「AVN エイリアンVSニンジャ」AVN
監督・脚本:千葉誠治
出演:三元雅芸、柏原収史、土平ドンペイ、肘井美佳、他
2010年・日本・80分<レンタル>
<STORY>
時は戦国時代。宇宙から飛来した未確認飛行物体が、織田軍が迫る伊賀の里近くの森に不時着する。伊賀の上忍は、それを織田の新手の武器と思い、3人の使い手たちを送り込んだ。しかし、不時着した謎の物体から現れたのはエイリアンで、その鋭い牙と爪で仲間たちを八つ裂きにしていく...
逆輸入型日本映画のレーベル「The SUSHI TYPHOON」の1本。
この「The SUSHI TYPHOON」は...『片腕マシンガール』『東京残酷警察』を生み出した配給会社とその一団が、さらに作品のテンションを最大限に引き上げた映画を連打するため、日本初の本格的海外征服レーベルを立ち上げた...という、コンセプトだそうです。
まぁエログロバイオレンスバカ映画を作る人たちということですね(笑)
で、この「AVN」...時代劇にSFを絡めたような話は雨宮慶太の「未来忍者」など色々あって、まぁ正直今さら感はあります。
で、その今さら感をまったく裏切らない内容で(笑)タイトル通りエイリアンと忍者が戦う作品です。
正直言いまして「The SUSHI TYPHOON」なので怖いもの見たさといいますか(笑)とりあえずB級好きとしてはとりあえず観ておこうレベルで観てみましたが、意外にも普通の作品でした。
もっと凄まじくバカ映画だとばかり思っていましたが、コメディ色は強いものの結構オーソドックスなSFアクションに仕上がっておりました。
忍者同士の戦いのシーンがありますが、この辺も結構殺陣はしっかりしてて見ごたえありましたし、バカッぽさはほとんど感じませんでした。
ただ、バカッぽさが無いということは逆に個性が無いということで、ただの低予算SFという域を抜け切れてないということです。
そして何よりダメな部分は肝心のエイリアンの着ぐるみがほとんどコントレベルです。
何を置いてもここに金掛けて良いもの作らないとダメでしょ?
可もなく不可もなくなB級SFでエイリアンが安っぽいという、まぁそういう意味では最低な作品ではありますね(笑)
作品の出来はともかく(笑)このパワーとか勢いみたいな部分では期待するところも大きいので”恋愛””動物””難病””子供・老人”が当たり前になってる日本映画界に一石を投じるような、そんな作品を今後も作り続けていただきたいです。
監督・脚本:千葉誠治
出演:三元雅芸、柏原収史、土平ドンペイ、肘井美佳、他
2010年・日本・80分<レンタル>
<STORY>
時は戦国時代。宇宙から飛来した未確認飛行物体が、織田軍が迫る伊賀の里近くの森に不時着する。伊賀の上忍は、それを織田の新手の武器と思い、3人の使い手たちを送り込んだ。しかし、不時着した謎の物体から現れたのはエイリアンで、その鋭い牙と爪で仲間たちを八つ裂きにしていく...
逆輸入型日本映画のレーベル「The SUSHI TYPHOON」の1本。
この「The SUSHI TYPHOON」は...『片腕マシンガール』『東京残酷警察』を生み出した配給会社とその一団が、さらに作品のテンションを最大限に引き上げた映画を連打するため、日本初の本格的海外征服レーベルを立ち上げた...という、コンセプトだそうです。
まぁエログロバイオレンスバカ映画を作る人たちということですね(笑)
で、この「AVN」...時代劇にSFを絡めたような話は雨宮慶太の「未来忍者」など色々あって、まぁ正直今さら感はあります。
で、その今さら感をまったく裏切らない内容で(笑)タイトル通りエイリアンと忍者が戦う作品です。
正直言いまして「The SUSHI TYPHOON」なので怖いもの見たさといいますか(笑)とりあえずB級好きとしてはとりあえず観ておこうレベルで観てみましたが、意外にも普通の作品でした。
もっと凄まじくバカ映画だとばかり思っていましたが、コメディ色は強いものの結構オーソドックスなSFアクションに仕上がっておりました。
忍者同士の戦いのシーンがありますが、この辺も結構殺陣はしっかりしてて見ごたえありましたし、バカッぽさはほとんど感じませんでした。
ただ、バカッぽさが無いということは逆に個性が無いということで、ただの低予算SFという域を抜け切れてないということです。
そして何よりダメな部分は肝心のエイリアンの着ぐるみがほとんどコントレベルです。
何を置いてもここに金掛けて良いもの作らないとダメでしょ?
可もなく不可もなくなB級SFでエイリアンが安っぽいという、まぁそういう意味では最低な作品ではありますね(笑)
作品の出来はともかく(笑)このパワーとか勢いみたいな部分では期待するところも大きいので”恋愛””動物””難病””子供・老人”が当たり前になってる日本映画界に一石を投じるような、そんな作品を今後も作り続けていただきたいです。