お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

つれづれに 2月の或る日

2017年02月20日 15時17分17秒 | 京都観光
三寒四温の今日この頃です。京都マラソンが昨日行われました。うちにお泊りのお客様もフルマラソン完走されました。お天気もよくて本当に良かったですね。週に2回くらい堀川の河川敷を走っているうちの奥さんが羨ましがることしきりでした。死ぬまでに絶対フルマラソンに挑戦したいと闘志が再発しました。ガンバレ!
さて2月の初めころに美術館に行ってきました。その前にバスの一日乗車券で(軟弱にも 最近は寒いのですぐバスに乗ってしまいます)府庁前から204番で東天王町へ向かいます。バス停から坂をだらだら登ると



日の出うどんです。銀閣寺から永観堂、南禅寺へ歩く途中にあるロケーション抜群のうどん屋さんです。ここの名物



僕は 特カレーうどんです。うちの奥さんが



普通のカレーうどんをオーダー。なにしろ午後3時で閉店なので僕たちが駆けつけた午後2時ころは少し待ちましたが行列はありませんでした。昔はタクシーの運転手さんのたまり場的食堂でしたが(なぜかこの店の前は道路が広いので駐車しやすい)今は観光のお客様の超人気店です。うちの奥さんが「普通の頼んだら私のネギが全然入ってない」とちょっと不満そうです。しかしここも外国人の占める率高しです。カレーうどんに満足した我々は近くのバス停から32番で岡崎へ。



近代美術館で「茶碗の中の宇宙・・樂家一子相伝の芸術」を見ます。NHKの日曜美術館で放映された直後なので結構な人です。現当主の十五代樂吉左衛門と初代長次郎からの歴代樂茶碗を見比べられる絶好の展示会です。やはり利休に愛された初代長次郎の黒樂茶碗 銘「大黒」に見入りました。これだけの樂茶碗を一堂に見れる機会はもうないだろうと2時間以上美術館にいました。そして岡崎公園から5番で河原町へ。珈琲でもと「エレファントファクトリー」に行くも生憎木曜定休でした。さてどうする・・・祇園に気になるお店があるのでそこに向かいます。



大和大路四条を少し下がり花見小路に抜ける通りの途中にある「ZEN CAFE」です。



なかなかスタイリッシュでとてもあの葛切りで有名な「鍵善」がやっているとは思えません。



が、中に入るとすごく落ち着ける空間です。珈琲が単品で¥800という価格設定ですがお菓子もついてセットで¥1200でこの空間は祇園でちょっとお茶という時にいいかもしれませんね。なにしろ花見小路の喧騒からは考えられない静けさです。他にも「特製くずもち」とかまた来たいメニューがあります。そして祇園から12番で帰途につきます。街中は駐輪の場所探しが大変なのでバス一日乗車券が便利ですね。「寒いし」とうちの奥さんも頷いています。本日も居酒屋には寄らずに帰ります。
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節分のハシゴ

2017年02月17日 15時23分41秒 | 京都観光
2月も半ばを過ぎました。昨日から暖かい日が続いています。でも週末また寒くなりそうです。寒いといえば節分の日のオハナシ。2月2日(節分の前の日です)に京都の2大節分にでかけてきました。まづ



市バス「壬生寺道」で降りるて嵐電(らんでん)の踏切を渡ると



壬生寺です。門を入るとテントが出ています。



ここで「炮烙」を求めて家族の名と年齢を墨書して奉納します。翌日の「炮烙割」でことごとく割られます。奉納した人がその年の災厄を免れて福徳を得ます。



境内中央の広場では聖護院山伏衆による大護摩祈祷が午後2時より行われます。



焚かれた煙を被ります。しかしスゴイ煙。火の粉もバンバン飛び交います。数年前うちの母はこの火の粉で着ていたコートに穴が開きました。くれぐれもあまり近寄らないようにしましょう。



