もう。




日曜日、だいぶ雪解けも進み久しぶりに単身じっくり乗り込むことができた。
できないものひとつひとつに時間をかけてみた。




ここしばらくの間、持ち技の反復におけるモチベーションが落ちており、ひたすらガラにもないトリックを片っ端からかじっていた。
それはそれで楽しく、またいくつもの可能性を見出だした。




・・でも、忘れることは一日もなかった。
自分には片付けなくてはいけないものがいくつも残っている。




見失っていたものが、再びはっきり見えてきた日曜日だった。
それからは平日の夜も、ひとつひとつに時間をかけてみるライディングに変わった。




悟った冬のターニングポイント。




ただ単に寒さに慣れてきただけなのか?は、わからないがあと一月ちょっとの辛抱か。




宝の持ち腐れにする訳には行かない。







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白い季節

2018-01-27 23:47:35 | Weblog










純白なふりしてあの子、わりとやるもんだ・・




1/27(土)
航空公園




働かざる者、乗るべからず。
明日の昼間乗りたいなら、今やっておかないといけないことがある。




新雪の雪かきならまだしも数日間放置の代償は大きく、凍結してしまったあとの除雪?除氷?作業は困難を極めている。




スコップがしっかり路面を捉えた時の捗り方はいいが、うっすら残ってしまうしぶとい凍結面が厄介だ。
会社から一目散に航空公園へ行き躍起になるも、ホームグラウンドの半分をやっつけるのに約2時間半。




白。それは好きな色だが、それらにライディング環境を制限されていると思うと、生温い手で首を締められているような気持ちに陥ってしまう。




公園には名前も知らない顔見知りがぽつりぽつりと通りかかる。




こんばんは!
ご苦労様です・・




いつもがんばってますね!





そんなメッセージが折れそうな気持ちに、再び灯火をくれる。
気がつけば氷点下にひとり汗だく。




よし、これで明日のライディングは保証された!




・・と言いたいがまだまだ先は長そうだ。




おやすみなさい。







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楠本君

2018-01-21 21:24:29 | Weblog










1/21(日)
駒沢公園




・・それはほんの出来心、いつものスタンドに給油に向かうも、あいにく現金のみの支払いしかできないとのこと。
やむを得ず進行方向に対し逆サイドなるが、また一軒先のスタンドへ。




何故だろう?無意識だった。
逆サイド、都内方向に向け走り出したら直感で、




今日駒沢に行きたい!




不思議とそんな衝動にかられ、久しぶりの東京のBMX聖地駒沢へ。
たまには見聞を広めて見るものである。




なんと、今日現れたのはかつてのS&Mファクトリー、ワインレッドのサバスに左回りのエレファントグライド&ペニーウィップスがシンボルの・・




楠本君。




またしてもネタに尽きないコアなライダーの登場だ。
東京で働いているとは露知らず、会うのはいつ以来だろう?




おそらく15年は固いはずだ。
最後にライディングを共にしたのは、お台場のコアエックスだったか、浅草ROXだったか、とにかくみるみるうちに20inchers得意の?笑 回想シーンに脳裏を埋め尽くされたのは言うまでもない。




山さんがオーガナイズしていたファンライドコンテストで福岡を訪れた際に、夜な夜な榎君やカキピー君達と押し掛けては泊めてもらった。




記憶を更に遡れば、初めて見たのはゴリさんオーガナイズのバイクス広島@広域公園。
崩れるかと思いきや手でフロントタイヤをスカッフし意地の粘りを見せていた。




DIG-IT ZINEに掲載されていた鹿児島ツアーの長編レポートも熟読し、もちろん忘れてなどいない。




得意な路線を追求し、それがスタイルにもなりオリジナリティー溢れる印象へと実を結ぶ。
それをライディングをもって、あたかも「こうやって見せるんだよ?」と問いかけているようにすら映った在りし日の勇姿。




今日嬉しかったのは、楠本君が再びライダーの仕事着を纏い我々の元へ帰ってくるとの一報。
S&Mファクトリーの仁義に背くことなく、新たに組むマシンも当然inTRIKatでチョイスするとのこと。



















洋君のマシンでちょい乗りを始めるなり、早くも感覚が呼び覚まされたようで、往年のエレファントグライド&ペニーウィップスが早速鋭さを見せてきた。




土台は消えてはいない。
いや、身体に染み付いているのだろう、流れでKevin戻りにまで繋いでくる有り様。




ニューマシン完成の暁には、またどこかで一緒に乗りましょう。





P.S.
シートのつかみ方、見逃してませんよ!














