okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

川端道喜 袴腰

2023-12-30 16:41:33 | 京都・和のおやつ

 川端道喜さんの12月のお菓子、袴腰(5個入り、¥3250+税)。 お餅でこしあんを包み、袴を模ったものです。12月の御所の煤払いの儀のおねぎらいで出されていたお菓子がもとになっているとお聞きしました!

 新宿高島屋さんで購入。

 いつか食べてみたいなと、ずっと気になっていたんです! よかった!

 こちらは10月の時雨餅(5個入り、¥3300+税)。

 真ん中が少しくぼんだお餅は黒糖風味、中はこしあん。けしの実が香ばしいです

 道喜さんのお菓子、お餅とあんこのスタイルが多いですが、バリエーションが豊富ですね! 次は何かな、とわくわくします

 

 今年もあと少し。1年、あっという間ですね。

 なかなかお菓子記録が思うように進まなくて・・・来年は、さくさくできるようにしたいです!

 では、みなさま、どうぞよいお年を

 

川端道喜   道喜さんのほかのお菓子

京都市左京区下鴨南野々神町2-12 075-781-8117 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川端道喜 青竹

2023-07-12 23:53:20 | 京都・和のおやつ

 川端道喜さんの「青竹」(5個、¥3520+税)

 うすい緑色のお餅であんこを巻いたお菓子。お餅の中心に凹み、ここ竹の節の部分ですね!

 ニッキは、節の粒々のイメージ? 色もうすめで涼しげ。

 和菓子はお花をイメージしたものが多いですが・・・こういうデザインはあまりみたことないなあ。伝統も踏まえつつ洗練されていて、しかもおいしい☆ 和菓子の世界、まだまだ広がりますね。

 おそらく、1枚ずつ手書きと思われる銘も楽しみ。

 意表をついてて、銘をきいてなかったら、何を表しているのかわからない可能性も?

 6月初めにも道喜さんのお菓子、手に入れることができて! 

 「唐衣」(5個、¥3150+税)。

 こちらは、おもちでこしあんを包んだもの。色が上品で美しい! ・・・このカタチ、梅衣と似てますね!

 いつもながらあんこも美味。余計なものがない、シンプルな小豆の味。

 はぁ、よかった。道喜さんのお菓子は、やっぱりちょっと特別です 

 

川端道喜   道喜さんのほかのお菓子

京都市左京区下鴨南野々神町2-12 075-781-8117 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川端道喜 梅衣

2023-03-08 23:00:48 | 京都・和のおやつ

 川端道喜さんの「梅衣」(5個入り ¥3400+税)

 ちょっとおもしろいカタチのおもちで、こしあんを包んでいて。そうね、だから「衣」なのかな。

 薄すぎず、濃すぎず。絶妙なバランスの紅色 

 そして、こしあん、うまい! 氷砂糖なのかな。すっきりした甘さ。

 京都の和菓子は、お店によってあんこの味が違っていて、さすがだな、と感じます。

 手書きの銘も、いつも楽しみ。

 高島屋さんにて。

 和菓子売り場で、たっぷり目の保養をさせていただきましたー

 

 

川端道喜   道喜さんのほかのお菓子

京都市左京区下鴨南野々神町2-12 075-781-8117 休:水

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川端道喜 初霜

2023-02-05 22:52:09 | 京都・和のおやつ

 川端道喜さんの「初霜」(5個入り、¥3250+税)

 12月に新宿高島屋さんでみつけてびっくり! 東京でも買えるですね!!!

 お餅でこしあんを包み、銀杏の焼き印をあてたお菓子。氷餅を下部に少しだけつけて・・・なるほど、霜ですね!

 氷餅がうっすらと。早朝のしんとした静けさを感じるよう。

 お餅からこしあんが透けてみえて、氷にようにも見えます。

 12月初旬のお菓子。

 高島屋さんは和菓子に強いですね。ここのお菓子が!?といつもうれしい驚き。

 またのぞきたくなります

 

川端道喜   道喜さんのほかのお菓子

京都市左京区下鴨南野々神町2-12 075-781-8117 9:00-17:00 休:水

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川端道喜 若草

2019-07-24 07:42:37 | 京都・和のおやつ

 川端道喜の「若草」。

 高島屋をのぞいたら特別販売していて・・・これは買うしかないでしょ!