前も見えないくらいの煙です。そして



壬生狂言が2日と3日に一日八回一時間ごとに無料で演じられます。寒い中を40分あまり並び



会場へ。ここで壬生狂言のなかの「節分」が約45分演じられますが吹き曝しなので寒さを実感できます。はじめて壬生狂言を見ましたがユーモラスに豆まきを演じられて鬼を追い払い今年一年の福徳を得られそうです。



そのあと先ほどの護摩祈祷の残り火で暖を取ります。ほんと暖かい。結構みんな集まってきます。



帰りに参道の和菓子屋で「きんつば」を買い求めいったん帰宅します。夜になって今度は京都大学の近くの「吉田神社」へ向かいます。市バス一日乗車券はこういう時便利でお得です。



吉田神社でも節分のお詣りを済ませます。この日の吉田さんの(京都人は吉田神社を「吉田さんの節分」壬生寺は「壬生さんの節分」と読み習わします。)節分の夜の屋台が半端ではありません。こんなに長い屋台の行列は他では味わえません。参道の途中にある京都大学もこの日ばかりは吉田さんに来る人に道を譲ります。ここで我々は





「山形屋」のスジ煮込みと熱燗と決めています。おばちゃんの店が下の京大正門近くでおじさんの店が山のほうの本堂よりに出ていますがおじさんのほうにいつも行きます。スジとこんにゃくの煮込みと熱燗は寒さに丁度です。しかしこれでは晩御飯にならないので熊野神社に向かいます。普段なら歩く距離ですが一日乗車券があるので市バスに乗ります。向かうは



そうです。中華の「七福家」です。独りの時はこの地元で愛されている証拠の紹興酒の並ぶカウンター席ですがこんばんは座敷で。



いろいろオーダーしましたが今回はこの「京都肉球(豚肉の肩ロースげんこつ揚げの黒酢かけ)」に挑戦。このメニューは一人では食べきれない。黒酢と豚肉のうまみたっぷりに大満足。熊野神社からまたバスで帰ります。今日は7回乗ったので一日乗車券も大満足の一日でした。











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2月のお昼ごはんと珈琲

2017年02月11日 15時34分52秒 | 京都で食べること飲むこと
昨夜からの雪の予報でしたが朝起きると屋根や庭に雪が積もっていましたが1月ほどではありませんでした。でも寒さは厳しい京都です。さて
2月の初めころにちょっと時間が出来たのでお昼ごはんに出かけました。色々用事を済ませ¥500の市バス一日乗車券を利用して(市内中心部は民間の京都バスも乗れるので便利ですね)烏丸御池で下車。東洞院通りを南下します。うちの奥さんからいろいろお店の提案を受けますが時間が中途半端なので絶対入れるお店にします。こういう時にスマホは便利でしょうね。お店に行く前にいろいろ調べられるから行動範囲も広がるでしょうね。アナログ人間もそろそろ卒業しないと・・・。三条を越えると



スパーの「八百一」があります。市内中心部にあってデパートよりお安く、内容も充実していて、なおかつおしゃれな雑貨屋さんやこだわりの酒店がある周辺マンション奥様方御用達のお店です。そして町家の宿の奥さんもよく行きます。ここには2階に和食、3階に洋食のレストランがあります。今日はここの2階にある「きょうのおかず」が目的地です。



午後1時をだいぶ過ぎているので店内は静かです。



メニューには何種類かのランチコースがあります。僕は「きょうの旬やさいひるごはん」をオーダー。



聖護院蕪とベーコンのミルク煮、今日の小鉢(きんぴら)、ちりめんごはん、お漬物、具沢山のお味噌汁です。¥1380。主婦向けの絶妙な値付けです。街中でちょっとお昼ごはんという時に最適です。ごはんもお代わりができるので男性でも大丈夫です。このあと雑貨屋さんとか酒屋さんとかをみてから3階に向かいます。



3階のレストランの前には屋上畑があります。



周囲のマンション群に囲まれて大根やらいろいろ野菜が元気に育っています。暖かくなればこの畑をみながら珈琲も飲めます。(冬季休業)うちの奥さんが娘ときてハーブティーを注文したらこの畑から摘んできたそうです。本屋さんとかみてから珈琲でもということで次に目指すは