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夜風が呼んでいる

2018-01-17 07:42:29 | Weblog













なんでもない火曜日のお話。




1/16(火)
航空公園




会社からひとり、またひとりと退社する中気がつけば誰も残っておらず自分ひとり。
もうキリがない、明日にするか。




ふと外に出てみれば・・
おや?




季節外れの暖かな夜風。
昨日に比べ3度も4度も気温は高いのではないか?




一目散に航空公園へ。
こんな好機(チャンス)はまたとない。




真冬のライディングを乗り切る上で、この時期は週末昼間のライディングでメンタルを維持するのが頼り。
平日はと言えば・・




乗らないよりかはマシ、程度の感触しか得られないことがほとんどだ。
自然の猛威に敵うはずもなく、無謀な足掻きに結局打ちのめされるお決まりのパターン。




【悲報】懲りない冬場のライダーまたやらかす




なんてまとめサイトすら生まれそうだ 笑
今しかない。こんな平日の夜など次はいつになるか。




鬼の居ぬ間に・・ならぬ、冬将軍の居ぬ間に命の洗濯だ。
早速幸せ気分の単純な僕、自己暗示、マインドコントロールへと気踊ってみた。




今日は絶対調子がいいはずだ!
今日こそアイツにケリをつける日だ!




なんてシアワセニジュウマル。




すると、言い聞かせた通り現在取り組み中の2018シリーズのひとつが、初メーク!とは行かないが最も感触的に「近い」ものを感じた。




何年掛かろうが、何万回繰り返そうが関係ない。




できなければできるまでやる。
下手なら上手くなるまでやる。









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類は友を呼ぶ

2018-01-08 18:02:46 | Weblog




1/7(日)
日高総合公園




去年の秋に見舞われた毎週末に及ぶ雨の被害者?の意地か、決して忘れているはずもなくリベンジに襲来。




かつてベストトリック賞も贈ったことがある三重県からの刺客。
















吉村「BEKKO」知晃君
見参。




大会シーズンともなれば地元ライダー以上の頻度で会う、同じ戦場で闘う同志、戦友。
名刺代わりのロープアローニーは、同じトリックでもべっこ君がやるとオーラが全く違う。




そう、これが、「トリックが自分のものになっている」というもの。




オリジナル。
その定義について考えることが時々ある。




動きのクリエイティブさ、発想の奇抜さももちろんそうだが、既存のトリックでも「この人がやると全然違う」といった領域まで追及することもまた、オリジナルと呼べるのではないだろうか。




それはその人にしかできないものなのだから。




自分にとっても古くからずっと憧れでもあるロープアローニー。
まず形の斬新さが好きで、フォワードロープアローニーはなんとなくやっていた時期もあったが、やはりオールド時代からの入り方、ダイレクトに左に巻き込む「あの」動きは今でも欲しい。




これこそ先日触れた、恐怖心がまず先立ってしまい攻め込むことができないパターンの筆頭。
マシンが後ろにすっぽ抜けて身体がフレームの上に落ちる、そんな負のイメージが邪魔をしている。




でもその昔、今の乗り方のベースとなっているGターンだって、始めは顔着するビジョンしか見えなかったが、それでも原理を理解することで、ミスった際の回避の仕方を身体が覚えた。




だましだましかじって行きながら、やっぱりいつかロープアローニーは手に入れたい。
こそこそ闇練に入るか 笑




穏やかな昼下がりのリベンジセッション、最高のひと時だった。
また一緒に乗りましょう。




帰りも道中気をつけて。







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Qoo & Me

2018-01-05 19:08:41 | Weblog











タイトルと本文は全く関係ありません。
  




1/3(水)
鵠沼スケートパーク




新年初の旧車會。
2年前のオールドスクールの大会に来た以来、久しぶりにお邪魔するなり会う面々から次々に、




原くん!どうしたの!?




