虚空漂浪日記

魂の開放を求めて、右往左往。嫌われものの”宗教”の根本を捜し求める日記です。

核実験のフォールアウトはガンを増加させなかったのか?-その5

2011-11-17 15:15:50 | 社会
朝、外をみたら真っ白でした。5センチくらい積もったかな?
取りあえず、軽く雪かき。今冬、初めての雪かきですw。
今日はているので、多分、全部融けて無くなるでしょう。一進一退を繰り返しながら、最後に大雪がきてThe endとなります。

さて、時々、個人のブログを使って批判的な分析をしますが、これはそのブログやHPを参考として自分の考えをまとめる作業に使っているのです。批判のためだけに、批判的分析をしているわけではありません。
但し、商業的な記事やブログ・学者などの発言は、この部類にはいりません。何故なら、それらは金儲けのための発言であり、今回の原発事故のような場合、”放射能安心発言”は人々を死の淵に追いやる行為ですから、徹底的に批判することにしています。
最近、気づいたのですが、週刊ポストと週刊現代は、相互に反対意見を書く”やらせ”週刊誌だと思います。
必要なところだけ、喫茶店などで読めばいいのでないでしょうか?

このシリーズもとうとう第5弾まできてしまいましたw。

前回、核実験によるフォールアウトで、日本人のほとんどが内部被ばくしたであろうことがわかりました。
従って、降下した放射性物質の種類によって発がんの部位、種類、その他の疾病は異なりますが、何れにしろ、内部被ばく→癌を含む各種疾病の増加は疑いようのない事実です。
当時、子供だったけど、今もってピンピンしている御仁は、実は運が良かっただけで、運悪く様々な疾病によって亡くなった方は、実に”死人に口なし”であるということです。
放射能の被害は目に見えませんから、死人がでても他の要因だと言いくるめますが、例えば、隣の家が火事で、運よく風向きが自宅と反対であったために類焼を免れ、更に燃えた隣の家の方が亡くなった場合、それは火事のせいではないなどと誰も言わないでしょう。
自分の目で見えるものしか信じないという愚か者は実に多いのです。

ここに掲げるスターングラス博士の講演は、多くの実証的なデータに基づいて、放射線の危険性を訴えています。
最後まで、じっくりとお読みください。

http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/(「放射線と健康」アーネスト・スターングラス博士)

例えば、原発周辺の子供に白血病が多いことは、ドイツ、フランスなどの調査で明らかになっています。それについては、以前、データを添付しておきました。
スターングラス博士も原発が子供に与えている影響を示唆しています。
無論、核実験によるフォールアウトが如何にがんなどの疾病を引き起こしたか、豊富なデータによって解説しています。

私は北海道にいますが、色々と調べていくうちに面白いデータを見つけました。
何故か、原子力発電所のある泊村のがん死亡率が北海道(3年間合計)でトップなのです。15ページ目にそのグラフがあります。ダントツですw。

http://www.pe-ringnet.or.jp/wp-content/uploads/2010/02/5270c2d5a77872ea4eed5c5db4f52805.pdf(「北海道の市町村別がん死亡率の特徴」)

一概に原発=ガン死亡率の増加と結び付けられませんが、興味深いデータです。この辺は過去から調べる必要性がありそうです。

ここまで来ると、もうわかりましたね

核実験によるフォールアウトは確実に私たちの肉体を傷つけ、がんなどの疾病を引き起こす要因の一つであったということです。
しかも、核実験によるフォールアウトが戦後のがん増加に大きく関与したという研究結果は握りつぶされてきたということです。
そして、たばこの喫煙や食生活という個人の生活形式に”がんなどの疾病増加”を押し付け、真の原因を隠ぺいしようとしてきたし、現に今も隠ぺいしている偽科学界の罪は非常に大きいと言わざるをおえません。

ムラサキツユクサの低線量放射能による突然変異をみつけた市川定夫・埼玉大学名誉教授の話では、「アメリカの原子力委員会から公表を禁止」されたということです。以下のように市川氏は講演で言っています。

「アメリカにいる時にムラサキツユクサを見つけたんですが、やがて、現在でもまだ使われていますが、働く人の許容線量の20分の1まで下げても、これだけ突然変異が起こるということをムラサキツユクサで実験的に証明したところ、アメリカの原子力委員会から公表禁止という措置を受けました。」

この講演では、様々な事実を述べていますので、ぜひ、この講演内容もお読みください・・・長いですがw。

http://www.bea.hi-ho.ne.jp/kuroha/ichikawa_report3.htm(「線量被曝低の影響とJCO事故健康被害 講師:市川定夫・埼玉大学名誉教授」かんそいも通信)

要するに、都合の悪いことは封殺するのです。あとは、学界で御用学者がボコボコに批判して、人格を落とし込めるのですね
ですが、正しい・真実はいずれ明らかになるのです。歴史がそれを証明しています。

最後に、こんなブログを見つけました。放射線と疾病の関係が、更に明らかにされることを願っています。

http://senmaya.at.webry.info/201110/article_9.html(「【原発震災】低線量被曝とガン発症の因果関係が立証された!」抜き技)

そうそう、福島原発の事故がどのくらい酷(ひど)いか、データを残しておきますね。

http://map.tools-etc.info/image/radioactivity_fallout_graph.jpg(降下した放射性物質の月別推移:クリックすると拡大します。)


これで、このシリーズを終えます。

では、またお会いしましょう


一刀斎は、全ての原発の即時停止と全廃を支持します!
TPPへの交渉参加を阻止し、TPPに賛成する売国奴・国会議員を次回選挙で落選させましょう!




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