 青梅のような控えめな薄緑。道明寺餅に氷餅をまぶしたお菓子。お餅のようにしっとりとやわらかなお味♪ 中はこしあんです。

 きれいでしょう

 「若草」、5個入りで¥3150+税。

 裏千家の月刊誌「なごみ」に、道喜の先代である16代の奥様のエッセイが掲載されていますね。若くして先代がお亡くなりになり、ご苦労が多かったと思います。

 400年、受け継がれている伝統。確かにいただきました

 

 

川端道喜   道喜さんのほかのお菓子

京都市左京区下鴨南野々神町2-12 075-781-8117 9:00-17:00 休:水

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川端道喜 亥の子餅

2014-12-03 00:32:49 | 京都・和のおやつ

 今秋、京都にでかけたのは・・・川端道喜さんの亥の子餅を手に入れるため、でもありました。

 旧暦10月、初めの亥の日にいただくという亥の子餅は、道喜さんのお菓子がその原型と言われています。

 本家本元の亥の子餅、一度は食べてみたい!

 道喜さんの亥の子餅は・・・少し腰高ですっとした姿。うっすら小豆色のおもちの中は、たっぷりのこしあん。品のあるお色です。

 こんなにあんが!

 お餅であんを包んだだけなのに、なにか気品があるんですよね、道喜さんのお菓子は。

 すてきなお菓子をいただけて、幸せです こういう感動があるから、無理してでもまた来ようと思っちゃう。  

 道喜さんの亥の子餅、京都高島屋さんで、今年は2回、販売がありました。年に何回か道喜さんの生菓子の販売があるけれど、亥の子餅は特に人気のようで、あっという間に売り切れだったそうで。予約しておいてよかった!

 5コ入りで、¥3150です。

 

川端道喜   道喜さんのいろんなお菓子

京都市左京区下鴨南野々神町2-12 075-781-8117 9:00-17:00 休:水

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川端道喜 さくら

2013-03-30 01:41:59 | 京都・和のおやつ

 川端道喜の「桜」。

 これを買いに、今回おさんぽにきたのでした!

 砂糖餅でこしあんをつつみ、さくらに仕上げた風雅なお菓子。1つずつ手造りしているので、どれも表情が違うのです。

 あんがうっすら透けて、うす紫色にみえます。品があります。でもね・・・実は、おもちはピンク色なんですよ。

 ほらね。横からみると、下の方がお餅が厚みがあるから色がちゃんとでるのです。

 恒例の高島屋での限定販売。実は今週末も道喜さんのお菓子がでるのですが・・・さすがに、今回は無理。。。

 でも、4月も販売があるらしいのです。うーーーん、どうしよう。

 

川端道喜   道喜さんのほかのお菓子

京都市左京区下鴨南野々神町2-12 075-781-8117 9:00-17:00 休:水

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川端道喜 なでしこ

2012-08-01 22:40:03 | 京都・和のおやつ

 ちょうど京都さんぽにいったとき、高島屋さんに道喜さんのお菓子の入荷がありました!

 道喜さんのお菓子が手に入る貴重なチャンス。ラッキー♪

 ピンク色の道明寺餅であんを包んだ「なでしこ」。涼しげに氷餅をまとった上から、なでしこの焼印。

 これだけなのに、凛とした美しさが香るのは、やはり室町期より400年もの間、宮中に出入りを許された老舗の格でしょうか。

 すてきなお菓子に出会う度、ますます京都が好きになります。

 「なでしこ」、5個で¥3465です。 

 

川端道喜   道喜さんのほかのお菓子

京都市左京区下鴨南野々神町2-12 075-781-8117 9:00-17:00 休:水

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川端道喜 御菱葩

2010-01-10 01:34:43 | 京都・和のおやつ

 ・・・年末の忙しい時期に、なんでわざわざ京都まで出向いたかというと・・・川端道喜の「御菱葩」(おんひしはなびら)をいただくためです!