昔の「丸善」が」あったビルの(今はカラオケビルです)裏手にある「エレファント・ファクトリーコーヒー」です。うちに毎年来ていただいている江ノ島で「ギャラリー&カフェ」をされている「I」さんご夫婦がいつも行かれるお店で以前から行きたかったのですが今回初めてこの階段を上がります。ま、しかしこんな判りにくい路地の奥のしかもこんな急な階段を上がると中の様子が全く見えない木の扉を開けるのはちょっと勇気が要ります。えいっと開けると暖房でメガネが真っ白になり、店内の様子が一瞬わからなくなります。雑誌の写真で見る限りいかつそうな店主が意外な程ソフトな応対で奥のカウンター席に案内されます。しかし真冬の平日の夕方でこのロケーションで驚いたことに僕たちで満席です。カウンター中心ですが中には外国人もいます。そして



深煎り珈琲(マグカップ¥750)とチーズケーキでゆっくり過ごせます。独りで本をもってまた来ようという気持ちにさせてくれる店です。ちなみに店名は村上春樹の本からとったと或る雑誌の紹介記事にありました。なかなか充実したランチと珈琲の時間でした。帰りに三条の「ブックオフ」に寄ってバスに乗って帰ります。(今回は居酒屋には寄ってません=念のためお伝えしておきます)
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雪の日

2017年02月10日 15時48分15秒 | 布屋
節分が過ぎて立春を迎えたのに今朝の天気予報はまた雪マークです。午後3時現在の京都市内は、時折パラパラ雪が舞う程度です。
先月の雪みたいにならないといいですね。
先月は
(1月15日 でもこの雪でも 女子駅伝が ありました)





布屋の前の油小路も



庭もこんなに積もりました。



明日はどうでしょうか・・・
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立木観音へお詣りに 2017

2017年02月08日 16時33分10秒 | 京都で食べること飲むこと
毎年の初詣のひとつに滋賀県の「立木観音」があります。今年は1月に行けなかったので2月に入ってすぐに出かけてきました。立木さんへのお詣りの前に宇治に寄ってからと去年から決めたうちの奥さんの指示で黄檗に向かいます。月曜日に行ける日が何回かありましたが月曜日はそのお店の定休日にあたるので今回は火曜日に出かけます。しかし、しかしですよ遠路?はるばる(普段クルマで近所しか行かないので)店の前まで来たのになんと定休日は「月曜・火曜」と出ています。がーーーん。悲しい「たまき亭」。休みが増えている!朝から頑張って珈琲をポットに容れて立木さんの階段を上がる前にサンドイッチやいろいろなパンを食べようと思っていたのに・・・・。どうするの。しかし食べることに貪欲なうちの奥さんはすぐに代案を出します。向かうは



宇治橋のたもとにある「しゅばく」です。



久しぶりに食べた十割蕎麦はホント美味しい。僕は「辛味大根そば」



うちの奥さんが「ひやしたぬき」そばです。そして宇治川にそって川を北上します。



2月に入るとお詣りの人も少ないです。例の階段を今年も元気に一度も休まづ本堂へ。



観音様にお詣りし



鐘を撞き



奥の院にお詣りして今年一年の健康を祈ります。そして夕方に京都に戻り今年はその足でお風呂屋さんへ。嵐山の手前にある「天山の湯」へ。温まります。来年からは月、火は避けて「たまき亭+立木漢音+天山の湯」というコースで決定です。今年も一年健康に過ごしましょう。
(なにやら今回からこのブログのシステムの写真が大きくなったような気がします)
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人類史上最高の「やきもの」展へ

2017年01月14日 15時18分22秒 | 旅先で
今日から大雪になると天気予報が報じています。今のところ京都は小康状態です。さて今月は宿泊予約の無い日がつづいています。とういことで昨日は大阪へ独りでやきものの展覧会へ出かけてきました。今回も京阪電車の特急で向かいます。朝の少し遅い目の京阪特急は1両だけ連結している2階建て車両の2階席も比較的空いていて窓側に座れます。大阪へはJRの新快速が一番早いですが別に急ぐわけでもないので京阪特急の2階席でちょっと旅の気分を味わいます。京橋で中之島線に乗り換え「なにわ橋」で降りると目の前が



