エプロンさんがバンダイホビーサイトさんに注文してくれていた1/60スケール「電動式4色射出成型機」のキットを入手しました♪ 「ガンプラを製造する機械のプラモデル」ということで、どんなマシンかと思ったら、なんとホワイトベースモドキ…(笑)。最近ではバンダイさんの新工場を取材したTV映像がけっこう放送されていますので、ご存知の方も多いでしょう。
*エプロンさんの所には箱やランナー状態やシールの画像もありますので、ぜひ行ってみて下さいね♪
「UCハードグラフ」シリーズのワッパと同じぐらいの大きさの箱を開けると、中に入っているランナーは1枚。4色一体成型のランナーということは、このキットもこのキットの実物の4色射出成型機で作られているんでしょうねぇ(話がややこしいですが、実物からじかに模型が製造されるというのがスゴい:笑)。
金型のパーツはレーザー加工によるモールドで、非常に細かいです。デザインナイフの刃と比較していただくとその小ささが…(汗)。 エプロンさんが指摘したように、どうやらガンダムの金型のようです。ケロロ軍曹幼少期バージョン付属の1/600ガンダムを思わせるパーツ分割のガンダムですが、スケールは不明です(実際にモールドを測ってみて計算すれば良いのですが…)。
金型は現在でも銅製だと思いますので、銅色っぽく塗っておきました。
金型は機械の中心部にあるスライド部分に取り付けられます。油圧か何かのシリンダーで金型どうしが合わせられるようです。
これはコントロール用のスイッチがズラリと並ぶ操作パネルと思われます。停止用の(?)赤いスイッチだけ塗っておきました(他は黒いスイッチで、各スイッチの下には文字が書かれているようです)。
この監視カメラかレーザー照射機のようなモノは高温・液状のプラスチックを金型に射出する機械だと思われます。ほぼ同形のモノが3基あり、本体内部にある1基と合わせて4基あります。これによって1つの金型に4色のプラスチックを注入することが出来るようになっているようです。
ちょっとディテールアップしてみました。本体両サイドに開いている窓には実機ではクリアーオレンジイエローのアクリル板(かな?)がはまっているのですが、キットでは角穴が開いているだけです。どのキットのモノか忘れましたが、ビスを包んでいる黄色いビニール袋があったので、小さく切って細切り両面テープで貼り、付属のシールで固定しました。
おそらくこのキットはバンダイさんの新工場完成記念アイテムなのでしょう。ベース部分には「バンダイホビーセンター2006」と刻印されたプレートがモールドされています。記念品っぽくゴールドで塗っておきました。
付属のシールを貼って完成です。機械の形は、筆者が昔勤めていた会社にある工作機械(「ターレットパンチングプレス」という、金型で鉄板を打ち抜いて穴を開ける機械。紙に穴を開けるパンチの巨大版です。)を連想させるモノですが、ホワイトベースを模したカラーリングのおかげでカッコ良さげですね。
ちなみに静岡新工場のスタッフの制服は連邦軍コスプレ風、運搬用の車両はザクをイメージしたカラーリング&マーキングだそうです。楽しそうな職場ですねぇ!
