お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

電車男 2016夏旅

2016年08月21日 16時02分55秒 | 旅先で
毎日驚異的な暑さが続きます。お盆を過ぎるとひと段落するのに今年は衰えることなく明日の京都の予報はなんと38度。台風が近づいているせいかもしれませんが京都観光の皆さまは大変です。
さて今年も夏の青春18きっぷでちょっと出かけてきました。お盆の時期は我が家の行事のため毎年お休みしています。お寺さんのお参りも終えたので15日の朝の電車で出かけます。京都駅7時20分発の新快速で草津へ。電車もまだお盆休みの方が多いのか比較的空いています。草津から草津線で柘植(つげ)に向かいます。



京都近郊でちょっとローカルぽい線はこの草津線が一番かな。(草津線沿線の皆さまゴメンナサイ)緑一色に塗られたこの電車もその昔は東海道線の主力選手でしたが(その当時はミカン色と緑色に塗り分けられて颯爽と快速電車として活躍していました)今は草津と柘植をいったり来たりして余生を過ごしています。なにしろ昔ながらの4人向かい合わせの座席なので(4人掛けボックスシート)今どきの2人掛けシートの新型電車に比べると居心地がだいぶ違います。(もちろん座席をリニューアルした電車もたくさん走ってますが・・JR西日本のメンツに対してちょっと注釈)途中貴生川を過ぎるとボックスシート独り占めです。でも学生の頃に北海道に向かう日本海側を走り抜ける夜行列車はみなこんな4人掛けボックスシートでシーズン中は京都から遠路はるばる青森まで4人掛けで行ってたんだなあなんてちょっと郷愁にふけります。そして柘植からは関西本線の普通亀山行に乗ります。



この列車は2両編成の気動車で結構18きっぷ利用者がたくさん乗り込むので座れません。以前伊勢に行く途中でも小欄に乗せましたが



柘植から亀山への路線がその昔鉄道ファンの間でつとに有名だった加太越えという山越えがあります。どうせ立ってるんだから運転手のすぐ横に陣取ります。柘植を出るとその昔は蒸気機関車が喘ぎながら登っていた山越えが始まります。



途中にあった「中在家信号所」は跡形もなく通り過ぎます。



中学生の頃はこの線路際を歩いて撮影地点へ向かったものですが今どきそんなことをすれば逮捕されかねません。いい時代でしたね。あっという間に



加太駅です。18きっぷ愛好者の60代のグループやら20代の若い女性やらを乗せて普通列車は次の関駅で止まります。ワンマン車両なので運転手さんがドアを開けるとおもむろに一人のおじさんが「運転手さん、寿司買ってくるしちょっと待っててや・・」というなり駅の売店に向かい走り出します。えっそんなんあり?!というみんなの視線をよそにそのおじさんは意気揚々と袋を下げて戻ってきます。そして運転手さんに「あんたも一つ食べや」と巻きずしを差し上げています。うーーん今どきこんなことが現実にあるんだと車内の18きっぷ愛好者の感心の視線を浴びるも平気で元の自分の席にもどるおじさんでした。そして終点亀山へ。亀山から名古屋行の快速電車に乗り四日市で普通電車に乗り換え二つ先の「富田」で降り立ちます。



3線ホーム(JR分)そこそこの駅ですが無人駅です。普通の旅行客は100%通り過ぎる小駅ですがレイルファンにはつとに有名な駅です。この駅には



三重県四日市近郊の山から三岐鉄道(さんぎ)を経由してセメント貨物列車が走っています。その貨物列車をけん引しているのがこの茶色い電気機関車です。レイルマガジンなどの雑誌で見ていましたが実際に見るのは初めてです。ホームからまじまじと見ましたがなにしろ昔の車両という音がします。(変ですよね、一般の人にはワカラナイ感覚ですね。タモリやくるりの岸田さんなんかは狂喜する音です)この機関車は古いモノで60年まえから走り続けています。つまり僕と同世代でいまだに現役なんです。僕もまだまだ頑張らねば・・・。そして事前に調べてきた貨物時刻表でこの駅を通過するセメント列車以外の貨物列車を待ちます。予定では「コンテナ貨物」と「石油輸送の貨物」を狙います。カメラには望遠レンズもセットして準備万端です。ところが待てど暮せど現れません。レイルマガジンにはお盆等に運休する旨の記事があったことを思い出します。炎天下待つこと数時間経ちますが結局セメント以外はすべて運休みたいでがっかりです。道理で誰もいない筈だ。今頃気づいても時すでに遅し!仕方がないので町のほうに行くと



丁度地元のお祭りが通り過ぎます。そして



仕方がないのでセメント貨物を牽いたディーゼル機関車とかを撮って名古屋に向かいます。



呆然としつつも午後3時半に名古屋に降り立ち、ひらめきます。ここまで来たら名古屋の超名居酒屋「大甚」が4時開店なのを思い出し一路伏見へ歩き出します。「大甚」は夕方遅く行くと席がないほどの超人気店ですが開店に合わせれば大丈夫。まづビールと煮物等で少ししたら刺身と熱燗(ここは焼酎、ウイスキーとかありません)にしよう。照りつける日差しもなんの30分ほど歩いていざ店の前へ。



あらら・・。シャッターが閉まっている。ガックリ。ここも盆休みみたい。ま、自分ところも盆休みしているんだから・・と諦めの境地です。とぼとぼと名古屋駅に向かいガックリと帰路につくことにします。名古屋から普通電車の岐阜行に乗ります。二つ目の稲沢で急遽降ります。



稲沢駅のホームから「愛知機関区」の機関車が一杯止まっているのが見えたからです。





DD51もEF64もEF66も大挙して休息中です。道理で全然貨物列車が来ない訳だ。ホームのベンチに座って仕方なくぼんやり機関車を見てから東海道線を乗り継ぎ京都まで帰ります。非常に残念な電車男 2016夏旅がむなしく終わります。おしまい。