自分にはお門違いのスポットだったか、そんなコメントが矢継ぎ早に。
たまにはいいでしょう。




自分がこの世界に入門した時既にトップを走り続けていた、言わば最低2クラス上、もしくはそれ以上の先輩方と贅沢極まりないセッション。




ウィップラッシュやロコモーティブ合戦など、相変わらず見応え抜群。
自分もこの日は確固たる目標を持ってやってきた。それは、




soulbroでウィップラッシュを3周回す。




甘がけブレーキングが鍵を握る往年の動き、2周目のフレームをまたいでいるうち次第に懐かしい感覚が甦ってきた。このテンションであと1周!




現行のUブレーキに比べキャリパーブレーキは撓りが大きいため、1テンポ遅れて制動する。
このやわらかい利き具合、減速程度に滑らす使い方に実に適している。




甘がけウィップラッシュは昔駒沢でキメた5周が自己ベストだが、なんだか本当にその時と近い気持ちになり、晴れた冬空の遥か遠く、くっきりと聳える富士山に向かい一直線。




進入速度や重心移動の微調整を繰り返し、感覚が徐々に研ぎ澄まされていくうち、富士山と重ね合わせるはウィップラッシュがうまかった荒木君の勇姿。




そう、再びsoulbroを組んだのも、荒木君やジャニー君のスタイルに憧れた気持ちが深く刻まれていることに他ならない。




この時代のマシン相応のライディングがしたい。
この日集まった先輩方よりもかなり後に始めた自分は、これでもニュースクール。笑




そしてようやく昼下がりに・・




懐かしのウィップラッシュ3周やっとこメーク!
この重さだからこそできる動き、安定感が懐かしい。




soulbroを組んでからのオールドライドで最も上がった、素敵な新春初の旧車會でした。





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神を拝むは一度きり

2018-01-04 20:13:47 | Weblog












1/2(火)
等々力緑地




近隣住民からしたら新年早々庭先の公園で何を騒いでいるのだろう?
そんな印象か、閑静な住宅街の一角に面した駐車場で明君、滉一君と、1言って10わかる面々とセッション。




まあみなさん勉強熱心で・・




スタイルキャッツのPaulの冒頭のルーティーン!
Day Smithのスイッチフットカールクルーザーからの野生的スイッチ!




等々、伝えたいことがほんの僅かなワードで全て伝わる、わかってくれる、そんなライダーと乗りたい。




こちらもそれなりに脳内メモリーにインプットはしてあるが、やはり言われるまで忘れていたものも多く、ああ!そんなのあったね!と、更なるヒント、無限の可能性を呼び覚ましてくれる。




カッコいいかどうかは別として、笑
軸足のスタンスが逆向きのLeo DumlaoやAdam Guildスタイルを久しぶりに見れたのはなかなかのツボだった。




ライディングを終え、定食屋に移動してもなお語らい節は熱く、滉一君と会うとよく話題に上がる隆明君と大槻君のトリック解析と、コンテンツは盛りだくさん。




あのリミッターを外した感覚、どうすれば手に入れられるのだろう。
いつだって自分自身との葛藤となる、恐怖感とネクストレベルへ踏み込む一歩とのせめぎ合い。




とにかく挑戦をする上で恐怖心が邪魔なのだ。
いや、当然それは人間だから・・と諭されるも、そこをどうにか吹っ切らないことには日々のトリックに進化はない。




現状維持は退化と同じ。
一回思いきって怪我をしてみよう、と言い聞かせるも大したクラッシュもなく一日が終わる。一日が暮れる。




まあ、それがライダー生命に関わる致命的なダメージになる前に、本能的にリミッターが働いているのだと思うが、ありがたいような悔しいような・・




隆明君や大槻君の動きから感じた本能的違い、あれ以来リアル(生)で見ることがない。




天才は、2度同じ道は歩まない。





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夢はあせらず

2018-01-01 23:42:04 | Weblog




1/1(月)
航空公園




いや、もとい!失礼しました。
ライダー及び関係者の皆様へ。




新年明けましておめでとうございます。
改めまして、今年も原真一郎aka20inchers共々よろしくお願い致します。




今日は朝からボールリテーナーの洗浄及びクラッチの遊び調整。
漕ぎ始めの微妙な「滑り」を極力なくしたいため、スクリューコーンとシェルの内壁を脱脂していることもあり、特にこまめなメンテナンスが必須だ。




スクリューコーンとシェルの内壁に付かないよう、最小限のグリース注入で滑らかな動きの復活ついでに、シェルのロゴマークを剥がしハイポリッシュ仕上げと洒落込んでみたところ・・ん?

