おまけその1:機械のサイズを把握しやすいように、同スケールの乗用車(トミカのランエボⅦ)に登場してもらいました。たいていの乗用車よりデカい機械です♪
おまけその2:♪雄叫~びが 電光石火の一撃を呼~ぶ~♪ カラーリングのおかげでプラモを製造する機械というよりガンダムのオプション兵装に見えますねぇ(笑)。
このキットは、現在すでにホビーサイトでの注文受付は終了していますので入手困難となりましたが、イベントなどの会場限定で販売される可能性が無いとはいえませんので、気になる方はバンダイさんが参加するホビー関連のイベントを気長にチェックしてみて下さいね~。
*エプロンさんの所には箱やランナー状態やシールの画像もありますので、ぜひ行ってみて下さいね♪
「UCハードグラフ」シリーズのワッパと同じぐらいの大きさの箱を開けると、中に入っているランナーは1枚。4色一体成型のランナーということは、このキットもこのキットの実物の4色射出成型機で作られているんでしょうねぇ(話がややこしいですが、実物からじかに模型が製造されるというのがスゴい:笑)。
金型のパーツはレーザー加工によるモールドで、非常に細かいです。デザインナイフの刃と比較していただくとその小ささが…(汗)。 エプロンさんが指摘したように、どうやらガンダムの金型のようです。ケロロ軍曹幼少期バージョン付属の1/600ガンダムを思わせるパーツ分割のガンダムですが、スケールは不明です(実際にモールドを測ってみて計算すれば良いのですが…)。
金型は現在でも銅製だと思いますので、銅色っぽく塗っておきました。
金型は機械の中心部にあるスライド部分に取り付けられます。油圧か何かのシリンダーで金型どうしが合わせられるようです。
これはコントロール用のスイッチがズラリと並ぶ操作パネルと思われます。停止用の(?)赤いスイッチだけ塗っておきました(他は黒いスイッチで、各スイッチの下には文字が書かれているようです)。
この監視カメラかレーザー照射機のようなモノは高温・液状のプラスチックを金型に射出する機械だと思われます。ほぼ同形のモノが3基あり、本体内部にある1基と合わせて4基あります。これによって1つの金型に4色のプラスチックを注入することが出来るようになっているようです。
ちょっとディテールアップしてみました。本体両サイドに開いている窓には実機ではクリアーオレンジイエローのアクリル板(かな?)がはまっているのですが、キットでは角穴が開いているだけです。どのキットのモノか忘れましたが、ビスを包んでいる黄色いビニール袋があったので、小さく切って細切り両面テープで貼り、付属のシールで固定しました。
おそらくこのキットはバンダイさんの新工場完成記念アイテムなのでしょう。ベース部分には「バンダイホビーセンター2006」と刻印されたプレートがモールドされています。記念品っぽくゴールドで塗っておきました。
付属のシールを貼って完成です。機械の形は、筆者が昔勤めていた会社にある工作機械(「ターレットパンチングプレス」という、金型で鉄板を打ち抜いて穴を開ける機械。紙に穴を開けるパンチの巨大版です。)を連想させるモノですが、ホワイトベースを模したカラーリングのおかげでカッコ良さげですね。
ちなみに静岡新工場のスタッフの制服は連邦軍コスプレ風、運搬用の車両はザクをイメージしたカラーリング&マーキングだそうです。楽しそうな職場ですねぇ!
おまけその1:機械のサイズを把握しやすいように、同スケールの乗用車(トミカのランエボⅦ)に登場してもらいました。たいていの乗用車よりデカい機械です♪
おまけその2:♪雄叫~びが 電光石火の一撃を呼~ぶ~♪ カラーリングのおかげでプラモを製造する機械というよりガンダムのオプション兵装に見えますねぇ(笑)。
このキットは、現在すでにホビーサイトでの注文受付は終了していますので入手困難となりましたが、イベントなどの会場限定で販売される可能性が無いとはいえませんので、気になる方はバンダイさんが参加するホビー関連のイベントを気長にチェックしてみて下さいね~。
TVでは数回見たコトありますけど…
ターレットパンチ…確かにチョット似てます(笑)
”タレパン”ってなんかのキャラの名前みたいに
呼んでましたけど(笑)
良いですね(^o^)
ガンダムと一緒だと”新兵器”に見えます∠(^o^)
ここはかめっチさんのセンスにわんポチですw(これはヤフーブログの決まり事なんですけど… 汗)
350分の1の宇宙戦艦ヤマトの宣伝用ビデオでもこの技術を使った身長5mmの乗組員の話してたと思いますけど…(>□<)色塗れるんかいっ!
銅ではないですよ。銅はやわらか過ぎて使い物になりません。
機械は一昔前は油圧で動いていたものがほとんどですが、最近はサーボモーターが主流になってきています。
射出成型機のキットを組み立てて、シールを貼る前の姿を見た時、タレパンの「トントントントン、カッ、シュイ~ン(ターレットが回る音)、カッ、トントントントン…」という音が記憶の中から蘇って来ました。やっぱり工作機械って燃えますねぇ♪
トリコロールカラーなのでガンダムと一緒に置いても違和感が無いんですよ(笑)。コアファイターとも相性良さそうですねぇ。
デモっちさん:た、確かに最後の写真はガンダムが機械を操作してガンプラを作っているように見えますねぇ(笑)。いや、ひょっとしたら静岡新工場には本物のガンダムがいて、人知れずガンプラを作っている…という都市伝説が、あるわけ無いか(汗)。
身長5ミリの乗組員…どうやっても制服の矢印が塗れない!(汗)。アナライザーと、酒飲んでるオッサン(名前忘れました)は3ミリぐらいになるんでしょうねぇ。
通りすがりの本業さん:はじめまして、コメントありがとうございます!
本業でプラスチックの成型機に関わっていらっしゃる方にコメントいただけるとは、感動です!
銅っぽい色と「銅マスター」という言葉ですっかり銅だと思い込んでいましたが、銅じゃなかったんですねぇ。確かに銅は軟らかいですもんね。
いただいたコメントを拝読して、サーボモーターについてネットで調べてみました。原理はよく分かりませんでしたが、TVなどで見る工場の機械の動きが、なぜあんなにテキパキしているのかという疑問が解けたような気がします。
貴重なコメントをいただき、ありがとうございます。とても勉強になりました! これからも遊びに来てくださいね♪
身近なものだとラジコンのステアリングに利用したりしますね。
本田のアシモや、ソニーのアイボなどのロボットもサーボで動いてます。工業用のロボットなどは、はっきり言って人間よりも機敏で正確な動きをしますよ。
ですから、MSのような二足歩行のロボットも大きさは別として将来的には可能でしょう。
MSの間接駆動は「フィールドモーター」という架空の物ですが、原理的にはサーボモーターの発展系だと思います。
「マグネットコーティング」も、間接の接触部分を超伝導で限りなく摩擦係数をゼロに近づけて、駆動スピードをアップする技術(架空の技術ですが理論的には間違ってない)ですから、将来的には本当に実現するかも知れません。
子供の頃にはMSなんて絵空事でしたが、実は現在の技術でほとんど実現可能だと聞きます。まぁ・・・核融合炉とかビーム兵器は無理ですが。
ちなみに、かなり昔の話ですがタカラの1/24スコープドッグとか、ブルーティッシュドッグなんてうちで作ってました。
山積みのタコのランナーは、壮観でしたよ。
当時子供だった私はパーツ取り放題でうはうはだった記憶がありますw
サーボモーターについての分かりやすいご説明、ありがとうございます! ラジコンやアイボなどにも使われているということは、かなり小さなサイズのモノもあるんですねぇ。それにしても人間より正確で機敏な動きをするとは、スゴい!
筆者が「サーボモーター」という名前を初めて知ったのは、スターウォーズ1作目のパンフレットのC-3POの説明写真で「腰部サーヴォモーター」と書かれていた事なんですが、架空のメカだと思っていたんですよ(笑)。
フィールドモーターやマグネットコーティングに関するお話も興味深く拝読させていただきました。実際にお仕事で機械に関わっている方の見解は、やっぱり説得力が違いますねぇ!(燃)。マグネットコーティングも決して絵空事ではないということも、読んでいてワクワクしました♪
子どもの頃は2足歩行のロボットははたしてホンマに実現するのかと思っていましたが、現在では個人レベルで小型の2足歩行ロボットを製作できるところまで来ています。MSもほとんど実現可能とは、スゴい時代になりましたねぇ。
通りすがりの本業さんの所であの名作キットが作られていたとは、驚きを通り越して感動です! タカラ1/24キットのランナーが山と積まれている光景、見てみたかったですねえ…。しかもパーツ取り放題!
う、うらやましい…(笑)。
今回も丁寧な解説&貴重な体験談を書いて下さり、ありがとうございます! また楽しくてためになるお話、書き込んで下さいね♪ よろしくお願いします!