20INCHERS

RIDING LIFE

ほろ苦い境遇

2017-05-22 22:31:20 | Weblog













名前は伏せた方が良いでしょうか?41才さん。
コメントへの返信、長くなりそうなのでこちらからお届けします。





以前に自分も似たような境遇がありました。
一度は本気で目指したX-GAME。




なんとかアマチュアの括りから抜け出したくて、躍起になり通いつめたアメリカ。
挫けず何度も挑んでいるうち、初めて海外で予選を通過することができました。




たまたま25歳の誕生日の日、最高のお祝いでした。
この喜びを最初に誰に話そうか?足取りも軽く帰国したところ、家で待っていたのは自分が幼い頃からずっと一緒にいた、一番長生きだった愛猫の帰らぬ姿でした。




お別れを見届けることもしてやれず、自己嫌悪にも陥りました。
でも、その時のCFBでの予選通過は、亡くなった愛猫が遥か海の向こうから応援してくれていたのかもしれない、リザルトを知り安らかに眠りについたのかもしれない、と捉え前に進む気持ちを仕切り直したことがありましたね。




結局、今は働きながらマイペースに乗っているだけですが、思い出は大切にしまってあります。
いつも応援ありがとうございます。





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キャットストーリー

2017-05-19 22:09:58 | Weblog









同じトリックをこなすにしても、乗り手によって印象は違ってくるものであり、それが面白い所でもある。
例えば、名トリックのCircle-K。




Mark EatonとChad Degrootとでは全く別のフォーム。
一般的に多く見る形はChad式だが、Mark Eaton式も個性が全面に押し出されて格好いい。




同じ動きにならない所に楽しさがあるのはわかるが・・




自分の場合その「違い」が奇抜過ぎる気がする。
良く言って個性、と開き直ることはできるが、基礎を学ぶため、理解するため「できる」人のやり方も覚えておきたいのだ。




だが、どうも自分の思い描く一般的肖像を忠実にトレースするのは困難を極めている。
スキルアップを求めて約2年ほど前からとある既存のトリックに取り組んでいたが、どうにもなかなか自分のものにならなかった。




自分ができる筈の動きだ、と思っていただけにもどかしくなることが多くて。
できることは時々ある。が、しばらくするとたちまちコツが変わって?見失って?しまう。













先日の夜、乗りながらまた別の角度からトリックを見つめ直してみた。
考えすぎて、狙いすぎて重いものになってはいないか?勢いで、ノリで入れる動きでやってみたら?と。




すると、苦節数年ようやく気持ちの良い動きに変わった。
癖で何度もやりそうな「アノ」感覚、ライダー諸兄ならおわかりだろう。




ただ、思い描いたイメージとは全くの別物として仕上がったに違いない。
本能の赴くまま我流、自己流、はたまた野良犬拳法か。




つぶらな瞳でこちらを眺める我が家の悪娘を前にすれば野良猫拳法とでも言おうか、結局はなるようにしかならず、
でも自分にとってはそれが一番自然で、楽しい。










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アディダスファクトリー

2017-05-15 21:59:22 | Weblog









在りし日の駒沢。




先日、勇也君からひとつの「神」動画を見させていただいた。




やはり、これも年とった証拠か時々後ろを振り返ってしまう。
なんだかんだ言っても結局20INCHERSは、昔話ばかりじゃないかと突っ込まれるかもしれないが・・




脱線しないうち本題へ。
気になる問題の動画を見せていただくなり、ん?




これは、危険過ぎる・・失神するかと思った。
まさかこの時の模様が記録されていたとは・・

















アパッチさんこと荒木君。
内容は自分が大会デビューするひとつ前の大会だった。そう、JFAが2か月に1度のペースで開催されていたあの頃。




路面に残る白線が、時代と時間の経過を物語る。




この映像の1つ後の大会で自分は大会デビューし荒木君は優勝しコンテストを去り、大道芸人としての道に進んで行った、と、エノさんから教えていただいた。




だから、実際「生」でお目にかかれたのは1度だけ、それが最初で最後?だった。
その日の練習風景は生憎の曇り空、確か最後には雨が降ってしまったような記憶が。




ずいぶん前にも綴ったかもしれないが、トリプルディケードもローレイドも、生で見たのはこの日。
ごめんなさい、諄いですがビデオで見ていたChaseに最も近い存在に映ったのだった。




