今年１月２０日から停止している米国産牛肉の輸入の再開が２７日、正式に決まったそうです。吉野家の牛丼フアンにとっては朗報だと思いますが・・・。
３年前のクリスマスにアメリカでBSEが発生し、食品、化粧品、医薬品業界と農水省ほか監督官庁を大混乱に陥れました。そして昨年末に一旦輸入が再開されましたが、年明け早々日本に危険部位である脊椎付の牛肉が輸入され再び輸入が中止されました。
今回の輸入再開に際して「日本の専門家が米国内の３５の牛肉処理施設を事前査察し、特定危険部位の除去態勢が整備されているかを確認すること」などを条件です。３５箇所を査察し、１箇所で問題があったそうです。政府は問題のあった１箇所を除いて輸入を認めるそうです。
今回は食の安全、つまり国民全体の安全に関わるものですので、国民の関心も高いと思います。ぜひとも査察結果など十分な情報を公開してもらいたいと思います。
ちなみに私は今年に入って３回アメリカに行きましたが、うち２回は現地の担当者の誘いもあって牛肉をたらふく食べました。「今晩ステーキレストランを考えているがいいか？」と聞かれて迷うことなく同意しました（時差ボケもあった？）。個人的にはアメリカ産の牛肉でも危険はさほど高くないでしょう。１度や２度食べたからといって恐れることはないでしょう。
しかしながら、日本に牛肉が入ってくれば話は別です。たくさんの日本人が何回もアメリカ産牛肉を食べればそれだけ、危険率は上がって行きます。これから将来１件でも変異型CJDが発生すれば、それは政府の責任です。政府は輸入再開を行ったからには国内で変異型CJDが１件たりとも発生させないという強い決意で臨んでもらいたいと思います。
米国産牛肉の輸入再開を決定 農水・厚労省 (朝日新聞) - goo ニュース
３年前のクリスマスにアメリカでBSEが発生し、食品、化粧品、医薬品業界と農水省ほか監督官庁を大混乱に陥れました。そして昨年末に一旦輸入が再開されましたが、年明け早々日本に危険部位である脊椎付の牛肉が輸入され再び輸入が中止されました。
今回の輸入再開に際して「日本の専門家が米国内の３５の牛肉処理施設を事前査察し、特定危険部位の除去態勢が整備されているかを確認すること」などを条件です。３５箇所を査察し、１箇所で問題があったそうです。政府は問題のあった１箇所を除いて輸入を認めるそうです。
今回は食の安全、つまり国民全体の安全に関わるものですので、国民の関心も高いと思います。ぜひとも査察結果など十分な情報を公開してもらいたいと思います。
ちなみに私は今年に入って３回アメリカに行きましたが、うち２回は現地の担当者の誘いもあって牛肉をたらふく食べました。「今晩ステーキレストランを考えているがいいか？」と聞かれて迷うことなく同意しました（時差ボケもあった？）。個人的にはアメリカ産の牛肉でも危険はさほど高くないでしょう。１度や２度食べたからといって恐れることはないでしょう。
しかしながら、日本に牛肉が入ってくれば話は別です。たくさんの日本人が何回もアメリカ産牛肉を食べればそれだけ、危険率は上がって行きます。これから将来１件でも変異型CJDが発生すれば、それは政府の責任です。政府は輸入再開を行ったからには国内で変異型CJDが１件たりとも発生させないという強い決意で臨んでもらいたいと思います。
米国産牛肉の輸入再開を決定 農水・厚労省 (朝日新聞) - goo ニュース
対策は採るとされていますが、１００％危険回避するというのは現実問題として不可能でしょうね。産地表示をするという話も在りますが、これだって表示偽装が無いという大前提に立ったもので在りますし。それに、牛肉という”形”を成していないもの（スープ等。）にどんなものが使われているかなんていうのは、最早判断しようがないですから。
日本人は哀しいかな熱し易くて冷め易い国民性を有していますので、輸入再開からそれなりの年月を経れば、アメリカ産牛肉への抵抗も徐々に薄れて来るのでしょう。唯、度重なる問題で、アメリカに成り代ってオーストラリア産の牛肉がかなり国内ではシェアを増やして来た現実を考えると、以前の様な高い比率をアメリカ産牛肉が占めるのは難しい様にも思います。
何よりも自分が不快なのは、卑しくも国同士で決めた約束事を、アメリカが守らなかった（守る様に周知徹底させなかった）という事。そして、売り手の側がかいての側に対して居丈高とも思える、「早く再開せい！」、「日本は神経質過ぎる。」等の発言をアメリカの高官が度々口にしている事。やはり彼の国は我が国を属国としか思っていないのでしょう・・・。
書き込み戴いた件ですが、ＴＢＳの”何時もの遣り口”とはいえ、実際に試合が始まる迄に延々と垂れ流し放送をした事に憤りを感じます。又、リングアナウンサーの勿体ぶった言い回しも陳腐そのものでしたね（苦笑）。
長年に亘ってボクシングの試合を見続けて来ましたので、o_sole_mio様が列挙された嘗ての名選手達の名前には懐かしさと共に、彼等のボクシング・スタイルがビビッドに頭を過ります。ボクシング・スタイルは皆異なるものの、共通するのは常に強い敵と闘ったという事。少なくとも、噛ませ犬とばかり闘って来た選手なんて、自分の知る限りでは居ません。そんなのはボクシングに対する冒涜でしょう。
記事でも書いた様に、結構ヤンチャ系のキャラは嫌いでは無いので、亀田三兄弟の言動を１００％否定する気は在りません。でも流石にこの所の、相手選手に対するリスペクトの欠片も感じられない言動は不快です。良い素質を持っているとは思いますので、今後は陳腐な”演技”ででは無く、試合内容で勝負して貰いたいですね。
私も牛肉輸入問題に関するアメリカ政府高官の発言は、自己中心的極まりないと思っておりました。国連での露骨なダブルスタンダードぶりから見ても世界は自分を中心に回っていると思い込んでいるのだと思います。
最近、バレーボールなどでもそうですが、やたらとスポーツ中継のショーアップ化が目につきます。TV局、スポンサー、協会などがタイアップしているのかもしれませんが、本当にそのスポーツ界のためになっているのか甚だ疑問です。
私も亀田三兄弟はボクシング界を盛り上げるため、敢えてあのようなキャラクターを演じている部分があると思っていますが、節度をわきまえない姿に不快感を覚えるようにもなりました。大の大人にも関わらずもてはやすマスコミはもっと悪いと思いますが。