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祇園祭 2016 あれこれ

2016年07月23日 15時42分10秒 | 京都観光
今年の祇園祭の季節がもうすぐ終わろうとしています。7月17日の先祭も終わり、明日は後祭の巡行日です。しばらく小欄をお休みしていました。またどこかで「さぼっちょーる」と言われているかも。最近年とともにパソコンの画面を長く見ると目が見えづらくなってきます。こうしてだんだん年を感じるようになって来るんですね。さてじつは7月13日に祇園祭の引き初めに今年も行ってきました。その日はお客様が帰られたあとランチと話題の本屋さんに向かいます。市バス一日乗車券でまづ河原町丸太町まで行きます。このあたりも最近いろいろ新しいお店が増えています。バスを降りて交差点で



あのレストラン東洋亭の解体工事にまづショックを受けます。



実はまだ入ったことがないのですが石炭ストーブで煮込むシチューが有名なお店でした。値段がちょっと庶民的でないのでなかなか行けませんでしたが残念。でも今はやりのホテルとかに建て替えではなさそうなのでちょっと安心。その近くの



風呂屋の通りをすこし上がると



町家を使った小さな本屋さんがあります。「誠光社」です。一乗寺の「恵文社」の店長だった方が始められたお店です。普通の本屋に売ってる雑誌とかはありません。テーマを絞って書棚に並んでいるので美術や建築、食とかに興味のある人にはぴったりです。何冊か欲しい本がありますが、引き初めに行くので今回はパスします。隣のカフェでお昼と思ったのですがうちの奥さんがパスタとか夜の我が家のメニューと重なるので河原町に面した別のお店にするとのこと。そして向かうは



相当以前に行ったことがある「パクチー」です。



相変わらず入り口は屋台風のビニールです。



旨い、早い=ビジネスランチ¥790です。



タイカレーですが見た目ほど辛くない。ボリュームも丁度良しです。ビールも欲しいところですが引き初めに行くので我慢。河原町をバスで四条まで向かいます。高島屋で洗顔石鹸(ファンケル)を買って再度バスで烏丸へ。普通なら歩く距離ですが一日乗車券があるのですぐバスに乗ってしまいます。今日の「船鉾」の引き初めは午後3時からですが午後2時ですが早めに行って場所を確保します。



でもすでに鉾の周りは結構な人です。



去年も来てるので位置もばっちりです。



うちの奥さんも綱をもって嬉しそうです。そして引き初めが始まります。



船鉾の南側の「岩戸山」も引き初めが始まり四条新町交差点付近はすごい人です。



四条まで引いてまた元の町内へ戻ります。隣の「岩戸山」では



去年もあった近くの小学生の奉納踊りがありますが丁度雨が降り出しちょっとかわいそうでした。無事引き初めを済ましたので所用で家に帰るうちの奥さんと別れて僕は5番のバスでちょっと寄り道。三条京阪のブックオフで本を選んでまた5番で



岡崎公園で下車。午後6時過ぎの平安神宮前は静かです。そして



ロームシアター(早い話が京都会館です)へ、。



うちの奥さんと四条のスタバでコーヒーを飲んだレシートを握りしめもう一度スタバへ。当日中ならどこのスタバでも¥100でコーヒーが飲めることを初めて試します。慣れないおじさんはちょっとドキドキ。でも優しい店員さんがコーヒーを淹れてくれます。こんな時間に空いてると思って来たこの店も混んでいる。スタバ恐るべし。東山二条から202番で帰途につきます。6回バスに乗ったので満足です。おわり。













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京都鉄道博物館

2016年06月03日 17時52分28秒 | 京都観光
爽やかな風が吹く京都です。今年の4月29日に盛大にオープンした京都鉄道博物館に行ってきました。実は、初めは鉄道博物館なんて子供だましの施設ではないかとたかをくくっていました。でもオープン初日に行った友人の話を聞いてこれはホンモノではないかと思い行ける日をいろいろ算段していました。6月に入りお泊りがない日が続きます。チャンス到来。という訳で昨日ちょっと行ってきました。孫も連れてってーなんて娘が叫びますがまづは独りで偵察に向かいます。あまりにお天気がいいのでお昼過ぎに自転車で行きます。京都駅からは市バスが出ていますし歩いて20分ほどの距離です。うちから自転車で20分くらいかな・



梅小路蒸気機関車館のすぐ隣に建てられました。



開業当初は前売り券までコンビニで発売されましたが6月の平日は空いています。入場料は¥1200です。京都水族館みたいに年間パスはありませんでした。(そんなことをしたらヒマな大人がしょっちゅう来るからかな?)いざ入館。まづはプロムナード。





大型蒸気機関車のC62と湘南色の電車と0系新幹線が並びます。0系新幹線4両も並んでいます。車内へは立ち入れませんが5人並列のシートが懐かしい色です。しかし現行のシートに比べてなんて粗末なシートなんだろう。そして丁度お昼の時間なのでお弁当が販売されています。早速行列発見。



ブルートレインの食堂車が解放されていてお弁当を購入すると食堂車で食べている気分を味わえるようです。みんな楽しそうにお弁当を食べています。僕もさてどうしたもんか。ま先に進みます。



山陰線京都口で活躍していた悲運の「DD54」ディーゼル機関車が懐かしい。(そんな感傷に浸ってられないくらいこれからどんどん車両が現れますが・・・)そして本館へ。



もう鉄道博物館(以後鉄博テッパクと呼びます)と言えばここと言えるであろう「500系」「月光」「雷鳥」の横並びの図です。



この黄色にブルーのラインの寝台+座席の特急電車が一世を風靡したころからの鉄道ファンです。ここに展示してあるのは「581系」ですが我々マニアの間では「ゴッパーサン(583系)」のほうが親しみがあります。じつはまだ日本には1編成だけ残っていて先日数か月振り?に京都へ現れた時は撮影に行きました。隣の「雷鳥」も懐かしい。



入り口にはベビーカーの集団が駐車?しています。近々僕も孫守りに来させられそうです。時間が1時半も過ぎたのでお昼ご飯にちょっと2階のレストランに行ってみます。



結構広いスペースにカフェテリアスタイルの明るい店内はそこそこ席が埋まっている程度です。(でも特等席のカウンター席は一杯です!)やはりここでお昼にします。食券を購入し小型呼び出し機?をもらってテーブルで待ちます。平日なので小学生とかはいないけれど結構小さな子供さんを連れた家族や僕みたいな独りのおじさんや明らかにオタクっぽい鉄道少年たちが食事しています。ブーとなったのでキッチンカウンターに受け取りに行きます。



梅小路機関車カレーです。ご飯が扇型庫でウインナーが機関車、転車台が目玉焼きです。これで¥1000はちょっと?ですが窓から広がる鉄道風景も含めるとしょうがないかな。ちなみに生ビールもあります!おじさん方は結構呑んでる。食券買うときに気が付かなかった。他にはドクターイエローオムライスとかお子様ランチもあります。全体に高めの設定です。そして電車男は再び1階の展示スペースへ。



エスカレータースペースにはナンバープレートが並んでいます。1枚だけ実在していないプレートがあります。どれでしょう?