荒木君やジャニー君、そんな神々のスタイルに憧れ、自分も例に漏れず買ったSoulbro。
荒木君が乗っているレア?だったキャメルSoulbroは手に入らなかった。




郷愁が甦れば、自ずとSoulbroのレストアに気合いが入る。
着々と歴代のパーツ達も入手が進んでおり、どの思い出パーツで組もうか選択肢が生まれてきている部分もあり、楽しみで仕方がない。




改めて、ステキなバースデイ会、ありがとうございました。















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ごめんよ

2017-05-12 23:27:53 | Weblog

















数えきれないお祝い、ありがとうございます。
一年に一度だけ、Happybirthday Yeah!!




41歳。人生の曲がり角?を通過し1年が過ぎ、ライディングライフも26年目に突入。




「好き」の一言では片付けられないBMXフリースタイル。
何故好きなのか?クールなあの頃のカルチャーが忘れられないから?




単純に恰好いいから?もちろんそれに尽きる。
怪我をしようが、悔しい思いをしようが。




でも、またそれだけでも片付けられない気もする。
やっぱり、どこか適度なスタンス、距離感をキープできていない。




付き合い方はいつも、どこか病的。
時々言われること。




原君、まじでいろいろヤバいね




ええ、百も承知です。
今更「普通」になんてなれない、興味もない。




そもそも何が「普通」なのかがわからない。
それを背負い生きていくのも覚悟の上。




好き過ぎてやめられないんです。
リスクとのぎりぎりの鬩ぎあいにある浪漫。




トリックをメークする。その瞬間だけは、
身体の痛み、心の傷み、考え事、悩み事、全てが消え頭の中が「無」になる。




5/12(金) 
航空公園




ひたすらトリックがよくキマる朝だった。
朝の、人ひとり、車一台いない航空公園の駐車場が好き。




Backface double 
Windshield wiper
Whiplock
Etc・・




メンタル、モチベーション、それらが合致しないと忽ち怪我に見舞われる。
一方、一発ハマると難易度などものともせず。




恐怖感と快感、言うなれば、




スリル・シンドローム
アドレナリン・ジャンキー




これが今の生きる糧なんです。
何年間も寝たきりで意識の戻らない親父、具合の悪いおふくろ、関西に引っ越してしまった姉貴、




ダメな息子で、弟で、ごめんよ。









comeback ikari-ryu












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流れる血潮に 偽りなし

2017-05-06 00:26:51 | Weblog





一部の読者の方々から不評の「告知」のシリーズです。




何かの告知や宣伝は、記事の内容として面白くありません!




そんな熱烈なLOVEコールを決して忘れた訳ではありませんが、偶の話なので・・




少し先の話のため詳細は追ってお知らせしますが、


















9/17(日) UMIKAZE JAM 2017 開催します。




疑問、葛藤、それらを呑み込んでもやっぱり血は騒ぐ。




過ぎ去った記憶を振り返り、迷っていても仕方ない。




「乗る」以外に何もない自分から多くの方々へ向けて、ただひとつの敬意を表する手段。




「今」を駆け抜けるために。
















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お届け物です。

2017-04-22 12:54:55 | Weblog









from岐阜県
そう、それは、




以前から時々小耳に挟んでいたコアなレーベル、KANI PLUS内でパートを務めさせていただいたのでした。




約1年前の収録だったが、すっかり何を披露したのかも忘れていた頃、ある日突然のサプライズ。




他のライダー達のパートを見ても、ここ1年間で各地にお邪魔し刺激を受けてきた思い出が詰まっている。




また、かつて同じ大会にてチェックをしていたライダーの久しぶりのライディングも見れたりと、彼が果敢に乗り続けていた事実はBGMに相まったトリックが無言で物語っている。




火曜、水曜、木曜。




朝、ノーメーク。続きを夜に、またノーメーク。
明くる朝、それでもノーメーク。懲りずに続きを夜に、またしてもノーメーク。




そんなストレスからか?激しい腰痛に見舞われ一旦休憩した金曜日の晩。
そこで見たKANI PLUSは、再びやる気を呼び覚ますのに時間はこれっぽっちも掛からなかった。




