2014.1.30(木)
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
1月なんでぎりセーフか(笑)
今冬の北陸は例年に比べ晴天が多く、あたたかいですね。
この先まとまった降雪はあるのかしらne~??。
久しぶりの更新となりました。
昨年の夏から山活を初め、季節に応じた山遊びを継続しています。
今思い返せば、生きている限り、終わりのない禁断の道へ進んでしまった感もありますが、
自分の性格に山活は合っている気がします。
冬山登山もかじりつつ、山スキーをやりたかった為、ゲレンデスキーも10年ぶりに復活し、
5回ほどこなし、そして先週、念願の山スキーデビューも果たすことができました。
これで、通年アウトドアの活動は益々山主体となって行きそうです。
自転車も続けて行きますが、競技系は避け、今年は0シリーズやグランフォンド系の
イベント主体となりそうです。
1/25 山スキーデビュー覚え:
春を感じさせる暖かい朝。
ようやく道具が揃い、クロカン練習がてらソロで見上峠へデポ。
登山の方が20名近くはいらっしゃいましたかね。
見上峠からは積雪たっぷりで、即スキー登行可能。
ネットの見様見真似で、シールを貼り、ビンディングをハイクモードにして登り出す。
スキーシールの効果に驚いた。
最初はトレースを進みましたが、10分も歩いたらなんとなく、コツをつかみ、
跡の無い雪面を選んで登る。
ツボではずっぽりいきますが、スキーでは全く余裕。
そりゃもう楽しくて仕方ありません(笑)
看板裏、池も凍てついていた。鯉は大丈夫なのだろうか??
西尾平まで林道でその先はシラハゲ目指そうと思い、夏道に踏み入れましたが、
トレースがあまり無く、ルートミスを恐れ、慣れた林道に復帰。
足はまだまだ元気でしたが、ゲレンデスキーでは全く違和感なかったスキー靴が
ハイクアップ経過と共に、踵と摺れまくり、いつのまにか3cm大の大豆が出来、ずるむけ、、、(痛)。
しがらくびでスキーベンチとし、小休止。誰もいない孤独な世界を満喫。
再スタート後豆がつぶれ痛みとの闘い。
とはいえ、なんとしても奥医王山まで行きたかったので、我慢して登る。
毎年最後まで雪の残っている北斜面はプチトラバース。
ころころと雪だるま状に落ちてくるかたまりを避けつつ、急いで渡りました。
おなじみ夕霧峠は1.5mくらい積もってましたかね。
スイス側にそのまま滑り降りたい衝動を断ち切り、奥医王山に向け急登開始。
誰かおひとりさま、滑り降りたラインがあった。
この先は林道とはうって変り急こう配。
素人ながらにルートを探り、木々の中、ジグを切りまくりながら登る。
慣れんと股関節がやられますね。
スキーシールも勾配30°辺を超えると全く効かず、無理して直登するとそのまま下に滑り落ち、危ない。
雪質にもシールの効き具合は変化するのでしょうが、この辺の感覚を養わないと滑落してしまう。
ヒイヒイ言いながら二つ目のピークに上がり、奥医王まではもう1度下らなければならず、
登り返しがきつそうなので、そこで断念。
シールをはがし、滑降モードに切り替え、急斜面は斜滑降でキックターンで切り返し。
ゲレンデ並みの斜度ならなんとか滑れるが、急斜面では藪に衝突しそうで、
飛び込む勇気が無かった。
深雪を滑るのは相当な技術必要だが、登りは、まずは体力勝負。
高い山を目指すには、まだまだ下積み必要だ。
次は荒島岳でも行ってみよう。
今日のルート。
往復およそ14km 休憩込5時間半でした。