「ウォーキング三昧」in 滋賀

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東近江戦争遺跡 陸軍八日市飛行場掩体壕(その2)

2016年08月19日 05時00分00秒 | 戦争遺跡

↑旧陸軍八日市飛行場掩体壕(名神高速の南側)

8月15日(月)の午後、旧陸軍八日市飛行場の2つ目の掩体号を探しに出掛けた。
2016年4月28日(木)のこのブログで紹介した陸軍八日市飛行場の掩体壕の続編である。比較の意味でも前回のブログをご覧下さい。

八日市飛行場周辺で何基の掩体壕が建設されたのかははっきりとしないが、2000~2001年の調査によると飛行場跡周辺にはコンクリート製の有蓋掩体壕が2基、無蓋掩体壕が10基、合計12基の現存が確認されているそうだ。

東近江市芝原南町には2つの掩体壕が戦後70年以上にもなるが現存している。
前回の掩体壕は芝原南町の名神高速道路を挟んで北西部にある。
大凧通りを瓜生津方面に左折(東)し、遊歩道を500m位の右側の布引丘陵に掩体壕がある。

今回の掩体壕はその遊歩道を真っ直ぐ東方面500m位のところに北側の調整池がある。そこをまだ直進するし、名神高速道路の下を潜るトンネルを越える(名神高速の南側)と直ぐ道が交差するが更に直進し、200m位の右手の竹林の中に掩体壕がある。2つの掩体壕の距離は1km-1.5km位しか離れていない。

両方とも私有地であろうがロープで囲まれており、無断では入れない。外から見るだけだが2つの掩体壕の大きさである。両方とも掩体壕の前に看板があり、竹林の中にある掩体壕が遊歩道から直ぐ判る。


↑八日市飛行場掩体壕(名神高速の南側)の看板

↑竹林に囲まれた横からみる掩体壕

↑布引ウォーキングマップにも2つの掩体壕場所が表示されている


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