完全ノックアウト。
島川さんのハブにずいぶん前からジェラシーは感じていたがここまで綺麗になるとは、テンション馬鹿上がり。




そりゃあ新年の挨拶も、微妙な体調不良なんかもついつい忘れ去ってしまうもの。
フランジの反射の仕方なんて、まじエロすぎです!笑




島川さんこんなもんでしょうか、まだまだ甘いでしょうか。
このテンションに加えいつもにはない小春日和ときたら、無意識に航空公園に着いていた。





滑り止めのセッティングを兼ね備えたリヤハブ
と掛けまして

大会での出番の後の喉
と解きます

その心は

どちらも、カラカラになるでしょう





秋口から年末にかけ、もう少しでできそうなシリーズがちらほらある。
今まではそんな時に限り躍起になり、今日中にケリを付けよう、今週中にケリを付けよう、と意気がってはみるもののそんな簡単に片付くはずもなく、立ちはだかる大きな壁に逐一打ちのめされてきた。




でも、少し前に思ったことがある。
すぐに片付くものは所詮その程度のもの。




できかけてはまたすぐに見失ってしまう、そんな時こそ辛抱強く、他のトリックで気分転換もかねてじっくり煮詰めてみよう、時間をかけてみよう、と。




一夜漬けでその場限りのものを手に入れるか。
熟成させてちょっとやそっとやらなくても、身体に染み付いて忘れないものを手に入れるか。




You can't hurry dream




最後になりましたが、年末に山梨でお会いした皆様、ありがとうございました。
また一緒に乗りましょう。


















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心にもブレーキを

2017-12-26 22:32:04 | Weblog










こちらの方々は少なからず一度は問題と向き合ったことがあるだろう、ナープスの需要。




バー及びステムのポジション如何により、市販のアッパーケーブルでは長さもいくつか選択肢はあるのだが、それでもどうもしっくり納まらない場合が多い。




問題は1本から2本に変換される間接部分をいかにスマートに納めるか?が鍵となり、間接部分がクロスバーに当たるのは嫌だ、バーを真上から見下ろした時に限りなくバーに平行に近い向きで納めたい、そんなイメージを追求した結果、ローワーをアッパーに転用したり様々な試行錯誤を繰り返してきた。




そこで必要になるのがナープスだったわけだが、当時ありとあらゆる方面からいろんなアイデアを盛り込み、商品のラインナップ的にも非常に多岐に渡っていた。




手前味噌だがスマートさで言えばRHODESが一番。
まずクロームメッキ加工が施されている、これは基本中の基本。こちらはリヤのブレーキアーチ側で使用。




機能面で言えば昔駒沢で関君に売ってもらったコーフーさんのナープス。
レバーから外に突起しているのが気になるというのは否めないが、8mmのスパナで固定しながら締め付けられるのが、20年以上使っている理由でもある。















ある意味これは究極のナープス像ではないかと思う。
一般的なナープスのいもねじは、2mmのアーレンキーで締める時のトルクがかけにくく、ねじ山は問題なくともアーレンキーがめげる場合も。




メーカー様もなかなか隅には置けず、ナープスいらずのワイヤー固定ボルト付きのレバーなどもリリースされたが・・




個人的には理想像、と崇めるもそれらの機能美が日の目を見ることなく時代はノーブレーキスタイルに淘汰されていった。




揚げ句の果ては鉛を溶かしナープスを自作しようか?
なんて会話にまでもつれ込んだ先日の横須賀。




信頼し続け早20余年。
需要はなくとも、時代を超え良い物はいつまで経っても良い。





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