気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

第28回奥州仙臺七福神出開帳

2013年01月06日 21時27分59秒 | 奥州仙臺七福神
 仙台の藤崎デパートに仙臺七福神が一同に会した催し物が,1月4日から6日まで開催されているというので,行って来ました。

 以前,捜しに捜してようやく全ての七福神を参拝したのですが,この会場に来れば,仙台の七福神を一回に全てを拝めるとあって,会場は老若男女というか,結構年配の人が多かった気がしますが,たくさんの人で賑わっていました。

 会場では,七福神の御朱印や関連したグッズや縁起物の置物など,また,こけしを実演販売していたりして,私も七福神のストラップを購入してきました。

 今年一年,平和でありますように,七福神に祈ってきました。

 『第28回奥州仙臺七福神出開帳』のポスター


 仙臺七福神の御朱印


 えびす神(藤崎デパート屋上)


 大黒天(北山・秀林寺)


 毘沙門天(荒町・満福寺)


 弁才天(新寺・林香院)


 壽老尊(通町・玄光庵)


 福禄寿(鈎取・鉤取寺)


 布袋尊(門前町・福聚院)


 七福神の置物(その1)


 七福神の置物(その2)


 シーサー


 七福神のストラップ


 七福神のお守り

「青麻神社」の七福神祠

2008年02月16日 19時11分31秒 | 奥州仙臺七福神
 仙台市宮城野区岩切にある「青麻(あおそ)神社」の七福神祠に行って来ました。
 
 どんと祭に行って以来の今年二度目の「青麻神社」ですが,ここの境内には湧き水がわいており,いつもポリタンクを持って水を汲む人でいっぱいですが,今日はあまり人もいなくて静かでした。

 神社の境内の西側に七福神祠があり,石でできた“七福神”が祀られていました。
 青麻神社の入口には,狛犬や猿のような石像がいくつかあり,なかなか味のある像が並んでいます。

 「青麻神社」の入口にかかる橋


 境内への入口


 社殿


 七福神祠


 夜の七福神


 夜の七福神(その2)


 狛犬


 狛犬(その2)


 狛猿(?)


 境内で空を見上げると月が浮かんでいました

仙台初売り

2008年01月02日 17時42分10秒 | 奥州仙臺七福神
 今日は、恒例の仙台初売りに行ってきました。
 初売りは、早起きが最大の武器なのですが、新年早々また寝坊をしてしまい、街に繰り出したのは、10時を過ぎてしまいました。

 やっぱりと言うか、当然のことですが、お目当ての福袋は売り切れ2連敗で、初売りは早起きが肝心だと改めて思いました。
 お得なものを買うには、そんなに甘いものではありません。気合いが必要か。

 10時過ぎには、仙台の街中はお祭りの直後のような雰囲気で、私も福袋をゲット出来ない為にすこし気が抜けたよう歩いていると、『藤崎』前で“利府太鼓”の勇ましい音が鳴り響き、お正月気分いっぱいでした。

 『お茶の井ヶ田』の前では、“福娘”と“福神(大黒様)”が、福餅と甘酒を配っていたので、少し並んでこれを頂き、また、大黒様に小槌で頭を叩いてもらったので、今年は少しは良いことがあるかもしれないと思いました。

 家に戻り、TVで高校サッカーを見ていると、県工(仙台では、宮城県立工業高校を県工、仙台市立工業高校を市工と言います)が、あの鹿児島実業から先制点を奪うと後半にも2点の追加点を奪い、3対0で快勝しました。

 下馬評では、断然、鹿実が有利と言われていましたが、試合前に県工の監督が言っていたように、鹿実を研究し尽くした成果が試合に反映され、積極的なチャージやフィールド内を走り回る県工のイレブンは生き生きしていて、少ないチャンスを全て活かした感じで、素晴らしい試合をしてくれました。

 この勢いで3回戦も突破してほしいですね。頑張れ、県工!

 『藤崎』前の利府太鼓の演奏


 仙台の初売と言えば、お茶やさんでしょう。『お茶の井ヶ田』前にて


 “福娘”さん


 “福神さま(大黒様)”


 甘酒頂きました

“七福神”の人形焼見つけました

2006年07月31日 23時53分53秒 | 奥州仙臺七福神
 そのお店は、せんべいの『味楽』さん。
 関東と関西で修行したご主人が、仙台の宮町にこのお店を構えたのは42年前とのこと。
 今、お店で使用している“七福神”の人形焼の型は、60~70年前の型とのことですが・・・。

 買ってきた人形焼の顔を見てみると、“七福神”ならぬ6種類の人形焼しか入っていませんでした。
 さてさて、誰がいないのでしょう?