懐かしい「キハ81系」くろしおとDD51が並んでいます。そして



DD51デーィゼル機関車は潜り込んで下からも見えます。2階を見ると何やら行列発見。世界最大級のジオラマを見るための行列です。まだ30分前なのに・・。時間ぎりぎりだと定員オーバーで見れないようです。こんなに空いてるのにこれだからオープン直後が想像できます。15分前に行列に加わり





ジオラマを見てきました。30分並んで走るのは20分ほどです。しかも幅30メートル奥行10メートルの超巨大スペースで正直大人でも走っている模型電車を見落とすくらいなので小さな子供はちょっとムリがありますね。そして2階には鉄博の目玉(僕がそう思うだけかも)の運転シュミレータがあります。



実際にJR西日本が運転手養成用に使ってるシロモノだそうですが



1日2回行われる抽選会(10:20と13:40)に当たらないと運転出来ません。今回は残念ながらパスしましたが次回のお楽しみです。そして3階へ。何しろ広い。



3階スカイテラスからは眼下に新幹線や東海道線を行き来する電車を東寺の五重塔を背景に眺められます。ホントいい景色。



おまけに「列車位置情報」の画面まで設置してあります。(ホンモノを映しているそうです)あっという間に夕方に。



SL研修庫を上から眺めて



蒸気機関車館へ急ぎます。午後1時に来たのにもう4時間も経っている!



C62-2にも火が入っているのを確認して



蛍の光が大音量で流れてきた。5時30分で閉館です。急いで入り口近くへ



トワイライトを牽いていたEF81と懐かしいEF58を見て



最後にEF65のトップナンバーを見ていたら閉館時間になってしまった。うーん結構飛ばして見て4時間半もかかった。恐るべし「京都鉄道博物館」でした。おわり。





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電車男 乗り放題の旅 その6(最終回)

2016年05月25日 17時18分19秒 | 布屋
昨日からの猛暑日が打って変わって今日は曇り空の京都です。
さていよいよ電車男最終回です。もう少しだけ お付き合い下さい)
鳥取から京都へは常識的には往きに乗ってきた「スーパーはくと」で乗り換えなしに帰れます。とても快適だった列車です。午後3時に乗れば夕方6時前には京都に帰り着きます。でも敢えて山陰本線廻りの道を選びます。



鳥取発14時37分発の普通「浜坂」行きです。鉄道ファンの間での通称「タラコ色」(首都圏色)のキハ47です。やはり土曜日で学生さんも仕事関係の人もあまり乗っていないのでボックス席(4人掛けシート)を独り占めできます。



鳥取からの山陰線は思ったより海べりではなく山側を走るので時折車窓から日本海が見える程度で単調な風景です。



約50分で終着浜坂に着きました。この辺りはカニのシーズンには観光客で溢れますがこの時期駅前も閑散としています。ここで次の列車まで30分ほどの待ち合わせがあります。やはり物好きですね。ちょっと駅前に出てみます。すると



駅の建物の端っこに「鉄子の部屋」と暖簾が出ています。「町とふれあい待ちが好きになる」なんて書いてあるパンフレットも置いています。どれどれ



中に入ってビックリ。今では貴重な蒸気機関車のナンバープレートやら(なんとC55-58とC58-170があります。特にC55は台数が少ないので超レアです)やらホーロー製行先板やらヘッドマークやらがケースに入れられ展示してあります。そしてこの先にあった「余部鉄橋の切り出された鋼材」も展示しています。ここはこのあたりの新温泉町役場が有志がお持ちだった鉄道遺産を借りられて展示しているそうです。店番のおじさんとしばし談笑してきました。やはり特急でささっと帰っていれば気が付かない出会いがあります。電車男も満足して先へ進みます。



浜坂からはまたタラコ色のディーゼルに乗りこみます。今度は城崎温泉行です。そして



途中の「餘部駅」に到着。かの有名だった「余部鉄橋」があった駅です。



冬場日本海からの強風を受けるため列車がたびたび運休を余儀なくされてきた余部鉄橋も立派なコンクリート橋に架け替えられました。そして



旧余部鉄橋の歴史を後世に継承するために鉄橋の一部を展望施設として残し余部鉄橋「空の駅」として観光客に人気のスポットになっています。ただし列車で来ようものなら昼間は2時間くらい次の列車が来ないのでクルマの利用になります。昔鉄橋の写真を撮りに来ましたが今回は先があるので車内からパチリ。お天気がいいので雄大な日本海が見えます。そして京都へ帰るならこのままこの普通列車で城崎温泉まで乗ると特急「きのさき」に乗り継げば2時間半ほどで帰り着きますがここは電車男は



