7/29(日)
青木町公園
~東西ディケード&ローレイド合戦~
先日の眩しすぎた神戸遠征の興奮も冷めやらぬうち、今度は神戸の小島健史郎君が関東へ遠征してきた。
こんなチャンスはなかなかない。どこかのタイミングでコンタクトを取り、是非ともライディングを共にしたいと思った。
そこまで自分が拘るのには訳がある。
春先に一度20INCHERSでも記事で取り上げたが、健史郎君と言えば近年稀に見るディケーダーとして、ここ最近全国区でも頭角を現してきているcoolなライダーだ。
ノーブレーキで乗っていた時期があるらしく、どちらかと言うと有ろうことかブレーキを使わないローレイドの方が得意そうだ。
熱中症に見舞われたか軽く頭痛を催す昼下がり、関西から19歳のローレイド戦士、見参。
一週間ぶりの再会となる挨拶もそこそこに、景気付けのローレイドを健史郎君が一発メーク。
余裕である。
perry marverを彷彿とさせる進入速度、高さ、フォーム、それらどこをとっても非の打ちどころがない完成度。
何を隠そう、ローレイドの代名詞と言えば個人的にはchase gouinではなくperry marverなのだ。
負けじと自分も後を追うように応戦するも、時間かかってやっと一発決めたメークも例によりリヤが浮いてしまう雑な戻り。
何度こなしても恐怖心がとれず、頂点まで引き上げることができない。
映像等により、客観的に自分の動きを分析すれば一目瞭然だが、全く以て恐怖心を抱くほどフロントは上がっていないのである。
こんなレベルで怖がって、故にメーク率の低迷にもがいている自分が尚更憎くなる。
続いて健史郎君がロックウォークからマニュアルを介し、ダイレクトにペダルtoペダルのローレイドをメーク。
先の神戸で惜しくも本番で苦戦していたそれが、あたかも計算通り予定通りとでも言わんばかりに鮮やかなメーク。
思えば一週間前エキスパートの決勝をジャッジしながら、あの場を健史郎君が支配できなかったのは自分も見ていて悔しかった。
俺はお前の格好良さ、本当によくわかるよ!
そう心で叫びながら、採点における葛藤と戦っていた。
ノーブレーキ世代が波に乗るなら、と、半ば開き直り気味に自分はフルブレーキ世代の生き様を見せるべく遅ればせながらダブルキャンディーバーに、約一年ぶりのキャンディーバーウォークオーバーをメーク。
ここにて2勝2敗といったところか。
その後はお互いの得意分野、課題を心行くまで堪能し、あるタイミングで健史郎君にワンタッチのダブルについてできもしない自分が言及したところ、さすが抜群のセンスの持ち主、ものの数回で掴み始めているではないか‥
言わなきゃよかった(笑)
とは言え、墓穴を掘る以前にどう見てもこれから先の長い健史郎君、対して何かにつけて身体の故障と常に隣り合わせの自分。
ぶち抜かれるのは目に見えている。
そんな中、競争ではなく、それぞれの持つきらりと輝くものをこれからも大事にして行けたら嬉しい。
健史郎君ありがとう!
次世代を担う心意気、大切にします。
青木町公園
~東西ディケード&ローレイド合戦~
先日の眩しすぎた神戸遠征の興奮も冷めやらぬうち、今度は神戸の小島健史郎君が関東へ遠征してきた。
こんなチャンスはなかなかない。どこかのタイミングでコンタクトを取り、是非ともライディングを共にしたいと思った。
そこまで自分が拘るのには訳がある。
春先に一度20INCHERSでも記事で取り上げたが、健史郎君と言えば近年稀に見るディケーダーとして、ここ最近全国区でも頭角を現してきているcoolなライダーだ。
ノーブレーキで乗っていた時期があるらしく、どちらかと言うと有ろうことかブレーキを使わないローレイドの方が得意そうだ。
熱中症に見舞われたか軽く頭痛を催す昼下がり、関西から19歳のローレイド戦士、見参。
一週間ぶりの再会となる挨拶もそこそこに、景気付けのローレイドを健史郎君が一発メーク。
余裕である。
perry marverを彷彿とさせる進入速度、高さ、フォーム、それらどこをとっても非の打ちどころがない完成度。
何を隠そう、ローレイドの代名詞と言えば個人的にはchase gouinではなくperry marverなのだ。
負けじと自分も後を追うように応戦するも、時間かかってやっと一発決めたメークも例によりリヤが浮いてしまう雑な戻り。
何度こなしても恐怖心がとれず、頂点まで引き上げることができない。
映像等により、客観的に自分の動きを分析すれば一目瞭然だが、全く以て恐怖心を抱くほどフロントは上がっていないのである。
こんなレベルで怖がって、故にメーク率の低迷にもがいている自分が尚更憎くなる。
続いて健史郎君がロックウォークからマニュアルを介し、ダイレクトにペダルtoペダルのローレイドをメーク。
先の神戸で惜しくも本番で苦戦していたそれが、あたかも計算通り予定通りとでも言わんばかりに鮮やかなメーク。
思えば一週間前エキスパートの決勝をジャッジしながら、あの場を健史郎君が支配できなかったのは自分も見ていて悔しかった。
俺はお前の格好良さ、本当によくわかるよ!
そう心で叫びながら、採点における葛藤と戦っていた。
ノーブレーキ世代が波に乗るなら、と、半ば開き直り気味に自分はフルブレーキ世代の生き様を見せるべく遅ればせながらダブルキャンディーバーに、約一年ぶりのキャンディーバーウォークオーバーをメーク。
ここにて2勝2敗といったところか。
その後はお互いの得意分野、課題を心行くまで堪能し、あるタイミングで健史郎君にワンタッチのダブルについてできもしない自分が言及したところ、さすが抜群のセンスの持ち主、ものの数回で掴み始めているではないか‥
言わなきゃよかった(笑)
とは言え、墓穴を掘る以前にどう見てもこれから先の長い健史郎君、対して何かにつけて身体の故障と常に隣り合わせの自分。
ぶち抜かれるのは目に見えている。
そんな中、競争ではなく、それぞれの持つきらりと輝くものをこれからも大事にして行けたら嬉しい。
健史郎君ありがとう!
次世代を担う心意気、大切にします。