大阪市立東洋陶磁美術館です。



ここで開催されている「台北國立故宮博物院・北宋汝窯・青磁水仙盆」===「もう二度と出会えないかもしれない、たった6点、世紀の展覧会」と別コピーがついた青磁の器の展示を見に来ました。オモテの案内にも「人類史上最高のやきもの」とあります。入り口にほど近い展示室にその6点が展示されていました。金曜日の昼間ですが予想外に静かに鑑賞できます。それぞれを比較できるようにうまく展示されています。やはりその中でも一番の見どころの「青磁無紋水仙盆」に見入ってしまいます。素人がとやかく言えないので興味のある方はぜひ3月26日の会期中にご覧ください。この美術館のほかの展示もすごいボリュームがあります。国宝の「油滴天目茶碗」と同じく国宝の「飛青磁 花生」もさりげなく展示されていますのでお見逃しなく。11時過ぎに入館して出てきたら2時を過ぎていた。あまりの空腹に向かいの



中央公会堂の食堂へ駆け込みますが???昔あった洋食の食堂はなくなっていて今風のレストランに様変わりしています。あらら・・どうしよう。淀屋橋の駅近くの



ちょっとレトロな「MJB珈琲店」へ。川口葉子さんの「京都 大阪 神戸の喫茶店」という本を事前に調べてきたのがここで役立ちました。なんとかランチタイムにも間に合い「オム・ストロガノフ」珈琲付きでひと休みです。



時代が止まったようなお店の内観です。スタバとかもいいんですが(禁煙なので)こういう昔風の喫茶店もこころ落ち着かせますね。(ちょっとタバコ臭いですが)



大阪のど真ん中にいることを忘れて、どこかの小さな町の喫茶店に迷い込んだような旅をしている気分にさせてくれます。ちょっと落ち着いたので寒いですが大阪の街を歩いてみます。淀屋橋から御堂筋をなんばに向かいます。御堂筋は歩いても面白くないので並行しているわき道を歩きます。



途中にある道修町にもちょっとレトロな喫茶店があったり本町を越えると船場とかなかなか大阪らしい商店や飲食店が連なります。「30分飲み放題」なんて店もあります。30分なんて京都では考えられない設定です。そうこうするうちに心斎橋筋に来ました。しかしここは日本??というくらい外国人だらけです。ちょっとユニクロに入ったら日本人は店員くらいかと思われます。



道頓堀に来るとスゴイ。



割れるような騒音です。ここに来たのはその喫茶店巡りのもう一軒があるからです。その人混みから少し入った中にありました。



うーんこの喧噪の大阪のど真ん中の道頓堀の中にあって



このショーケース。純喫茶「アメリカン」です。中に入ると吹き抜けの豪奢なシャンデリア。手入れされたミッドセンチュリーな内装がなんとも味わい深い。



ホットケーキと珈琲のセットをオーダーします。このホットケーキが実に丁寧に焼かれていて美味しい。珈琲は大阪独特の濃厚さです。外の喧騒が信じられない時間が流れています。ひと休みしてオモテに出ると