土曜日のAM6:00。
片っ端からカウボーイの徹底追求。出勤までの1時間に6バリエーションをメーク。すると・・




・・腰痛が、消えた。




近藤君ありがとうございました。
















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葉桜に 思ひし朝の かへり道

2017-04-17 19:10:51 | Weblog











色々なことを見つめ直し、考える、旅の終わりの帰り道。
朝焼けの空、雲の隙間から射し込む陽の光は眩しくて。




不甲斐ないライディングと理想を照らし合わせ、回想は繰り返し、繰り返し・・




4/15(土)
刈谷 A-Style Jam




総評から述べてしまえば、エントリーしているライダー達が、挙って怒濤のスキルアップを遂げていること。
日本のレベル、どこまで押し上がって行くのだろう。




自分のライディングは、ミスでもメークでもない、例の「何もしていない症候群」に支配されてしまった。




いまいちはまる所にはまれず終い、「足を付いていない」と「メーク」との雲泥の差をこれでもかと言わんばかりに晒してしまうことに。




手応えに40%や60%はない。0か100かだ。
ある意味中途半端ではなく清々しいが、見せどころに辿り付かないまま戻ってしまう、これは考え物だ。




当然、トリック数としてカウントなどされていないだろうが、これなら単純に崩れて足を付く方がマシな気すらしてしまう。




















・・振り返っても仕方ない。
それに、まあそんなに毎回毎回いい思いをしていたのでは、自分に今後の進化は見込めないだろう。




喝を入れてもらうべく、もっとうまくならなくてはいけないという決意を改めて噛み締める意味で、今回のエントリーは非常に勉強になった。




そして、ぽつりぽつりと来て良かったと思う収穫がひとつ、またひとつと心に響く。




先日のハブパーツの件に付いての記事だが、同意や対処法等々、反響は思いも依らぬ勢いで次々に貴重なコメントとしていただいた。
















収穫はまだまだ続く。結果は残念でも、アフターには楽しい時間が待っている。
近所の焼肉屋で乾杯の音頭。




最後まで残ったのは、榎君、旭君、新出君、(河合)秀樹君。
どこかほっとする面々だが、トークの内容は辛い辛い(笑)




原君もそろそろ(背面)ダブル、大会で決めんと厳しいんちゃうか?




カウボーイ?だっけ?
あれをもう少し煮詰めていけば大会で強くなりそうやね!





鋭い視点での的確なメッセージを戴けるのは、大変光栄なことだ。
おっしゃる通り、そこを重点的に煮詰めております。




ただ、カウボーイは煮詰めて行くも今年で早16年目。
他のライダーなら、もうとっくにキラートリックとして使っているのではないだろうか?




そこは持って生まれた無器用さ、ひとつのものを習得するのに人の10倍は楽にかかる我が人生。
石の上にも3年?いや、10年?こればかりは克服のしようがない。




いつもに増してさらに饒舌だった旭君の御機嫌トーク、数々の名言、脳内メモリーに録音させていただきました。

















鮮やかだった桜も散り始め、やがて葉桜へと姿を変える木々の穏やかさ。
散ってしまう惜しさに、新たに芽生える新緑の葉。




それは、




先ほど散ってしまった自己表現と、新たな目標が生まれた今日の航海を象徴するかのよう。




それらを重ね合わせては気持ちが落ち着き、朝日が完全に昇りきった頃、家路に就き眠りに落ちた。






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関西からのパスタ屋

2017-04-10 22:25:56 | Weblog




いつもの月曜定休日。




先日行きつけのパスタ屋が・・




長い間のご愛顧ありがとうございました




突如closeしていた件。
地元にパスタ屋がないのは寂しすぎる。




・・かと言ってファミレスレベルのクオリティーでもつらい。
そんなことを思っていたある日、たまたま秋津に気になるパスタ屋を発見。




早速今日行ってみたところ、出会ったことのない食感に舌鼓を打つことに。
生パスタでも、この「生」っぽさは格別。




バジルソースに海老とアボカドが絶妙にマッチ。
はい!お陰様でリピーター店に認定されました。




・・って、ガラにもない記事、失礼しました。




















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拝啓 設計者様へ

2017-04-09 22:46:29 | Weblog







クラッチスプリングを始め、ハブのパーツの劣化が著しい。




スプリングのエンド部分の曲げにダメージを受けて来ると、たちまち漕ぎ始めの感触に違和感を覚える。
このスプリング、実にシンプルなものだが、これがコースター機能の要となっているのだがら妥協はできない。




摩耗した各所のパーツをどうにかこうにか騙し騙し使い続けて来たのだが、いよいよ年貢の納め時か。




こ、これは・・
酷い。













コグ裏側の玉押し部分、虫喰いが酷すぎる。
このレベルまで行ってしまうと、リューターで削ろうにも限度がある。




いや・・
何故コグの単品販売をしていないのだろう?




