楽天の日本一に沸いた一年になりましたが,自分的に何事にも“ありがとう”と感謝する気持ちが強くなった気がしますが,やはり,他チームの二軍にも劣るような戦力しかなかった楽天が,圧倒的強さでセリーグを制したプロ野球の絶対王者‘巨人’を倒す様を,目の前で見たからかもしれません。
仕事でも,同僚の頑張りで一歩一歩進んだ仕事が多くて,チームの和を実感したり,“ありがとう”という感謝の気持ちが自然と出てきて,そうすると不思議にまた,色々なことが上手く行くようになったことが多かった気がします。
宮城の復旧・復興は道半ばで,来年も正念場になる気がしますが,肩肘を張らず,回りの人々と一緒になって進んでいくことで,道は開けると考えて,過ごしていこうと思います。
年の瀬の大晦日,やはり日本人というか,昔からベートーベンの「交響曲第九番《合唱》」を聴くことにしていますが,今年は昔から気になっていたというか,フルトベングラーの第九に,勝るとも劣らないという評価があったバーンスタイン指揮ウィーンフィルのCDをネットで購入したのですが,その値段が千円程度というのにビックリしました。
このレコードが出た1980年(昭和55年)当時は,まだレコードの時代で3,500円したと思いますが,その年は,ポールマッカートニーが日本に入国後麻薬所持で逮捕され日本公演中止(アリーナの良い席を持っていた私は1ヶ月ほど落ち込みました),発売されたばかりの「ダブル・ファンタジー」をレコード店で購入したその夜に,ジョンレノンが射殺され,呆然としたことと,卒業後,勤めていた会社辞めて,近くのチーズ工場でアルバイトしていたことを思い出します。
この当時のバーンスタインは,1970年代に世界中の一流オーケストラと色々な曲をライブレコーディングを続けていて,このレコードは,ベートーベンの交響曲の最後に録音されたもので,この曲でベートーベンの交響曲全集が完結したのですが,この録音の一年後の1980年10月に帰らぬ人となってしまいました。
そんな背景があるからでしょうか,何百回と聴いてきた第九ですが,このCDは,冒頭から緊張感いっぱいの中に,バーンスタイン独特のダイナミックな表現が見え隠れするのですが,それは抑制がきいていて,若いことの演奏と違い,巨匠と呼ぶのに相応しい感じで,それは美しい第2楽章の表現に出ているように感じました。
最終楽章は圧倒的な迫力で聴いている者に迫って来ましたが,全てを聴き終わった後に,爽快感のある素晴らしい演奏で,まさに,全ての第九の中で一・二位を争う録音だと改めて感激しました。
最後に,一年間拙いブログを見て下さった皆様に感謝すると共に,来年も気ままに感じたことを写真で綴っていきますので,宜しくお願いします。
それでは,皆様のご多幸を祈りつつ,今年のブログを終わりたいと思います。
追伸:今,大瀧詠一さんが亡くなったとラジオで言っていました。あの独特のナイアガラサウンド(特に「A LONG VACATION」)が好きだっただけに残念です。山下達郎さんと大瀧さんが語るFM番組の恒例の新春放談はどうなるんでしょうか。
大瀧詠一さんのご冥福をお祈りします。
バーンスタイン指揮ウィーンフィルの「ベートーベン交響曲第九番《合唱》」
楽天は,日本シリーズを4勝3敗で勝って,星野監督を胴上げ
来年もまた,チャンピオンフラッグを持って来て欲しい
仕事でも,同僚の頑張りで一歩一歩進んだ仕事が多くて,チームの和を実感したり,“ありがとう”という感謝の気持ちが自然と出てきて,そうすると不思議にまた,色々なことが上手く行くようになったことが多かった気がします。
宮城の復旧・復興は道半ばで,来年も正念場になる気がしますが,肩肘を張らず,回りの人々と一緒になって進んでいくことで,道は開けると考えて,過ごしていこうと思います。
年の瀬の大晦日,やはり日本人というか,昔からベートーベンの「交響曲第九番《合唱》」を聴くことにしていますが,今年は昔から気になっていたというか,フルトベングラーの第九に,勝るとも劣らないという評価があったバーンスタイン指揮ウィーンフィルのCDをネットで購入したのですが,その値段が千円程度というのにビックリしました。
このレコードが出た1980年(昭和55年)当時は,まだレコードの時代で3,500円したと思いますが,その年は,ポールマッカートニーが日本に入国後麻薬所持で逮捕され日本公演中止(アリーナの良い席を持っていた私は1ヶ月ほど落ち込みました),発売されたばかりの「ダブル・ファンタジー」をレコード店で購入したその夜に,ジョンレノンが射殺され,呆然としたことと,卒業後,勤めていた会社辞めて,近くのチーズ工場でアルバイトしていたことを思い出します。
この当時のバーンスタインは,1970年代に世界中の一流オーケストラと色々な曲をライブレコーディングを続けていて,このレコードは,ベートーベンの交響曲の最後に録音されたもので,この曲でベートーベンの交響曲全集が完結したのですが,この録音の一年後の1980年10月に帰らぬ人となってしまいました。
そんな背景があるからでしょうか,何百回と聴いてきた第九ですが,このCDは,冒頭から緊張感いっぱいの中に,バーンスタイン独特のダイナミックな表現が見え隠れするのですが,それは抑制がきいていて,若いことの演奏と違い,巨匠と呼ぶのに相応しい感じで,それは美しい第2楽章の表現に出ているように感じました。
最終楽章は圧倒的な迫力で聴いている者に迫って来ましたが,全てを聴き終わった後に,爽快感のある素晴らしい演奏で,まさに,全ての第九の中で一・二位を争う録音だと改めて感激しました。
最後に,一年間拙いブログを見て下さった皆様に感謝すると共に,来年も気ままに感じたことを写真で綴っていきますので,宜しくお願いします。
それでは,皆様のご多幸を祈りつつ,今年のブログを終わりたいと思います。
追伸:今,大瀧詠一さんが亡くなったとラジオで言っていました。あの独特のナイアガラサウンド(特に「A LONG VACATION」)が好きだっただけに残念です。山下達郎さんと大瀧さんが語るFM番組の恒例の新春放談はどうなるんでしょうか。
大瀧詠一さんのご冥福をお祈りします。
バーンスタイン指揮ウィーンフィルの「ベートーベン交響曲第九番《合唱》」
楽天は,日本シリーズを4勝3敗で勝って,星野監督を胴上げ
来年もまた,チャンピオンフラッグを持って来て欲しい