時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

「澁澤龍彦 ドラコニアの地平」☆世田谷文学館☆

2017-12-14 19:10:22 | 文化・芸術
11月30日、世田谷文学館へ。
「澁澤龍彦 ドラコニアの地平」展示中(~12月17日まで)。

寡聞して知らなかった澁澤龍彦。
初夏、小鞠と二人してはまりにはまった『オーダーメイド殺人クラブ』(辻村深月)。
(何度読み返したことか!)
徳川がアンに尋ねる。
「澁澤龍彦、知ってる?」
・・・知らん・・・・
『オーダーメイド』の世界をもっと理解するために、これは調べねば。読まねば。

折良く没後30年でじゃんじゃん文庫本が書店に並んでいた(なんとラッキー)。
作中に登場した『少女コレクション序説』はじめ、何冊か読了。

そういえば「悪徳の栄え事件」のことははるか昔に目にしたことがあった気がする。

草稿、原稿がたっぷり展示されている。
手描きの地図。
書斎の写真。
膨大な知識と興味の対象の幅広さに
「この人の頭の中はどうなっていたんだろう」
とただただ感心してしまう。
2冊ほど文庫本買い足し。

世田谷文学館、静かでよいところだった。

翌日、渋谷の『澁澤龍彦のアヴァンギャルド~異端から生み出される聖なるもの』を鑑賞。
関連のある芸術家の作品が多数展示。
こっちは・・・正直よくわからないものも多かった。

読みたい本がどんどんたまっていく。。。
読みたい本、読むべき本がたくさんあることは幸せだと思います。










「日の名残り」&「ギフテッド」☆

2017-12-02 09:58:48 | 映画
11月7日。
「日の名残り」鑑賞。

一日一度だけの上映だが、平日朝だし大丈夫だろうと思っていた。
満席!
開場後5分で満席になったと聞く。
私の前の人も後から来た人も、「え・・・」と同じ表情。
予約して後日出直し。

いかにも、なイギリス人紳士。
良き時代の執事そのもの?のアンソニー・ホプキンス。
抑えた演技が渋すぎる。

なぜここでそんなコトしか言えないのか。
なぜ気が付かないのか。
ため息とせつなさ。
「カーソンさんは幸せになれてよかったな~」
「ダウントンアビー」を思い浮かべながらそう思った。
「日の名残り」を踏まえて、「ダウントン」の脚本家はカーソンさんに家庭を持たせたのだろうか。

再会後の別れのシーン。
雨。
「日の名残り」、夕日の方がよかったな・・・

そして12月1日、映画の日。
「ギフテッド」鑑賞。
ネタバレありますので、ご鑑賞予定の方は以下お気をつけください


いささか(?)悪役っぽく描かれている祖母に若干感情移入してしまい、考え込む。
もし小鞠が「ギフテッド」ならば、あそこまでとはいかないまでも、同じコトをしたのではないか、と。
フツーのコドモでよかった
この少年は貴女の彼氏としては役不足だから別れたほうがいい。
偉業の達成に邪魔だと思われるものはすべて排除。
やりそうだ・・・善かれと思って。

何が子供にとって一番の幸せなのか。
彼女は間違えた。
娘を失った。
答えなんて、さなかにある人間には見えないものではないだろうか。
やり直しがきかない子育て。
間違うことだってある。きっとある。
それが取り返しのつかない間違いだったとしたら?

息子に突きつけられた真実は、彼女にとって残酷なものだった。
しかしラスト、彼女は真実を受け止めたかに見える。
聡明な女性なのだろう。

子役のうまさ・可愛さは素晴らしかったです。











ひさしぶりの動物園☆リスにまみれる☆

2017-12-01 20:53:14 | レジャー
11月3日。
家族3人で、ひさしぶりの動物園へ。
何年ぶり?
出不精インドア娘と化している小鞠を、
「リスにまみれに行こうよ♪あそこのリス可愛いよ」
と誘い出すことに成功。

まっしぐらにリスの元へ。
  

モフモフのシッポ♪
(この手は自分?他人?もう覚えていない)


リスの次は猿山。
子ザルがわんさかいて目で追うのが楽しい。
・・・はずが、子ザル見当たらず。
そりゃそうか。
小鞠が大きくなったように、サルだっていつまでも子供じゃない。
ちょっと寂しい。



お次はダンナのイチオシ、フェネック。
まぶしそう~(夜行性)
 

大きな耳がキュート。

 



「ブタだぁ~♪」
母子揃って同じ歓声を上げる。
動きが可愛い。
そして清潔!
ビックリしたことには(常識?)、ヤギのお尻をついてまわり、ヤギがポロポロ落としたフンを落とすはしからブタが食べている。
食べている
どれだけキレイ好きなんだろうブタ。
ヤギは相変わらず高いところが大好き。




小さなフクロウ君発見。
この子の餌が、見た目かなりグロかった。
肉食だとはわかっているんだけど、うわ~~~~~(詳細は伏せます)



↑この子たちはマーラ。

ひさしぶりの動物園、思った以上に三人とも楽しめました。
(次は・・・もう3人で、はないかな~)








ベルサイユのバリスタ☆

2017-12-01 19:43:11 | ベルばら等漫画・アニメ
さかのぼること二か月以上前。
ビッテとベルばらのコラボ第二弾を知る。
ベルサイユのバリスタ」☆

オスカルとキスできるタンブラーは全く欲しいとは思わないが、個包装は全種類コンプリートしたい。

いつもの店に走る。
しかし、今回は知るのが遅すぎた(開始10日後ぐらい)。
オスカルとアントワネットがない。
探しまくってもない。どこにもない。
仕方がないので、アンドレとジャンヌ(ロザリーの姉。首飾り事件の首謀者。悪の華)とフェルゼンを購入。
パッケージ内部は↓こんなカンジ。


さてお楽しみ、個包装。
 

 

ああ良かった。ジェローデルもいた。


出撃前、目がほぼ見えなくなっているアンドレをとめるアラン。
泣けるシーンのはずなのに、ビッテの空箱を持っておねだりしている。

そして今回も、横や裏に突っ込みどころ。
 


ロザリーだけは買いたくない(今も昔もこのタイプ大嫌い)。
あと5種類・・・
ネットを徘徊してどんな絵柄かを確認して、これで打ち止めとしよう。

11月。
思いもよらぬスーパーで、フェルゼンとアンドレとロザリーが残存しているのを発見。
ロザリーを買うしかないのか。
姉のジャンヌは悪女だけれど潔くていっそ清々しく思えるので、嫌いではない。だから買った。
ロザリーにお金を払うのはイヤだ。
うーむ
三日ほど悩み、ついに決断。
これで既存の絵柄しか入っていなかったら、箱を投げつけてやる!



投げずに済んだ。
オスカルの良いシーンが入っていて満足。
  

12種類中10個達成。
グリコさん、次回はジャンヌ&ロザリー姉妹はやめて、ジェローデルを是非。
あと一枠は、ルイルイ(ルイ16世)かアランでお願いします。