鳥の劇場のほんの近くにある鹿野のコミュニティスペース「しかの心」を改造した特別舞台で、ショーケースと称して一日の間に三劇団が入れ替わりで上演するという試み。帰りの高速バスの都合でそのうち二つの公演を観た。
「家は出たけれど」(熊本・劇団第七インターチェンジ)
作・演出:上井純太郎
出演:伊澤睦 嶋生薫理
代表・亀井の脚本による年数回の本公演やツアー公演の他、既存の戯曲を使ってのリーディング公演 . . . 本文を読む
シルバーウィークのために高速道路が大渋滞で、予定していたプロイェシュティ トマ・カラギウ劇場(ルーマニア)の「三人姉妹」を観ることが出来なかったのは思い返しても残念だった。4時間で着くはずの高速バスは2時間以上も遅れて鳥取駅に到着したのだ。渋滞のバスの車中でチェーホフを読み返していた。
渋滞による観客の到着の遅れに対して劇場の受付嬢はとても親切にテキパキと対応してくれ、無事に二つ目の公演に間に合 . . . 本文を読む