熱気は最高潮です。このあと梅田に戻り駅前の第3ビルの地下に向かいます。以前も書きましたが大阪駅前には第1から4までの高層オフィスビルがありその地下にちょっとディープな地下街があります。喫茶店、ラーメン店、居酒屋、チケットショップ、ネイルサロン、コンビニ、ドラッグストア、中古レコード屋、古本屋。何を売ってるのかわけわからん店とかがひしめいていてちょっと異様な風景です。そして僕が向かうのが鉄道部品と本、切符とかの普通の人には理解できないお店です。ここで電車の本を2冊買ってお店のおばちゃんにちょっと聞いてみます。「最近ナンバープレート」とか出ました?「つい最近売れた」「何?」「C62のナンバープレートが売れた」「50万くらい?」何言うてんのこの人という顔でおばちゃん曰く「530万」・・・・・・・・機関車のナンバーープレートが「ご・ごひゃくさんじゅうまんえん!」だって。まC62のプレートなんてめったに出ないから高いんでしょうが。久しぶりにびっくりぽんでした。ちなみに京都の鉄道博物館の入り口の壁面にはナンバープレートが30枚くらい貼り付けてあった筈でそれだけでも時価イチ億円???しかも現金で買ったらしい。恐ろしい世の中。帰りの阪急電車でため息をついていた電車男でした。
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謹賀新年 2017

2017年01月06日 19時35分51秒 | 旅先で
新年あけましておめでとうございます。暖かかった今年のお正月三が日が終わり今日はもう6日です。今夜から布屋の仕事始めです。さて昨年は秋に思わぬトラブルでいろいろ大変でしたが心機一転今年も頑張りますのでよろしくお願いいたします。大晦日の31日はうちの奥さんと娘でおせち料理を作るので「孫」と一日どこかに行ってきてとの指示がでました。孫も3歳になり僕の指導よろしく立派な「鉄ちゃん」に育ってくれたので二人で電車に乗りに行くことにします。まづ京阪出町柳から特急で大阪淀屋橋へ。御堂筋線でなんばへ。マクドでハッピーセットを食べていざ



「ラピート」に乗ります。このラピートのプラレールを最近買ってもらったので大喜びです。しかもホームではアテンダントの女性が写真まで撮ってくれます。こういう子供連れが(僕の場合は孫ですが)多いんだろうな。そして「ラピート」でなんと関西空港まで行きます。帰りはJRの特急「はるか」で京都まで一本で帰れます。京都に帰ってきたらもう暗くなっていた。僕も孫も満足な大晦日でした。

新年をむかえ1月2日は恒例の「上賀茂神社」へ初詣に行きました。そして1月4日に僕一人で京都駅へ。今回は諸般の事情で経済的な電車旅をします。駅の切符販売機で京都駅から東海道線(大阪方面)の一つ目の駅「西大路」までの¥120の切符を買います。改札を通り向かうは奈良線のホームへ。



西大路とぜんぜん逆方向の「みやこ路快速」奈良行に乗ります。



普段は空いている奈良線の普通電車がえらい混みようです。そうかみんな「稲荷」へ初詣に行くんだ。仕方ないので混んでいる普通電車をやり過ごし空いている快速で宇治まで乗ります。宇治で普通電車に乗り換えます。奈良まで余計に時間がかかりますが電車男はこのうぐいす色の電車に乗りにきたのです。



専門的にいうとこの「103系」電車は首都圏ではもちろん遠い昔に淘汰されましたがここ関西ではまだ現役で走っています。でもオレンジ色の大阪環状線も新型が投入され、スカイブルー色の阪和線もそろそろ秒読み段階でこのうぐいす色の関西本線系の電車も近いうちに置き換えられるので撮影も兼ねて乗りに来た訳です。奈良の手前木津でホームに降り立ちます。蒸気機関車が活躍していた時代は結構にぎわっていましたが今は乗り換えの通過駅で長いホームがその名残りを示しています。



こういう木製の屋根を持つ駅も段々姿を消しています。よくよく見ると屋根を支える柱が「古いレール」だと気づきます。



分厚くペンキを塗られているので年号が読めませんがかなり古そう。僕もここまでは知識がありませんが結構その道の人は こういう誰も気づかないところまでマニアックに調べています。そして奈良へ。