 昔、人形焼の型を造る時に“七福神”を皆、そろえてお客さんに渡すと押しつけがましいというか、良いことずくめでお客さんの立場がなくなるということで、最後の福の神は品物を買って頂くお客さんということで、6種類の人形焼の型だけを焼いているという、奥ゆかしいというかそういう願いを込めて、人形焼を焼いているという話をご主人から、伺うことができました。

 “七福神”が全員揃っていないなんて、いきなりこの人形焼をかぶりついていたら気づかなかったかもしれませんね。
 このパックは、10個入っていますが、顔を確認するのもおもしろいかもしれません。
 ちなみにいないのは、唯一女性の“弁天”さんなのです。
 7番目におみやげを持っていく方(型?)イコールお客さん。ご主人のポリシーが感じられますね。

 ご主人の話によれば、“七福神”の中には同じ人が道具を持ち替えて二役しているという説もあるそうです。果たして?

 “七福神”の人形焼 六神様

松島 円通院

2006年03月12日 21時09分35秒 | 奥州仙臺七福神
 松島の円通院に行ってきました。
 円通院は、伊達正宗の嫡孫「光宗君」を祀り、国の重要文化財に指定されている『三慧殿』は、1646年に建てられましたが、厨子の図案(クローバー、スペード、ハートなど)が西洋から支倉常長が持ち帰った模様などを使っていたため、鎖国制度を施行していた江戸時代だったこともあり、350年も公開されないできたそうです。

 円通院の入口近くにある、“七福神庭園”は、松島湾にある七福神の島の仏の庭に表したもので7個の石を配置しており、コケがきれいな情緒ある庭園になっています。
 庭園は四季を通じていろいろな表情を持っており、『三慧殿』の厨子には西洋の図案であるバラが描かれているので、バラの庭園もあり“バラ寺”としても知られています。 是非バラの咲き誇る季節にも訪れてみたいと思いました。

 また、「縁結び観音」も祀られ、この日も若い女性の参拝客が手を合わせていました。
 その他に本堂では、数珠作り体験もやっておりました。
 奥州仙臺七福神を制覇したので、機会があれば松島の島の七福神も訪れてみたいですね。

 円通院の入口


 庭園のお休み処


  三慧殿


 三慧殿内部(バラの絵柄が右側にあります)


 三慧殿内部(クローバー、スペードの模様がわかりますか?さぁどこでしょう)


 七福神の庭園(7個の石が配置されています)


 近くのおみやげ屋さんも七福神がお出迎え
 

毘沙門天(満福寺)

2006年02月28日 20時37分19秒 | 奥州仙臺七福神
 仙台七福神の最後、7番目の神様である毘沙門天が祭ってある仙台市若林区荒町にある満福寺に行ってきました。
 荒町という街柄、お寺の隣は専門学校になっていて、若い人が多いのが印象に残りました。

 いつものように、お寺さんに“毘沙門天さんを見せて下さい”とお願いしたら、“毘沙門天さんは、寅年の8月にしかお見せできません”と言われ、とっさに何年後に見られるかを計算したのですが(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥と指を折って数えてしまいました)結局、今年は戌年なのであと4年後の2010年8月に来るしかないと少し経ってから分かりました。
 ちなみに毘沙門天さんは近年では子育ての神として信仰を集めているそうです。

 せっかく訪れたのに残念でしたが、これで仙臺七福神を全て訪れたことになります。
 改めて今年1年、良い年でありますように。
 『オン ベイシラマンダヤ ソワカ』



 この中に毘沙門天様が祭られています (寅年にお会いしましょうね)

えびす様(藤崎百貨店屋上)

2006年01月23日 21時18分45秒 | 奥州仙臺七福神
 仙臺七福神を訪ねるのも、今回で6番目の神様です。
 えびす様は、仙台の繁華街の一番町の藤崎デパートの屋上にいらっしゃいますが、藤崎は1819年創業で屋号が『エビスヤ』だったので、推測ですが、商売の神様のえびす様を祭っているのではないかと思います。
 藤崎デパートの屋上と言えば、昔は遊園地があって、小さい頃よく連れて行ってもらい、帰りに必ずデパートの食堂でライスカレー(あえて)を食べたのを思い出す世代なので、“本当に屋上に、えびす様があるの?”と思ってしまいました。

