その一とあるのは、まだ、東京都美術館、ルーヴルや科学博物館、深海とかあるから。
今日は天下のトーハク、国立東京博物館、和様の書。
いやあ、疲れる展覧会だ。二時間半かかった。
構成は
書の鑑賞
仮名の成立と三跡
信仰と書
高野切と古筆
世尊寺派と和様の展開
まず天下人、信長、秀吉、家康の書を鑑賞。
手鑑も国宝に指定されている二点。
仮名はいつできたかという問題もある。
昨年、発掘された土器から、9世紀後半には使われるようになったようだ。
世界記憶遺産に指定された、道長の御堂関日記も展示。
三跡、しかし、平仮名を作ったのではなく漢字。
漢字の展覧会か、平仮名の展覧会か、わからなくなる。
で、三跡、小野道風、藤原佐里、藤原行成。
信仰、法華経の模写がやたら出ているが、法華経は写経によって極楽往生出きると説いたそうな。
極めつけは、平家納経、1164に厳島神社に納められた。
高野切、ここで仮名が出てくる。古今和歌集の最古の写本で、いろいろなところ目にしたことあるが、こんなまとまっては、初めて。
何でも三人が分担して作ったそうで、うち一人は源兼行という人が書いたことが定説になっているという。
世尊寺派とは、ちょっと専門的になりすぎるので、ここでは、後鳥羽上皇の熊野懐紙を挙げたい。
熱烈な熊野信者だった上皇、23年の間に30回も熊野詣でして、その途上お付きの人とやった歌会だ。
寛永の三筆改め、江戸初期の三筆までいくが、なぜ改めるかと言うと、その一人、近衛信ただは、寛永年間には死んでいたから。
名門近衛でありながら、秀吉に朝鮮出兵に従って海を渡ろうとしたとか、豪快ではある。
江戸期は、烏丸光広も忘れちゃいけないよ、と江戸へ下った東行記も展示。
全体として何が言いたいか解らない展覧会だが、図録も重すぎ。
一つ情報、世田谷美術館では、来年6月末から、ボストン美術館、華麗なるジャポニズム展開催、モネのラ ジャポネーズ公開とのこと。
今日は天下のトーハク、国立東京博物館、和様の書。
いやあ、疲れる展覧会だ。二時間半かかった。
構成は
書の鑑賞
仮名の成立と三跡
信仰と書
高野切と古筆
世尊寺派と和様の展開
まず天下人、信長、秀吉、家康の書を鑑賞。
手鑑も国宝に指定されている二点。
仮名はいつできたかという問題もある。
昨年、発掘された土器から、9世紀後半には使われるようになったようだ。
世界記憶遺産に指定された、道長の御堂関日記も展示。
三跡、しかし、平仮名を作ったのではなく漢字。
漢字の展覧会か、平仮名の展覧会か、わからなくなる。
で、三跡、小野道風、藤原佐里、藤原行成。
信仰、法華経の模写がやたら出ているが、法華経は写経によって極楽往生出きると説いたそうな。
極めつけは、平家納経、1164に厳島神社に納められた。
高野切、ここで仮名が出てくる。古今和歌集の最古の写本で、いろいろなところ目にしたことあるが、こんなまとまっては、初めて。
何でも三人が分担して作ったそうで、うち一人は源兼行という人が書いたことが定説になっているという。
世尊寺派とは、ちょっと専門的になりすぎるので、ここでは、後鳥羽上皇の熊野懐紙を挙げたい。
熱烈な熊野信者だった上皇、23年の間に30回も熊野詣でして、その途上お付きの人とやった歌会だ。
寛永の三筆改め、江戸初期の三筆までいくが、なぜ改めるかと言うと、その一人、近衛信ただは、寛永年間には死んでいたから。
名門近衛でありながら、秀吉に朝鮮出兵に従って海を渡ろうとしたとか、豪快ではある。
江戸期は、烏丸光広も忘れちゃいけないよ、と江戸へ下った東行記も展示。
全体として何が言いたいか解らない展覧会だが、図録も重すぎ。
一つ情報、世田谷美術館では、来年6月末から、ボストン美術館、華麗なるジャポニズム展開催、モネのラ ジャポネーズ公開とのこと。