マスターガンダム&風雲再起のサンプルレポートも今回で最終回、いよいよモビルホース風雲再起の組み立てです。残念ながらキットの発売日をとっくに過ぎてしまいました(←何やってるねん、オッサン!:汗)。すでに組み立てた方もいらっしゃると思います。
モビルホースの首から上の部分を構成するパーツ群です。ビーム手綱を再現するためのリード線も付いています。
組み立て途中の頭部です。頭は首と一体になっています。デザイン上、頭を上下に振るための関節を設けるのは難しかったのかもしれません。
手綱の有無は選択式です。リード線の取り付けは、口のパーツの穴に差し込んで曲げるだけです。頭部への口パーツの取り付けははめ込みがかなりきつく、一度取り付けると外しにくいのでご注意ください。
完成した頭部です。頬の丸いグレー部分と目のグリーン部分にはキット付属のシールを貼ってあります。
モビルホースの胴体部分を構成するパーツ群です。左右分割のボディに各部への接続用パーツや尻尾を挟み込むようになっています。
尻尾は表と裏のパーツを組み合わせるので、裏側が空洞ということはありません。ただし、先端部のノズルのフィンが省略されていますので、気になる方は設定画を参考にフィンを自作すると良いと思います。
組み立て途中の胴体を下(腹側)から見たところです。前脚付け根はボールジョイントで、後ろ脚付け根は角度が付いた角棒になっています。後ろ脚付け根は固定式です。
5月のホビーショーの頃、「キットを2個買うと後ろ脚も可動にできる」という噂をどこかで読んだ記憶があります。実際にはどうなのか検証してみます。
写真の左側が、この話の鍵となる前脚付け根の接続用パーツで、右側は後ろ脚の接続パーツです。この2つのパーツは、脚への接続部分は異なりますが、胴体への接続部分は同じ形状です。ということは…
前脚付け根の接続用パーツを胴体の後ろ脚側にも取り付けることが可能です。
脚側の軸受け部分は…
写真左:前脚パーツ裏側の付け根部分はボールジョイントを受けるための形状になっています。
写真右:後ろ脚パーツ裏側には、脚付け根の角棒を受けるための角パイプが付いています。
一方、各脚の内側パーツの脚付け根部分はどちらも同じ径の丸穴になっています。
試しに、後ろ脚パーツをボールジョイントに取り付けてみました。問題なく取り付けられ、可動します。
ただし、取り付けるには後ろ脚外側パーツ裏の角パイプを短く削り落とす必要があります。角パイプ内部に仕切り状の板がありますが、その板と角パイプの長さがそろうぐらいまでパイプを削れば良いのではと思います。
というわけで噂どおり、キットの前脚付け根パーツが2つあれば、後ろ脚も可動にすることができるようです。
さて、胴体の話に戻ります。
背中の中央部分にはマスターガンダムまたは別売りの「HGFC Gガンダム」を取り付けるための軸があります。モビルホース単体で飾る時のために、取り付け軸は格納することができます。
写真左:肩に近い部分の背中が大きくえぐれていますが、これはGガンダムを騎乗させるために設けられたものです。
写真右:えぐれを覆うためのフタのパーツもありますので、ご安心を…。
首は前後方向(上下)に可動します。
尻尾も上下に可動します。
胴体部分をマスターガンダムと並べてみました。カトキ氏の設定画のバランスと比べると、風雲再起がかなり大きくなっています。設定画だと大型犬ぐらいのバランスでしたからねぇ…(笑)。
モビルホースは後ろ脚で立った状態の半固定ポーズです。そのポーズを保持するため、簡単な構造のスタンドが付属しています。
スタンドに組み立て途中のモビルホースを取り付けた状態です。この状態でも躍動感が感じられますねぇ♪
写真左側が前脚、右側が後ろ脚を構成するパーツ群です。後ろ脚の下側部分のパーツの並べ方を間違えて、上下を逆に置いてしまいました(汗)。
組み立て途中の前脚と後ろ脚、両方とも右側の脚です。前脚のひざ部分はボールジョイントで可動します。各可動部にはポリキャップが使用されていませんが、保持力はそこそこあります(磨耗してゆるくなる可能性は高いですが)。ひづめの付け根部分はボールジョイントに見えますが、実際は可動しません。
完成した右前脚と右後ろ脚です。
前脚の可動範囲はかなり広いです。ひづめにはキット付属のシールを貼っています。
後ろ脚はあまり動きませんが、固定ポーズと割り切れば問題ないと思います。