 その昔、宮中では、丸い薄いお餅と紅色の菱形のお餅を重ねたものを並べ、栗や鮎などのせて飾る習わしがあったのだそう。時代が移るうちに、鮎はごぼうにかわり、白みそがのせられ、そして、正月の天皇からの賜りものとなりました。

 室町時代から宮中の御用のつとめ、毎年このお餅を納めていた川端道喜が、明治遷都の後、裏千家の初釜のために創作したのが、この「御菱葩」。新春のお菓子として、全国の和菓子やさんに並ぶ「花びら餅」は、道喜の「御菱葩」がもとになっているのだそう。・・・正真正銘の元祖ですね。

 今も道喜では家元の初釜用にこのお菓子を納めており、1月はその作業で寝る間もないくらい忙しく、一般の販売はされていないのですが、一般のわたしたちも、年末の数日だけ、おわけいただくことができるのです。1月の本番に備えての試作品、「試餅・こころみのもち」。年末の4日間だけ、注文による販売です。

 1つづつ、箱に納められた「御菱葩」。うっすらと紅色のおもちが透けてみえます。凛とした姿・・・代々、宮中の御用を勤めてきた風格を感じます。

 中を切ってみると・・・

 この色合いにはっとします。 

 お餅の中は白みそ。とろりと流れだしてきちゃうくらいゆるいので、食べるときはちょっぴり注意。 お餅と白みその甘み、そしてゴボウの風味。

 甘味というより・・・新年を迎える喜びを味わうお菓子というのでしょうか。

 26日にお電話をして・・・27、28、29日ならご準備できますよ、とのことでしたので、仕事納めのあとの29日にお伺いすることにしました。これが、今回の上洛の最大の目的! 急に思い立ち、直前にお電話したのに、ほんとにラッキー! 手元にある本には、27~30日のみの販売、とありますので、きっと30日は注文が集中するのかもしれませんね。

 1つ¥1575と、少し勇気がいるお値段ではありますが(2つ買って、田舎に持ち帰ったのですが、姉にはお値段はナイショです・・・)、 はるか昔の宮中正月のなごりを、こんなカタチでいただけるなんてありがたいことです。・・・それに、日本文化の継承に協力しているような気持ちですね。

 川端道喜、店構えは控えめというか・・・「え?どこ?」と通りすぎてしまうくらい地味なんですよ。16代が早くに亡くなられて、お母さまと奥さまたちががんばって支えていらしているようでしたが・・・この日は、20歳ぐらいのウエンツ風のお兄さんが対応してくれました。・・・もしかして、次期17代・・・なのかな? 大河ドラマ並みの歴史をもつ老舗のれんを守るのは大変でしょうが・・・がんばってくださいね!応援してるよ!と帰り路、ココロの中でエールを送りました

 

川端道喜 

京都市左京区下鴨南野々神町2-12 075-781-8117 9:00-17:00 休:水 

菊花餅もすばらしかったです!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川端道喜 菊花餅

2008-10-23 22:36:46 | 京都・和のおやつ

 聞いてください!川端道喜のお菓子が手に入ったんです!

 川端道喜といえば粽が有名ですが、もともとは御所へ毎朝お餅を届けていた餅屋でもあります。応仁の乱で京都の町が荒れていた時代、食べる物にも困窮していた天皇のために餅を献上したのがはじまりで、この「御朝物」の献上は、明治天皇が東京に発たれる日の前日まで続けれたのだそうです。以来、宮中の餅、粽などの行事菓子を一手に扱ってきた老舗中の老舗。・・・その歴史、半端じゃありません!

 御所には今も、道喜が毎日通用した「道喜門」が残されています。

 ・・その川端道喜のお菓子です!

 お店の近くにいく予定があったので、ダメもとで朝お電話してみたら、「百貨店の催しでお菓子をつくるので、夕方だったら分けてさしあげられますよ」とのこと。これは行くしかないでしょ!

 「菊花餅」・・・美しくって、言葉がでませんでした。

 上品なこしあんをお餅で包んだお菓子。お餅はとてもうすく、中のあんが透けてみえます。美術品の域ですね。。。これは。

 「今日でしたら、一番よい状態で召し上がっていただけますよ」 お餅なので、時間がたつほど固くなる由。このお菓子、日本橋高島屋に夕方送って翌日、販売されるみたいでした。・・・一足早くできたてをいただいちゃいました!

 粽や和三盆のお菓子「おいとぽい」は、都内の百貨店でも手に入ることはありますが、生菓子・・・お目にかかることすらないですし、そもそも基本的に注文販売のみ。庶民のワタシにはなかなか出会うチャンスがありません。日本橋高島屋の話もノーチェックだったし・・・。もしかして、これが最初で最後かもしれないですね。ほんとにほんとにラッキーでした★

 川端道喜 

 京都市左京区下鴨南野々神町2-12 075-781-8117 9:00-17:00 休:水

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする