20INCHERS

RIDING LIFE

yearend issue

2011-12-31 20:04:54 | Weblog
2011年


年間を通し10個の新たな作品を手に入れ、練習メニューは日増しにハードになる一方。
平均的にそれら全てのメークを一日の練習で確認することなど不可能に等しく、一部の作品についてはある程度覚悟を決め長時間費やす必要がある。

できることはわかりきっている。
しかし、それを片手間にこなす気など毛頭ないにしろ、一回のメークに辿り着くまで数時間、数百回。
累計何万回という反復練習をしても、結局メーク率の上がる日は来ない。

証明できないもどかしさ、苛立ち。
その日一日の練習を、ひとつの作品におけるたった一度のメークを追いかけ潰したことなど数知れず。
意地でメークしたところで、数時間費やした後に残念ながら達成感、爽快感は待っていない。


「メークしたが、だから何?」


的な、ひねくれた視点でライディングを見てしまう悲しさ。
メークしたことよりも、解放されたことに喜びを感じてしまう切なさ。

運動神経の優れていない自分のライディングにおいて、全てはメンタルが支配している。
練習量云々より、テーマが旬な時期が一番メークできる時である。



取り組んでは一喜一憂し、ライディングに喜ぶ日、ライディングに泣く日を来年も繰り返すだろう。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




また、今年はスクールを始めたことが大きな転機だった。
そもそも道理として、自分の育ってきた環境、世代には、後輩の成長の手助けなどするビジョンそのものがなかった。


「うまくなりたい」


その一貫した闘志をもつ者が、先輩のライディングを見て盗めというのが当たり前だった。
あわや教わる前に、お前(先輩)のことなんかぶち抜いてやるくらいの意気がったライダーなど各ローカルにごろごろいた。

それが近年の、シーンぐるみでビギナーの入り口を執拗に増やす過保護な風潮に違和感を感じていたため、開校についてはそれなりの葛藤があったのだ。

だが、いざ始めてみればこちらが勉強になることの多いこと多いこと。
まず何より単純に楽しい。こつを言葉に変え説明することの下手な自分にとって、


「そこで、ふんっ!!」

「ふんっ!!だよ!」


わかり易さはスクールシーン最低のクオリティーかもしれないが、それでも毎回20人前後の集まってもらったライダーに支えられ、続けることができている。

2012 新年一発目のヨコスカンスクール #8 は、1/8(日)の予定。

逆に、その当初感じた違和感やシーンの移り変わりをスクールを通じて伝えて行きたい。
幼い頃、親に「自分が子供の頃は‥」の小言を聞く度に、「そっちの昔話など聞いていない」と憎まれ口を心の中で呟いていたが、今になりその時の親の気持ちが実によくわかる。

これが、


「親父の小言」


なのだろう。
時代は輪廻する。






それでは良いお年を。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和の戦士

2011-12-31 00:35:19 | Weblog
12/28(水)
埼玉 大忘年会



かつてメインに活動していたエリア、埼玉。

実際、今でも不定期だが練習に使っている航空公園も埼玉。
因みに職場も埼玉。
自宅から15分自走すれば埼玉。

かつても何も、現在進行形でどっぷり埼玉に足を踏み込んでいる生活だが、以前に較べ埼玉県のライダー達に会える機会が減ってしまったことが、どこか心の中で疎遠になってしまったのだ。

しかし、そんな心境を前に矛盾している現実がある。


憚りながらもこの私、原真一郎は東京都民であり、生まれてこの方、埼玉に在住したことは一度もございません。



だがおそらく、次の大会でもMCは十中八九、



「原真一郎、埼玉からのエントリー!」



(笑)




会場となったお好み焼き屋には続々とライダーが登場。同期生との久方ぶりの再会や、しばらく来ないうちに生まれていた新たな戦士。

初めて出会った時は、まだ中学1年生だった田圓尚人君、ライダーとしても一社会人としても立派に成長していたことに感心。
既に確固たる持論があり、熱い会話の中こちらに弁明の余地を与えさせない彼の弾丸トーク。

ライダーとしての在り方、将来における方向性を考えるのは勿論大切、反面、単純に、かつ純粋にライディングする「乗る」ことをがむしゃらに頑張ればよいといった我が持論も伝えた。ライダーである限り、それ以上、それ以下もなく、ただ「日々ライディングに挑む」ことがこの上ない究極の活動、目的と自負している。


そして以前は何かにつけて活動を共にしていた坂元君、この日は実に今年一年で3回目の顔合わせ。
このエリアに降り立ってはいつも、携帯電話などまだ普及していなかった時代に、小さな紙切れに鉛筆で自宅の電話番号を書いたメモを頼りに、緊張混じりに家電で連絡を取り合っていた少年時代の郷愁が甦る。

酸いも甘いも知り尽くし、共に20年来歩んできたこの世界。格好いいBMXライダーのシンボル的な要素を坂元君からはいくつも感じているように、たまにしか会えなくなった今でも、坂元君は自分を高く評価してくれている。



この席で、坂元君から大変励みになる小咄がひとつ。

誰にでもいつかは必ず訪れる、寄る年波。
年齢と共に、やがて大会と一線を画すべきタイミングの見極めに迫られることがあるだろう。

頂を目指し一度は見晴らした絶景も、いつかは再び麓へ戻り元々の下界の世界を見るのが人の常である。
有終の美を飾るべく、頂点を迎え消えるのもまた劇的なドラマだが、昇り詰めた後に次第に高度を下げ、完全に挑戦することが出来ない奈落の底まで堕ち、そこで初めて立ち去るのが、他の挑戦者に対する礼儀ではないだろうか、

と。
大いに共感を覚えた。
自分をここまで育ててくれたシーンに敬意を払うべく、2012年も挑戦を続けて行こうと心に誓った忘年会だった。




実際当時も、会えることは多々あっても、こういった真面目な話を煮詰める機会はそう多くなかったかもしれない。

けれども、人は如何なる状況下においても必ず無い物ねだりをするもの。
隣の芝生は青く見えるもの。

逆にそれが、自分が「人」である証に他ならず、そんな言わば同窓会的なひと時に、




時間よ、止まれ




切に願った12/28の夜だった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011-12-20 07:42:40 | Weblog
12/18(日)
松戸 森のホール


某大会よりも熱いライド・コミュニケーションを求め、全国各地から多くのライダーが集まる取っておきの日。
かく言う自分も、約1年半ぶりに訪れる松戸に照準を合わせ、数日前に訴えた体調不良も必死に回復させて、今年最後であろう新作も徐々に仕上がり発表しに行く期待感に心躍った。

改札を降り、冬晴れの凛とした空気に身を引き締めつつも、暖かな日差しの下、何の気持ちの陰りもなく嬉々とペダルを漕いだ。
着くとそこには変わらぬ景色、変わらぬ同じ志を持った戦友達。


挨拶もそこそこに、早速周回ペースの早そうなグループを見つけ、最低限のノルマ(アップ?)に打ち込む。
時間のかかるものは相変わらず、それでも多くのライダーの見守る中メークを証明できたのは嬉しく、メークしたもの勝ちのLALAカレーも早々とご馳走になった。








だが、


この後に非常にイヤーな事態がじわじわと迫ってきているのだった。

そんなことは露知らず、夢中で頬張るLALAカレー。
一息ついたところでライディングに戻り、各バックサイドを攻めにかかった。発表の暁を想像して繰り返した練習、待望の貴様を仕留める舞台に今、自分は立っている。

気合いも入り始めた次の瞬間、明らかに不吉な手応えが。
耳を突く破壊音、同時に崩れ落ちた両足のスタンス。



駆動系の破損。
まずは即座に交換パーツの手配。
次に、どうにかしてこの現場でライディングに復帰する手段を考えたが、皮肉ながら思い浮かぶのはあまりにも現実的ではないアイデアばかり。
焦り、噴き出す冷や汗。


はやく!
はやくはやく!
はやくはやくはやく!


そして、必死に逃げていた最悪のシナリオに陥ったことを理解する。

















白昼の神聖なるフラットランドにおいて、空虚の時間が目の前に現れたのは、もはや拷問に等しく思えた。

「よりによってこのタイミングで!?」

パートナーである我がマシンも、この時ばかりはなんとも恨めしく瞳に映り、冷たい手で首を絞められているような気持ちの悪さ。
走ることができない、本分を果たすことが出来なくなった愛するマシン。

止まってしまった船に舵はいらない。
ライディングを全うできない者に防具など必要ない。冷静に現実を受け止め、静かにプロテクターを外した。





確実に、以前できなかったものを開拓することには成功している。
しかし、何かが噛み合わない2011下半期だった。








そんなところから自分を救ってくれたのは、やはり久しぶりに会ったライダーとの会話、談笑した日暮れ時だった。
とにかく会話が途切れるのが怖かった。

その後打ち上げと銘打ち向かった、彼等いわく通称「くそ焼肉店」。その名も伊達ではなく、ネット上で公開されている店舗情報にある電話番号が現在使われていないという快挙が。