完成したモビルホース風雲再起です。とても力強くて美しい造形だと思います。
マスターガンダムとのサイズ比較。
風雲再起にマスターガンダムを騎乗させます。固定用の軸を展開し、マスターガンダムの股関節パーツ裏に差し込みます。
風雲再起にまたがったマスターガンダム、圧倒的な存在感です! 1/144スケールのガンプラの中では最大級のボリュームです(デンドロビウムを除く)。
標準的な18m級モビルスーツのキットとの比較。ボリュームの差もさることながら、どちらも同じデザイナーによるデザインというのがすごいですねぇ。
さて、他のサイトさんでもすでに紹介済みですが、このキットにこっそり設けられたボーナスギミックを…
モビルホースの首部分は簡単に取り外すことができ、その基部には3㎜径のプラ軸が設けられています。これは、「↓こういう遊びもできますよ」というバンダイさんからもメッセージですね♪
というわけで、設定でも劇中でも登場しませんが、ケンタウロスモードです。
「機動武闘伝Gガンダム」のキーワードの一つに「人機一体」というのがありましたが、こちらは「人馬一体」ですね(←ちょっと意味が違う! 正確には「半獣半人」でしょうか?)。
以上、「HGFCマスターガンダム&風雲再起」のサンプルレポートでした。あ~、遊んだ、遊んだ!楽しかった♪ ここまで遊べるガンプラは久しぶりだと思います。渋くて格好良いマスターガンダムと、ストレスなく楽しめるマント差し替えギミック、そしてボリュームたっぷりの風雲再起、さらに迫力のエフェクトパーツと、大満足のキットです。オススメですよ~!!
モビルホースの首から上の部分を構成するパーツ群です。ビーム手綱を再現するためのリード線も付いています。
組み立て途中の頭部です。頭は首と一体になっています。デザイン上、頭を上下に振るための関節を設けるのは難しかったのかもしれません。
手綱の有無は選択式です。リード線の取り付けは、口のパーツの穴に差し込んで曲げるだけです。頭部への口パーツの取り付けははめ込みがかなりきつく、一度取り付けると外しにくいのでご注意ください。
完成した頭部です。頬の丸いグレー部分と目のグリーン部分にはキット付属のシールを貼ってあります。
モビルホースの胴体部分を構成するパーツ群です。左右分割のボディに各部への接続用パーツや尻尾を挟み込むようになっています。
尻尾は表と裏のパーツを組み合わせるので、裏側が空洞ということはありません。ただし、先端部のノズルのフィンが省略されていますので、気になる方は設定画を参考にフィンを自作すると良いと思います。
組み立て途中の胴体を下(腹側)から見たところです。前脚付け根はボールジョイントで、後ろ脚付け根は角度が付いた角棒になっています。後ろ脚付け根は固定式です。
5月のホビーショーの頃、「キットを2個買うと後ろ脚も可動にできる」という噂をどこかで読んだ記憶があります。実際にはどうなのか検証してみます。
写真の左側が、この話の鍵となる前脚付け根の接続用パーツで、右側は後ろ脚の接続パーツです。この2つのパーツは、脚への接続部分は異なりますが、胴体への接続部分は同じ形状です。ということは…
前脚付け根の接続用パーツを胴体の後ろ脚側にも取り付けることが可能です。
脚側の軸受け部分は…
写真左:前脚パーツ裏側の付け根部分はボールジョイントを受けるための形状になっています。
写真右:後ろ脚パーツ裏側には、脚付け根の角棒を受けるための角パイプが付いています。
一方、各脚の内側パーツの脚付け根部分はどちらも同じ径の丸穴になっています。
試しに、後ろ脚パーツをボールジョイントに取り付けてみました。問題なく取り付けられ、可動します。
ただし、取り付けるには後ろ脚外側パーツ裏の角パイプを短く削り落とす必要があります。角パイプ内部に仕切り状の板がありますが、その板と角パイプの長さがそろうぐらいまでパイプを削れば良いのではと思います。
というわけで噂どおり、キットの前脚付け根パーツが2つあれば、後ろ脚も可動にすることができるようです。
さて、胴体の話に戻ります。
背中の中央部分にはマスターガンダムまたは別売りの「HGFC Gガンダム」を取り付けるための軸があります。モビルホース単体で飾る時のために、取り付け軸は格納することができます。
写真左:肩に近い部分の背中が大きくえぐれていますが、これはGガンダムを騎乗させるために設けられたものです。