途中の「香住」で下車します。この駅もカニシーズンに入るとすごい人になりますがこの時期閑散としています。そしてここから常識を疑う最終ランナーに乗り継ぎます。



山陰線から播但線に入り姫路を経由して大阪まで走る特急「はまかぜ」です。16時51分の発車まで車内探検をします。最新型の「はまかぜ」も以前は181系という国鉄を(JRではない)代表するディーゼル特急でしたが今は新鋭の189系を使った快適な列車になっていて今回の旅のアンカーを勤めてもらいます。これで「スーパーはくと」「スーパーまつかぜ」「新幹線こだま」「やくも」そして「はまかぜ」と乗り継いで来ました。まったく物好きも呆れるくらいですがとても有意義な「おとなびパス」の利用です。癖になりそう。最後の「はまかぜ」は香住から豊岡まで僕の乗った車両は誰もおらず貸し切りでした。豊岡から先もパラパラと乗ってくるという電車男にとっては好都合でした。和田山から播但線に入り近頃人気の天空の城「竹田」で少し乗車がありました。その先が昔の蒸気機関車時代の難所「生野越え」も189系特急は快調に飛ばし姫路には19時に到着、終着大阪には定刻の20時5分に到着しました。いつも感心するんですが全く時間通りに列車が運行されていて鉄道で働く人々の日々の苦労に感謝して旅を終えます。本当は大阪から最後に「サンダーバード」に乗るという手段もありましたが待ち時間が1時間もありここは新快速で京都まで帰ってきました。長い間お読みいただきありがとうございました。。完



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電車男 乗り放題の旅 その5

2016年05月24日 16時28分59秒 | 布屋
京都も真夏日です。昨日は慌てて夏布団に変えたり扇風機を出したり暖房器具を仕舞ったりで大忙しでした。毎年3回に分けて行うのに1日でやってしまった。
さていよいよ終盤です。倉敷から始まります。



美観地区にほど近い場所にある倉敷のドーミーインですが僕が泊まった部屋の窓から倉敷の古い家が見えます。朝起きて部屋のカーテンを開けたらなんと倉敷を実感できます。江戸時代後期に建てられた「大橋家住宅」です。その向こうに見えるのがバブル期に建てられたホテルです。ついこの前まで「日航倉敷」でしたが今は違う名前で営業していました。ドーミーインは朝食付きプランなので階下の食堂へ。



昨日と違って内容も豊富です。ドーミーインは地方の名物を朝ごはんに出します。高松では「讃岐うどん」が出ましたが倉敷は「まつり寿司」が出ました。ひととおり和食を食べてこのあとパンと珈琲もいただきました。(我ながらよく食べるわ)午前6時半のスタートですが結構満席近い。やはりここは土地柄観光の方が多いですね。7時半過ぎにはチェックアウトして(ドーミーインンはホテルらしくシリンダー鍵でした)美観地区には足を踏み入れずに!駅へ。



そういえば今年の正月明けも倉敷に来ましたが駅から水島鉄道に乗っただけです。今日は



「やくも」でスタートです。カーブ区間に強い元祖振り子式特急車です。381系と言って昔は中央西線の「しなの」や紀勢線の「くろしお」に使われていましたが車齢40年も過ぎ淘汰が進みついにこの伯備線の「やくも」だけになりました。当初は沿線で撮影するつもりでしたがこの乗り放題切符を最大限活用するため倉敷8時16分発の「やくも3号」で伯備線を北上します。



車内はリニューアルされていて古さを感じません。土曜日なのでビジネス客がいないので結構空席があり電車男には好都合です。というのも伯備線は高梁川に沿って進むので目まぐるしく車窓風景が変わります。かの「宮脇俊三」ばりに僕も右の窓側席から左の窓側席に移ったりで忙しい。近くの席のご婦人の怪訝そうな視線を受けながら「やくも」は快走します。備中高梁を過ぎると結構山の中を進みます。そして中間点の新見で停車。長いトンネルを抜けると



遥か40数年!前に蒸気機関車の終焉のころ「伯備線D51三重連」で超有名になった「第二十三西川鉄橋」をあっという間に渡り(思い出のある人はスゴイ)



過去の超有名駅「布原」(昔は信号所だったが)のホームにファン発見!(ホント電車の写真撮ってるヒトは結構どこでもいるんだ。ちょっと安心)そして川の流れが日本海側に代わり山の中からだんだん平地が増えてきて



大山(伯耆富士)が見えてきました。そして



伯耆大山駅で電気機関車のEF64発見。これも撮りたかった機関車を横目に米子駅へ。そうです電車男は、また米子に現れました。米子より帰り道に選んだのが



山陰線です。往きに通った鳥取に「快速とっとりライナー」で向かいます。自分でも常人とは思えないなあ。鳥取までは快適な快速で2時間ほどです。ありがたいことに土曜日なので学生さんも乗ってこないので静かに車窓を楽しめます。



鳥取で下車。以前から訪ねたかった「鳥取民藝美術館」に向かいます。相当以前に一度訪ねましたが生憎休館日(ここは月曜じゃなく水曜です)だったのでリベンジです。



中2階が入り口です。日本民藝の柳宗悦と親交があった鳥取を代表する民藝の「吉田璋也」のコレクションを中心にした美術館です。名前が示すように山陰地方の民藝品を主に朝鮮、中国、西欧の古い時代の民芸品が陳列されています。他にも椅子等の家具類とかも揃っていて時間があればもっとゆっくり見てみたいです。このような地方の民芸館は松本もそうですが落ち着けます。誰もいないので余計そう感じるのかな。また今度ゆっくりうちの奥さんと来よう。この民藝館にはとなりにたくみ民藝とたくみ割烹店が並んであります。民藝館に来た人のお食事の場とそこで出される食器を買い求めることができるわけです。



持ち時間が残り少ない僕ですが思い切って



たくみ割烹店へ。簡単なお昼もあるしオーダーストップギリギリですが



ハヤシライスセットをオーダー。お店の中も美術館同様落ち着く造りです。器もスプーンもなかなかよろし。



この値段で珈琲までついています。この珈琲カップが彼が惚れ込んだ鳥取民藝の品です。ちょっと民芸品店も寄りたかったが敢え無く時間切れ。駅へ急ぎます。つづく。





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電車男 乗り放題の旅 その4

2016年05月22日 17時39分14秒 | 旅先で
本日のただ今の気温は31度。夏です。もうすぐ布屋の前をこのあたりの氏神様のおみこしが通ります。
さてつづきです。まだまだ続きますが我慢してください。