更にこの打ち上げでは素晴らしき再会があり、かつて柏駅の眠らない若者達としてTV出演も果たした浜田真之介君の登場。



浜田君は当時、フラットランドの常識をいち早く覆したインサイドラードヤードの先駆者。
また、18歳から現在に至るまでトラック野郎として働いているようで、ボディーのアオリの形状から丁番の数まで全て自ら設計したというこだわりよう。

いつか記事で触れようと思っていたが、シーンに何名かいるトラック好きなライダー。
我々にしかわからないネタで昔話にも花が咲く。





いつも記事の更新を楽しみにしていると言って下さる方々の声、大変励みになります。
今回は愚痴混じりの暗いネタでごめんなさい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。






お別れは知る人ぞ知る浜田真之介君と記念撮影。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暴走渡世の 素敵な面々

2011-12-12 22:17:52 | Weblog
12/11(日)
ヨコスカンスクール #7


流石にこの季節の開催は世間体よろしくなかったか、今回はやや控えめなエントリー数。
静かに、かつしみじみと2011年の幕を引くのもまたおつなものかと思いきや、後から後から好きモノ紳士が続々登場。


ライダーに盆も正月もない


そんな神話は今もなお健在だったようだ。
季節外れの暖かなスクール日和は、それぞれの目標をのんびりと取り組むのに何ひとつ不自由しなかっただろう。
その素敵な面々たるや、神奈川、東京、千葉、静岡、そしてスクール史上最遠方、兵庫県は神戸からも駆け付けて頂いた。

また、ライダーなら得意中の得意という方も多いだろうが、フリーコースターのメンテナンス講座等も一角では繰り広げられていた。






ライダーの著しいスキルアップに伴い、前回も垣間見られたパーツのクラッシュ。
激しい転倒の度に、そんな鼬(いたち)と狸(たぬき)の攻防を繰り返す。この日は、それを更に上回る暴徒化した練習量の結末か、中学生のひとり、横須賀のディケーダーそうたろう君のマシンに異変が。

傍目に見ても不自然なホイールベース、特筆すべきはその超弩級に立ち捲ったヘッドアングル。
トップチューブ、ダウンチューブ諸ともヘッドチューブ手前から見事にへし折ってしまったのだ。
それは、我が1stバイクが天に召された時と同じ折れ方だった。
このエピソードについてはまた機会を改めて‥

とにかくトリック云々以前に、自転車として乗り続けることが危険な状況だ。


ただ、それは本気で挑んだ証拠でもある、言わば返り血、勲章に他ならない。
放課後、彼のお父さんに丁重に二代目のマシンの手配をお願いした。



今回は終業式ということもあり、約2時間のレクチャー後、我先に目立ちたいライダーによる研究発表的な場を設けた。
円陣を組み、ひとりひとりが納得行くまで自分を表現する。
メーク率、難易度、一切不問。

誰よりも目立ちたがり屋なsoulを持っているなら、貴方が優勝だ。
寧ろ、こんなことができたのも多過ぎない人数あってのひと時だったのだろう。

前のライダーが出したトリックに対し、次のライダーが同じトリックで更に磨きをかけて挑む。
そんなヨコスカンバトルが見れたのは、実に感動的だった。






春から半年以上にわたり、毎回お付き合い頂いたライダーのみなさん、ありがとうございました。

なお、新春一番のヨコスカンスクール#8は、1月の第二日曜日を予定しております。
追って告知しますので、是非来年もよろしくお願い致します。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KEEP IT REAL ~ by Ron Wilkerson

2011-12-10 21:08:19 | Weblog
ron wilkersonの名言


「アンダーグラウンドで、かつユニークでハードコアな本物を求め、市場における金の力では真似のできないことをする」


今やシーンはメジャー志向への一途を辿る今日において、アンダーグラウンド性を助長するつもりはないにしろ、ronの語る「BMXのルーツに一番近い在り方」を、我が校でも尊重して行きたい。