写真右:えぐれを覆うためのフタのパーツもありますので、ご安心を…。
首は前後方向(上下)に可動します。
尻尾も上下に可動します。
胴体部分をマスターガンダムと並べてみました。カトキ氏の設定画のバランスと比べると、風雲再起がかなり大きくなっています。設定画だと大型犬ぐらいのバランスでしたからねぇ…(笑)。
モビルホースは後ろ脚で立った状態の半固定ポーズです。そのポーズを保持するため、簡単な構造のスタンドが付属しています。
スタンドに組み立て途中のモビルホースを取り付けた状態です。この状態でも躍動感が感じられますねぇ♪
写真左側が前脚、右側が後ろ脚を構成するパーツ群です。後ろ脚の下側部分のパーツの並べ方を間違えて、上下を逆に置いてしまいました(汗)。
組み立て途中の前脚と後ろ脚、両方とも右側の脚です。前脚のひざ部分はボールジョイントで可動します。各可動部にはポリキャップが使用されていませんが、保持力はそこそこあります(磨耗してゆるくなる可能性は高いですが)。ひづめの付け根部分はボールジョイントに見えますが、実際は可動しません。
完成した右前脚と右後ろ脚です。
前脚の可動範囲はかなり広いです。ひづめにはキット付属のシールを貼っています。
後ろ脚はあまり動きませんが、固定ポーズと割り切れば問題ないと思います。
完成したモビルホース風雲再起です。とても力強くて美しい造形だと思います。
マスターガンダムとのサイズ比較。
風雲再起にマスターガンダムを騎乗させます。固定用の軸を展開し、マスターガンダムの股関節パーツ裏に差し込みます。
風雲再起にまたがったマスターガンダム、圧倒的な存在感です! 1/144スケールのガンプラの中では最大級のボリュームです(デンドロビウムを除く)。
標準的な18m級モビルスーツのキットとの比較。ボリュームの差もさることながら、どちらも同じデザイナーによるデザインというのがすごいですねぇ。
さて、他のサイトさんでもすでに紹介済みですが、このキットにこっそり設けられたボーナスギミックを…
モビルホースの首部分は簡単に取り外すことができ、その基部には3㎜径のプラ軸が設けられています。これは、「↓こういう遊びもできますよ」というバンダイさんからもメッセージですね♪
というわけで、設定でも劇中でも登場しませんが、ケンタウロスモードです。
「機動武闘伝Gガンダム」のキーワードの一つに「人機一体」というのがありましたが、こちらは「人馬一体」ですね(←ちょっと意味が違う! 正確には「半獣半人」でしょうか?)。
以上、「HGFCマスターガンダム&風雲再起」のサンプルレポートでした。あ~、遊んだ、遊んだ!楽しかった♪ ここまで遊べるガンプラは久しぶりだと思います。渋くて格好良いマスターガンダムと、ストレスなく楽しめるマント差し替えギミック、そしてボリュームたっぷりの風雲再起、さらに迫力のエフェクトパーツと、大満足のキットです。オススメですよ~!!
後ろ脚が固定式と読んだときは「え~」と思ってしまいましたが、完成後の躍動感あふれるポージングには惚れ惚れしてしまいました♪
可動式でも、自分でここまでかっこいい角度を模索するのはなかなか難しいですし、長時間の保持もできないでしょうね。
ポリパーツなしで挟み込みを多様したパーツ構成は久しぶりな気がします。
しかし昔のキットと違って、後ハメ加工しやすいような工夫が随所にあって、関心しました。
レポートお疲れ様でした&ありがとうございました♪
ケンタウロスモードは眼からウロコでした
教えて下さり、ありがとうございました。
風雲再起は値段との兼ね合いで稼働を少なくした分改造しやすくしているって感じですかね?
しかしそれでも迫力と躍動感はさすがバンダイ!
例えばHGAWガンダムダブルエックス+Gファルコンとか・・・。
パンサロイドの単語を連想した人は
奥さんから馬鹿にされてますw
そして、久々に見にきたら
なんとマスターガンダム+馬U+203C
いや、馬って…
でも確かに遊び甲斐、作り甲斐のありそうな
良さ気なキットですねU+203C
MGでもこんなのでないかなー…
SEEDのミーティアユニットとか…
無理か…orz
そして、祝・完成!!
MGでマスターが出た後に、「明鏡止水モード(だったかな…?)」とか金ピカのキットとか出ましたけど、HGではどうなんでしょうか…?