山間の駅「出雲坂根」はクロスポイントの先にホームが2線あります。そしてその先には線路がありません。ここまで宍道から上ってきた列車はいったんホームに停まり



左側の線路を上がってきて、バックで今度は右側の線路を上がってゆきます。そして坂を上がると再び停車し、また前を向いてもう一つの坂を上るという終端式スイッチバックです。日本に何か所もあるスイッチバックですがJRでは九州の阿蘇に近い(先日の地震で被害を受けたあたり)豊肥本線の立野と同じく八代から鹿児島に向かう肥薩線の大畑(おこば)とここ出雲坂根の3か所が有名です。電車男は高校生の頃に九州は制覇しているのでこれで3大スイッチバックを制覇しました。(どうでもいいことですが・・・)この駅で下車したのは「おろち号」の発車シーンを撮影するためです。10分ほど停車して坂を上って備後落合へ向かってゆきました。しかしこんな山の中の駅ですが撮影者が数名います。物好きな人はどこでもいるもんだ。





ホント山の中の駅です。



週末はおろち号がありますが普段は1日3本しかありません。次の備後落合行は13時52分。なんと2時間もあります。



でもこの駅には「延命水」が湧いています。何の雑味もない清冽な水はとても美味しいです。これで僕も延命したかな。さてお昼ご飯の時間です。何もない山の中の駅だと思っていましたが、観光客向けになんとおばちゃんが「やきとり」を焼いています。このスイッチバックと延命水を求めて普通の観光客はクルマで来られます。駅近くにはバスも止められるくらい広いスペースの駐車場までありました。そりゃそうでしょう1日3本の列車でくる人なんかよっぽどのヒトでしょう。駅の建物もきれいになっていてベンチもあります。



このベンチで



おばちゃんからやきとりも買って米子駅の駅弁「吾左衛門鮓」でお昼ご飯にします。勿論「延命水」もいただきます。お腹が一杯になりあたりは誰もいないし鳥の声だけなのでちょっとウトウトしてしまいます。2時間なんてあっという間で



備後落合行の列車が到着。ここで20分ばかり停車し、先ほどのおろち号の帰りの便と交換します。(ここでは時間はすべてスローに流れています)





山から下ってきたおろち号を待っていよいよスイッチバックへ向け発車。先ほどの左側の坂をまづ上がります。



800メートルほど坂を上ると線路は突き当り。運転手さんは今度は後ろの席へ移動して



反対向けに坂を上ります。右手眼下に先ほどの「出雲坂根駅」が小さく見えると



トンネルに入り(実はおろち号でも運転席最前列に陣取って運転風景を見たかったんですがなにぶんシニアのおじさんグループが陣取っていて隙間もなかったんです。この備後落合行はもちろんそんなヒトは誰もいないので最上席で運転風景を楽しめます)



国道もぐるぐるループで山を越えてゆきます。(奥出雲おろちループ)そして



次の「三井野原駅」に到着。JR西日本最高の731メートル地点に駅があり先ほどの出雲坂根との差は162メートルもあります。ここからは備後落合まで下りで



備後落合には定刻14時34分に着きました。ふーっやはり木次線は一日仕事です。この山の中の駅では2両のデーィゼルが待っています。芸備線という広島(安芸)と岡山(備後)を結ぶ線ですが岡山方面はこの14時37分の次は20時12分までありません。広島方面は14時38分の次は17時11分というとんでもない駅です。芸備線で広島まで乗ったことがないので迷わず「三次行き」に乗ります。この線も故障かなと思うくらいゆっくりと坂を上ったり下りたりして進みます。ただ木次線ほど変化に富んでないので単調な風景を見ていると思わず居眠りが出ます。



三次で広島行きに乗り換えます。だんだん乗客を増えてきて1時間半ほどで広島に到着。先ほどの山の中から一転大都会です。駅もホームも人で一杯です。やはり自然の中が一番ですね。と言ってられない今夜の宿がある倉敷に急がねば。そしてここから一転、新幹線に乗ります。そうです、この切符は新幹線も乗れちゃいます。どうせなら



500系の「こだま」に乗ります。しかし昔は300キロ運転で一世を風靡したあの500系も



各駅で700系の「のぞみ」にびゅんびゅん抜かれてしまいなんか寂しい気持ちになります。このあと新倉敷で在来線に乗り換え倉敷には19時22分に到着。ほんま新幹線はこだまでも早い。今夜の宿はお馴染みの「ドーミーイン倉敷」です。



チェックインを済ませ今夜の夜ご飯へ。いろいろ居酒屋とか考えましたが出発前が中華(王将です)昨夜が回転と来れば今夜は洋食か。倉敷で洋食と調べるとここが出てきました。駅から美観地区の反対側に向かいます。結構住宅街でホントこんなとこにあるのかな・・。発見



「レストランミカサ」です。ガラガラ「こんばんは。」居酒屋風の木のカウンターとテーブル席、座敷もあります。コックコートの眉毛まで白いおじさんとおばちゃんが二人で営む町の洋食屋さんです。洋食から居酒屋メニューまで多彩な内容。ここは「ポークチャップとエビフライ定食」と瓶ビールといきます。でてきたポークチャップを見て



ビックリ。こんな分厚いポークチャップは初めてです。近所のお客さんは家族連れやら仕事帰りやら皆さん楽しそうにお食事中です。テレビではナイター中継もやっていていい感じです。近所にこんな店があったらいいのにと思いつつお腹が一杯の電車男はとぼとぼとホテルに戻ります。ドーミーインは屋上に大浴場(中かな?)があって今日の電車旅の疲れ(たいして疲れてないが・・)もとれます。オヤスミ。まだまだつづく。