奈良駅で桜井線の電車を撮り丁度お昼なので駅そばでもと見回しますがこの駅のホームには売店すらない。県庁所在地のJR駅なのに何たること。でもこういうこともあろうかと事前に京都駅で「おにぎり3個セット」を買ってきたので次の大阪行きの「大和路快速」のガラガラの車内でお昼ご飯にします。なにしろこの切符の使い方は「途中下車はできない」「後戻りもできない」という切符の利用に対する「裏ワザ」的利用法なのです。通称「大回り」と言います。最近は「大回りの利用ガイド本」まで出ているので興味のある方はご一読を。そして奈良から関西本線(通称大和路線)で王寺まで快速に乗ります。なにしろ例のウグイス色の電車は王寺からしか出ていません。王寺から久宝寺までのります。



昔はこんな駅なかったのに駅前には高層マンションも建っていて新しい駅ができています。そしてここから「おおさか東線」に乗ります。聞きなれない線ですがここはむかしの貨物専用線を旅客も通れるようにした新しい路線です。東京でいう「湘南新宿ライン」みたいな線です。(規模は全然ミニですが)そして向かうは「高井田中央」駅です。



がらんとした駅のホームの先っぽに行くと



なかなか駅撮りのポイントです。駅撮りとはホームの先っぽの方に陣取って電車の写真を撮っているヘンなヒトのことです。1月4日のお昼過ぎのこんな高架駅の先っぽに立っているとなんか自分の行動に???ですがこの時間に通る予定の「貨物列車」を待ちます。ところが同じ目的の人がいるんですね。ここでは2人でしたが途中駅で何人も見ました。ところが予定時間になっても貨物列車は現れません。うーーんちょっと予想していましたが正月で運休のようです。でも予想外に電気機関車の「単機回送」を2本撮れたので引き上げることにします。おおさか東線で「放出」にむかい東西線で「尼崎」へ。尼崎から東海道線を乗り継いで



120円で降りる予定駅の「西大路」に降り立つともう暗くなっていました。7時間余りかけて回ってきた「新春大回り」の旅も終わります。西大路駅からちょっと寄り道して帰ったらうちの奥さんから「ようやるわ」とお声をかけていただきました。謹賀新年。今年も元気に頑張ります。おわり。
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東京へ 2016 その3

2016年10月06日 18時23分56秒 | 旅先で
台風も過ぎ去りやっと秋らしい爽やかな日です。さて
ディズニーシーでの楽しい一日の翌日は本来の目的のお墓参りです。新日本橋駅から通勤の人々で一杯の電車で東京駅へ。取りあえず荷物をコインロッカーに入れるべく八重洲南口の空きロッカーを見つけます。ところが最近のロッカーは???の連続です。コインを入れてガチャンと〆て鍵を持つという基本的なモノがない。大体鍵がないしスイカもないし・・・。何度か失敗して、おじいさんとおばあさんはやっとのことでロッカーに荷物を入れられました。やれやれ。東京駅から常磐線快速で松戸へ。しかし東京の交通網はどんどん進化していてついてゆけない。松戸から新京成線(こういったローカルの電車は落ち着く)で八柱へ。35分ほど歩いてお墓参りを済ませます。ホントに広い霊園です。ここで僕たちは別行動となります。うちの奥さんは駒場の日本民芸館へ。僕は武蔵野線の東松戸から武蔵野線に乗ります。途中越谷ターミナル(貨物駅)あたりで貨物列車を待ちますが事前に貨物時刻表で調べていたのに肝心の貨物列車は現れず、仕方なく武蔵野線の電車を撮影して南浦和から大宮へ。そうです僕は



大宮の鉄道博物館へやってきました。ゼミ旅行?の学生さんが記念撮影していたり



幼稚園の遠足も来ています。



エントランスの足元が時刻表になっていたり



蒸気機関車のナンバープレートが埋め込まれていたりします。時間はもう午後2時近い。まづ食堂へ。



大宮の鉄博の食堂は昔なつかし「日本食堂」がエントランスすぐの1階にあります。「懐かしのカツカレー」¥900です。窓からは東北線の電車が見えます。食堂の眺めは京都に軍配が上がりましたが食事内容は大宮の勝ちです。あまり時間がないので(なにしろ夕方5時30分に銀座の居酒屋でうちの奥さんと待ち合わせているので)展示スペースへ急ぎます。





展示車両も関西では見られない電気機関車(ED75)や特急車両も「ひばり」や「とき」などが並んでいて興味をそそります。



丁度転車台の蒸気機関車を回転する時間でやたら放送があり眺めますがここは静態保存の機関車をただ回すだけで京都のようにホンマに生きてる機関車を回すのではないのでなんか迫力不足です。これは圧倒的に京都の勝ちです。



大宮も運転体験ができます。京都のように大混雑していないので・・でも時間がないので次へ。



ヘッドマークも「北斗星」「北陸」とか関西ではみられないマークが展示してあります。そして屋上へ。



1階の広いスペースでは子供向けのミニ電車が走っていたりと小さな子供向けは大宮の勝ちです。そして最上階へ。



パノラマデッキからは



眼下に走る「はやぶさ」や「はくたか」などが一望です。



京都の鉄博からの新幹線の眺めはご存知のようにみんな同じ色の新幹線車両なので全然魅力がありませんが(運が良ければドクターイエローの黄色の車体が見えますがほぼ0%近い確率です)ここ大宮は親切に通過時間が表示してあり「はやぶさ+こまち」や「あさま」、「はくたか」、「マックスとき」とか何時間でもいられそうなくらいバリエーションが豊富です。ゆえにパノラマデッキからの眺めは大宮の圧勝です。こんなところでのんびりしてられない。新交通で大宮まで戻り埼京線で池袋へ。(早いし眺めがいい線です)池袋から有楽町線で銀座一丁目へ(池袋から銀座まで¥200です。信じられない安さ!)銀座一丁目で降りて銀座通りへ出ます。そして



全室スイートの客室でラグジュアリなホテルの先頭を走っていた「ホテル西洋銀座」は、更地になっていました。ほんの少しですが関連ホテルで仕事をしていたのでなんだかちょっと感傷にふけります。が、急がねば・・・



うちの奥さんが待っている「三州屋銀座一丁目店」に入店。ホンマにこの店はいいです。客席を取り仕切っているおばちゃんもだいぶお年を召しましたが相変わらずの客さばきに惚れ惚れします。自慢の「海老フライ」とビールで帰りの新幹線まで過ごします。21時23分最終「のぞみ」に飛び乗り、楽しかった東京に別れを告げます。(勿論京都まで爆睡のおじいさんとおばあさんでした)おわり。



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東京へ 2016 その2

2016年10月05日 18時50分20秒 | 旅先で
台風の当たり年なのかまた台風が近づいていますが今回は今のとこそんなに大雨にはならないようです。
さて、東京の続き。



人形町の居酒屋で楽しく過ごした翌日、還暦越えのおじいさんとおばあさんが向かった先はこのモノレールを降りた夢の地です。



「東京ディズニー・シー」!!



JCBカードの利用者向けの抽選をせっせとネットで送っていると当たるモノですね。春にあった抽選で「東京ディズニーリゾート・ペアチケット」に当たりました。娘や息子にどうせ行かないんだから頂戴とさんざん言われましたが断固お断りして僕たちがやって来た訳です。事前に娘やうちの奥さんの友達の娘さんに色々情報をガイドブックに書き込んでもらい、ワクワクしながらやって来たんですがゲートをくぐりまづミッキーを見つけたまではよかったがあまりの広さとカタカナだらけの入り口で地図を見ながら途方に暮れている僕たちにお姉さんが近寄ってきて「何かお手伝いができることがありますか・・?」とガイドしてくれます。僕たちは色々書き込まれたガイド本と地図を出してあれこれとサゼッションを受けます。なるほどなるほど。お姉さん曰く「このガイド本に書いてあるメモは中々」のものらしく。事細かに案内してくれます。そしてビッグバンの抽選やらインディージョーンズのファストパスやらと広い園内を巡ります。丁度開園15周年のショーも始まりました。