クラッチスプリングだけではなく、全てのパーツが消耗品なのはわかりそうなものだが・・




それと、毎回メンテナンスの度にクラッチスプリングの裏側のグリスに神経を費やすことに。




最小限の潤滑をキープしたい。でも潤滑油ではすぐに乾いてしまい摩耗してしまう。
グリスを点付けするくらいのイメージだが、少しでもグリスの量が多いとこれまた漕ぎ始めの感触がどこか「柔らかい」印象で気持ちが悪い。




トリックから戻った直後、即座に漕ぎ出したい。
遊びの多い、あの「抜ける」感覚が苦手なのだ。




新品の時にある、漕いだ直後のクラッチが切れるあの感触を常に維持できたら、どんなに気持ちがいいだろう。




調整がシビアなのが専らの売り物?のNYB。
週一ペースのメンテナンスが必須だろうが、正直そこまでマメにできてはいない。




メンテナンスフリーのハブなど、永遠の夢。
うまく付き合って行かなくては。













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天まで届け

2017-04-08 00:24:59 | Weblog




いつだってすぐ側に佇んでいるトリック達。
気まぐれさは相も変わらず、何としてでもメークを阻む日もあれば、一瞬にしていとも簡単に片づいてしまう日も。




航空公園のミドリにピンクをぶちまけたような春の日。
思えば、あの日から何年経っただろう。




あるひとつの閃きが。




何故かはわからない。いや、理屈ではない。
言うなれば、文字通り「直感」。




ブランクはおよそ5年。
往年の怒り龍、再び威風堂々と天を仰がせてみたい。




触りはちょくちょくかじってはいた。
クロスハンドを逆クロスに試みたり、それなりに発見もあった。




このシリーズはベースを基に、最大7種類ほどバリエーションを派生させたことがある。




全てを取り戻すのは至難の技かも知れないが、まずはバージョン2(2周)からやってみようと思いがけない一念発起。




そもそも、当時なぜ離れてしまったのだろう?




単純に、他に楽しいトリックとの出会いがあったから?
それも間違いではない。でも・・そうだ、思い出してきた。




毎日毎日徹底的に打ち込むも一向にトリックは自分のものにならず、メーク率など夢のまた夢。
メークできない、などといったレベルではなくまずアプローチすらもできない、トリックに「触れない」感覚。




そうこうしている間に、ダブルフロントのライダー達に追い付かれ追い越され、リスクを背負い挑むよりもメーク率で証明したもん勝ち、そんな図式に戦意喪失したのも事実。




何て便利そうなダブルフロント、ジェラシーは募る一方。
ただ、他にもやりたいトリックは山ほどある。




でも、やっぱり忘れる日はなかった。




閃いた時ができる時。
そう言い聞かせるも、当然5年のブランクによる代償は大きく、たった1回のメークを求めて約1週間。




足首や膝の間接も、全盛期と比べれば確実に脆くなっている。



















5年ぶりにやるも、懐かしいできなさ加減。
崩れるポイントにおいて、当時と全く同じワードを自問自答。




上半身はバーの真上!




それに加え今回は、




きつくなるまでやってはいけない。
それでまた嫌気がさし離れてしまうようなことがあったのでは、また振りだしに戻ってしまう。




メンタルとの微妙な駆け引きが続き・・




・・ぎりぎりのぎこちなさではあったが、水曜日に何とか取り戻すことができた。
当時動画に録っていただいた流れに対し、微妙にスイッチの仕方とタイミングを変えているのだが、見る側としたら違いはまずわからないだろう。




そして、今日もっと綺麗にメークさせようと挑んだが・・




修正はおろか、ノーメークに終わった。
でも、やっぱり大切な自分のトリック、投げ出さず打ち込んで行こう。
















いつかトリックにも鮮やかな花を咲かせたい。




自分のライディングができるのは、自分だけなのだから。







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