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電車男 乗り放題の旅 その3

2016年05月20日 19時44分13秒 | 布屋
今日の京都はまたまた気温29度。でも今日も風は爽やかです。さてつづき。
スーパーホテルで健康朝食(無料)をいただいてチェックアウトのためフロントカウンターに立ち寄りビックリ。カウンターには誰もおらず「当ホテルはチェックアウトの必要はございません。ご利用ありがとうございました。」と立て札があります。長年ホテルや旅館に泊まりチェックアウトしてきましたがチェックアウト不要は初めてです。なぜならこのホテルにはルームキーに類するものがありません。チェックインの際に渡されたものが普通のレシートのような紙に「部屋番号と6ケタの暗証番号」が記されていて部屋の前に行くとドアにテンキーのボードがありその暗証番号を押すとドアが開きます。なるほど京都市内にあちこち出来たゲストハウスや一棟貸しの宿と同じシステムという訳です。ホテルのフロントでチェックアウトの仕事もしてきたので合理的ですがなんだか味わいがないですね。「布屋」はこうはなりたくないですね。と考えている場合ではありません。急いで米子駅へ。時刻は8時前です。今日は山の中に行くので事前に駅弁を購入します。午前8時前ですが駅の売店では各種お弁当が揃っています。さすが米子。昔からの鉄道の町だけのことはあります。8時8分発の又「スーパーまつかぜ」で松江の次の「宍道」で乗り換えます。しかし2両の「スーパーまつかぜ」はいつも混んでいる。



宍道駅で待っていたのが木次行きの単行(1両)気動車です。そうです今日は予てから乗りたかった山陰地方の超ローカル線の「木次線(きすき)」です。宍道湖の畔の宍道駅と中国山地の山の中の備後落合駅を結ぶ82キロほどの線で始発と終点を結んでいるのは一日3本だけという電車男もちょっとやそっとでは近づけない路線でした。でもこの線の終点近いところにある「出雲坂根駅の3段式スイッチバック」は鉄道ファン以外の人たちにも人気のスポットです。案の定この1両の車両にはシニアのグループやご夫婦が何組も発車を待っています。そういえば僕もシニアに近いか・・・。定刻9時10分発車。しかし中国山地に挑むだけあっていきなり結構急こう配を進みます。30パーミル近い急こう配を単行のキハ120は持っている力を振り絞って止まりそうな速度で進んでいきます。30分ほどで平坦な土地に出ました。乗り換え駅の木次に到着。あたりは丁度田植えに取り掛かる準備の真っ最中です。田に水が入りところどころで田植えが始まっていて日本の原風景といえるところです。お天気に恵まれてホントよかった。そして木次駅のホームで待っていると



そうです。「奥出雲おろち号」です。



皆の熱い視線?を浴びてバックで入線してきました。見渡す限りシニアのカメラの放列です。奥出雲おろち号は毎週末の金曜、土曜、日曜に運転されるトロッコ列車です。神話の郷をのんびり走る観光列車はディーゼル機関車(DE15)とトロッコ車両と万一の雨風の強い日用の通常客車の編成で定員64名です。ここまで来て乗れなかったら悲惨です。そういう訳で僕も安全のため座席指定を取ってきたわけです。でも駅員さんに聞いたら今日はガラガラですよとのこと。土日はもっと混むらしい。そして10時7分定刻発車!



嵐山のトロッコよりひと回り大型の車両です。(もともと客車だった車両を改造しているので)席も



テーブルがついた木製で木の風合いもなかなかのものです。



米子駅のみどりの窓口の係君のおかげで団体さんから少し離れた席で至福の時を過ごします。途中11駅もあり終点まで乗ると2時間30分ほどかかるため嵐山のトロッコよりスケールが大きいです。



どんどん山の中に入ってゆきます。新緑で風も爽やかで最高です。通常の路線なので



結構長いトンネルも何か所かあり音もすごいしウインドブレーカーがないと寒いくらいです。長いトンネルを抜けると山間の小駅に停まります。この駅で



なんと保育園児がホームに並んでお迎えしてくれます。



先生の合図で「屋根より高い鯉のぼりー」と歌ってくれて電車男も感激のあまり涙が出ます。そして並んでいる女の子から手渡された紙は



「しあわせきっぷ」



やしろえきで まってます。またきてね。ふせようじえん。5がつ13にち きん とあります。これだけで しあわせ になります。そして次の駅では



突然テレビカメラが乗り込んできました。なんかにぎやかなリポーターの女の子が「なにこの列車 すごーい 風が気持ちいい ずっと乗っていたい」とか大声で(トロッコなので大声を出さないと聞こえない)叫んで次の駅で降りてゆきました。



でもシニアグループは大喜びでお互い手を振って出発です。車掌さんに「今のヒト 誰ですか?」と僕。「山田まりやさん」だそうです。BSジャパンの「出発!ローカル線 聞きこみ発見旅」(6月13日放送分)だそうです。彼女の後ろの席で迷惑そうにしているのが僕です。(もし映っていたら)そして



ある駅ではホームで「そば」も売りに来ます。車内でもお弁当を売りに来たりするので駅弁を買ってこなくても大丈夫のようです。そして11時47分に山間の小駅「出雲坂根駅」に到着です。なかなか乗りごたえがあります。電車男はここで下車。つづく。







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電車男 乗り放題の旅 その2

2016年05月19日 16時36分10秒 | 旅先で
今日の京都は気温が29度まで上がりました。でも風が爽やかです。
さてつづき。
倉吉から「スーパーまつかぜ」に乗りましたが約30分ほどで米子に到着。山陰線の決して路盤があんまりよくない線路ですが結構なスピードでぶっ飛ばします。さすがスーパーだけあります。



米子駅に降り立つのは40年ぶりくらいです。高校生のころに山陰を独り旅したことがあって確かこの駅から夜行列車で「萩」に行った記憶があります。その当時と全く変わってない昭和の雰囲気の駅舎です。そして米子駅のみどりの窓口で明日乗る列車の座席を確保します。地方の駅の窓口は京都駅みたいに行列ができないのでのんびりと対応してくれます。なにしろ定員64名の列車なので混んでたら乗れません。でも金曜日の乗車なので席も選べました。窓口の駅員さんが「この辺は小団体なので少し離れてこのあたりの窓側にしましょうか?」とホント親切に席を取ってくれます。これで安心。今夜の宿へ。



スーパーホテル米子です。今頃うちの奥さんは僕の宿泊費の7倍!くらいの超高級旅館にお泊りです。(還暦だから・・・・とのこと)



今夜の宿です。さすがにコンパクトにまとまっています。(でも以前泊まった長野のスマイルホテルよりは新しくてきれいです)こんなところでのんびりしてられない。すぐに駅へ戻り