幸いにも毎回晴天に恵まれ、早くも明日は2011年最後のスクールだ。




12/11(日)
横須賀 うみかぜ公園

ヨコスカンスクール#7
~終業式~

12:00~14:00




凍りつくような夜の帳に、今回も泊まり込みの優等生達はいるのだろうか。
くれぐれも資本である身体はご自愛して頂きたい。

年の瀬の多忙な時期ですが、お誘い合わせの上是非お越し下さい。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011 10th

2011-12-10 09:08:29 | Weblog
AM 9:04

ダブルキャンディーバー
初メーク。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

042 AREA

2011-12-09 21:27:43 | Weblog
季節がら、普段はなかなか会えない各方面の様々なライダーから、年忘れの宴へのお誘いがある。

できることなら、全ての温かい声かけに応えたい。
元来、人付き合いがあまり上手ではない自分にとって、誘ってもらえるということは実にありがたいことである。

迫る明日、我がホームグラウンド、市外局番042エリアでも実に楽しげなイベントがある。
フラット、ストリートなどという垣根を超えた、フリースタイルな方々による大忘年会だ。
主催は、B1グランプリ時代から事あるごとに楽しいトークで場を盛り上げる巨匠、キクチコータ君。





自分はフラットランドを乗り続けてきたが、地元を取り巻く環境もどちらかと言えば、あまりフラットフラットしている訳ではなく、むしろストリートライダーの方が多いかもしれない。

故に流行に染まらない(染まりたくない?)今のライディングスタイルになったのかもしれないが、今でも自分はフラットランドに限らずBMXの全てのライディングが好きだ。

しかし、そんな明日のフライヤーの片隅には、どうにも血が騒がずにはいられない一節が。





これは美味しい。
美味しすぎるシチュエーションではないか。




でも、




ピロ君、コータ君、
ごめんなさい。

生憎、一身上の都合により参加ができません。

非常に残念でなりません。






という訳で明日、お近くのライダーは是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?


ささやかなインフォメーションでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

pedal catch

2011-12-07 07:31:52 | Weblog
キャンディーバー


何を隠そうperry mervar直伝baby★


20年前に見て、実用化を目論んだのはつい先日。
シンプルだが、意外とスリリングで楽しいフィーリングがある。何しろ、ペダルキャッチの戻りにようやく一歩踏み込めた達成感は大きい。

日曜日に我が家の大掃除中にもDorkin'4を垂れ流しては、掃除も上の空だった。
隙をついては玄関先でリハーサルを行っていた。

ブーメランと違い、フロントをリフトアップ中にペダルに飛び下りる恐怖感がなかなか克服できなかったのだ。
そこで、まずはキャンディーバーに蹴り出した左足で地面に下りる練習をした。するとどうだろう、早くも右足が吸い込まれるようにペダルを捕らえ始めたではないか。


回数を追う毎に無駄な動きが省け、メーク。


単純な自分だ、仮に自分の表情を客観視できた場合、天下一のどや顔に満ちていただろう。
同時に、夢?課題?試練?の大きさは、昨日までのそれと較べおよそ3乗に膨れ上がり、これをベースにどう自分色にアレンジしようか悩ましい。



perry mervarは20年前に既にこの景色を見晴らしていたのだ。
恐ろしげなキャンディーバーローレイドもいつか練習することになるのだろうか‥

また、彼の「現在(いま)」をご存知の方、是非御一報を。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011 9th

2011-12-06 12:40:43 | Weblog
12:38

キャンディーバーディケード
初メーク。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

c'mon everybody

2011-12-01 23:02:46 | Weblog
今年も早いもので残すところひと月。
という訳で今月もやって参りました。



起立!



ハイスクールROCK'N'-ROLL★
ヨコスカンスクール #7
~終業式~


12/11(日)
横須賀 うみかぜ公園
12:00~14:00



春に開校し、気がつけばもう創立半年以上。
登校時間は日曜日のお昼からと、再三うたい続けているにも関わらず、前夜から公園入りし酒盛りしている優等生の面々。
夜明けと共に自習を開始し、始業前に既に力尽きている強行軍。

熱いガッツに満ちた在校生に恵まれ、スクールが継続できていることに、感謝。一年を通じ、得るものは如何なものだろう。

その成果を我先に披露したいライダー、コミュニケーションを楽しみたいライダー、お待ちしております。
また、乗り終わって「はい、お疲れさま」ではなく、心地良い疲れに抱かれながら、みなさんとのんびりトークを楽しむ時間も設けられれば最高だ。




クールなトリックで、お父さんお母さんを喜ばせよう!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする