気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

『Sendai Book Market』

2012年06月24日 19時58分33秒 | 日々の出来事
 青葉区一番町商店街で昨日,本をテーマにしたイベント「Sendai Book Market」が開かれたようですが,今日は特別な催し物はなかったのですが,古本屋さんを何件か廻って来ました。

 まず向かったのは,定禅寺通りを東に向かった所にある「火星の庭」で,怪獣ものなどの本やDVDなどを特集していて,ゴジラやウルトラマンの本や,今,密かにブームになっているこけし専門の本も有りました。

 次に,芭蕉の辻通り沿いの春日町にある「マゼラン」に行きましたが,入り口付近にダンボールに入った特価本が並んでいて,店の前にも所狭しと本がありました。

 仙台市内に大学が幾つあるんでしょう,東北大,宮教大,宮城大,東北学院大,東北福祉大,東北薬科大,東北工業大,宮城女子大,尚絅大学,そして短大もあり,古本屋さんの需要はあるのでしょうが,時代が変わり,古本屋さんも色々と変わった来ているのでしょうが,学都と言われる仙台に古本屋さんは残っていって欲しいものです。

 今,全国展開されているリサイクルショップ内の古本コーナーも有りますが,古本屋さんには,そのお店でしか味わえない空気を醸し出しています。

 火星の庭(その1)


 火星の庭(その2)


 マゼラン(その1)


 マゼラン(その2)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しまじろう@北海道・札幌)
2012-06-25 06:58:39
おはようございます。ここ札幌は毎朝曇りで湿度が上がっている状態です。本州ほどではないにせよ、近年は温暖化の影響なのでしょうか?徐々に湿度が上がっているような気がします

仙台に古本屋さんがどの辺に集中しているのか、在住していた時に一度調べようと思いましたが分からずじまいでした(笑)。札幌にも北海道大学や円山近辺にこういった古書店が集中しています。外出しの本はいろんな本との出会いがあって嬉しいのですが、中に入ると古文書などの棚を探す作業に集中するという雰囲気があります。以前、作家の椎名 誠さんのエッセイで古書店のことについて触れていて。『古書店の店主は本を買う時のやり取りでにっこりと挨拶するという趣ではない』というようなエピソードがあったのですが、確かに店主の方は『いらっしゃませ!』といったような挨拶やほかの業種で見られる明朗な応対ってしない方の方が多い気がします。それでいて店内の狭さや雰囲気もあってか、入りずらいと感じる若い人も増えているんじゃないかと思うんです。とはいえ、マナーを学ぶ場でもあり、お店の人の中にはこういった応対をする人もいるって意味での学びの場として捉えることで、学校では教わらない『社会勉強』が出来ると思っています。これはリサイクルショップの中古本コーナーでは体験できないので、何度も古書店に通われている方は、そういったマナーを身に着け、自分の探しているジャンルの本に辿り着くプロセスを楽しむといった趣きじゃないかと思います。

そして、古書店での常識(?)として、探しているジャンルの本の在庫の有無を店主に聞くということをしない方がいいかも?というのにも気づきました(これは人によって考え方は違うかもしれませんが、笑)。ただでさえ狭く、ぎっきりと棚や山積みになった本の中からそれを探すというのは無理。新刊を揃える書店ではないので、探している本の在庫調べというのはパソコンでデータを管理しているのでなければ難しいということでしょうか?
re:Unknown (しまじろう@北海道・札幌) (nowhappy)
2012-06-25 20:07:54
 しまじろうさん,コメントありがとうございます。 
 私は学生時代に仙台にいなかったので,仙台で古本屋巡りをあまりしたことがないのですが,東北大の付近の一番丁に4~5軒あったような気がしますが,数が昔よりは少なくなった気がします。
 椎名誠さんの話は私も読んだことがありますが,今回訪れた中で,「火星の庭」の店主は,喫茶店も兼ねているので,気さくな感じの方でした。
 古本屋さんの礼儀的なことなどは,店に入った瞬間にその店主の対応で,感じ取ることが出来る場合もありますね。
 確かに古本屋さんとフリマやリサイクルショップとは,同じ本を売っていたとしても,全く違いますね。

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