米子駅のホームでは「ねずみ男」がお迎えです。



そうです。鬼太郎列車で境港に向かいます。丁度下校時間なので車内は高校生で一杯です。境港までは約45分。一駅ごとに学生さんが降りていくと車内のシートが現れます。



背もたれもゲゲゲ



ボックス席もゲゲゲ



天井までラッピングされています。ファンはたまらないでしょうね。そして終点境港駅で下車。



駅前で「水木しげる先生」が執筆中です。ちょっと港のほうへ。



この港から隠岐の島へ渡れます。一度行ってみたいが退職してからにしよう。また駅前に戻り



商店街へ続く道を進みます。水木しげる記念館までの道を「水木しげるロード」と呼ばれていて妖怪のブロンズ像が140体近く並んでいます。



目玉おやじ発見。



ねずみ男もいます。でも午後6時も過ぎると歩いている人も殆どいません。



しかしキャッシュコーナーまで妖怪屋敷風に作ってある。



午後5時半で閉まった水木しげる記念館の前まで行ってとぼとぼと電車男は駅まで戻ります。そして夜ご飯。



水木しげるロードの飲食店はことごとく閉まっています。観光客は皆んなお昼間に来るからね。唯一開いていた回転すしの「大漁丸」が今夜の夕食場所です。うーーん今頃超高級旅館でうちの奥さんはご夕食です。(還暦だからね。仕方ないか)



この大漁丸のカウンターに座りますが回転さすほどお客さんがいないのでタッチパネルで注文すると「ご注文の品が間もなく来ます」と握りたてがすぐ来ます。トレトレ魚ワールドの境港だけあって「新鮮」「分厚い」



家族で行く回転すしはなかなか好きなものが食べれませんが(生存競争激しいわが家族です)ここは最高です。



調子にのって結構いただきました。安い、新鮮、分厚いの三拍子です。(このイカ盛りで¥330です!)



境港発の列車で米子へ戻ります。



ガラガラの車内でうたたねをしていたらあっという間に米子です。おやすみ。つづく。

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電車男 乗り放題の旅 その1

2016年05月17日 19時03分48秒 | 旅先で
新緑のいい季節がやってきました。今年はうちの奥さんの還暦旅行です。ところがこともあろうに僕よりも友人のほうが大事!とのことで友人同士で堂々4泊の旅に出かけてしまいました。毎年台風とか大雨とかに祟られているので今年は還暦なのでいい季節に行くとのことで「布屋」を5月中旬にお休みしました。(京都旅行の予定の皆さまにおかれましては大変申し訳ございませんが還暦旅行なのでお許しください)さて残された僕も何処かに行かないと損です?そこで色々検討していたらなんとJR西日本の「おとなびパス」を発見。50歳以上ならだれでも会員になってその切符で旅に出れます。3日間有効でJR西日本内なら新幹線も特急もなんでも乗れるという電車男にとって最高の切符です。しかも5月12日から7月14日までと予定期間にピッタシ。早速みどりの窓口で¥18000で購入。しかも4回分は座席指定も取れます。長い時間乗る予定の指定席も窓側席を確保。いざ行かん。



5月12日 晴れ 京都駅始発7時6分の「スーパーはくと」倉吉行きからスタートです。なにしろ行くまでに毎晩時刻表とにらめっこして乗る列車を考えるのも旅の楽しみです。ただし今回は初めの予定は「伯備線の貨物列車と特急やくもを線路端で撮影する」計画だったので泊まるホテルは相当前(所謂早割りで)に米子と倉敷に決めてあったのでやや制約がありました。5月になってからこの切符の発売を知ったので「乗り放題の旅」に変更したわけです。いつもの18きっぷは制約が多いが今回は特急に自由に乗れます。スーパーはくとは京都から姫路の先で智頭急行線に入り鳥取を経て山陰線の倉吉まで行きます。



このスパーはくとはJRの車両ではなくて智頭急行が所有するHOT7000系という気動車特急車両ですが京都から上郡間は電化区間で新快速とかがびゅんびゅん走る区間をデーィゼルとは思えない走りっぷりで(最高速度130キロ)中々快適な乗り心地です。窓も大きく眺めもヨシです。結構な乗車率でしたが鳥取でほぼ全員下車。僕の車両は貸し切り状態です。そして



倉吉には10時44分着です。倉吉は白壁土蔵の残る静かな町ですが何分京都からは遠くてずっと諦めていた町でした。JR倉吉駅から旧市内へはバスで15分ほどです。バスを降りて横丁を曲がると





小さな川を挟んで白壁土蔵の街並みが広がります。散策するには気持ちがいいお天気です。



造り酒屋があったり



お醤油屋があったりと昔の街並みが続いています。勿論伝建地区です。



お昼はあいにく「土蔵そば」が定休日なので地元の洋食やさんにします。



営業を止めても看板が残る懐かしい風景もあります。



少し離れたところに「倉吉淀屋」という倉吉最古の町屋建築がありました。倉吉の商家建物でかなり大きな建物です。間口七間(13メートル)もあり主屋の隣に間口四間の附属屋も連なる豪商の旧宅です。明治以降に没落してしばらくは三軒の家として使われていたものをここ数年かけて市が再生しているそうです。



説明してくれた女性の方が冬の土間の寒さはかなり厳しいとのことで町家住まいの僕と「今の季節が一番いいですね」と話が弾みました。ところでお車で来られましたか?と質問されたので電車で来ました。これからの行程を説明したら彼女のご主人も電車男らしくて一緒に行くと何系がどうのといろいろ解説が煩いとのこと。どこにでも僕のような人がいるんだとちょっと安心しました。そして



すぐ近くの建物を発見。



なんと風呂屋です。しかも現役!永六輔も絶賛する「大社湯」です。



国登録有形文化財の建物は今はレストランとして利用されています。まだまだ色々ありますが次の目的地があるので再び倉吉駅へ。ここからは



特急「スーパーまつかぜ」で米子へ向かいます。どうでもいいですがこの車両はJR西日本のキハ187系で山陰特急の高速化の立役者です。最高速度は120キロです。でも特急といっても2両です。スーパーなんて名前がついていますがせめて4両連結くらいはしてほしいですね。つづく。