地元にいながら、この仙臺七福神を訪ね歩くまで、デパートの屋上に神社があるとは思いませんでした。しかし、思い出してみると、何年か前のお正月に藤崎に行った時、8階から買い物客らしくない団体さんが降りてきたので、上に何があるのかなと不思議に思った時がありました。
 藤崎デパートの8階は、催し物が無ければ、誰も訪れる人が無く、エレベーターガール(今こんな呼び方するのかな)の方に「8階お願いします」と言わないと、7階までしか行きません。

 屋上に行ってみると、見慣れた室外機とかの他、西側の片隅に鳥居と小さなお宮があり、えびす様はその中にいらっしゃるのですが、丸い鏡があるため、よく見ないと確認が難しいですね。
 屋上は、風が強くてとても寒かったのですが、賑わっているデパート、そしてその屋上にひっそりとえびす様がいるというアンバランスさに、とてもおだやかな感じを受けました。仙臺の七福神に、これもなんとなく合っているような感じでした。
 この日は先客にカップルがいましたが、お二人さん、なにお願いしているのかな?
 
  藤崎えびす神社


  よく見ないと見つけられない『えびす様』(商売繁盛・大漁の神)

壽老尊(玄光庵)

2006年01月05日 21時42分30秒 | 奥州仙臺七福神
 仙台市青葉区通町の玄光庵にひっそりと壽老尊があります。
 壽老尊は、七福神の中で余り知られてないと思いますが、永遠の輝きと寿命を授ける尊天で、その胎内には大日如来が奉安されており、
不老長寿・無病息災に霊感があると多くの信仰を集めているそうです。

 玄光庵の入り口には、無料で頂ける壽老尊のキーホルダーがあり、良いことがありそうな気がする七福神様でした。
 本当は、正月のうちに七福神様を全て回るととても縁起がいいそうですが、とても無理ですね。
 今回の壽老尊で仙臺七福神巡りも5つめですが、後は毘沙門天様とえびすさんになりました。(なぜか呼び方、さんになってしまいました。どうしてかな?)
 次はどっちに行こうかなあ。

 壽老尊さま(家庭円満・無病息災の神)

大黒天(秀林寺)

2005年12月07日 22時35分24秒 | 奥州仙臺七福神
 今日、7日は、二十四節気の大雪(たいせつ)ですが、一日いい天気でしたが、明日の朝は氷点下-5℃になるようです。風邪に気をつけましょう。
 先日、大黒天さまが祭ってある、青葉区北山の秀林寺に行ってきました。

 大黒様は、とても格調高い大きく、その名のとおり真っ黒で、思わず手を合わせてしまいました。
 今回も何か良いことがありそうな予感をさせる七福神の大黒様でした。
 秀林寺は、とても立派なお寺で、他にもいろいろな像(仁王像など)がありました。

 大黒天さま(豊作開運招福の神)


 

辯才天(林香院)

2005年12月02日 21時14分46秒 | 奥州仙臺七福神
 仙台の東口からフルキャスト宮城の間にある新寺通りの(主)仙台塩釜線沿いにある林香院に弁天さんはいらっしゃいます。
 凄く高貴な紫色の服を着てらっしゃいます。
 ここも普通のお寺さんですが、本堂の西側に辨天様が祭られているお堂がありますので、とてもお参りしやすいのですが、入り口が吉野家と同じタッチ式の自動ドアなのが少しガッカリです。
 街中のお寺ということで、後ろにはメルパルクが見えます。

 ちなみに、うちのお寺もすぐ近くなのですが、隣はマンションで、住んでいる所は仙台郊外の団地なので、お寺の方が市街地に近いというのも皮肉な話です。
 林香院まえの県道は、11月27日に今年から仙台で行われる事になった(昨年までは京都で開催)、全日本大学女子駅伝のコースにもなっていて、平日はかなりの交通量です。すぐ近くに延命餅(彼岸やお盆の時は凄い人気です)という行列の出来る店があります。
 東口からさほど遠くないので、是非一度訪れてみてください。(駐車場もありますよ)

 辯才天さま(夫婦円満・知恵を与える神)