こんな9月の平日に人が来てるんだろうかと半信半疑のおじいさんの前にスゴイ人、人、人。だんだん楽しくなってきた。



いくつかに分かれているテーマの位置もだんだん判ってきた。アラビアンナイトのカレーショップでランチ。



リトルマーメイドの世界でショーに驚き



船で移動したり



電車で移動したり(何しろ 広い)抽選にはずれたミッキーのビッグバンのショーに1時間も並んだりしていたらあっという間に



夜です。ディズニーシーは園内でお酒も飲めるのでシーにしようとうちの奥さんが言うので来たけど昼間にゆっくりビールなんて飲んでられない。飲んだら歩けないしあちこち行けなくなってしまう。やっと夜になり件のメモに書いてあるレストランで夜ご飯です。(なにしろそのメモは園内のレストランのここは夜がおススメとかここは × とか示してあります)



しかし我々おじいさんとおばあさんはレストランのシステムもちんぷんかんぷんなので大変です。やっとビールにありつけました。しかし夜になっても人は減らず逆に増えてるのでは・・。最後の夜のショーも見て最後に夜がおススメとあるゴンドラに乗るべく並んでいたら間もなく閉園のアナウンス!。結局閉園の22時までいました。



またJCBで当たるといいねと帰路につきます。つづく。





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東京へ 2016

2016年10月04日 17時01分12秒 | 旅先で
9月の末に東京へお墓参りを兼ねてちょっと出かけてきました。



前夜のお客様が帰られた後にバタバタと京都駅へ向かいます。何時に乗れるかが特定できないので京都駅に着いてから指定席を取ります。12時過ぎの「のぞみ」に飛び乗ります。しかしこんなにバンバン走ってるのに「のぞみ」は結構満席状態です。久しぶりの新幹線にワクワク。そして発車と同時にうちの奥さんが買ってきたお弁当を広げます。



なんと御所の南にある「プチレストラン・ないとう」が駅でお弁当を売ってたそうです。伊勢丹から新幹線改札に向かう途中にある「スバコ」でゲットしたそうです。以前は寺町の八百屋の隣で売っていたのに最近見ないと思っていたらなんと「スバコ」に出世している。相変わらずボリューム満点で付け合わせとかも手抜きがない。さすが内藤さん。秋なのでビールは「秋味」です。そして居眠りしていたら知らぬ間に静岡も通り過ぎ「まもなく新横浜です」の車内案内。ホンマに「のぞみ」は早い!でも高い。こんなに乗っているんだからもう少し安くならないものか・・と言ってるうちに東京に着いてしまった。隣のホームには関西では見られないJR東日本の新幹線「はくたか」とか「とき」とか止まっていてちょっとカメラを向けたいがうちの奥さんの「行くよ!」の一言で山手線神田へ。神田駅徒歩10分くらいのビジネスホテルにチェックイン。今回も東京ブックマークの安い新幹線+ホテルのプランを色々検討しましたが帰りの新幹線の夜に乗ると「プラス¥3600」とかになるので今回も切符とホテルは自前で手配することにしました。神田駅も地下鉄小伝馬町駅も新日本橋駅にも近いので多少狭くても我慢我慢。そしてうちの奥さんの友人との待ち合わせまで間があるので上野へ向かいます。土地勘のない世田谷とかには弱いうちの奥さんも下町は俄然強い。スイスイと上野の森へ。



僕は上野へは学生時代以来なのでこんなに広かったっけ。



そして目指す「国立博物館」へ。



実は京都の国立博物館のパスポート(年間券)を持っているので東京も常設展は無料です。しかも特別展も1回だけ入れます。ちょうど「平安の秘仏」展を見ることが出来ました。



時間がないので特別展を主体に見ましたがやはりここは一日いないと見切れません。また来ようということで地下鉄駅に向かいます。



途中先日世界遺産になった「西洋美術館」を横目に待ち合わせの人形町駅に向かいます。今夜は人形町の居酒屋です。



でもその前に「水天宮」にお参りします。夜になりなんだか神々しくお参りしてきました。そしてうちの奥さんの友人と旧交を温めます。(でもつい先日京都で温めたばかりやん)つづく。
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