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僕的京都めぐり4月編

2016年04月27日 19時21分13秒 | 京都観光
3月中旬からずっとありがたいことにお泊りのお客様が続きましたが40日ぶりに今日(4月26日)はお休みにします。あとで理由はお伝えしますが・・さて桜の季節が終わると京都では非公開文化財特別公開があちこちで開かれます。特に今年は「臨済禅師1150年遠忌記念」で禅寺一斉拝観がなんと85ケ寺で行われています。そんなに一度に見れないと思いますがちょっと的を絞って大徳寺に行くことにします。しかし大徳寺だけでも7か所もありますが今日はその中でもめったに公開しない「法堂」と「唐門」にします。大徳寺といえばいつもは自転車ですがこの後の予定があるので市バス一日乗車券を利用します。12番がぜんぜん来ないので9番で北大路堀川で下車。ぶらぶら歩いて大徳寺へ。





山門を過ぎると



「法堂(はっとうと読みます)」入口で¥500を納めて堂内へ。ここの天井画が「狩野探幽」の雲竜図です。俗にいう「鳴き龍」です。解説してくれるおじさんの誘導で一人ずつ手を叩きます。(平日なので人が少ないのかな)確かに手を叩くと天井と床の瓦石に反響して音が共鳴します。そして「唐門」を拝観します。普段は法堂の奥の方にあり近寄れないのでじっくり見ます。京都にある国宝の三唐門のひとつです。あとは西本願寺と豊国神社にあります。この唐門は聚楽第の遺構だそうで見事な彫刻を見ていると時を忘れるので別名「日暮門」と呼ぶそうです。(残念がら撮影禁止です)







清水や金閣寺の混雑が嘘のような静けさです。京都のお寺ではやはり大徳寺が一番いいかな・・。おっと午後2時近い。さてお昼をどうするか。大徳寺前のバス停で思案します。なにしろ自転車じゃなので範囲が限られます。洋食で考えると北大路の「はせがわ」かな。206番が来たので乗ります。そうだこのまま乗れば百万遍まで行ける。オーダーストップに間に合うか・・。そして百万遍でバスを降ります。信号を渡り



看板にはオーダーストップ午後2時30分。間に合った。



「まどい」です。改装してからは初めてです。



これで¥750です。(勿論ライス付きです)以前は2階だけでしたが今は1階も使ってるので混んでても安心です。昔からあるお店は何を頼んでも安心ですね。あんまりゆっくりしてられません。また206番で南に向かいます。次に向かうは七条の国立博物館です。前にも書いたように国博のパスポートがあるので特別展に行かないと。でもこの206番はぎおん、清水道を通るので混雑も半端でありません。外国人と修学旅行生と普通の観光客と地元人がぎゅうぎゅうになってバスは進みます。しかし桜とゴールデンウイークの狭間でこの混雑!やっと東山七条に到着。



「禅」は5月22日まで開催しています。国宝がかなり展示されています。「瓢鯰図」や「雪舟」もあります。常設展の仏像も入れ替えが行われていました。



余談ですが先回発掘していた外の庭園も元に戻っていました。そして本日のメインイベント会場に向かいます。今度は急行100番で岡崎へ。



むかしは「京都会館」と呼んでいたのに今や「ロームシアター京都」と呼びます。



改装されて「蔦屋書店」やスタバもあります。



なんかやたら年配の女性が目につきます。みなさんロームシアターに向かっています。まさか僕と同じホールではあるまいな・・。同じ時間に大ホール(昔の第一ホール)で開催される「舟木一夫」ショーに行くんだ。すごい集客力に感心します。でも僕がめざすサウスホール(昔の第二ホール)は中年男女がぼちぼち集まっています。さて開場。チケットを出してロビーに入ると今回の熊本地震の義援金の募金を集めています。手拭いを購入すると全額義援金になるとのことで僕も1枚購入します。そしてふと見ると本日の演者も募金箱の前に立っています。



この写真では誰かわかりませんよね。今日のメインです。落語の「柳家小三治」師匠です。実は1月に泊まられた落語好きのお客様が帰られたときに4月に京都であるロームシアター京都オープニング記念「柳家小三治、柳家三三親子会」のチラシをいただいたのに始まります。江戸落語の小三治が京都で演ずるなんてもう二度とないかもしれないと思い、当日は宿をお休みにして!チケットを購入しました。しかもその時点で残席僅かでした。そして待ちに待った4月26日がやって来た訳です。しかも席が一番前の(でも)一番端っこでしたがじっくり小三治の芸を堪能してきました。まくらの小三治だけあって初めからおかしい。でも終盤の「鍋焼きうどん」を食べるシーンはホントにこれが芸なんだと感心しました。なにしろ聞いていて僕のお腹が「ぐーっ」と鳴いた時には思わず廻りを見回しました。実は小三治師匠を聞くのは35年くらい前に上野か新宿の小屋で聞いて以来です。関西人は基本落語は「上方」であるという定義がありますが(ホントかな)ひねくれ者の僕は学生の頃から「江戸落語」が好きでした。勿論そんなに高座に行ける身でもなくてしかも社会人になってからはずーーっとそんな世界とは縁がありませんでした。宿を始めてすぐのころに一度「布屋」でも落語会を行ったことはありますが・・。やはりこういう芸に親しめる時間が出来たことに感謝してこれからは狂言とかいろいろ出かけてみたいと思っています。でも電車の写真も撮りにいかないと行けないし早く退職したいですがうちの奥さんから絶対無理とダメ押しされています。さて9時前に終演のあと向かうは熊野神社近くの



中華の「七福家」です。ここもラストオーダーギリギリセーフ。前菜に「鶏のネギかけ」と「とんとろ豚のオイスター炒め」「春巻き」とビールで充実した春の休日の〆をしました。あー楽しかった。(帰ったらうちの奥さんは友達と飲み会に出ていてまだお帰りではありませんでしたことを併せて報告いたします)おしまい。

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