ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

「PGガンダムアストレイ レッドフレーム」サンプルレポート(その11)

2009年03月28日 | 臨時ニュース・その他
 今回は腕の組み立ての後編です。

 前腕の前側に付く装甲です(筆者はひじ関節が曲がる方向を「腕の正面」として記事を書いています)。


 前腕の後ろ側(外側)に付く装甲パーツ群です。写真左側のパーツ2個は、スライド移動式のひじ装甲の可動用パーツです。


 パーツを組み立てて各ブロックを作り、前腕フレームに取り付けていきます。
 


 写真左:前腕を横から見たところ。ひじの装甲はクランク状のパーツによって可動し、上方向にスライドします。
 写真右:ひじの装甲がスライドすると、盾などのオプションを取り付けるためのポリキャップが露出します。


 前腕の側面を覆う装甲のパーツ群です。 

 
 写真左:ひじ関節部を囲う板はポリ製のジョイントに取り付けます。
 写真右:ひじ関節部の内側の板を前腕に取り付けます。どうしてこのような構造になっているのか分かりませんでしたが、前腕とひじ関節との境目でフレームが回転可動しやすくするための構造なのかもしれません。

 
 完成した前腕です。


 上腕の装甲は他のガンダムに比べて複雑なデザインですので、パーツ数は多いです。


 装甲パーツを取り付け終わった上腕です。


 肩の内部ブロックと上腕、そして前腕を接合します。上腕は前後の向きを間違えやすいので注意しましょう。


 完成した腕、実物大に近いサイズの写真です。色といい太さといい、まるでタラバガニの脚のようです。腕だけ見ると太すぎるように見えるのですが、本体に取り付けて全身を見てみるとちょうど良いバランスになります。


 ひじ関節の可動範囲はこれぐらいです。腕の太さを考えると充分な可動範囲だと思います。


 ひじ関節の動きに連動して上腕外側(後ろ側)の装甲がスライドします。


 手指は異材・多色成形により一体成形されたパーツになっています。ランナーにつながっているゲート部分をニッパーなどで切り離し、各部の向きを変えると組み立て済みの手指が完成します。

 
 写真左:ランナーからパーツを切り離した状態です。この時点で各関節を全て動かしておきます。ランナーから切り離してすぐの状態では関節の動きが固い部分がありますので、動きを慣らすためです。
 写真右:指関節の動きが良くなったら、各指を説明書で指定されているポジションに配置します。


 手のひらと手の甲のパーツを取り付けると、手の完成です。


 PGでは標準となっている手指の全関節可動ですが、やっぱり素晴らしいと思います。ボールジョイントになっている指の付け根部分は、一度抜けてしまうと抜けやすくなってしまうので注意しましょう。
 ガンダムアストレイは指の甲と指の腹とが色分けされたデザインですが、PGでは異材・多色成形を活かして色分けが再現されています。設定の色分けとは違いますが、良い雰囲気です。塗料が定着しにくい材質の部分がありますので、設定のように塗り分けるのは難しそうです。


 ようやく腕が完成しました。本体に取り付けて撮影です。

 実物大で写真を載せると容量が大きくなる上に、かえって全体のプロポーションが見づらくなるため、1/100スケールに近いサイズの写真にしてみました。
 


 1/100スケールのアストレイをお持ちの方は、両者を見比べてプロポーションの違いを確かめてみてくださいね!

 次回はいよいよ頭部の組み立てです♪


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2 コメント

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ブログ訪問ありがとうございます! (存在自体が都市伝説の人)
2009-03-28 17:44:56
ブログにお越しいただき本当にありがとうございます!
また来てもらえるのを楽しみにしています!製作にも力が入りそうです!
あの、そちらからリンクは無理でも、ボクのブログからのリンクはよろしいでしょうか?(相互リンクではない意味で)
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昨日から拝見させて頂いてます。 (名無し(名無しで良いのかな…))
2009-03-29 11:20:44
私の周りやコミュニティではPGアストレイを製作してる人が居ないので大変、タメになります。
過去の記事も楽しみながら読ませて頂きました。
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